【2026年10月2日】高配当株PF記録|日経-0.94%・バリュー株に戻り売りでPF-1.19%、パンパシ年初来安値で10回目のナンピン、ライト工業は1株→4株に

今日のサマリー

日経平均はマイナス647円26銭・マイナス0.94パーセントの68,309円46銭で、3日ぶりに反落しました。TOPIXもマイナス40.98・マイナス0.99パーセントの4,091.00と、こちらも3日ぶりの反落です。

前日までの2日間で、日経平均は3,400円あまり上げていました。その反動で、自動車や小売りなどの割安なバリュー株に、戻り待ちや利益確定の売りが出たと伝わっています。米国とイランの対立が長引くとの懸念から原油先物が高値圏で推移したことも重荷になり、下げ幅は一時800円を超えたようです。今夜は9月の米雇用統計の発表もあり、様子見の空気も強かったと思われます。

東証プライムの値下がりは1,306銘柄、値上がりはわずか215銘柄。全体の8割を超える銘柄が下げた、ほぼ全面安の一日です。一方で、アドバンテストはマイクロンの好決算を背景に上場来高値を更新し、イビデンやフジクラなどの電線株も買われたと伝わっています。昨日の「半導体だけが上がる相場」の名残りが、今日も少しだけ残っていました。

わたしのポートフォリオは、マイナス440,951円・マイナス1.19パーセントでした。

対日経はマイナス0.25パーセントポイント、対TOPIXでもマイナス0.20ポイント。昨日は「半導体が買われ、金融が売られる」組み合わせで大きく負け、今日は「バリュー株に戻り売り」で指数並みに下げました。2日間で、わたしのポートフォリオはマイナス1.80パーセント。10月は、静かに苦しいスタートになっています。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス0.94パーセントで3日ぶり反落、TOPIXもマイナス0.99パーセント。前日までの急騰の反動でバリュー株に戻り売りが出て、プライムの8割超が値下がり
  2. 上昇TOP5にはPILLAR(6490)・INPEX(1605)・ENEOS(5020)。下落TOP5には三井不動産(8801)・SBIHD(8473)と、1株→4株の分割で48株になったライト工業(1926)
  3. 年初来安値を更新したパンパシフィックHD(7532)を、9月2日から数えて10回目のナンピン。東急不動産HD・月島HD・全国保証とあわせて4銘柄18株・22,882円を、すべて終値で買い増し

配当の入金は、本日はありませんでした。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,546,066円 -440,951円 -1.19%
日経平均 68,309.46円 -647.26円 -0.94%
TOPIX 4,091.00 -40.98 -0.99%

日経平均に対してマイナス0.25パーセントポイント、TOPIXに対してマイナス0.20パーセントポイント。

値下がりが8割を超えた日に、わたしのポートフォリオも、ほぼ市場全体と同じだけ下げた——数字だけを見れば、そういう一日です。昨日のように指数との差が開いたわけではありません。ただ、「バリュー株に戻り売り」という見出しは、高配当バリュー株に寄せたわたしのポートフォリオにとっては、そのまま自分のことを言われているような響きがあります。

62日累計で対日経+8.90ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
9/24(木・記事なし) +0.76%(推計) -0.39%(推計) -0.65%(推計) -1.41ppt
9/25(金) +1.30% +1.31% +1.04% -0.26ppt
9/28(月) -0.73% -0.40% -0.62% +0.11ppt
9/29(火) -0.60% -1.72% -2.55% -1.95ppt
9/30(水) +1.94% +1.67% +1.53% -0.41ppt
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
62日累計 -2.16% +1.55% +6.74% +8.90ppt

62日累計は日経平均マイナス2.16パーセントに対してポートフォリオはプラス6.74パーセント、対日経通算プラス8.90パーセントポイントです。昨日のプラス9.15ポイントから、0.25ポイント縮みました。

9月30日の時点では、対日経差はプラス13.06ポイントありました。10月に入ってからの2日間で、4.16ポイントを失ったことになります。評価額も、9月17日の過去最高37,856,978円から、1,310,912円下の水準まで戻ってきました。

本日の取引

本日は、4銘柄18株・合計22,882円を買い増しました。4銘柄とも、平均取得単価より安い値段での買い増し、つまりナンピンです。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
東急不動産HD(3289) 4 1,202円 4,808円 ナンピン(平均取得単価1,306円→1,295円)
月島HD(6332) 2 2,622円 5,244円 ナンピン(平均取得単価2,726円→2,721円)
全国保証(7164) 2 2,990円 5,980円 ナンピン(平均取得単価3,044円→3,035円)
パンパシフィックHD(7532) 10 685円 6,850円 ナンピン(平均取得単価803円→798円・9/2から10回目)
合計 — — 22,882円 —

4銘柄とも、約定単価が今日の終値とぴったり同じでした。大引けで約定した、ということです。買い増し後の平均取得単価は、SBI証券の画面の表示です。

パンパシフィックHD(7532)——年初来安値の日に、10回目のナンピン

ドン・キホーテを運営するパンパシフィックHDは、今日マイナス2.80パーセントの685円。ザラ場では679円まで下げ、年初来安値を更新しました。9月11日につけた710円の安値を、とうとう下に抜けたかたちです。

10月1日には、日本トイザらスの事業を取得する契約を結んだと伝わっています。それでも株価は下げ止まりませんでした。新しい事業への期待より、足元の利益成長の鈍化を気にする売りのほうが強い——わたしには、そう見えます。

回数 日付 約定単価 保有株数 平均取得単価
— 9/1時点 — 100株 862円
1回目 9/2 769円 110株 854円
5回目 9/11 726.1円 150株 826円
9回目 9/25 712円 190株 約803円
10回目 10/2 685円 200株 798円

9月2日から1カ月で10回、10株ずつ買い増して、100株が200株になりました。平均取得単価は862円から798円へ、64円下がった計算です。ただ、株価のほうは9月1日の776.6円から685円へ、91.6円下がっています。平均取得単価の下がり方より、株価の下がり方のほうが速い。含み損率は、ナンピンを重ねても縮まっていません。

それでも買い続けているのは、ドン・キホーテという業態そのものへの信頼が、まだ揺らいでいないからです。取得利回りは1.25パーセントで、高配当株とは呼べない銘柄ですが、わたしのポートフォリオの中では「小売りの成長株を、安いところで少しずつ集める枠」という位置づけです。200株という区切りに届いたので、ここから先はペースを落とすつもりでいます。

東急不動産HD(3289)・月島HD(6332)・全国保証(7164)

東急不動産HDは、マイナス2.24パーセントの1,202円。9月25日の1,283.5円から、6営業日で81.5円下げてきました。今日は米金利の上昇を背景に、不動産株が売られたと伝わっています。36株を40株に増やし、平均取得単価は1,306円から1,295円へ。年間配当50円に対して、取得利回りは3.86パーセント、今日の値段なら現在利回り4.16パーセントです。

月島HDは、マイナス2.38パーセントの2,622円。水処理・環境プラントの会社です。9月18日に続く買い増しで、38株を40株に。4〜6月期は営業利益がプラス188.8パーセントと大きく伸びた会社で、年間配当88円・現在利回り3.36パーセントです。

全国保証は、マイナス2.19パーセントの2,990円。住宅ローンの保証会社で、4日続けて下げていました。10株を12株に増やし、平均取得単価は3,044円から3,035円へ。年間配当は会社予想で123円。取得利回りは4.05パーセント、現在利回りは4.11パーセントになります。

4銘柄に共通するのは、どれも「何か悪い材料が出たわけではないのに、じりじり下げてきた銘柄」だということです。こういう銘柄を、大きく張らずに少しずつ拾う——わたしにとっての、いつものナンピンです。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
PILLAR(6490) 5 3,325円 11,550円 +450(+4.05%) +41,125円 245円 7.37% 2.12%
大同信号(6743) 20 780円 1,052円 +30(+2.94%) +5,440円 36円 4.62% 3.42%
INPEX(1605) 230 1,740円 3,696円 +85(+2.35%) +449,880円 112円 6.44% 3.03%
サンコーテクノ(3435) 20 1,171円 1,517円 +21(+1.40%) +6,920円 46円 3.93% 3.03%
ENEOS(5020) 400 465円 1,364円 +16.5(+1.22%) +359,600円 34円 7.31% 2.49%

全面安の日の上昇TOP5は、5位がプラス1.22パーセント。上げた銘柄そのものが少ない日でした。顔ぶれは、半導体部品が1社、原油が2社、そして地味な中小型株が2社です。

PILLAR(6490)——含み益率プラス247パーセント

首位はPILLARのプラス450円・プラス4.05パーセント。半導体製造装置向けの精密部品の会社です。今日はアドバンテストがマイクロンの好決算を背景に上場来高値を更新し、半導体の一部には買いが続いたと伝わっています。その流れに乗ったのだと思います。

5株・平均取得単価3,325円に対して、終値は11,550円。含み益率はプラス247.37パーセントで、9月28日のプラス221.50パーセントから、さらに伸びました。年間配当245円は、Q1決算に合わせて引き上げられた会社予想で、取得利回りは7.37パーセント。現在利回り2.12パーセントとの差は5.25ポイントあります。株数はわずか5株ですが、“持ち続けていたことの価値”がいちばんよく見える銘柄のひとつです。

INPEX(1605)・ENEOS(5020)——原油高の受け皿

3位はINPEXのプラス85円・プラス2.35パーセント、5位はENEOSのプラス16.5円・プラス1.22パーセント。米国とイランの対立が長引くとの懸念で、原油先物が高値圏で推移したことが背景と思われます。日経平均にとっては重荷になった原油高が、この2社にとっては追い風でした。

INPEXは230株持っているので、この1銘柄だけでプラス19,550円。今日の上昇TOP5の増加額のうち、3分の2をINPEXひとりで稼ぎました。含み益率はプラス112.41パーセントです。ENEOSも400株で、プラス6,600円。含み益率はプラス193.33パーセントで、取得利回り7.31パーセントは、今日の上昇TOP5でPILLARに次ぐ高さです。

わたしのポートフォリオには、原油高で苦しむ会社も、原油高で潤う会社も、両方入っています。今日のような日に、INPEXとENEOSが下げを少しだけ埋めてくれる——これも分散の効き方のひとつだと思っています。

大同信号(6743)・サンコーテクノ(3435)

2位の大同信号はプラス2.94パーセント。鉄道信号の会社で、4〜6月期は営業利益が前年同期の2倍を超える大幅な増収増益でした。3位のサンコーテクノはプラス1.40パーセント。建設用のアンカーなどの締結部材をつくる会社で、こちらも4〜6月期は純利益がプラス105.1パーセントと大きく伸びています。どちらも今日の個別の材料は確認できていませんが、PBR0.6倍のサンコーテクノ、PER8倍台の大同信号と、割安な中小型株が全面安の中で買われたかたちです。サンコーテクノの年間配当46円は、今日はじめて記録します。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
ライト工業(1926) 48 709円 952円 -35(-3.55%) +11,664円 36.5円 5.15% 3.83%
三井不動産(8801) 200 1,281円 1,426円 -49(-3.32%) +29,000円 37円 2.89% 2.59%
ニレコ(6863) 15 695円 1,064円 -36(-3.27%) +5,535円 35円 5.04% 3.29%
サンセイランディック(3277) 200 473円 814円 -27(-3.21%) +68,200円 37.5円 7.93% 4.61%
SBIHD(8473) 208 1,735円 3,057円 -100(-3.17%) +274,976円 95〜100円 5.48〜5.76% 3.11〜3.27%

下落TOP5は、マイナス3.17パーセントからマイナス3.55パーセントの間に5銘柄が並びました。5銘柄とも含み益の状態で、含み損の銘柄はひとつもありません。

ライト工業(1926)——12株が48株に。1株→4株の株式分割

1位はライト工業のマイナス35円・マイナス3.55パーセント。のり面工事や地盤改良を得意とする建設会社です。今日の個別の材料は確認できていません。

そして画面には、48株・平均取得単価709円と出ていました。これまでの記録は12株・2,834円。ちょうど4倍と4分の1です。調べてみると、1株→4株の株式分割で、9月29日から分割後の株価で取引されていました。9月28日の終値3,880円に対して、9月30日の終値は987円。4倍に直すと3,948円です。

分割前 分割後
保有株数 12株 48株
平均取得単価 2,834円 709円
今日の終値 (3,808円相当) 952円
年間配当(会社予想) (146円相当) 36.5円
年間配当の総額 1,752円 1,752円
取得利回り 5.15% 5.15%

バローHD・キオクシアHD・東京海上・三井住友FGに続いて、9月末に分割した保有銘柄は、わかっているだけで5社目になりました。9月30日の記事で「株数が変わるのは効力発生日ではなく、その前の権利落ち日から」と書いたばかりなのに、ライト工業は、今日TOP5に入るまで気づけませんでした。分割の予定は、全部の保有銘柄について一度洗い出しておくべきだったと反省しています。

分割しても、わたしの持ち分の大きさは変わりません。含み益率はプラス34.27パーセント、取得利回りは5.15パーセントです。4〜6月期は受注高がプラス42.3パーセントと大きく伸びていて、自己資本比率71.5パーセントの堅い会社なので、このまま持ち続けるつもりです。

三井不動産(8801)・サンセイランディック(3277)——米金利高で不動産株が安い

2位の三井不動産はマイナス49円・マイナス3.32パーセント。今日は米金利の上昇を背景に、野村不動産HDや三井不動産、住友不動産などの不動産株が売られたと伝わっています。9月25日の1,507.5円から5営業日でマイナス5.4パーセントです。200株持っているので、減少額はマイナス9,800円。含み益率はプラス11.32パーセントまで縮んできました。

4位のサンセイランディックもマイナス3.21パーセント。底地や借地権付き建物を扱う、ちょっと変わった不動産会社です。含み益率はプラス72.09パーセント、取得利回り7.93パーセントは今日の下落TOP5でいちばん高い数字です。今日ナンピンした東急不動産HDも含めて、わたしのポートフォリオの不動産株は、そろって金利に押された一日でした。

SBIHD(8473)・ニレコ(6863)

5位のSBIHDはマイナス100円・マイナス3.17パーセント。208株なので、減少額はマイナス20,800円と、今日の10銘柄で最大です。9月30日には子会社どうしの合併やTOB期間の延長などの開示が重なりましたが、株価は9月25日の3,298円から7.3パーセント下げています。今日の下げの直接の理由までは、わたしのほうでは確かめられていません。含み益率はプラス76.20パーセントです。年間配当は95〜100円と幅で示されていて、取得利回りは5.48〜5.76パーセント。208株なので、受け取る配当は年19,760〜20,800円の見込みです。

3位のニレコはマイナス3.27パーセント。半導体向けの検査装置が好調な会社で、9月はAI半導体相場に乗って何度も上昇TOP5に入っていました。今日はその反動くらいに受け止めています。含み益率はプラス53.09パーセントです。

ランキングの合計はマイナス8,800円、全体はマイナス440,951円

今日も、上昇TOP5と下落TOP5の増減額を足してみます。

増減額
上昇TOP5の合計 +29,420円
下落TOP5の合計 -38,220円
TOP10の合計 -8,800円
ポートフォリオ全体 -440,951円
ランキング外の184銘柄 -432,151円

TOP10の合計は、わずかマイナス8,800円。ところが全体はマイナス440,951円で、残りの184銘柄が合わせてマイナス432,151円でした。1銘柄あたり約2,300円ずつです。

プライムの8割超が値下がりした日には、こうなります。目立って大きく下げた銘柄があったわけではなく、ほとんどの銘柄が1〜2パーセントずつ、ランキングに載らない程度に下げた。その積み重ねが44万円です。9月29日の配当落ちの日もそうでしたが、ポートフォリオ全体を動かすのは、いつもランキングの外側だと、あらためて思います。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,546,066円 +12,512,396円 +52.06% -440,951円 -1.19%

評価額は36,546,066円。含み損益はプラス12,512,396円・プラス52.06パーセントです。昨日のプラス53.95パーセントから1.89ポイント下がりました。

📚 初心者向けワンポイント解説:「年初来安値」とは——パンパシフィックHDが679円をつけた日に考えたこと

今日、パンパシフィックHDはザラ場で679円まで下げ、「年初来安値」を更新しました。株価のニュースでよく見かけるこの言葉、どういう意味で、投資家はどう受け止めればいいのか。10回目のナンピンをした日だからこそ、自分のためにも整理しておきます。

年初来安値=その年に入ってから、いちばん安い値段

年初来安値は、その年の最初の取引日から今日までの間で、いちばん安くついた株価のことです。反対に、いちばん高い株価が「年初来高値」。ふつうはザラ場(取引時間中)の値段で数えるので、終値ではなかなか届かなくても、取引時間中に一瞬つければ更新になります。今日のパンパシフィックHDも、終値は685円でしたが、ザラ場で679円をつけたので年初来安値の更新です。

ひとつ注意したいのは、年の初めの数カ月です。1月に「年初来安値」と言っても、まだ数日分しかデータがありません。そのため日本では、1〜3月は前の年の1月からの期間で数える慣例があるとされています。10月の今なら、9カ月分の中でいちばん安い、という意味です。

年初来安値は「買い」の合図か、「売り」の合図か

年初来安値には、買いと売りの両方の力が集まりやすいと言われます。

買い手の見方 売り手の見方
年初来安値の更新 「今年いちばん安い。割安で拾える」 「下値の目安を割った。まだ下がるかもしれない」
起きやすいこと 押し目買い・ナンピンが入る 損切り(ロスカット)の売りが出る

とくに、それまでの安値(パンパシフィックHDなら9月11日の710円)は、多くの投資家が「ここで下げ止まるだろう」と意識していた値段です。そこを割り込むと、その値段を目安に損切りを置いていた人の売りが出て、もう一段下げることがあります。今日の679円は、まさに710円を下に抜けたところでした。

長期投資家として、年初来安値をどう見るか

わたしは、年初来安値そのものを「買いの合図」とは考えていません。値段が安いことと、割安であることは別だからです。会社の稼ぐ力が落ちていて株価が下がっているなら、安値はまだ通過点かもしれません。

わたしが見るのは、次の3つです。

  1. 下げている理由が、会社の中身なのか、相場全体なのか——今日のようにプライムの8割が下げた日は、相場全体の影響も大きい
  2. 配当や事業の土台が崩れていないか——パンパシフィックHDは年間配当10円の会社予想を維持し、トイザらスの事業取得という攻めの手も打っている
  3. 自分のポートフォリオの中で、持ちすぎになっていないか——200株・約16万円は、3,600万円台のポートフォリオの0.5パーセント足らず

3つ目がいちばん大事だと思っています。年初来安値を更新した銘柄を買い増すのは、言ってみれば「落ちるナイフ」に手を伸ばすことです。だからこそ、1回あたり10株、7千円前後という小さな単位で、何回にも分けてきました。読みが外れても、ポートフォリオ全体が傷つかない大きさに抑える。それが、安値を拾うときのわたしなりの安全装置です。

200株に届いたので、ここから先のパンパシフィックHDは、しばらく様子を見るつもりです。年初来安値の更新が止まり、株価が710円より上に戻ってくるかどうか——それを確かめてからでも、遅くはないと思っています。

明日以降の注目ポイント

  • 今夜発表の9月の米雇用統計。米金利の行方は、今日売られた三井不動産・東急不動産HDなど不動産株にそのまま効きます
  • 米国とイランの対立と原油価格。原油高はINPEX・ENEOSには追い風、それ以外の多くの保有銘柄には向かい風です
  • パンパシフィックHD(7532)は、9月11日の安値710円より上に戻れるか。200株に届いたので、ナンピンのペースは落とします
  • 9月末に分割した保有銘柄は、バローHD・キオクシアHD・東京海上・三井住友FG・ライト工業と、わかっているだけで5社。ほかにも見落としがないか、一度まとめて確かめたいと思います
  • ほぼ日(3560)は10月14日に2026年8月期の本決算、グッドパッチ(7351)は10月15日に本決算を発表予定です
  • 10月は2日間で対日経マイナス4.16ポイント。来週は、指数に追いつくきっかけがあるかを見ていきます

まとめ

10/2
日経平均 -0.94%
TOPIX -0.99%
わたしのポートフォリオ -1.19%

日経平均はマイナス647円・マイナス0.94パーセントで3日ぶりに反落。前日までの2日間で3,400円あまり上げた反動で、自動車や小売りなどのバリュー株に戻り売りが出ました。原油高と、今夜の米雇用統計を前にした様子見も重なり、プライムの値下がりは1,306銘柄と、8割を超えました。

わたしのポートフォリオはマイナス440,951円・マイナス1.19パーセント、対日経マイナス0.25パーセントポイント。昨日のような大差の負けではありませんが、2日間でマイナス1.80パーセント。62日累計の対日経差は、プラス8.90ポイントになりました。

上昇TOP5は、PILLAR(6490)が含み益率プラス247パーセントまで伸ばして首位。原油高を追い風に、INPEX(1605)とENEOS(5020)も入りました。INPEXひとつでプラス19,550円です。

下落TOP5は、ライト工業(1926)・三井不動産(8801)・ニレコ・サンセイランディック・SBIHD(8473)。米金利高で不動産株が売られ、ライト工業は画面を見てはじめて1株→4株の分割に気づきました。9月末の分割銘柄は、これで5社目です。ただ、ランキングの10銘柄を合計してもマイナス8,800円で、全体の下げの大半はランキング外の184銘柄でした。

本日は、パンパシフィックHD(7532)・東急不動産HD(3289)・月島HD(6332)・全国保証(7164)の4銘柄18株・22,882円をナンピン。パンパシフィックHDは年初来安値を更新した日に10回目の買い増しで、200株になりました。

指数が上がる日にも、下がる日にも負ける——10月の最初の2日間は、そんなふうに見えるかもしれません。それでも、今日拾った4銘柄の配当は、株価が安いぶんだけ利回りの高い形でわたしのポートフォリオに入りました。安い日に、少しだけ買う。それを淡々と続けるだけです。

明日も、地味に、着実に。


📌 関連記事

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。