【2026年8月19日】高配当株PF記録|日経-3.16%続落・金利高止まりと半導体連想売りで私のPFは-2.47%、14銘柄を分散押し目買い

今日のサマリー

今日8月19日(水)の東京株式市場は、日経平均がマイナス2,134円31銭・マイナス3.16パーセントの65,326円42銭という大幅安で、2営業日連続の急落となりました。前場だけでマイナス1,736円まで下げ幅を広げる場面もあり、プライム市場では値下がり銘柄が8割を超える全面安の様相でした。TOPIXもマイナス127.91・マイナス3.09パーセントの4,012.31と、こちらも大きく崩れています。

背景は金利の高止まりへの警戒海外発の半導体株連想売りという複合要因だと受け止めています。米国では消費者物価指数が前年比プラス3.4パーセントとやや鈍化した一方、小売売上高がマイナス0.6パーセント・ミシガン大学消費者信頼感指数が51.0まで落ち込むなど、「物価は鈍化しているのに消費は悪化している」というねじれた景気観が意識されました。加えて7月のFOMC議事録がまだ公表されておらず金利見通しの不透明感が続く中、ソウル市場での半導体株売りをきっかけに東京エレクトロン・アドバンテスト・レーザーテックといった半導体関連にも連想売りが波及。さらに中国の鉱工業生産(プラス4.5パーセント・前回プラス5.3パーセントから鈍化)や小売売上高(プラス0.6パーセント・前回プラス1.0パーセントから鈍化)といった経済指標の鈍化も、資源・外需株の重荷になったとみています。

わたしのポートフォリオはマイナス2.47パーセント・マイナス906,294円にとどまり、日経平均をプラス0.69パーセントポイント・TOPIXをプラス0.62パーセントポイントでアウトパフォームしました。含み損益率はプラス53.44パーセント、含み損益額はプラス1,245万円台——前日のプラス1,335万円台からは後退したものの、指数の下げ幅に比べれば小幅な傷で済んだ一日でした。

今日の3大トピックは:

  1. 日経平均がマイナス3.16パーセントの大幅安で2営業日連続の急落——金利高止まり懸念と海外発の半導体連想売り、中国指標の鈍化が重なった”複合ショック”の一日
  2. 下落TOP5は2日連続でキオクシアHD(285A)が首位——マイナス12.60パーセントとさらに下げ幅を拡大し、パンパシフィックHD・オプテックスグループ・IHI・エスペックと続いた
  3. 下げ相場を”押し目”と見て14銘柄・約98,000円分を分散購入——建設・住宅設備・化学・保険・水インフラなど業種を絞らず小口で買い増した一日

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 35,749,787円 -906,294円 -2.47%
日経平均 65,326.42円 -2,134.31円 -3.16%
TOPIX 4,012.31 -127.91 -3.09%

日経平均・TOPIXともにマイナス3パーセント超という大幅安でしたが、わたしのポートフォリオはマイナス2.47パーセントで踏みとどまりました。前日に続いて半導体関連銘柄が下落TOP5を占める展開でしたが、上昇TOP5に外食・医療機器・海運・製薬といった値動きの異なる銘柄が並んだことが、指数の急落を一部吸収するクッションになったと感じています。

33日累計で対日経+13.23pptに拡大

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
33日累計 -6.87% -0.53% +6.36% +13.23ppt

33日累計で日経平均マイナス6.87パーセントに対してPFプラス6.36パーセント対日経通算プラス13.23パーセントポイント——前日のプラス12.54pptからさらにプラス0.69ppt拡大しました。指数が2日続けて急落する局面でも対日経差が縮まらずむしろ広がるのを見ると、バリュー分散の効果をあらためて実感します。

本日の取引

今日は下げ相場を”押し目”と捉え、14銘柄を小口で分散して買い増しました。1銘柄あたりの金額は数千円〜1万円弱と小さく、業種も建設・住宅設備・機械・化学・保険・水インフラと絞らずに広げています。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
東鉄工(1835) 2 3,910円 7,820円 押し目買い
五洋建(1893) 4 1,367円 5,468円 押し目買い
大和ハウス(1925) 2 4,572円 9,144円 押し目買い
新日空調(1952) 2 2,980円 5,960円 押し目買い
イージェイHD(2153) 4 1,758円 7,032円 押し目買い
東急不HD(3289) 4 1,308.5円 5,234円 押し目買い
高純度化(4973) 2 4,580円 9,160円 押し目買い
オカダアイヨン(6294) 4 1,918円 7,672円 押し目買い
月島HD(6332) 2 2,646円 5,292円 押し目買い
日セラミック(6929) 2 3,645円 7,290円 押し目買い
パンパシフィックHD(7532) 10 814.1円 8,141円 押し目買い
第一ライフグループ(8750) 4 1,776円 7,104円 押し目買い
東建物(8804) 2 3,312円 6,624円 押し目買い
メタウォーター(9551) 2 3,020円 6,040円 押し目買い
合計 97,981円

1日で14銘柄という珍しい買い方をした理由

これまでは1〜2銘柄を狙い撃ちして買うことが多かったのですが、今日のように指数全体が3パーセント超も崩れる日は、どの銘柄が”たまたま”割安に見えているかを事前に絞り込むのが難しいと感じています。そこで今日は建設・住宅設備・機械・化学・保険・水インフラといった値動きの異なる業種から少しずつ買い増す形にしました。パンパシフィックHD(7532)は既存90株に10株を買い増し、平均取得単価を867円から862円に引き下げています。1銘柄あたりの金額を小さく抑えているのは、”下げているから買う”だけの安易な逆張りにならないようにという自分なりの歯止めでもあります。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
グッドパッチ(7351) 100 494円 467円 +15(+3.32%) -2,700円 10円 2.02% 2.14%
すかいらーくHD(3197) 100 2,992円 3,255円 +97(+3.07%) +26,300円 27円 0.90% 0.83%
日本ライフライン(7575) 6 1,404円 1,546円 +39(+2.59%) +852円 56〜81円 3.99〜5.77% 3.62〜5.24%
商船三井(9104) 6 4,999円 6,966円 +85(+1.24%) +11,802円 205円 4.10% 2.94%
アステラス薬(4503) 100 1,719円 2,337円 +26.5(+1.15%) +61,800円 80円 4.65% 3.42%

上昇TOP5には半導体関連銘柄が1つも入らず、指数全体が崩れる中でも外食・医療機器・海運・製薬といった業種の異なる銘柄が底堅く上昇しました。上昇1位はグッドパッチ(7351)プラス3.32パーセント——含み損状態ながらも今日は買われ、平均取得単価494円に対してまだ含み損マイナス2,700円が残っています。2位のすかいらーくHD(3197)は8/13に中間決算発表を終えたばかりの外食大手で、今日の上昇はディフェンシブ選好の流れに乗った形とみています。3位の日本ライフライン(7575)は医療機器メーカーで、金利敏感セクターの下げをよそに底堅い値動きでした。商船三井(9104)・アステラス薬(4503)も含み益プラス30パーセント超を維持したまま今日も上昇しています。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
キオクシアHD(285A) 10 56,044円 49,950円 -7,200(-12.60%) -60,940円 0円(無配) 0.00% 0.00%
パンパシフィックHD(7532) 100 862円 814.1円 -101.4(-11.08%) -4,790円 8.5〜9円 0.99〜1.04% 1.04〜1.11%
オプテックスグループ(6914) 6 2,498円 3,230円 -310(-8.76%) +4,392円 76円 3.04% 2.35%
IHI(7013) 200 1,543円 2,773円 -214.5(-7.18%) +246,000円 23円 1.49% 0.83%
エスペック(6859) 2 3,320円 3,855円 -295(-7.11%) +1,070円 115円 3.46% 2.98%

下落1位は2日連続でキオクシアHD(285A)、マイナス12.60パーセント——昨日のマイナス7.58パーセントに続く連続急落で、ついに含み損益がマイナス60,940円・マイナス10.87パーセントと含み損に転落しました。海外発の半導体連想売りの直撃を受けた形です。とはいえ打診買いから積み上げてきた10株という規模にとどめていたため、傷は限定的だと捉えています。2位のパンパシフィックHD(7532)はマイナス11.08パーセント——今日新たに10株を買い増した直後の下落となりましたが、平均取得単価862円に対してマイナス5.56パーセントの軽微な含み損にとどまっています。3位以下のオプテックスグループ・IHI・エスペックはいずれも含み益を維持しており、IHIは含み益プラス246,000円・プラス79.71パーセントと、今日の下げは積み上がった含み益の一部が剥がれた程度で済んでいます。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
35,749,787円 +12,451,071円 +53.44% -906,294円 -2.47%

含み損益率プラス53.44パーセント・含み損益額プラス1,245万円台——前日のプラス1,335万円台からマイナス906,294円の後退となりました。日経平均がマイナス3.16パーセントという2日連続の急落を演じた中でこの程度の後退で収まったのは、上昇TOP5と下落TOP5のバランスに加えて、キオクシアの保有規模を打診買いの10株にとどめていたことが効いたと捉えています。

📚 初心者向けワンポイント解説:金利が”高止まり”すると株価にどう影響するか

今日、日経平均がマイナス3.16パーセントと大きく下げた理由の1つに「金利の高止まりへの警戒」が挙げられていました。この”金利と株価”の関係を、あらためて整理してみます。

株価は「将来の利益を今の価値に割り引いたもの」

株式投資の理論では、株価は将来企業が生み出す利益を、金利を使って現在の価値に割り引いたものと考えられています。この「割り引く」際に使う金利が上がるほど、同じ将来利益であっても現在の株価としての評価は下がりやすくなります。特に成長期待の高い銘柄ほど遠い将来の利益への依存度が高いため、金利上昇の影響を強く受けやすいという性質があります。

金利敏感セクターとディフェンシブセクターの明暗

今日の相場でも、半導体関連など成長期待の高いセクターが大きく売られた一方、外食・医療機器・生活必需品といったディフェンシブセクターは比較的底堅く推移しました。金利上昇局面では、企業の資本コストが増える(借入や設備投資の負担が重くなる)という実務的な影響に加えて、投資家心理として「値動きの荒い成長株より、キャッシュフローが安定した銘柄を持っていたい」という選好が強まりやすい傾向があります。今日の上昇TOP5に外食・医療機器・海運・製薬が並び、下落TOP5に半導体・電子部品が集中したのは、まさにこの構図が表れた形だと感じています。

長期の高配当株投資家としての向き合い方

金利動向は自分でコントロールできるものではありませんが、業種を分散して保有していれば、金利敏感セクターが売られる日にディフェンシブセクターが下支えになるということを、今日はあらためて実感しました。FOMC議事録の公表待ちなど、金利を巡る不透明感が続く局面では、指数のニュースに振り回されず、自分の保有銘柄がどのセクターに偏っていないかを定期的に見直すことが、長期投資家には大切だと思っています。

明日以降の注目ポイント

  • キオクシアHD(285A)が2日連続で急落した後の反発力、含み損圏での値動き
  • 7月FOMC議事録の公表タイミングと、公表後の金利観の変化
  • 半導体株の連想売りが一巡するか、それとも続くか
  • 中国の経済指標鈍化が資源・外需株(INPEX、住友鉱など)にどこまで波及するか
  • 今日分散購入した14銘柄の値動きと、平均取得単価引き下げの効果
  • パンパシフィックHD(7532)の決算発表時期と内容

まとめ

今日8月19日は「日経平均がマイナス3.16パーセントの大幅安で2営業日連続の急落、金利高止まり懸念と半導体連想売りが重なった一日」でした。日経平均マイナス3.16パーセントの65,326.42円、TOPIXはマイナス3.09パーセントの4,012.31、わたしのポートフォリオはマイナス2.47パーセントと、指数の急落幅よりは小さい下げにとどまりました。対日経33日累計はプラス13.23パーセントポイントにさらに拡大しています。

8/19
日経平均 -3.16%
TOPIX -3.09%
わたしのポートフォリオ -2.47%

下落TOP5は2日連続でキオクシアHD(285A)が首位に立ち、マイナス12.60パーセントでついに含み損に転落しました。パンパシフィックHD・オプテックスグループ・IHI・エスペックと続きましたが、キオクシア以外はいずれも含み益を維持しています。一方の上昇TOP5には外食・医療機器・海運・製薬という業種の異なる銘柄が並び、金利敏感セクターの下げをディフェンシブセクターがカバーする構図がはっきり見えた一日でした。本日は14銘柄・約98,000円分を分散して押し目買い——指数が大きく崩れる日ほど、1〜2銘柄に集中せず広く薄く拾う買い方も選択肢の1つだとあらためて感じています。2日連続の急落という不安になりやすい相場展開でしたが、バリュー分散型ポートフォリオの底堅さがここでも効いたと感じています。

明日も、地味に、着実に。


📌 関連記事

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。