【2026年10月23日】高配当株PF記録|日経-0.34%で続落・PF-0.38%、金利低下で不動産4社が上昇TOP5・銀行3行が下落TOP5、12銘柄を買い増し

今日のサマリー

日経平均は、マイナス214円68銭・マイナス0.34パーセントの62,693円16銭で、続落しました。昨日に続いて、7月30日以来およそ3カ月ぶりの安値水準です。TOPIXはマイナス31.69・マイナス0.79パーセントの3,965.81でした。

日経新聞によると、前日の米国市場でナスダック総合指数が2.6パーセント、半導体株指数(SOX)が6.7パーセント下げ、その流れで東京市場でも半導体関連株に売りが先行したとのことです。米メタの7〜9月期決算でフリーキャッシュフローが赤字に転落し、巨額のAI投資による財務への不安が意識されたこと、11月3日の米中間選挙をめぐって、AIデータセンターの建設規制が強まるのではという観測が出ていたことも重荷になったようです。

日経平均は、一時1,400円を超える下げで、取引時間中としては約3カ月ぶりに6万2,000円を割り込みました。ただ、200日移動平均線(22日時点で約6万1,400円)に近づいたところで下げ止まり、午後は半導体関連株に買い戻しが入って、終わってみればマイナス214円。東京エレクトロンは上昇に転じ、ソフトバンクグループやアドバンテストも下げ幅を縮めたとのことです。一方で、東証プライムは値下がり951銘柄・値上がり553銘柄、売買代金は約8.94兆円。日経平均の下げは小さく見えますが、市場全体では値下がりのほうがはっきり多い一日でした。

もう1つの大きな動きが、長期金利の低下です。国内の長期金利は一時2.755パーセントまで下がり、約3カ月ぶりの低い水準。AI・半導体株から逃げたお金が国債に向かったこと、日銀が10月29〜30日の会合で利上げを見送るのではという観測が出ていることが背景と伝えられています。金利が下がると、借入の多い不動産株には追い風、利ざやで稼ぐ銀行株には向かい風——今日のわたしのランキングは、この構図をそのまま写したような顔ぶれになりました。

わたしのポートフォリオは、マイナス138,809円・マイナス0.38パーセント。対日経はマイナス0.04パーセントポイントとほぼ互角、対TOPIXはプラス0.41パーセントポイントです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス0.34パーセントで3カ月ぶりの安値。一時1,400円超の下げから、200日移動平均線の手前で下げ渋った。わたしのポートフォリオはマイナス0.38パーセントで、対日経はほぼ互角
  2. 長期金利が約3カ月ぶりの低水準。上昇TOP5のうち4銘柄が住友林業(1911)・東急不動産HD(3289)・野村不動産HD(3231)・三井不動産(8801)の不動産・住宅関連、下落TOP5には東京きらぼしFG(7173)・十六FG(7380)・ふくおかFG(8354)の銀行3行
  3. キオクシアHD(285A)・TDK(6762)など11銘柄をナンピン、小森(6349)を押し目買いして、12銘柄・36株・合計101,042円を買い増し

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,844,726円 -138,809円 -0.38%
日経平均 62,693.16円 -214.68円 -0.34%
TOPIX 3,965.81 -31.69 -0.79%

日経平均に対してマイナス0.04パーセントポイント、TOPIXに対してプラス0.41パーセントポイント。

昨日は日経平均マイナス2.65パーセントに対してTOPIXマイナス1.14パーセントで、日経平均のほうが大きく下げた日でした。今日はその逆で、日経平均マイナス0.34パーセントに対してTOPIXマイナス0.79パーセント。午後に半導体の値がさ株が買い戻されて日経平均だけが下げ幅を縮め、市場全体はそこまで戻らなかったということだと思います。半導体関連を一部しか持っていないわたしのポートフォリオは、午後の買い戻しの恩恵も小さく、日経平均とほぼ同じ下げ幅に落ち着きました。

76日累計で対日経+17.29ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
10/16(金) +1.39% +1.67% +1.57% +0.18ppt
10/19(月・記事なし) -0.62% +0.04% +0.37%(推計) +0.99ppt(推計)
10/20(火) -1.30% -1.43% -1.41% -0.11ppt
10/21(水) +0.85% +0.86% +0.68% -0.17ppt
10/22(木) -2.65% -1.14% -0.37% +2.28ppt
10/23(金) -0.34% -0.79% -0.38% -0.04ppt
76日累計 -10.51% -1.45% +6.70% +17.29ppt

76日累計は、日経平均マイナス10.51パーセントに対してポートフォリオはプラス6.70パーセント、対日経通算プラス17.29パーセントポイント。昨日のプラス17.25ポイントから、0.04ポイントだけ縮みました。10月の16営業日の合計は、プラス4.15ポイントです。

昨日の記事で、「わたしのポートフォリオは、日経平均とは半導体の分だけ逆に振れる」と書きました。今日は半導体株が朝に売られて午後に買い戻された——行って帰ってきた——ので、その「半導体の分」がほぼゼロになり、日経平均とほぼ同じ数字になった、と読んでいます。

本日の取引

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
安藤ハザマ(1719) 4 1,760.5円 7,042円 ナンピン
五洋建設(1893) 6 1,327.5円 7,965円 ナンピン
新日本空調(1952) 2 2,948円 5,896円 ナンピン
キオクシアHD(285A) 2 12,755円 25,510円 ナンピン
高純度化学(4973) 2 4,235円 8,470円 ナンピン
オカダアイヨン(6294) 4 1,880円 7,520円 ナンピン
月島HD(6332) 4 2,324円 9,296円 ナンピン
小森(6349) 4 1,954円 7,816円 押し目買い
ミネベアミツミ(6479) 2 3,120円 6,240円 ナンピン
TDK(6762) 2 2,624.5円 5,249円 ナンピン
浜松ホトニクス(6965) 2 2,074円 4,148円 ナンピン
メタウォーター(9551) 2 2,945円 5,890円 ナンピン
合計 36株 — 101,042円 —

今日は、12銘柄を合計36株、101,042円買い増しました。小森以外の11銘柄はナンピン、小森だけは押し目買いです。

11銘柄のナンピンは、どれも今日の約定単価が平均取得単価を下回っています。一方の小森は、平均取得単価1,904円に対して約定単価が1,954円と、50円上。今日はマイナス1.06パーセントと下げた日だったので、平均取得単価より上でも、下げたところを拾った押し目買いになります。10/19のミネベアミツミと同じ形です。

買い増し前と買い増し後

銘柄(コード) 買い増し前 約定単価 買い増し後
安藤ハザマ(1719) 52株・約1,773円 1,760.5円 56株・約1,772円
五洋建設(1893) 30株・約1,377円 1,327.5円 36株・約1,369円
新日本空調(1952) 12株・約3,162円 2,948円 14株・約3,131円
キオクシアHD(285A) 32株・18,127円 12,755円 34株・約17,811円
高純度化学(4973) 28株・約4,644円 4,235円 30株・約4,617円
オカダアイヨン(6294) 158株・約2,047円 1,880円 162株・約2,043円
月島HD(6332) 48株・約2,670円 2,324円 52株・約2,643円
小森(6349) 8株・1,904円 1,954円 12株・約1,921円
ミネベアミツミ(6479) 10株・3,264円 3,120円 12株・3,240円
TDK(6762) 14株・約2,928円 2,624.5円 16株・2,890円
浜松ホトニクス(6965) 32株・約2,258円 2,074円 34株・約2,247円
メタウォーター(9551) 50株・約3,201円 2,945円 52株・約3,191円

「約」が付いているのは、わたしの手元の記録から計算した値です。TDKの2,890円は、証券会社の画面に表示された値で、(14株×2,928円+2株×2,624.5円)÷16株=約2,890円と計算とも合っています。

顔ぶれを見ると、大きく2つのグループです。

  1. 建設・インフラ——安藤ハザマ、五洋建設、新日本空調、オカダアイヨン、月島HD、メタウォーター。どれも10/14〜10/15に続いてのナンピンです
  2. 半導体・電子部品——キオクシアHD、高純度化学、ミネベアミツミ、TDK、浜松ホトニクス。AI・半導体株が売られる日が続いているので、少しずつ拾っています

昨日の📚解説で書いたとおり、2株や4株のナンピンでは平均取得単価はほとんど下がりません。12銘柄の平均取得単価の下げ幅は、大きいキオクシアで約316円、小さいもので数円です。それでも、1銘柄に大きく入れるより、少しずつ広く拾うほうが、わたしの性分には合っています。今日買い増した12銘柄の会社予想の配当を足すと、年間でプラス2,840円(税引前)になります。

キオクシアHD(285A)——32株から34株へ

日付 取引 株数 単価 保有株数 平均取得単価
10/15 1株ナンピン +1 12,880円 31株 18,495円
10/16 1株売却 -1 13,375円 30株 18,495円
10/22 2株ナンピン +2 12,595円 32株 18,127円
10/23 2株ナンピン +2 12,755円 34株 約17,811円

キオクシアは今日、朝方に11,380円まで売られました。昨日の終値12,595円から1,215円、約マイナス9.6パーセントの水準です。そこから午後に買い戻されて、終値はプラス160円・プラス1.27パーセントの12,755円。高値の12,810円は15時22分で、ほぼ高値引けです。約定単価12,755円は今日の終値と同じです。

昨日の12,595円より160円高い値段で買ったことになりますが、平均取得単価の約17,811円よりはずっと下なので、ナンピンです。平均取得単価は18,127円から約316円下がりました。含み損は、終値で計算すると約マイナス17万2千円・約マイナス28パーセントです。決算発表は10月30日の予定です。

TDK(6762)——今日も下落TOP5に入った日に

TDKは、今日の下落TOP5の1位(マイナス5.61パーセント)です。約定単価2,624.5円は今日の終値と同じで、昨日のキオクシア・ミネベアミツミと同じく、「今日いちばん売られた側」を引けで拾ったかたちです。日経新聞の大引けの記事でも、下げた主な銘柄の1つとして名前が挙がっていました。決算発表は10月30日の予定です。

小森(6349)——8株から12株へ

小森は、8/7に4株を1,902円で新規購入した、印刷機械の会社です。今日の4株で12株になりました。約定単価1,954円は今日の終値と同じです。会社予想の年間配当は100円で、今日の終値で計算した配当利回りは5.12パーセント。平均取得単価約1,921円に対する取得利回りは約5.21パーセントです。決算発表は10月29日の予定です。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
住友林業(1911) 264 1,198円 1,280円 +59(+4.83%) +21,648円 50円 4.17% 3.91%
東急不動産HD(3289) 52 1,270円 1,235円 +30(+2.49%) -1,820円 50円 3.94% 4.05%
野村不動産HD(3231) 100 660円 889.4円 +21.2(+2.44%) +22,940円 44円 6.67% 4.95%
大同信号(6743) 20 780円 1,130円 +26(+2.36%) +7,000円 36円 4.62% 3.19%
三井不動産(8801) 200 1,281円 1,582円 +34.5(+2.23%) +60,200円 37円 2.89% 2.34%

上昇TOP5は、住宅の住友林業、不動産の東急不動産HD・野村不動産HD・三井不動産、そして鉄道信号の大同信号。5銘柄中4銘柄が、不動産・住宅関連です。

住友林業(1911)——米国の長期金利低下も追い風

1位の住友林業は、プラス59円・プラス4.83パーセントの1,280円。264株持っているので、プラス15,576円です。含み損益はプラス21,648円・プラス6.84パーセントです。10/6に年初来安値の水準でナンピンした銘柄なので、ようやく含み益が少し厚くなってきました。

住友林業は米国の住宅事業の比率が大きい会社です。今朝は「住友林や大和ハウスが高い、米長期金利5パーセント割れ」という見出しのニュースも出ていて、日本だけでなく米国の長期金利の低下も、住宅関連の追い風になったとみています。会社からの新しい開示は確認できていません。決算発表は11月5日の予定です。

三井不動産(8801)——7日続伸

5位の三井不動産は、プラス34.5円・プラス2.23パーセントの1,582円。200株で、プラス6,900円です。報道によると7日続伸で、10/9の安値1,400円からは約13パーセント上がっています。含み益率はプラス23.50パーセントで、10/15に記録したプラス14.72パーセントから大きく伸びました。

東急不動産HD・野村不動産HDも、トレーダーズ・ウェブの記事で「長期金利の低下を受けて堅調な不動産関連」として名前が挙がっていました。9/7の📚解説で「不動産株はなぜ金利に弱いのか」を書いたとき、長期金利は2.93パーセントでした。今日はその逆回転で、金利が下がると不動産株が買われる、という動きがはっきり出た日です。

ちなみに東急不動産HDは、9月から10月にかけてナンピンを続けてきた銘柄です。含み損はマイナス1,820円・マイナス2.76パーセントまで縮みました。今日の終値で計算した現在利回り4.05パーセントが、取得利回り3.94パーセントを上回っている、つまりまだ買値より安い状態です。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
TDK(6762) 16 2,890円 2,624.5円 -156(-5.61%) -4,248円 40円 1.38% 1.52%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,402円 -67(-4.56%) +93,200円 30円 12.66% 2.14%
ソフトバンク(9434) 400 165円 237.4円 -9.2(-3.73%) +28,960円 8.8円 5.33% 3.71%
十六FG(7380) 50 459円 2,261円 -78(-3.33%) +90,100円 53円 11.55% 2.34%
ふくおかFG(8354) 2 5,067円 6,654円 -205(-2.99%) +3,174円 210円 4.14% 3.16%

下落TOP5は、電子部品のTDK、地方銀行の東京きらぼしFG・十六FG・ふくおかFG、そして通信のソフトバンクです。

銀行3行——上昇TOP5の不動産と、ちょうど裏返し

2位の東京きらぼしFGがマイナス4.56パーセント、4位の十六FGがマイナス3.33パーセント、5位のふくおかFGがマイナス2.99パーセント。3行とも会社からの新しい開示は見当たりません。

銀行は、預金と貸出の金利差(利ざや)で稼ぐ商売です。長期金利が下がり、日銀の利上げ見送りの観測も出ている日は、利ざやが広がるという期待がしぼみやすい。10/1の📚解説で「利上げ観測が後退すると、なぜ銀行と保険が売られるのか」を書きましたが、今日もその形だったとみています。

上昇TOP5の不動産4社と、下落TOP5の銀行3行は、同じ「金利低下」というニュースの表と裏です。わたしのポートフォリオには両方が入っているので、金利がどちらに動いても、片方が片方を打ち消してくれる——分散のおかげで、今日のような日でも大きく崩れずにすみます。

それでも、東京きらぼしFGの含み益率はプラス491.56パーセント、十六FGはプラス392.59パーセント。取得利回りは12.66パーセントと11.55パーセントです。昔から持っている銀行株は、1日数パーセントの下げでは土台が揺らがないことを、あらためて感じます。

ソフトバンク(9434)——理由は確認できず

3位のソフトバンクは、マイナス9.2円・マイナス3.73パーセントの237.4円。400株でマイナス3,680円です。会社からの新しい開示は見当たらず、下げた理由ははっきりしません。AI関連として見られることのあるソフトバンクグループ(9984)とは別の会社ですが、名前が似ているぶん、AI関連株が売られる日には連想で売られることもあるのかもしれません。あくまで推測です。取得利回りは5.33パーセント、現在利回りは3.71パーセント。

ふくおかFG(8354)——年間配当210円を会社予想で確認

ふくおかFGの年間配当は、これまで予想配当利回りから逆算した210円を「要確認」として記録していました。今日あらためて確認したところ、会社予想の1株配当は210円で、今日の終値6,654円に対する予想配当利回り3.16パーセントとも合っていました。逆算した数字が、そのまま一次情報で確認できたかたちです。決算発表は11月10日の予定です。

ランキングの合計はプラス10,830円、全体はマイナス138,809円

増減額
上昇TOP5の合計 +26,676円
下落TOP5の合計 -15,846円
TOP10の合計 +10,830円
ポートフォリオ全体 -138,809円
ランキング外の180銘柄 -149,639円

上昇TOP5と下落TOP5を足すと、プラス10,830円。それでも全体はマイナス138,809円でした。ランキング外の180銘柄で、マイナス149,639円。1銘柄あたり約830円のマイナスです。

昨日とほとんど同じ形です(昨日はTOP10がプラス10,330円、ランキング外がマイナス145,630円)。東証プライムの6割以上が値下がりした日なので、ランキングに載らない程度の小さな下げが、180銘柄に少しずつ積み重なったとみています。

※TDKの金額は、画面の前日比に合わせて今日の引け時点の16株で計算しています。今日買った2株は終値で約定しているので、実際にはこの2株で損は出ていません。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,844,726円 +12,502,948円 +51.36% -138,809円 -0.38%

評価額は36,844,726円。含み損益はプラス12,502,948円・プラス51.36パーセントで、昨日のプラス52.15パーセントから0.79ポイント下がりました。今日は10万円あまりを買い増して取得総額が増えたので、そのぶん含み損益率は下がりやすい日でもあります。

📚 初心者向けワンポイント解説:「200日移動平均線」とは——今日の日経平均が下げ止まった場所

今日の日経平均は、一時1,400円を超えて下げたあと、「200日移動平均線」に近づいたところで下げ止まった、と日経新聞は伝えていました。ニュースでよく聞く言葉なので、整理しておきます。

過去200営業日の終値の平均

200日移動平均線は、「過去200営業日の終値の平均」を毎日計算して、線でつないだものです。

1
今日の200日移動平均 =(今日を含む直近200営業日の終値の合計)÷ 200

200営業日は、だいたい10カ月分。日々の上げ下げをならして、「この10カ月ほどで、平均するとどのあたりの値段で取引されてきたか」を表しています。22日時点の日経平均の200日移動平均は、約6万1,400円でした。

なぜ、そこで下げ止まりやすいのか

200日移動平均線は、相場の「長い目で見た流れ」を測る線として、多くの投資家が見ています。

  1. 株価が線より上にあれば、長い目で見て上向きの流れ。下にあれば下向きの流れ、とよく言われます
  2. 株価が上から線に近づくと、「ここまで下がれば、長い目で見た平均的な値段」と考えて買う人が出やすい
  3. 多くの人が同じ線を見ているので、実際にそこで買いが入り、下げ止まることがある

3番目は、少し不思議な話です。線そのものに株価を支える力があるわけではなく、「みんなが見ているから、みんながそこで動く」。ある意味では、思い込みが現実になっているとも言えます。だから、線を割り込むと逆に「長い目で見ても下向きになった」と売りが広がることもあります。

わたしの付き合い方

わたしは、200日移動平均線を見て売り買いを決めることはしていません。わたしの買い増しの基準は、自分の平均取得単価より上か下か、そして配当や業績をどう見るかです。

それでも、知っておく意味はあると思っています。今日のように「日経平均がどこで下げ止まったか」の解説で出てくる言葉なので、知っていればニュースが読みやすくなる。そして、自分の判断が、市場の多くの人とどこで同じで、どこで違うのかが分かります。

ちなみに、このブログでよく書いている「移動平均法」は、特定口座で平均取得単価を計算するルールのことで、名前は似ていますが200日移動平均線とは別ものです。移動平均法は「わたしがいくらで買ったか」の平均、200日移動平均線は「市場でいくらで取引されてきたか」の平均。今日の買い増しで平均取得単価を計算したのは、前者のほうです。

明日以降の注目ポイント

  • 日経平均は2日続けて3カ月ぶりの安値。今日は200日移動平均線の手前で下げ渋ったが、来週この水準を保てるか
  • 日銀の金融政策決定会合(10月29〜30日)。利上げ見送りの観測で、今日は不動産株が上がり銀行株が下がった。結果しだいで、この構図がどう動くか
  • 来週から3月期企業の中間決算が本格化。野村不動産HD(3231)と小森(6349)は10月29日、キオクシアHD(285A)・TDK(6762)・Jパワー(9513)は10月30日、住友林業(1911)は11月5日、ふくおかFG(8354)は11月10日の予定
  • キオクシアHD(285A)は、今日の安値11,380円から12,755円まで戻して引けた。34株・平均取得単価約17,811円で、決算を迎える
  • 三井不動産(8801)は7日続伸。金利低下が続くかどうかで、不動産株の流れも変わりそう
  • 11月3日の米中間選挙。AIデータセンターの規制をめぐる観測が、半導体株の重荷になるか

まとめ

10/23
日経平均 -0.34%
TOPIX -0.79%
わたしのポートフォリオ -0.38%

日経平均はマイナス214円・マイナス0.34パーセントで続落、2日続けて3カ月ぶりの安値。一時1,400円超下げたものの、200日移動平均線の手前で下げ渋り、午後は半導体株が買い戻されました。TOPIXはマイナス0.79パーセントで、市場全体では値下がりのほうがはっきり多い一日でした。

わたしのポートフォリオはマイナス138,809円・マイナス0.38パーセント。対日経はマイナス0.04ポイントとほぼ互角で、76日累計の対日経差はプラス17.29ポイントです。

今日いちばん印象に残ったのは、長期金利の低下が、わたしのランキングを表と裏に分けたことです。上昇TOP5は住友林業(1911)・東急不動産HD(3289)・野村不動産HD(3231)・三井不動産(8801)の不動産・住宅4社と大同信号(6743)。下落TOP5は東京きらぼしFG(7173)・十六FG(7380)・ふくおかFG(8354)の銀行3行と、TDK(6762)、ソフトバンク(9434)。同じニュースで、片方が上がり、片方が下がる。両方を持っていることで、ポートフォリオ全体の揺れが小さくなる——バリュー分散型の底堅さを、ランキングの顔ぶれで確かめた一日でした。

本日の取引は、12銘柄・36株・合計101,042円。キオクシアHD・TDKなど11銘柄をナンピン、小森を押し目買いしました。1銘柄あたりは2〜6株の小口なので、平均取得単価の下がり方は小さい。それでも、建設・インフラと半導体・電子部品の両方で、売られた日に少しずつ拾っていく、という今のやり方を続けています。

来週は日銀の会合と、保有銘柄の中間決算が始まります。金利と決算、どちらも数字で確かめながら付き合っていきます。

明日も、地味に、着実に。


📌 関連記事

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月22日】高配当株PF記録|日経-2.65%で3カ月ぶり安値もPF-0.37%、下げすぎと見てキオクシア・ミネベアミツミをナンピン

今日のサマリー

日経平均は、マイナス1,713円40銭・マイナス2.65パーセントの62,907円84銭で、大幅に反落しました。安値引けで、7月30日以来およそ3カ月ぶりの安値水準です。TOPIXもマイナス46.23・マイナス1.14パーセントの3,997.50で、8月4日以来の安値。4,000を割り込みました。

日経新聞によると、米ラムリサーチの決算で10〜12月期の売上高見通しが市場予想並みにとどまり、投資家には物足りないと受け止められて時間外取引で大きく下げたとのことです。アプライドマテリアルズなど米半導体株も下げ、東京市場では東京エレクトロンやソフトバンクグループ、イビデン、キオクシア、TDKなどAI・半導体関連株に売りが膨らみました。米メタの決算は売上高こそ市場予想を上回ったものの、巨額のAI投資による財務の悪化を感じさせる内容だった、という見方も伝えられています。台湾・韓国などアジア株の下落や、米国務省がサウジアラビアの米大使館の一部職員に退避命令を出したことによる中東情勢への警戒も重なりました。朝方は200円超上げる場面もありましたが、買いは続きませんでした。東証プライムは値下がり821銘柄・値上がり684銘柄で、売買代金は約7.06兆円です。

昨日はスペースXの好決算と貿易統計でAI・半導体株が買われた日でしたが、1日で流れがひっくり返ったかたちです。

わたしのポートフォリオは、マイナス135,300円・マイナス0.37パーセント。対日経はプラス2.28パーセントポイント、対TOPIXはプラス0.77パーセントポイントです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス2.65パーセントで3カ月ぶりの安値。わたしのポートフォリオはマイナス0.37パーセントにとどまり、対日経プラス2.28ポイント。半導体株が売られる日の、いつもの形でした
  2. 下落TOP5の2位キオクシアHD(285A)と5位ミネベアミツミ(6479)を、さすがに下げすぎだと思って2株ずつナンピン。キオクシアの約定単価12,595円は、10/15にナンピンした12,880円をさらに下回る水準です
  3. 上昇TOP5は、原油関連のINPEX(1605)、保険の東京海上(8766)、そしてハピネット(7552)・竹内製作所(6432)・エスペック(6859)。金額ではINPEXと東京海上の2銘柄だけでプラス45,660円

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,881,899円 -135,300円 -0.37%
日経平均 62,907.84円 -1,713.40円 -2.65%
TOPIX 3,997.50 -46.23 -1.14%

日経平均に対してプラス2.28パーセントポイント、TOPIXに対してプラス0.77パーセントポイント。

日経平均のマイナス2.65パーセントに対して、TOPIXはマイナス1.14パーセント。値下がり銘柄は821で、値上がり銘柄も684ありました。市場全体が崩れたというより、日経平均への影響が大きい半導体・AI関連の値がさ株が、指数を大きく押し下げた日です。わたしのポートフォリオは半導体関連を一部しか持っていないので、日経平均ほどには下げませんでした。

75日累計で対日経+17.25ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
10/16(金) +1.39% +1.67% +1.57% +0.18ppt
10/19(月・記事なし) -0.62% +0.04% +0.37%(推計) +0.99ppt(推計)
10/20(火) -1.30% -1.43% -1.41% -0.11ppt
10/21(水) +0.85% +0.86% +0.68% -0.17ppt
10/22(木) -2.65% -1.14% -0.37% +2.28ppt
75日累計 -10.17% -0.66% +7.08% +17.25ppt

75日累計は、日経平均マイナス10.17パーセントに対してポートフォリオはプラス7.08パーセント、対日経通算プラス17.25パーセントポイント。昨日のプラス14.97ポイントから、2.28ポイント広がりました。TOPIXの累計は、マイナス0.66パーセントとふたたびマイナス圏に戻っています。

10月の15営業日の合計は、プラス4.19ポイントです。10月の日経平均は15営業日の合計でマイナス5.65パーセント。そのうち大きく下げた10/15(マイナス4.90パーセント)と今日(マイナス2.65パーセント)の2日だけで、対日経プラス6.02ポイントを稼いでいます。逆に、10/1や10/5のように半導体株が日経平均を押し上げた日には置いていかれる。わたしのポートフォリオは、日経平均とは「半導体の分だけ」逆に振れる、という形がこの10月ではっきりしてきました。

本日の取引

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
キオクシアHD(285A) 2 12,595円 25,190円 ナンピン(下げすぎと判断)
ミネベアミツミ(6479) 2 3,129円 6,258円 ナンピン(下げすぎと判断)
合計 — — 31,448円 —

今日は、2銘柄を2株ずつ、合計31,448円買い増しました。どちらもナンピンです。さすがに下げすぎだと思って買いました。

2銘柄とも、約定単価が今日の終値と同じです。そして2銘柄とも、今日の下落TOP5に入っている——キオクシアHDが下落2位(マイナス6.77パーセント)、ミネベアミツミが下落5位(マイナス4.72パーセント)。「今日いちばん売られた側」を、その日の引けで拾ったことになります。

キオクシアHD(285A)——30株から32株へ

日付 取引 株数 単価 保有株数 平均取得単価
10/15 1株ナンピン +1 12,880円 31株 18,495円
10/16 1株売却 -1 13,375円 30株 18,495円
10/22 2株ナンピン +2 12,595円 32株 18,127円

今日の約定単価12,595円は、10/15にナンピンした12,880円をさらに285円下回っています。10/15のときは「だいぶ下がったので明日は上がるだろう」と翌日の反発を狙って1株買い、10/16に上がったところで売りました。今回は翌日の値動きを狙ったものではなく、平均取得単価を下げるためのナンピンです。

平均取得単価は18,495円から18,127円へ、368円下がりました。ただ、含み損はマイナス177,024円・マイナス30.52パーセントで、10/15のマイナス30.36パーセントよりも深くなっています。30株持っているところに2株足しても、平均取得単価は2パーセントほどしか下がらない——このあたりの「ナンピンの効き目」は、下の📚解説で整理しました。

ミネベアミツミ(6479)——8株から10株へ

ミネベアミツミは、8/31に「フィジカルAI関連」の1つとして2株で打診買いを始めた銘柄です。そこから少しずつ買い増して、今日で10株になりました。

今週は、10/19に2株を3,317円で買っています。このときは平均取得単価を上回る値段だったので押し目買いでした。今日の3,129円は、そこから188円下。平均取得単価は約3,298円から3,264円へ下がり、含み損はマイナス1,350円・マイナス4.14パーセントです。画面には決算が近いことを示す印も付いているので、決算の内容も見ながら付き合っていきます。

正直に書くと、「下げすぎ」という判断に、はっきりした根拠があるわけではありません。日経平均が1日で1,700円も下がる日は、良い会社も悪い会社もまとめて売られる——その中で、自分が持っている会社の株を少しだけ安く拾った、というくらいの気持ちです。2株ずつにとどめたのは、さらに下がったときにまた買える余地を残すためでもあります。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
エスペック(6859) 2 3,320円 4,450円 +175(+4.09%) +2,260円 115円 3.46% 2.58%
INPEX(1605) 230 1,740円 3,917円 +117(+3.08%) +500,710円 112円 6.44% 2.86%
竹内製作所(6432) 40 4,430円 7,850円 +220(+2.88%) +136,800円 245円 5.53% 3.12%
ハピネット(7552) 6 2,678円 5,920円 +160(+2.78%) +19,452円 100円 3.73% 1.69%
東京海上(8766) 1,500 281円 571.1円 +12.5(+2.24%) +435,150円 16.34円 5.81% 2.86%

上昇TOP5は、環境試験器のエスペック、原油・天然ガスのINPEX、建設機械の竹内製作所、玩具・トレカのハピネット、損害保険の東京海上です。半導体とは関係の薄い顔ぶれです。

INPEX(1605)——含み益がふたたび50万円台に

2位のINPEXは、プラス117円・プラス3.08パーセントの3,917円。230株持っているので、これだけでプラス26,910円です。含み益はプラス500,710円・プラス125.11パーセントで、9/17以来の50万円台に戻りました。

今日は、米国務省がサウジアラビアの米大使館の一部職員に退避命令を出し、原油高への懸念がくすぶった日です。INPEXの上げはこの中東情勢を受けたものとみていますが、会社からの新しい開示は確認できていません。取得利回りは6.44パーセント、今日の終値で計算した現在利回りは2.86パーセント。差の3.58ポイントが、早くから持っていたことの価値です。

東京海上(8766)——含み益率が100パーセントを超えた

5位の東京海上は、プラス12.5円・プラス2.24パーセントの571.1円。1,500株持っているので、プラス18,750円です。

含み益率はプラス103.24パーセントで、100パーセントを超えました。10/1に1株→15株の株式分割をしてから、株価は521円前後から571.1円まで上がっています。今日の上げの理由は確認できていません。半導体株から資金が離れる日に、保険や銀行のような金融株が買われることは多いので、その流れの中にいた可能性はあると思っています。

ハピネット(7552)——9月の上場来高値を大きく上回る

4位のハピネットは、プラス160円・プラス2.78パーセントの5,920円。9/30に付けた上場来高値5,260円を、600円以上上回る水準です。含み益率はプラス121.06パーセント。9/28の上期の上方修正以降、ポケモンカード30周年関連などの好調が続いている銘柄です。一方で、今日の終値で計算した現在利回りは1.69パーセントまで下がりました。取得利回り3.73パーセントとの差は2.04ポイントです。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
PILLAR(6490) 5 3,325円 10,030円 -880(-8.07%) +33,525円 245円 7.37% 2.44%
キオクシアHD(285A) 32 18,127円 12,595円 -915(-6.77%) -177,024円 0円 0.00% 0.00%
NGK(5333) 20 1,976円 4,703円 -278(-5.58%) +54,540円 106円 5.36% 2.25%
FUJIMI(5384) 30 1,905円 3,120円 -155(-4.73%) +36,450円 77円 4.04% 2.47%
ミネベアミツミ(6479) 10 3,264円 3,129円 -155(-4.72%) -1,350円 60円 1.84% 1.92%

下落TOP5は、5銘柄すべてが半導体や電子部品に関係する銘柄です。半導体製造装置向けの部品のPILLAR、NANDメモリーのキオクシア、半導体製造装置向けの部品も手がけるNGK、半導体の研磨材のFUJIMI、ベアリングやモーター、アナログ半導体のミネベアミツミ。今日の相場をそのまま写したような顔ぶれです。

PILLAR(6490)——10/20に続いて下落1位

1位のPILLARは、マイナス880円・マイナス8.07パーセントの10,030円。10/20(マイナス7.62パーセント)に続いて、今週2回目の下落1位です。含み益率はプラス201.65パーセントで、10/9のプラス286.17パーセントから大きく縮みました。それでも5株を3,325円で持っているので、まだ3倍の水準です。会社からの新しい開示は見当たらず、今日の下げは半導体株安に連れたものとみています。取得利回りは7.37パーセント。株価がここまで下がっても、配当245円(会社予想)の取得利回りは変わりません。

キオクシアHD(285A)——1銘柄でマイナス29,280円

2位のキオクシアは、マイナス915円・マイナス6.77パーセントの12,595円。32株でマイナス29,280円と、下落TOP5の合計の6割以上をこの1銘柄で占めています。日経新聞の大引けの記事でも、値下がりした主な銘柄の1つとして名前が挙がっていました。ナンピンの経緯は上の「本日の取引」に書いたとおりです。

NGK(5333)——含み益率が200パーセントを割り込む

3位のNGKは、マイナス278円・マイナス5.58パーセントの4,703円。含み益率はプラス138.01パーセントです。以前に記録していたプラス197.93パーセントからは、かなり縮みました。取得利回りは5.36パーセント。

ランキングの合計はプラス10,330円、全体はマイナス135,300円

増減額
上昇TOP5の合計 +55,770円
下落TOP5の合計 -45,440円
TOP10の合計 +10,330円
ポートフォリオ全体 -135,300円
ランキング外の180銘柄 -145,630円

上昇TOP5と下落TOP5を足すと、プラス10,330円。それでも全体はマイナス135,300円でした。ランキング外の180銘柄で、マイナス145,630円。1銘柄あたり約800円のマイナスです。

昨日は「ランキング外の180銘柄がプラス25万円」で全体を支えた日でしたが、今日はその逆です。1つ1つは小さな下げでも、180銘柄が少しずつ下がると、それだけで14万円を超えます。

上昇TOP5は、230株のINPEXと1,500株の東京海上がそれぞれ2万円前後を稼ぎ、金額の大半を占めています。下落TOP5は、キオクシア1銘柄で約3万円。今日も、率で並べたランキングと金額の効き方には、ずれがありました。

※下落TOP5の金額は、画面の前日比に合わせて今日の引け時点の株数(キオクシア32株・ミネベアミツミ10株)で計算しています。今日買った4株は終値で約定しているので、実際にはこの4株で損は出ていません。その分(2,140円)を除くと、ポートフォリオの実際の値動きはマイナス133,160円です。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,881,899円 +12,641,143円 +52.15% -135,300円 -0.37%

評価額は36,881,899円。含み損益はプラス12,641,143円・プラス52.15パーセントで、昨日のプラス52.77パーセントから0.62ポイント下がりました。日経平均が3カ月ぶりの安値を付けた日でも、含み損益率は52パーセント台を保っています。

📚 初心者向けワンポイント解説:「ナンピン」の効き目は、株数の比で決まる

今日、キオクシアHDを2株ナンピンしました。平均取得単価は18,495円から18,127円へ、368円下がりました。「たった368円?」と思う方もいるかもしれません。ナンピンがどれくらい効くのかは、実は簡単な計算で前もって分かるので、整理しておきます。

平均取得単価の計算式

買い増したあとの平均取得単価は、次の式で計算できます。

1
新しい平均取得単価 =(今の株数 × 今の平均取得単価 + 買う株数 × 買う値段)÷(今の株数 + 買う株数)

今日のキオクシアに当てはめると:

1
(30株 × 18,495円 + 2株 × 12,595円)÷ 32株 = 18,126.25円 → 約18,127円

証券会社の画面に表示された18,127円と、ぴったり合います。

効き目は「買う株数 ÷ 合計の株数」で決まる

平均取得単価がどれだけ下がるかは、もう少し分かりやすく書くと:

1
下がる幅 =(今の平均取得単価 − 買う値段)×(買う株数 ÷ 買い増し後の株数)

キオクシアなら、(18,495円 − 12,595円)× 2/32 = 5,900円 × 0.0625 = 約369円です。

つまり、どれだけ安く買っても、買う株数が全体の6パーセントほどなら、平均取得単価の下がり方も「値段の差の6パーセント」ほどにしかなりません。30株持っているところに2株足す、というのは、そういう買い方です。

買い増す株数 買い増し後の株数 新しい平均取得単価 下がる幅
2株(今日) 32株 約18,127円 約368円
10株 40株 約17,020円 約1,475円
30株 60株 約15,545円 約2,950円

30株を一度に買い増して株数を倍にしても、平均取得単価は買い値との差のちょうど半分しか下がりません。そしてそのときは、元の投資額と同じだけのお金を、同じ銘柄にもう一度入れることになります。

ナンピンで気をつけていること

  1. 平均取得単価が下がっても、株価が上がらなければ含み損は減らない。ナンピンで変わるのは「どこまで戻れば損がなくなるか」の位置だけです
  2. 大きく効かせようとすると、1銘柄に入れる金額がどんどん増える。分散を大事にしているわたしのポートフォリオでは、これがいちばん怖い
  3. だから、わたしのナンピンは2株ずつの小口が中心です。効き目は小さいけれど、そのぶん何度でも続けられる

今日の2株で、キオクシアの平均取得単価は2パーセントほどしか下がっていません。それでも、「下げすぎ」と感じた日に少しずつ拾っていくのが、今のわたしのやり方です。この判断が良かったかどうかは、数カ月、数年たってから振り返るつもりです。

明日以降の注目ポイント

  • 日経平均は3カ月ぶりの安値、TOPIXは4,000割れ。今週は米国の大手テック企業や半導体関連企業の決算が続き、AI投資への不安がどこまで広がるか
  • キオクシアHD(285A)は含み損率マイナス30.52パーセントで、10/15よりも深い水準。ナンピンした12,595円から、どう動くか
  • PILLAR(6490)は今週2回目の下落1位。含み益率プラス201.65パーセントで、200パーセントを保てるか
  • 米国務省がサウジアラビアの米大使館職員に退避命令。中東情勢と原油価格の動きは、INPEX(1605)にも直結
  • 今日の上昇・下落TOP5の10銘柄のうち、6銘柄の画面に決算が近いことを示す印。それぞれの決算日を確かめておきます
  • 信越ポリマー(7970)は10月26日、Jパワー(9513)は10月30日、大和ハウス(1925)は11月11日に決算発表の予定

まとめ

10/22
日経平均 -2.65%
TOPIX -1.14%
わたしのポートフォリオ -0.37%

日経平均はマイナス1,713円・マイナス2.65パーセントで大幅反落、3カ月ぶりの安値。米ラムリサーチの決算が物足りないと受け止められ、AI・半導体株が売られた一日です。昨日のAI・半導体株高は、1日で打ち消されました。

わたしのポートフォリオはマイナス135,300円・マイナス0.37パーセント。対日経はプラス2.28ポイントで、75日累計の対日経差はプラス17.25ポイントに広がりました。

下落TOP5は、PILLAR(6490)・キオクシアHD(285A)・NGK(5333)・FUJIMI(5384)・ミネベアミツミ(6479)と、5銘柄すべてが半導体・電子部品関連。上昇TOP5は、エスペック(6859)・INPEX(1605)・竹内製作所(6432)・ハピネット(7552)・東京海上(8766)。INPEXは含み益50万円台に復帰、東京海上は含み益率100パーセント超えと、半導体以外の主力銘柄がしっかり支えてくれました。

本日の取引は、キオクシアHDとミネベアミツミを2株ずつ、合計31,448円のナンピン。さすがに下げすぎだと思って、下落TOP5に入った2銘柄をその日の終値で拾いました。2株ずつなので平均取得単価の下がり方は小さいけれど、そのぶん、また下がったときにも続けられます。

半導体株が売られる日は、わたしのポートフォリオにとっては日経平均との差が開く日です。そして、気になっている銘柄を少しずつ拾える日でもあります。

明日も、地味に、着実に。


📌 関連記事

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月21日】高配当株PF記録|日経反発+0.85%でPF+0.68%、昨日の下落TOP5から地銀2行とニレコが切り返し

今日のサマリー

日経平均は、プラス545円82銭・プラス0.85パーセントの64,621円24銭で、3営業日ぶりに反発しました。TOPIXもプラス34.52・プラス0.86パーセントの4,043.73で、昨日の4,000台ぎりぎりから少し戻しています。

日経新聞によると、前日の米国でダウ平均が上がったうえ、米スペースXの7〜9月期決算が市場予想を上回り、上場後はじめて四半期で最終黒字になったことが好感されたとのことです。朝方に発表された9月の貿易統計でも、半導体関連が引っ張って輸出が13カ月連続で増え、9月としては比べられる1979年以降で最高。半導体の需要の強さが確かめられたかたちで、東京エレクトロンやアドバンテスト、キオクシアなどのAI・半導体株に買いが広がり、上げ幅は一時1,300円を超えました。ただ、6万5,000円を超えると戻り待ちの売りに押され、引けにかけては上げ幅を縮めています。東証プライムは値上がり982銘柄・値下がり521銘柄で、売買代金は約6.93兆円です。

わたしのポートフォリオは、プラス248,899円・プラス0.68パーセント。対日経はマイナス0.17パーセントポイント、対TOPIXはマイナス0.18パーセントポイントです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はプラス0.85パーセントで3日ぶりに反発。わたしのポートフォリオはプラス0.68パーセントで、半導体株が買われる日のいつもの形——上がりはするけれど、日経平均には少し届かない一日でした
  2. 昨日の下落TOP5にいた十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)・ニレコ(6863)が、そろって今日の上昇TOP5に入れ替わり。昨日の「銀行株の下げが1日で終わるか」には、ひとまず1日で戻した、という答えが出ました
  3. 下落TOP5は、いちばん下げたビックカメラ(3048)でもマイナス3.09パーセント。それでも上昇・下落TOP10を合計するとマイナス3,783円で、全体のプラス248,899円は、ほぼすべてランキングの外から。本日の取引はありません

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,983,611円 +248,899円 +0.68%
日経平均 64,621.24円 +545.82円 +0.85%
TOPIX 4,043.73 +34.52 +0.86%

日経平均に対してマイナス0.17パーセントポイント、TOPIXに対してマイナス0.18パーセントポイント。

今日は、日経平均とTOPIXがほぼ同じだけ上がった日です。AI・半導体株が引っ張ったぶん日経平均が上がり、プライムの6割強が値上がりしたことでTOPIXもついてきた。わたしのポートフォリオは、どちらにも少しずつ届きませんでした。半導体関連は一部しか持っていないことに加えて、金額の大きいKDDI(9433)がマイナス1.07パーセントと逆行したことが効いています。

74日累計で対日経+14.97ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
10/16(金) +1.39% +1.67% +1.57% +0.18ppt
10/19(月・記事なし) -0.62% +0.04% +0.37%(推計) +0.99ppt(推計)
10/20(火) -1.30% -1.43% -1.41% -0.11ppt
10/21(水) +0.85% +0.86% +0.68% -0.17ppt
74日累計 -7.52% +0.48% +7.45% +14.97ppt

74日累計は、日経平均マイナス7.52パーセントに対してポートフォリオはプラス7.45パーセント、対日経通算プラス14.97パーセントポイント。昨日のプラス15.14ポイントから、0.17ポイント縮みました。TOPIXの累計は、プラス0.48パーセントとプラス圏に戻っています。

10月の14営業日の合計は、プラス1.91ポイントです。今日のように日経平均が半導体株で上がる日には、わたしのポートフォリオは少し置いていかれます。10/1(マイナス3.91ポイント)や10/5(マイナス1.73ポイント)ほどではなく、0.17ポイントの差で済んだのは、プライムの多くの銘柄が一緒に上がった日だったからだとみています。

本日の取引

今日は、購入も売却もありません。

昨日・一昨日と4銘柄を2株ずつ買い増したばかりなので、今日は様子見の一日にしました。ちなみに、昨日の買い増しで含み損が広がっていた浜松ホトニクスや日本高純度化学も、今日の半導体株高の中にいます。ランキングに入るほどの動きではありませんでしたが、”何もしない”も立派な投資判断だと思っています。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
アストロスケール(186A) 16 1,019円 1,070円 +58(+5.73%) +816円 0円 0.00% 0.00%
大同信号(6743) 20 780円 1,132円 +56(+5.20%) +7,040円 36円 4.62% 3.18%
ニレコ(6863) 15 695円 1,046円 +39(+3.87%) +5,265円 35円 5.04% 3.35%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,529円 +50(+3.38%) +103,360円 30円 12.66% 1.96%
十六FG(7380) 50 459円 2,427円 +67(+2.84%) +98,400円 53円 11.55% 2.18%

上昇TOP5は、宇宙のアストロスケール、鉄道信号の大同信号、半導体向けの需要が伸びているニレコ、そして地銀の東京きらぼしFGと十六FGです。

十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)・ニレコ(6863)——昨日の下落TOP5から、そのまま入れ替わり

今日いちばん目を引いたのは、この3銘柄です。昨日はそれぞれ、十六FGがマイナス6.61パーセント(下落2位)、ニレコがマイナス6.15パーセント(下落3位)、東京きらぼしFGがマイナス5.50パーセント(下落4位)。それが今日は、そろって上昇TOP5に入りました。

銘柄(コード) 10/20 10/21 2日間
十六FG(7380) -167円(-6.61%) +67円(+2.84%) -100円
東京きらぼしFG(7173) -86円(-5.50%) +50円(+3.38%) -36円
ニレコ(6863) -66円(-6.15%) +39円(+3.87%) -27円

ただ、表にすると分かるとおり、3銘柄とも昨日の下げの半分ほどを取り戻しただけです。十六FGは昨日の167円安に対して今日は67円高、東京きらぼしFGは86円安に対して50円高。「戻した」とはいえ、2日前の水準にはまだ届いていません。

昨日の記事で「銀行株の下げが1日で終わるか」と書きました。今日の時点の答えは、「下げは1日で止まったけれど、全部は戻していない」です。地銀2行の今日の上昇について、はっきりした材料までは確認できていません。昨日大きく下げたぶんの買い戻しとみていますが、断定はできません。

金額で見ると、東京きらぼしFGがプラス4,000円、十六FGがプラス3,350円で、上昇TOP5の合計(プラス9,983円)の7割以上をこの2行で稼いでいます。含み益率は東京きらぼしFGがプラス545.15パーセント、十六FGがプラス428.76パーセント。取得利回りはそれぞれ12.66パーセントと11.55パーセントで、相変わらず、わたしの保有銘柄の中で別格の2銘柄です。

アストロスケール(186A)——スペースXの好決算と同じ日に

1位のアストロスケールは、プラス58円・プラス5.73パーセントの1,070円。含み損益はプラス816円・プラス5.00パーセントと、ふたたびプラス圏に戻りました。

今日は、米スペースXの決算が市場予想を上回ったことが相場全体の追い風になった日です。同じ宇宙の銘柄として、連想で買われた可能性はあると思っていますが、会社としての新しい開示は、10/16の事業説明会資料以降は見当たりませんでした。無配の銘柄なので、配当欄は0円のままです。

大同信号(6743)——材料は見当たらず

2位の大同信号は、プラス56円・プラス5.20パーセントの1,132円。含み益率はプラス45.13パーセントまで伸びました。8月の決算以降、適時開示は出ておらず、今日の上げの理由は確認できていません。取得利回りは4.62パーセント、今日の終値で計算した現在利回りは3.18パーセントです。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
ビックカメラ(3048) 52 1,614円 1,711.5円 -54.5(-3.09%) +5,070円 50円 3.10% 2.92%
ツムラ(4540) 70 3,799円 3,758円 -55(-1.44%) -2,870円 158円 4.16% 4.20%
エレコム(6750) 14 1,479円 1,975円 -25(-1.25%) +6,944円 58円 3.92% 2.94%
バローHD(9956) 24 1,308円 1,637円 -18(-1.09%) +7,896円 40円 3.06% 2.44%
KDDI(9433) 200 2,217円 2,910円 -31.5(-1.07%) +138,600円 84円 3.79% 2.89%

下落TOP5は、いちばん下げたビックカメラでもマイナス3.09パーセント。2位から5位は、どれもマイナス1パーセント台です。昨日の下落TOP5が5銘柄ともマイナス4.6パーセントを超えていたのと比べると、とても静かな顔ぶれです。

並んだのは、家電量販のビックカメラ、漢方薬のツムラ、パソコン周辺機器のエレコム、スーパーのバローHD、通信のKDDI。半導体とは関係の薄い、内需やディフェンシブ寄りの銘柄ばかりです。昨日、銀行株と半導体株が売られた日に上昇TOP5にいたバローHDが、今日は下落TOP5に入れ替わっているのも、昨日と今日で物色の向きがちょうど逆になったことを表していると思います。日経新聞の記事でも、今日の値下がり銘柄にはKDDIのほか、ファーストリテイリングやニトリHD、花王、オリエンタルランドといった内需株の名前が挙がっていました。

金額でいちばん効いたのは、5位のKDDIです。マイナス31.5円でも200株持っているので、マイナス6,300円。下落TOP5の合計(マイナス13,766円)の半分近くを、1銘柄で占めています。KDDIの10月の開示は自社株買いの取得状況だけで、今日の下げの理由は確認できていません。それでも含み益はプラス138,600円・プラス31.26パーセント、取得利回りは3.79パーセントです。

2位のツムラは、5銘柄の中でただ1つの含み損で、マイナス2,870円・マイナス1.08パーセント。年間配当158円(2027年3月期の会社予想)で、今日の終値で計算した現在利回りは4.20パーセントと、取得利回り4.16パーセントをわずかに上回っています。含み損の銘柄なので、こういう逆転が起きます。

ランキングの合計はマイナス3,783円、全体はプラス248,899円

増減額
上昇TOP5の合計 +9,983円
下落TOP5の合計 -13,766円
TOP10の合計 -3,783円
ポートフォリオ全体 +248,899円
ランキング外の180銘柄 +252,682円

上昇TOP5と下落TOP5を足すと、マイナス3,783円。それでも全体はプラス248,899円でした。ランキング外の180銘柄で、プラス252,682円。1銘柄あたり約1,400円のプラスです。

上昇TOP5は、16株・20株・15株と株数の少ない銘柄が多く、率は大きくても金額は小さい。一方で下落TOP5には、200株のKDDIや70株のツムラが入っていて、率は小さくても金額がかさむ。率で並べたランキングと、金額の効き方が、今日はとくにずれた一日でした。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,983,611円 +12,774,333円 +52.77% +248,899円 +0.68%

評価額は36,983,611円。含み損益はプラス12,774,333円・プラス52.77パーセントで、昨日のプラス51.74パーセントから1.03ポイント戻しました。今日は取引がないので、評価額の前日比と含み損益の増加額が、どちらもプラス248,899円でぴったり一致しています。

📚 初心者向けワンポイント解説:「貿易統計」とは——輸出の数字が、なぜ朝の株価を動かすのか

今日の上げの理由の1つに、「9月の貿易統計」が挙がっていました。ニュースではよく聞くけれど、株価とどう結びつくのかは分かりにくい指標なので、整理しておきます。

貿易統計は「日本が何を、いくら売り買いしたか」の集計

貿易統計は、財務省が毎月発表している、日本の輸出と輸入の集計です。どの品目を、どの国・地域に、いくら輸出(輸入)したかが分かり、輸出額から輸入額を引いたものが「貿易収支」になります。

月ごとの速報は、翌月の中旬から下旬の朝8時50分に出ます。今日の9月分のように、株式市場が開く直前に数字が出るので、その日の寄り付きに影響しやすい指標です。

株価に効くのは「どの品目が伸びたか」

長期投資家として見ておきたいのは、合計の金額よりも「何が伸びたか」だと思っています。

  1. 半導体や半導体製造装置の輸出が伸びていると、世界でAI向けの投資が実際にお金として動いていることの裏づけになります。今日、東京エレクトロンやアドバンテストが買われたのは、この流れです
  2. 自動車の輸出は、米国向けの台数や金額の変化がそのままトヨタ・ホンダなどの業績見通しにつながる
  3. 輸入では原油やLNGの金額が、電力・ガスや化学の会社のコストを映します

今日の9月分は、半導体関連が引っ張って輸出が13カ月連続で増え、9月としては1979年以降で最高だったと報じられています。前日まで「AIへの投資は過剰ではないか」という不安で半導体株が売られていたところに、「実際に需要はある」という数字が出た——だから朝から買いが入った、という流れです。

「金額」には為替が混ざっていることに注意

ひとつ気をつけたいのは、貿易統計は円建ての金額だということです。円安になると、同じ数量を輸出しても円での金額は膨らみます。「輸出が過去最高」というニュースを見たら、数量が伸びたのか、円安で金額が膨らんだのかを分けて考えるようにしています。財務省は数量の指数も出しているので、気になったときはそちらも見ると実態に近づけます。

わたしのポートフォリオは半導体関連をあまり持っていないので、今日のような「半導体の数字が良かった日」には、日経平均に少し置いていかれます。それでも、日本の輸出の柱が何かを毎月確かめておくことは、保有銘柄の業績を想像するうえで役に立つと思っています。

明日以降の注目ポイント

  • 今夜から米メタなど大手テック企業の決算が本格化。AI投資が数字で裏づけられるかで、AI・半導体株の流れが続くかどうかが決まりそう
  • 十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)は、昨日の下げの半分ほどを戻したところ。2日前の水準まで戻せるか
  • KDDI(9433)は今日マイナス1.07パーセントで、金額では今日いちばん効いた銘柄。内需・ディフェンシブ株から半導体株への資金の移動が続くか
  • 日経平均は6万5,000円の手前で押し戻された。この節目を引けで超えられるか
  • 信越ポリマー(7970)は10月26日、Jパワー(9513)は10月30日、大和ハウス(1925)は11月11日に決算発表の予定
  • 9月末に分割した銘柄が、まだ他にないか。画面の株数と記録を、引き続き見比べていきます

まとめ

10/21
日経平均 +0.85%
TOPIX +0.86%
わたしのポートフォリオ +0.68%

日経平均はプラス545円・プラス0.85パーセントで、3営業日ぶりに反発。米スペースXの好決算と、9月の輸出が13カ月連続で増えた貿易統計を受けて、AI・半導体株が買われた一日です。ただ6万5,000円を超えると売りに押され、上げ幅は引けにかけて縮みました。

わたしのポートフォリオはプラス248,899円・プラス0.68パーセント。対日経はマイナス0.17ポイントで、半導体株が引っ張る日のいつもの形でした。74日累計の対日経差は、プラス14.97ポイントです。

上昇TOP5は、アストロスケール(186A)・大同信号(6743)・ニレコ(6863)・東京きらぼしFG(7173)・十六FG(7380)。昨日の下落TOP5から、地銀2行とニレコがそろって入れ替わりました。ただし戻したのは昨日の下げの半分ほどです。

下落TOP5は、ビックカメラ(3048)・ツムラ(4540)・エレコム(6750)・バローHD(9956)・KDDI(9433)。いちばん下げても3.09パーセントと静かな顔ぶれでしたが、200株持っているKDDIが金額では効きました。TOP10を足すとマイナス3,783円、それでも全体はプラス248,899円。今日もランキングの外の180銘柄が、ポートフォリオを支えています。

本日の取引はなし。昨日・一昨日と買い増したばかりなので、今日は様子見にしました。

今夜からは米国の大手テック企業の決算が続きます。半導体株が買われる日も売られる日も、わたしのポートフォリオは日経平均ほどには振れません。そのぶん、どちらの日も淡々と記録していきます。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月20日】高配当株PF記録|日経続落-1.30%でPF-1.41%、銀行株安で地銀2行が下落TOP5、2日で4銘柄を2株ずつ買い増し

今日のサマリー

日経平均は、マイナス841円28銭・マイナス1.30パーセントの64,075円42銭で、2日続落しました。TOPIXもマイナス58.27・マイナス1.43パーセントの4,009.21で3営業日ぶりに反落し、4,000台ぎりぎりで踏みとどまっています。

日経新聞によると、今日もAI投資の先行きへの懸念が根強く、主力のAI・半導体株に売りが出ました。半導体の比重が高い韓国の株価指数や、米ナスダック100の先物が下げたことも重荷になったとのことです。ソフトバンクグループ1銘柄で日経平均を200円以上押し下げ、キオクシアや村田製作所、フジクラも値下がり。海外の短期筋とみられる先物の買いで下げ渋る場面もありましたが、午後は再び売られ、下げ幅は一時1,100円を超えました。東証プライムは値下がり1,181銘柄・値上がり335銘柄で、売買代金は約6.80兆円です。

わたしのポートフォリオは、マイナス526,491円・マイナス1.41パーセント。対日経はマイナス0.11パーセントポイント、対TOPIXはプラス0.02パーセントポイントです。

そして、正直に書いておくと、昨日10月19日(月)の記事は書き忘れてしまいました。昨日の取引は今日の記事にまとめて残し、昨日の指数とポートフォリオの動きも、分かる範囲で振り返っておきます。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス1.30パーセントで続落。わたしのポートフォリオはマイナス1.41パーセントで、日経平均とほぼ同じだけ下げました。半導体株が売られる日はふだん踏みとどまれるのですが、今日は銀行株まで売られ、逃げ場がありませんでした
  2. 下落TOP5には、半導体部品のPILLAR(6490)と、地銀の十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)。三菱UFJもマイナス3.65パーセントと、銀行株がそろって下げた一日です
  3. 取引は2日分。昨日は浜松ホトニクス・TDK・ミネベアミツミ・日本高純度化学を2株ずつ、今日は日本高純度化学をもう2株。それから、上昇TOP5に入った大和ハウス(1925)の株数が8株→16株になっていて、9月29日に株式分割していたことに今日気づきました

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,734,712円 -526,491円 -1.41%
日経平均 64,075.42円 -841.28円 -1.30%
TOPIX 4,009.21 -58.27 -1.43%

日経平均に対してマイナス0.11パーセントポイント、TOPIXに対してプラス0.02パーセントポイント。

今日は、日経平均よりTOPIXのほうが大きく下げた日です。日経平均はAI・半導体の値がさ株で下げ、TOPIXはプライムの8割近い銘柄が下げる幅広さで下げた。わたしのポートフォリオは、ちょうどTOPIXと同じくらいです。半導体関連は一部しか持っていない一方で、金融株は三菱UFJ・三井住友FG・地銀など大きめに持っているので、銀行株が売られる日はTOPIX並みに下げます。

10月19日(月)——記事を書き忘れた日の振り返り

昨日の日経平均は、マイナス407円59銭・マイナス0.62パーセントの64,916円70銭で反落。TOPIXはプラス1.48・プラス0.04パーセントの4,067.48で、小幅に続伸しました。

前週末の米国でAI・半導体株が大きく下げ、AIインフラのコアウィーブが社債利回りの上昇で再び急落。中東産原油の供給不安で原油先物が上がったことも重なり、朝方は下げ幅が1,400円を超えて、一時6万4,000円を割り込みました。その後は先物の買い戻しで下げ幅を縮め、商社株やリクルートが相場を支えたと伝わっています。プライムは値下がり873銘柄・値上がり621銘柄、売買代金は約6.78兆円と約1カ月ぶりの低水準でした。

わたしのポートフォリオの昨日の動きは、画面を残していなかったので、今日の数字から逆算した推計です。

項目 金額
10/20の評価額 36,734,712円
+10/20の前日比(の符号を戻す) +526,491円
−10/20の買付(高純度化2株) -8,800円
=10/19の評価額(推計) 37,252,403円
−10/16の評価額 -37,087,467円
−10/19の買付(4銘柄8株) -26,001円
=10/19の前日比(推計) +138,935円(+0.37%)

昨日はプラス0.37パーセントほどで、対日経はプラス0.99ポイントほどだったことになります。AI・半導体株が売られて日経平均が下げ、TOPIXはほぼ横ばい、わたしのポートフォリオは小幅に上がる——いつもの「半導体が売られる日」の形です。

念のため、取得総額でも確かめておきます。10/16の取得総額は24,174,468円、今日は24,209,278円で、差はプラス34,810円。2日分の買付の合計34,801円と、9円の差でほぼ一致しました(9円は平均取得単価の端数とみています)。2日間で、買った株以外の出入りはなかったことになります。

73日累計で対日経+15.14ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
10/16(金) +1.39% +1.67% +1.57% +0.18ppt
10/19(月・記事なし) -0.62% +0.04% +0.37%(推計) +0.99ppt(推計)
10/20(火) -1.30% -1.43% -1.41% -0.11ppt
73日累計 -8.37% -0.38% +6.77% +15.14ppt

73日累計は、日経平均マイナス8.37パーセントに対してポートフォリオはプラス6.77パーセント、対日経通算プラス15.14パーセントポイント。10/16のプラス14.26ポイントから、昨日の推計分を含めて0.88ポイント広がりました。TOPIXの累計は、マイナス0.38パーセントに戻っています。

10月の13営業日の合計は、プラス2.08ポイントです。今日はわずかに負けましたが、昨日の分と合わせれば、2日間ではプラス0.88ポイント。昨日のように半導体だけが売られる日には勝ち、今日のように銀行株まで売られる日には並ぶ——2日続けて見ると、わたしのポートフォリオの性格がよく出ています。

本日の取引

今日の記事には、昨日(10/19)と今日(10/20)の2日分の取引をまとめて載せます。どの約定も、平均約定単価がその日の終値とまったく同じで、引け近くでの約定でした。

日付 銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
10/19 浜松ホトニクス(6965) 2 2,160.5円 4,321円 ナンピン
10/19 TDK(6762) 2 2,913円 5,826円 ナンピン
10/19 ミネベアミツミ(6479) 2 3,317円 6,634円 押し目買い(平均取得単価を上回る買い増し)
10/19 日本高純度化学(4973) 2 4,610円 9,220円 ナンピン
10/20 日本高純度化学(4973) 2 4,400円 8,800円 ナンピン(2日連続)
合計 — 10 — 34,801円 —

2日間で買い増した4銘柄の、買い増し後の姿

4銘柄とも、すでに持っていた銘柄の買い増しです。平均取得単価は、約定単価と株数からの計算値です。

銘柄(コード) 株数 平均取得単価 10/20終値 含み損益
浜松ホトニクス(6965) 30→32株 約2,264円→約2,258円 2,084.5円 約-5,536円(-7.66%)
TDK(6762) 12→14株 2,931円→約2,928円 2,834円 約-1,322円(-3.22%)
ミネベアミツミ(6479) 6→8株 3,291円→約3,298円 3,260円 約-300円(-1.14%)
日本高純度化学(4973) 24→26→28株 約4,667円→約4,644円 4,400円 約-6,829円(-5.25%)

浜松ホトニクス・TDK・日本高純度化学は、平均取得単価より安い値段での買い増しなので、平均取得単価が少し下がりました。ミネベアミツミだけは、平均取得単価3,291円より高い3,317円で買ったので、平均取得単価は3,298円ほどに上がっています。つまり、4銘柄のうち3銘柄はナンピン、ミネベアミツミだけは含み益の状態からの押し目買いです。

4銘柄とも、10/15の大きな下げの日にも買い増していた銘柄です。そして今日、AI・半導体株が売られたことで、4銘柄とも昨日の買値を下回って終わりました。とくに浜松ホトニクスは今日マイナス3.52パーセントの2,084.5円で、昨日の買値から76円安。含み損はマイナス7.66パーセントまで広がりました。

日本高純度化学は、昨日4,610円、今日4,400円と、2日続けて2株ずつ。28株になり、年間配当230円に対する取得利回りは4.95パーセント。今日の終値4,400円で計算した現在利回りは5.23パーセントと、取得利回りを上回っています。含み損の銘柄では、こういう逆転が起きます。

大和ハウス(1925)が、9月29日に1株→2株に分割していた

今日の上昇TOP5の5位に入った大和ハウスが、画面では16株・平均取得単価2,290円と表示されていました。わたしの手元の記録は8株・4,580円。ちょうど2倍と2分の1です。

株価の履歴を確かめると、9月28日の終値4,521円に対して、9月29日の終値は2,173.5円。9月29日から、1株→2株の分割後の株価で取引されていました。バローHD・キオクシア・東京海上・三井住友FG・ライト工業に続いて、9月末の分割に気づくのが遅れた6社目です。10月2日に「まだ気づいていない分割銘柄の棚卸しが必要」と書いたまま、手をつけられていませんでした。

分割で株数は2倍、平均取得単価は半分になるので、持っている株の価値は変わりません。年間配当は、分割後の1株で89円(2027年3月期の会社予想)。取得利回りは3.89パーセントで、次の決算は11月11日の予定です。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
7&iHD(3382) 28 1,934円 2,109円 +42.5(+2.06%) +4,900円 60円 3.10% 2.84%
日本製鉄(5401) 600 567円 663.5円 +12.6(+1.94%) +57,900円 24円 4.23% 3.62%
バローHD(9956) 24 1,308円 1,655円 +29(+1.78%) +8,328円 40円 3.06% 2.42%
任天堂(7974) 23 7,003円 8,680円 +139(+1.63%) +38,571円 162円 2.31% 1.87%
大和ハウス(1925) 16 2,290円 2,280.5円 +27.5(+1.22%) -152円 89円 3.89% 3.90%

上昇TOP5は、いちばん上げた7&iHDでもプラス2.06パーセント。5位の大和ハウスはプラス1.22パーセントです。プライムの8割近くが下げた日なので、上げた銘柄そのものが少ない一日でした。

顔ぶれは、小売の7&iHDとバローHD、鉄鋼の日本製鉄、ゲームの任天堂、住宅の大和ハウス。半導体とも金融とも関係の薄い、内需やディフェンシブ寄りの銘柄が並んでいます。日経新聞の記事でも、今日の値上がり銘柄にはファーストリテイリングやテルモが挙がり、JPX日経400では任天堂が買われた銘柄として名前が出ていました。

金額でいちばん効いたのは、2位の日本製鉄です。プラス12.6円・プラス1.94パーセントで、600株なのでプラス7,560円。上昇TOP5の合計(プラス13,083円)の半分以上を、1銘柄で稼いでいます。含み益はプラス57,900円・プラス17.02パーセント、取得利回りは4.23パーセントです。

5位の大和ハウスは、上で書いた分割に気づくきっかけになった銘柄です。含み損はマイナス152円・マイナス0.41パーセントと、ほぼ買値のところまで戻ってきました。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
PILLAR(6490) 5 3,325円 10,670円 -880(-7.62%) +36,725円 245円 7.37% 2.30%
十六FG(7380) 50 459円 2,360円 -167(-6.61%) +95,050円 53円 11.55% 2.25%
ニレコ(6863) 15 695円 1,007円 -66(-6.15%) +4,680円 35円 5.04% 3.48%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,479円 -86(-5.50%) +99,360円 30円 12.66% 2.03%
OKI(6703) 5 2,058円 2,477円 -122(-4.69%) +2,095円 65円 3.16% 2.62%

下落TOP5は、半導体関連の3銘柄(PILLAR・ニレコ・OKI)と、地銀の2銘柄(十六FG・東京きらぼしFG)。今日の相場の「AI・半導体安」と「銀行株安」が、そのまま並んだ形です。5銘柄とも、10/15以降の適時開示は見当たりませんでした。

PILLAR(6490)・ニレコ(6863)・OKI(6703)——半導体の売りに巻き込まれる

1位のPILLARは、マイナス880円・マイナス7.62パーセントの10,670円。半導体製造装置向けの部品を手がける会社で、AI・半導体株が売られる日は大きく下げやすい銘柄です。それでも含み益はプラス220.90パーセント。5株しか持っていないので、金額ではマイナス4,400円です。

3位のニレコはマイナス6.15パーセント、5位のOKIはマイナス4.69パーセント。どちらも、半導体向けの事業が注目されて買われてきた銘柄なので、今日の流れに沿った下げとみています。

十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)——銀行株がそろって安い

2位の十六FGはマイナス6.61パーセント、4位の東京きらぼしFGはマイナス5.50パーセント。今日は三菱UFJもマイナス3.65パーセントと、メガバンクから地銀まで銀行株がそろって売られました。はっきりした理由までは確認できていませんが、地銀は値動きが軽いぶん、メガバンクより大きく下げたとみています。

金額では、十六FGがマイナス8,350円、東京きらぼしFGがマイナス6,880円で、下落TOP5の1・2番目。それでも、取得利回りは十六FGが11.55パーセント、東京きらぼしFGが12.66パーセント。含み益率もプラス414.16パーセントとプラス524.05パーセントで、どちらもわたしの保有銘柄の中で最上位の含み益率です。1日で5〜6パーセント下げても、ここまで積み上がった分から見れば小さな揺れです。

ランキングの合計はマイナス8,147円、全体はマイナス526,491円

増減額
上昇TOP5の合計 +13,083円
下落TOP5の合計 -21,230円
TOP10の合計 -8,147円
ポートフォリオ全体 -526,491円
ランキング外の180銘柄 -518,344円

今日のマイナスのほとんどは、ランキング外の180銘柄から。1銘柄あたり約2,900円のマイナスです。10/16は1銘柄あたり約2,900円のプラスだったので、ちょうどその分を返した形です。TOP5に載るほどは下げていない三菱UFJ(マイナス3.65パーセント)のような大きめの保有銘柄が、金額では効いています。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,734,712円 +12,525,434円 +51.74% -526,491円 -1.41%

評価額は36,734,712円。含み損益はプラス12,525,434円・プラス51.74パーセントで、10/16のプラス53.42パーセントから1.68ポイント下がりました。昨日は推計でプラス53.9パーセントほどまで上がっていたので、今日の1日で2ポイントほど下げたことになります。

📚 初心者向けワンポイント解説:「定額」で買うか、「定株」で買うか——ドルコスト平均法と、株数をそろえた買い増しの違い

昨日の4銘柄は、どれも2株ずつ。でも、金額で見ると4,321円から9,220円まで、2倍以上の差があります。同じ「少しずつ買い増す」でも、「毎回同じ金額で買う」か「毎回同じ株数で買う」かで、平均取得単価の下がり方が変わります。

ドルコスト平均法は「金額」をそろえる

よく聞く「ドルコスト平均法」は、毎回同じ金額で買う方法です。株価が安いときはたくさん、高いときは少しだけ買うことになるので、自然と安いところで多く仕込めます。

たとえば、株価が5,000円の日と4,000円の日に買うとします。

買い方 5,000円の日 4,000円の日 合計 平均取得単価
定株(2株ずつ) 2株・10,000円 2株・8,000円 4株・18,000円 4,500円
定額(20,000円ずつ) 4株・20,000円 5株・20,000円 9株・40,000円 約4,444円

株数をそろえると、平均取得単価は2つの株価のちょうど真ん中(4,500円)になります。金額をそろえると、安い日に多く買うぶん、真ん中より少し安い4,444円ほどになります。株価の上下が大きいほど、この差は広がります。

株数をそろえる買い方にも、良いところがある

では、定額のほうが必ず良いかというと、そうとも言い切れません。

  1. 1株単位で買う単元未満株(S株)では、金額をぴったりそろえられない。4,400円の株を「5,000円分」は買えないので、どのみち株数で考えることになります
  2. 株数で考えると、「あと何株で100株か」「何株持てば配当がいくらか」が分かりやすい。日本高純度化学なら、28株×230円で年6,440円(税引前)です
  3. 値がさ株と低位株を同じ株数で買うと、自然と値がさ株に多めにお金が入る。これは良くも悪くもあるので、銘柄ごとの金額の偏りには気をつけたいところです

大事なのは、買い方を自分で決めておくこと

定額でも定株でも、「下がったら少しずつ買う」をルールとして続けられることが、いちばん大事だと思っています。その日の気分で、ある日は1株、ある日は10株、となると、結局「高いときに多く買っていた」ということが起きがちです。昨日と今日の日本高純度化学のように、同じ2株を2日続けて買うと、2日間の平均約定単価は4,505円。ちょうど2日の終値の真ん中です。

明日以降の注目ポイント

  • 今週は米国の大手テック企業の決算が本格化。AI投資の需要が数字で確認できるかが、AI・半導体株が落ち着くかどうかの分かれ目になりそう
  • 銀行株の下げが1日で終わるか。十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)は、含み益率でわたしの保有銘柄の上位2つ
  • 浜松ホトニクス(6965)は、含み損がマイナス7.66パーセントまで広がった。10/15・10/19と買い増した銘柄が、どこで下げ止まるか
  • 日本高純度化学(4973)は28株に。現在利回りが5.23パーセントと、取得利回り4.95パーセントを上回る状態
  • 信越ポリマー(7970)は10月26日、Jパワー(9513)は10月30日、大和ハウス(1925)は11月11日に決算発表の予定
  • 9月末に分割した銘柄が、まだ他にもないか。画面の株数が記録の2倍・4倍になっていないか、気をつけて見ておきます

まとめ

10/19(推計) 10/20
日経平均 -0.62% -1.30%
TOPIX +0.04% -1.43%
わたしのポートフォリオ +0.37% -1.41%

日経平均はマイナス841円・マイナス1.30パーセントで続落。TOPIXもマイナス1.43パーセントで、4,000台をぎりぎり守りました。AI投資への懸念でAI・半導体株が売られ、銀行株も下げ、プライムの8割近い銘柄が値下がりした一日です。

わたしのポートフォリオはマイナス526,491円・マイナス1.41パーセント。対日経はマイナス0.11ポイントで、TOPIXとほぼ同じ下げでした。記事を書き忘れた昨日は、推計でプラス0.37パーセント・対日経プラス0.99ポイント。73日累計の対日経差は、プラス15.14ポイントに広がっています。

上昇TOP5は、7&iHD(3382)・日本製鉄(5401)・バローHD(9956)・任天堂(7974)・大和ハウス(1925)。半導体とも金融とも関係の薄い、内需寄りの銘柄が並びました。大和ハウスは、9月29日の1株→2株の分割に、今日やっと気づいた銘柄です。

下落TOP5は、PILLAR(6490)・十六FG(7380)・ニレコ(6863)・東京きらぼしFG(7173)・OKI(6703)。半導体関連の3銘柄と、地銀の2銘柄。今日の相場をそのまま映した顔ぶれです。それでも5銘柄とも含み益のままで、地銀2行の取得利回りは11パーセントを超えています。

取引は2日分。昨日は浜松ホトニクス・TDK・ミネベアミツミ・日本高純度化学を2株ずつ、今日は日本高純度化学をもう2株。合計10株・34,801円。4銘柄とも、今日の下げで昨日の買値を下回りました。同じ2株でも、銘柄によって金額は2倍以上違う——定額で買うか、定株で買うか、少し考えるきっかけになりました。

記事を1日書き忘れたことも含めて、今日は反省の多い日です。それでも、取得総額を確かめると2日間の買付と9円差で合っていて、記録そのものは途切れていませんでした。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月16日】高配当株PF記録|日経7日ぶり反発+1.39%でPF+1.57%、大末建設が上方修正・増配でストップ高、グッドパッチは決算で小反落

今日のサマリー

日経平均は、プラス898円34銭・プラス1.39パーセントの65,324円29銭で、7営業日ぶりに反発しました。TOPIXもプラス66.66・プラス1.67パーセントの4,066.00で3営業日ぶりに反発し、昨日割り込んだ4,000台を1日で取り戻しています。

日経新聞によると、前日の米国では、昨日の急落のきっかけになったAI向けクラウドのコアウィーブが反発。エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが同社の財務に楽観的な見方を示したことで、AI投資の先行きへの不安がいったん和らいだと伝わっています。半導体の比重が高い韓国の株価指数も一時4パーセント高。東京でもキオクシアやレーザーテックなどAI・半導体株に買い戻しが入り、日経平均の上げ幅は一時1,300円に迫りました。来週から米国の大手テック企業の決算が本格化するため、引けにかけては伸び悩んだとのことです。

昨日の歴代3位の下げ幅を受けて、幅広い銘柄に押し目買いが入り、東証プライムは値上がり1,292銘柄・値下がり228銘柄と、8割を超える銘柄が上がりました。売買代金は約7.67兆円です。プライムの値上がり率1位は、わたしも持っている大末建設(1814)のプラス20.86パーセントでした。

わたしのポートフォリオは、プラス573,612円・プラス1.57パーセント。対日経はプラス0.18パーセントポイント、対TOPIXはマイナス0.10パーセントポイントです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はプラス1.39パーセントで7日ぶりに反発。わたしのポートフォリオはプラス1.57パーセントで、日経平均をわずかに上回りました。昨日の大きな下げの日に踏みとどまり、今日の反発の日にもついていけた2日間です
  2. 上昇TOP5の1位は、大末建設(1814)のストップ高、プラス20.86パーセント。昨日の引け後に、業績予想の上方修正と、年間配当186円→234円の大幅増配、ToSTNeT-3での自社株買いを発表。そして、わたしは昨日の大引けで、この大末建設を2株ナンピンしていました
  3. 昨日本決算を発表したグッドパッチ(7351)は、マイナス1.52パーセントで下落TOP5の1位。今日の取引は、昨日1株ナンピンしたキオクシア(285A)を、反発したところで1株売却したのみ。自分では「利確」のつもりでしたが、移動平均法では「損だし」になりました

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 37,087,467円 +573,612円 +1.57%
日経平均 65,324.29円 +898.34円 +1.39%
TOPIX 4,066.00 +66.66 +1.67%

日経平均に対してプラス0.18パーセントポイント、TOPIXに対してマイナス0.10パーセントポイント。

今日は、昨日と反対の「全面高」の日でした。日経平均はAI・半導体の値がさ株の買い戻しで上がり、TOPIXはプライムの8割が上がる幅広さで上がった。わたしのポートフォリオは、ちょうどその間くらいです。半導体関連はキオクシア・PILLAR・FUJIMIなど一部しか持っていないので、日経平均が大きく上げる日は置いていかれやすいのですが、今日は大末建設のストップ高と、IHIの上げ(200株でプラス24,100円)が効きました。

71日累計で対日経+14.26ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
10/16(金) +1.39% +1.67% +1.57% +0.18ppt
71日累計 -6.45% +1.01% +7.81% +14.26ppt

71日累計は、日経平均マイナス6.45パーセントに対してポートフォリオはプラス7.81パーセント、対日経通算プラス14.26パーセントポイント。昨日のプラス14.08ポイントから、0.18ポイント広がりました。TOPIXの累計も、昨日のマイナス0.66パーセントからプラス1.01パーセントに戻っています。

10月の11営業日の合計は、プラス1.20ポイントです。昨日書いた「大きく上げる日には置いていかれ、大きく下げる日には踏みとどまる」というパターンからすると、今日のような大きめの反発の日は負けてもおかしくない日でした。それでも小さく勝てたのは、上昇TOP5に半導体以外の銘柄が並んだからだと思います。

本日の取引

本日の取引は、キオクシアHD(285A)の1株売却のみです。買い増しはありません。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
キオクシアHD(285A) 1(現売) 13,375円 13,375円 前日12,880円で買った1株を、反発したので売却(1株では利確のつもり・移動平均法では損だし)
合計 — — 13,375円 —

キオクシアHD(285A)——「明日は上がるだろう」の1株を、上がったので売却

キオクシアは今日、プラス495円・プラス3.84パーセントの13,375円。昨日の終値12,880円からの反発です。

昨日の1株は、正直に書くと、「ここまで下がったのだから、明日は上がるだろう」と思って買った1株でした。長く持つためのナンピンというより、翌日の反発を狙った買いです。思ったほどは上がりませんでしたが、上がったことは上がったので、今日その1株を13,375円で売って、利益を確定するつもりでした。約定単価は、今日の終値と同じです。

ふだんのわたしは、下げた日に少しずつ買い増して、長く持つ投資をしています。今回のように「明日上がるか」を当てにいく売買は、わたしの本来のやり方ではありません。結果は1株でプラス495円。当たったとはいえ、たまたまに近いと思っています。

これで保有は31株から30株に戻りました。特定口座の平均取得単価は移動平均法なので、売却しても平均取得単価は18,495円のまま変わりません。30株で、含み損はマイナス153,600円・マイナス27.68パーセントです。

「利確」のつもりが、税金の計算では「損だし」に

昨日12,880円で買った1株を、今日13,375円で売った——その1株だけを見れば、495円のプラスで、わたしの気持ちとしては「利確」です。

ところが、特定口座の損益の計算は、そうはなりません。移動平均法では、どの日に買った株を売ったかは区別されず、売った株の取得単価は「平均取得単価」で計算されます。つまり、税金の計算上は「18,495円の株を13,375円で売った」ことになり、実現損益はマイナス5,120円です。

見方 取得単価 売却単価 損益
昨日買った1株だけを見る 12,880円 13,375円 +495円
特定口座(移動平均法)の計算 18,495円 13,375円 -5,120円(実現損)

この仕組みは、7月6日の解説でも「買値より高く売っても損失になる」として取り上げました。今日のケースは、まさにその実例です。「利確したつもりが、実際には損だしになっていた」——自分で書いた解説に、自分で引っかかった形です。実現損のマイナス5,120円は、今年の他の売却益と通算されるので、その分、源泉徴収された税金の一部が戻ってくる計算になります。一方で、30株の含み損そのものは、1株売っても何も変わっていません。

📊 本日の決算解析: グッドパッチ・大末建設——昨日引け後の発表に、今日の株価が答えた

昨日(10/15)の引け後に、わたしの保有銘柄から2つの大きな発表がありました。本決算のグッドパッチと、業績・配当予想の上方修正の大末建設です。昨日は日経平均がマイナス4.90パーセントの日で、今日がその答え合わせの日になりました。

グッドパッチ(7351)——増収・営業減益の本決算、来期は増収増益予想。今日はマイナス1.52パーセント

グッドパッチは、100株・平均取得単価494円で保有しています。10月15日15時30分に、2026年8月期の決算短信と決算説明資料を開示しました。

項目 2026年8月期(実績) 前期比 2027年8月期(会社予想) 前期比
売上高 51.97億円 +2.2% 57.50億円 +10.6%
営業利益 4.47億円 -19.7% 5.00億円 +11.9%
経常利益 5.94億円 -3.1% 6.00億円 +1.0%
純利益 3.54億円 -13.0% 4.00億円 +13.0%
年間配当 10円 据え置き 10円 据え置き

売上は少し伸びたものの、営業利益は約2割の減益。来期は売上プラス10.6パーセント、営業利益プラス11.9パーセントと、増収増益の予想です。配当は今期・来期とも10円で据え置き。9月に子会社化を発表した株式会社Bandの分が、来期の予想にどこまで入っているかは、まだ確認できていません。

市場の反応は、今日はマイナス7円・マイナス1.52パーセントの454円。ザラ場では448円まで下げました。下げ幅だけ見れば小さいのですが、今日はプライムの8割が上がった日で、TOPIXはプラス1.67パーセント。TOPIXと比べると、3パーセントほど負けた計算です。出来高も14,400株と、決算発表前の昨日(7,700株)の約2倍、直近10営業日でいちばん多い数字でした。

「決算で売られたのか」と聞かれれば、相場全体が上がる日に逆行安したので、「売られた」と見てよさそうです。ただ、ストップ安になるような失望売りではなく、「減益の今期と、増益予想の来期を見て、買う理由も見つからなかった」くらいの反応だと受け止めています。昨日、日経平均がマイナス4.90パーセントの日も、グッドパッチはマイナス1.50パーセントで踏みとどまっていたので、2日間ほぼ同じ下げです。

わたしの含み損はマイナス4,000円・マイナス8.10パーセント。年初来安値は3月4日の432円で、そこまではあと22円です。取得利回りは2.02パーセントと、わたしの保有銘柄の中では低め。来期の増益予想が数字になって表れるかを、次の決算まで見ていくつもりです。

大末建設(1814)——上方修正・大幅増配・ToSTNeT-3でストップ高

大末建設は、10月15日16時30分に3つの開示を出しました。業績予想と配当予想の修正、自己株式の取得(ToSTNeT-3)、それに初のキャラクターの誕生のお知らせです。

項目(2027年3月期通期・連結) 前回予想 今回修正 増減率
売上高 984億円 1,001億円 +1.7%
営業利益 57.5億円 70.5億円 +22.6%
経常利益 56.5億円 69.4億円 +22.8%
純利益 38.6億円 48.1億円 +24.6%
年間配当 186円(中間93円+期末93円) 234円(中間117円+期末117円) +25.8%

上期(4〜9月)の営業利益は31.1億円→46.1億円と、プラス48.2パーセントの上方修正。理由は、工事の採算が良くなったことと、設計変更や物価上昇への対応が進んだこととのことです。総還元性向50パーセント以上・DOE4.0パーセント以上という方針に沿って、中間・期末とも24円ずつ増配し、年間234円(配当性向50.09パーセント)になりました。

さらに、今朝8時45分のToSTNeT-3で、昨日の終値3,355円で自社株160,200株・約5.37億円を買い付けたと、今日10時30分に結果が開示されています。発行済株式の約1.6パーセントです。

今日の株価は、プラス700円・プラス20.86パーセントの4,055円でストップ高。東証プライムの値上がり率1位でした。

実は、わたしは昨日、この大末建設を2株、3,355円でナンピンしていました。38株を40株にして、平均取得単価を約3,547円に下げたところです。会社が今朝ToSTNeT-3で自社株を買ったのと、ちょうど同じ3,355円。もちろん、発表を知っていて買ったわけではなく、昨日の暴落の日に、いつものように建設株を少しずつ買い増しただけです。昨日はマイナス5.40パーセントの含み損だったのが、今日はプラス20,320円・プラス14.32パーセントの含み益に変わりました。

配当は、40株 × 48円の増配で、年1,920円(税引前)の増加。平均取得単価約3,547円に対する取得利回りは、5.24パーセントから6.60パーセントへ。こういうことがあるので、地味な建設株のナンピンはやめられません——と書きたいところですが、これはたまたまです。たまたまを実力と勘違いしないようにしておきます。

キャリアリンク(6070)——昨日15時30分に業績予想の上方修正

上昇TOP5の5位のキャリアリンクも、昨日15時30分に「業績予想の修正に関するお知らせ」を開示していました。中身は上方修正です。修正後の数字と、配当予想が変わったかどうかは、まだ確認できていません。今日はプラス5.01パーセントの2,681円。相場全体の上げに、上方修正への評価が加わったとみています。含み益はプラス5,880円・プラス18.58パーセント、年間配当120円で取得利回りは5.31パーセントです。次の決算は11月13日の予定です。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
大末建設(1814) 40 3,547円 4,055円 +700(+20.86%) +20,320円 234円 6.60% 5.77%
アドソル日進(3837) 40 967円 1,404円 +73(+5.48%) +17,480円 48円 4.96% 3.42%
楽天グループ(4755) 100 752円 644.3円 +33(+5.40%) -10,770円 0円 0.00% 0.00%
IHI(7013) 200 1,543円 2,526.5円 +120.5(+5.01%) +196,700円 23円 1.49% 0.91%
キャリアリンク(6070) 14 2,261円 2,681円 +128(+5.01%) +5,880円 120円 5.31% 4.48%

上昇TOP5は、建設・ITサービス・ネット・重工・人材派遣と、ばらばらの顔ぶれです。1位の大末建設は上で書いたとおり、昨日の上方修正と増配によるストップ高。2位以下は、プライムの8割が上がった全面高の中で、とくに大きく戻した銘柄です。

IHI(7013)——200株で、プラス24,100円

金額でいちばん効いたのは、4位のIHIです。プラス120.5円・プラス5.01パーセントの2,526.5円で、200株なのでプラス24,100円。大末建設(40株でプラス28,000円)と合わせて、この2銘柄だけで今日のプラスの約9パーセントになります。直近の適時開示はなく、全面高の中での戻りとみています。含み益はプラス196,700円・プラス63.74パーセント。取得利回りは1.49パーセントと低めですが、含み益の大きさでポートフォリオを支えてくれている銘柄です。

アドソル日進(3837)・楽天グループ(4755)

2位のアドソル日進は、プラス5.48パーセントの1,404円。直近の適時開示はありません。含み益はプラス45.19パーセント、取得利回りは4.96パーセントです。

3位の楽天グループは、プラス5.40パーセントの644.3円。10月7日の楽天ドライブの不正アクセス発表以降、さえない動きが続いていましたが、今日は大きく戻しました。昨日17時に子会社の役員・従業員向けのストックオプションの開示がありますが、株価への影響は小さいとみています。それでも含み損はマイナス10,770円・マイナス14.32パーセントで、無配の銘柄です。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
グッドパッチ(7351) 100 494円 454円 -7(-1.52%) -4,000円 10円 2.02% 2.20%
信越ポリマー(7970) 14 2,055円 2,377円 -26(-1.08%) +4,508円 66円 3.21% 2.78%
前澤HD(575A) 108 1,658円 1,922円 -20(-1.03%) +28,512円 63円 3.80% 3.28%
サンコーテクノ(3435) 20 1,171円 1,461円 -15(-1.02%) +5,800円 46円 3.93% 3.15%
Jパワー(9513) 25 2,371円 3,929円 -38(-0.96%) +38,950円 105円 4.43% 2.67%

下落TOP5は、いちばん下げたグッドパッチでもマイナス1.52パーセント。5位のJパワーはマイナス0.96パーセントで、1パーセントも下げていません。昨日の下落TOP5は、5銘柄すべてがマイナス7パーセントを超えていました。同じ「下落TOP5」でも、日によって中身はまったく違います。

1位のグッドパッチは、決算の解析で書いたとおりです。2位の信越ポリマーは10月26日、5位のJパワーは10月30日に決算発表の予定で、今日はまだ発表されていません。画面の「決算」マークは、決算発表が近いという意味です。3位の前澤HDと4位のサンコーテクノも、全面高の日の小さな利益確定売りとみています。5銘柄とも、下げはどれも数百円から数千円。グッドパッチ以外の4銘柄は、含み益のままです。

信越ポリマーの年間配当は、2027年3月期の会社予想で66円。7月の第1四半期決算で増配が発表されていたものの、金額を確認できていなかった銘柄です。Jパワーは年間105円(会社予想)で、取得利回りは4.43パーセント。どちらも、今日あらためて確認しました。

ランキングの合計はプラス55,638円、全体はプラス573,612円

増減額
上昇TOP5の合計 +60,112円
下落TOP5の合計 -4,474円
TOP10の合計 +55,638円
ポートフォリオ全体 +573,612円
ランキング外の180銘柄 +517,974円

今日のプラスの約9割は、ランキング外の180銘柄から。1銘柄あたり約2,900円のプラスです。昨日は1銘柄あたり約2,100円のマイナスだったので、昨日の下げをほぼ取り返した形です。全面高の日は、TOP5に載らない銘柄が1パーセント前後ずつ、静かに積み上がります。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
37,087,467円 +12,912,999円 +53.42% +573,612円 +1.57%

評価額は37,087,467円。含み損益はプラス12,912,999円・プラス53.42パーセントで、昨日のプラス50.98パーセントから2.44ポイント戻しました。

評価額の動きも確かめておきます。昨日の評価額36,526,735円に、前日比プラス573,612円を足して、売ったキオクシア1株の13,375円を引くと、37,086,972円。画面の37,087,467円とは495円ずれます。この495円は、売ったキオクシア1株の今日の値上がり(12,880円→13,375円)とちょうど同じです。SBI証券の「前日比」は今日の終わりに持っている株だけで計算されていて、売った1株の今日の値上がり分は入っていないとみられます。取得総額も昨日から18,495円減っていて、キオクシアの平均取得単価1株分とぴったり一致しました。今日は、ずれの理由がすべて説明できた日です。

📚 初心者向けワンポイント解説:「ToSTNeT-3」とは——朝8時45分に、会社が自社株を前日の終値で買う仕組み

今日の大末建設のニュースに出てきた「ToSTNeT-3(トストネット・スリー)」。ふだんの取引では見かけない言葉なので、まとめておきます。

市場が開く前に、「前日の終値」で1回だけ買う

ToSTNeT(トストネット)は、東京証券取引所の「立会外取引(たちあいがいとりひき)」のシステムです。ふつうの売買(立会内取引)とは別に、決まったルールで、まとまった株を取引するための仕組みです。その中の「ToSTNeT-3」は、会社が自分の株を買う「自己株式の取得」専用の取引になります。

流れは、大末建設の例だとこうなります。

日時 何が起きたか
10/15 16:30 取締役会で自社株買いを決め、「明日の朝、今日の終値3,355円で、最大176,000株を買う」と開示
10/16 8:45 市場が開く前のToSTNeT-3で、3,355円で売り注文と突き合わせて買付け
10/16 10:30 「160,200株・約5.37億円を取得し、今回の自社株買いは終了」と結果を開示

ポイントは、価格が前日の終値に固定されていて、取引は朝の1回だけ、ということです。ふだんの市場で何日もかけて少しずつ買うと、株価を押し上げてしまったり、買い付けに時間がかかったりしますが、ToSTNeT-3なら1回で終わります。

売り手は、多くの場合「大株主」

大末建設の開示には、「一部の株主から、保有株を売却する意向があるとの連絡を受けている」と書かれていました。ToSTNeT-3は、こうした大株主(取引先や金融機関など)がまとまった株を手放したいときに、市場で売って株価を下げてしまわないよう、会社がまとめて引き受ける形で使われることが多いとされています。

長期で持っている側から見ると、良い点が2つあります。

  1. 「いつか大株主が売ってくるかもしれない」という重し(オーバーハング)が消える。7月9日に、キオクシアで解説した言葉です
  2. 会社が買った分だけ、市場に出回る株が減り、1株あたりの利益や配当の価値が少し上がる

一方で、ToSTNeT-3には一般の投資家は参加できません。わたしたち個人は、前日の終値3,355円で売る機会もなく、今日はふつうの市場でストップ高の4,055円が付いていました。ToSTNeT-3そのものよりも、同時に出た上方修正と25パーセントの増配のほうが、今日の株価には大きく効いたと思います。

「自社株買い」の発表は、方法まで見る

「自社株買い」と一口に言っても、市場で何カ月もかけて少しずつ買うものと、ToSTNeT-3で翌朝1回で買うものがあります。前者は、期間中ずっと株価の下支えになる。後者は、大株主の売りを会社が受け止めて、それで終わり。開示を読むときは、「何株・何円」だけでなく、「どうやって買うか」まで見ておくと、その自社株買いの性格が分かります。

明日以降の注目ポイント

  • 来週から米国の大手テック企業の決算が本格化。AI投資の需要の強さが確認できるかどうかで、AI・半導体株の流れが決まりそう
  • キオクシア(285A)は今日プラス3.84パーセントで反発。30株・平均取得単価18,495円で、含み損はマイナス27.68パーセント
  • 大末建設(1814)は、ストップ高の翌日の値動きに注目。次は11月上旬とみられる中間決算で、上方修正どおりの数字が出るか
  • グッドパッチ(7351)は、決算翌日の逆行安。年初来安値432円まで、あと22円
  • 信越ポリマー(7970)は10月26日、Jパワー(9513)は10月30日に決算発表の予定
  • キャリアリンク(6070)は上方修正。修正後の数字と配当予想への影響は、確認しておきたい

まとめ

10/16
日経平均 +1.39%
TOPIX +1.67%
わたしのポートフォリオ +1.57%

日経平均はプラス898円・プラス1.39パーセントで7日ぶりに反発。TOPIXもプラス1.67パーセントで、4,000台を1日で取り戻しました。米コアウィーブの反発でAI投資への不安が和らぎ、昨日売られたAI・半導体株に買い戻しが入り、プライムの8割の銘柄が上がった一日です。

わたしのポートフォリオはプラス573,612円・プラス1.57パーセント。対日経はプラス0.18ポイント。71日累計の対日経差は、プラス14.26ポイントになりました。含み損益率もプラス53.42パーセントまで戻しています。

上昇TOP5は、大末建設(1814)・アドソル日進(3837)・楽天グループ(4755)・IHI(7013)・キャリアリンク(6070)。大末建設とキャリアリンクは、どちらも昨日の上方修正の発表を受けての上げ。大末建設は、上方修正と年間186円→234円の増配、ToSTNeT-3の自社株買いでストップ高。昨日の大引けで2株ナンピンしたばかりで、含み損から一気にプラス14.32パーセントの含み益に変わりました。ただ、これはたまたまです。

下落TOP5は、グッドパッチ(7351)・信越ポリマー(7970)・前澤HD(575A)・サンコーテクノ(3435)・Jパワー(9513)で、いちばん下げてもマイナス1.52パーセント。グッドパッチは、増収・営業減益の本決算を受けて、全面高の中で逆行安。「決算で売られた」と言えますが、失望売りというほどではない、小さな下げでした。

本日の取引は、キオクシア(285A)の1株売却のみ。「明日は上がるだろう」と思って昨日12,880円で買った1株を、上がったので今日13,375円で売りました。1株だけ見れば495円のプラスですが、移動平均法の計算ではマイナス5,120円の実現損。同じ1株の売買でも、見方によって損益の符号まで変わる——利確のつもりが損だしに——特定口座の仕組みを、あらためて実感した一日です。

昨日の暴落、今日の反発。2日間で見れば、日経平均はマイナス3.5パーセントほど、わたしのポートフォリオはプラス0.4パーセントほど。大きく揺れた2日間でしたが、ポートフォリオはほとんど揺れずに済みました。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月15日】高配当株PF記録|日経3,318円安-4.90%で歴代3位の下げ幅、PF-1.16%で対日経+3.74pt、キオクシアを1株だけナンピン

今日のサマリー

日経平均は、マイナス3,318円34銭・マイナス4.90パーセントの64,425円95銭で、6日続落しました。下げ幅は、歴代3位です。TOPIXもマイナス97.44・マイナス2.38パーセントの3,999.34で、約2カ月ぶりに4,000を割り込みました。

日経新聞によると、きっかけは米国のAI向けクラウド企業コアウィーブの社債価格の急落です。AI企業の借入への不安、AIインフラ投資が減速に向かうのではという見方が広がり、前日の米国で半導体株が大きく下げました。9月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、早めの追加利上げが意識されたことも重なったと伝わっています。寄り付きから863円安で始まり、取引時間中には一時3,651円安の64,092円まで下げました。昨日のASMLに続いて、今日は台湾TSMCの7〜9月期決算が予想を上回りましたが、市場は「想定の範囲内」と受け止め、流れは変わりませんでした。

アドバンテスト1銘柄だけで、日経平均を1,300円以上押し下げたとのことです。東証プライムは値下がり948銘柄・値上がり564銘柄。売買代金は約10.14兆円でした。一方で、良品計画やファーストリテイリングなどの小売株、中外製薬などには買いが入り、業種別日経平均の小売業はプラス2.7パーセントと、約2カ月ぶりの高値です。

わたしのポートフォリオは、マイナス427,698円・マイナス1.16パーセントでした。対日経はプラス3.74パーセントポイント、対TOPIXはプラス1.22パーセントポイントです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス4.90パーセント、3,318円安で歴代3位の下げ幅。わたしのポートフォリオはマイナス1.16パーセントで、対日経プラス3.74ポイント。7月2日のプラス3.97ポイントに次ぐ、下半期で2番目に大きな1日の勝ち
  2. 下落TOP5は、キオクシア・PILLAR・FUJIMI・ミネベアミツミ・TDKと、5つとも半導体・電子部品。上昇TOP5は、アステラス製薬・ビックカメラ・三井不動産・バローHD・パンパシフィックHDと、内需・ディフェンシブがそろいました
  3. キオクシア(285A)は、今日もマイナス12.32パーセント。「さすがに売られすぎ」と思って、1株だけナンピン。ほかに10銘柄もナンピンし、合計11銘柄・34株・88,874円

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,526,735円 -427,698円 -1.16%
日経平均 64,425.95円 -3,318.34円 -4.90%
TOPIX 3,999.34 -97.44 -2.38%

日経平均に対してプラス3.74パーセントポイント、TOPIXに対してプラス1.22パーセントポイント。

今日の下げは、AI・半導体という「日経平均を動かす値がさ株」に集中した下げでした。だから日経平均はマイナス4.90パーセントなのに、TOPIXはその半分ほどのマイナス2.38パーセント。わたしのポートフォリオは、さらにその半分ほどのマイナス1.16パーセントです。半導体関連も持ってはいますが、ポートフォリオの中心は銀行・商社・建設・不動産・内需などのバリュー株。7月17日(日経平均マイナス4.03パーセント、わたしはマイナス1.61パーセント)と同じように、バリュー分散型の防御力が出た一日でした。日経平均の64,425円は、ちょうどその7月17日の終値64,141円とほぼ同じ水準です。

70日累計で対日経+14.08ppt

今日から、累計テーブルの9月以前の分を、月ごとの1行にまとめました。表が50行を超えて長くなってきたためで、累計の数字は変わりません。

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
70日累計 -7.84% -0.66% +6.24% +14.08ppt

70日累計は、日経平均マイナス7.84パーセントに対してポートフォリオはプラス6.24パーセント、対日経通算プラス14.08パーセントポイント。昨日のプラス10.34ポイントから、1日で3.74ポイント広がりました。

10月の10営業日の合計も、昨日までのマイナス2.72ポイントから、プラス1.02ポイントへ。10月1日の日経平均プラス3.30パーセントの日に大きく負けた分を、今週の2回の大きな下げの日(13日・15日)で取り返した形です。日経平均が大きく上げる日には置いていかれ、大きく下げる日には踏みとどまる——7月から、ずっと同じパターンが続いています。

本日の取引

本日は、11銘柄・34株・88,874円を買い増しました。11銘柄すべてナンピンで、売却はありません。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
大末建設(1814) 2 3,355円 6,710円 ナンピン(平均取得単価3,557円→約3,547円)
五洋建設(1893) 6 1,311.5円 7,869円 ナンピン(約1,393円→約1,377円)
キオクシアHD(285A) 1 12,880円 12,880円 ナンピン(売られすぎと判断・18,682円→18,495円)
三井化学(4183) 4 2,059円 8,236円 ナンピン(2,139円→約2,126円)
高純度化学(4973) 2 4,585円 9,170円 ナンピン(4,674円→約4,667円)
オカダアイヨン(6294) 4 1,876円 7,504円 ナンピン(約2,051円→約2,047円)
月島HD(6332) 4 2,353円 9,412円 ナンピン(約2,699円→約2,670円)
ミネベアミツミ(6479) 2 3,252円 6,504円 ナンピン(3,310円→3,291円)
TDK(6762) 2 2,903.5円 5,807円 ナンピン(2,936円→2,931円)
浜松ホトニクス(6965) 4 2,180.5円 8,722円 ナンピン(2,277円→約2,264円)
メタウォーター(9551) 2 3,030円 6,060円 ナンピン(約3,208円→約3,201円)
合計 — — 88,874円 —

キオクシア・ミネベアミツミ・TDKの平均取得単価はSBI証券の表示、それ以外はわたしの手元での計算値です。11銘柄とも、約定単価が平均取得単価を下回っていて、平均取得単価はどれも少しずつ下がりました。

11銘柄の年間配当(会社予想)を、今日買った株数ぶん足すと、年2,612円(税引前)の増加です。キオクシアは無配なので、キオクシアを除いた10銘柄・75,994円に対しては、約3.44パーセントの利回りになります。

キオクシアHD(285A)——「売られすぎ」と思って、1株だけナンピン

キオクシアは、今日もマイナス1,810円・マイナス12.32パーセントの12,880円。一時は14パーセント安の12,675円まで下げました。10月13日のマイナス13.28パーセント、昨日のマイナス3.23パーセントに続いて、3営業日で約26パーセントの下げです。日経新聞は、6月下旬の高値から4カ月で時価総額が3分の1になったと報じています。金利上昇でデータセンター事業者の財務への不安が強まっていることと、中国のメモリーメーカーの技術の進歩への警戒が背景とのことです。

さすがに、これは売られすぎではないか——そう思って、1株だけナンピンしました。約定単価12,880円は、今日の終値と同じです。30株が31株になり、平均取得単価は18,682円から18,495円へ、187円下がりました。

昨日の記事では「今日も買い増しはせず、様子を見ます」と書いていました。今日は、その様子見をやめて、1株だけ手を出したことになります。「落ちるナイフを掴まない」という言葉もあるとおり、下げが止まったかどうかは、まだ分かりません。だからこそ1株、12,880円だけ。31株で含み損はマイナス174,065円・マイナス30.36パーセントで、1株足してもこの数字はほとんど変わりません。「売られすぎ」というのはあくまでわたしの感覚で、ここが底だという根拠があるわけではない——そこは、正直に書いておきます。

残る10銘柄もナンピン——建設・素材と、半導体・電子部品

残る10銘柄も、すべてナンピンです。大きく分けると2つのグループになります。

  • 建設・インフラ・素材: 大末建設・五洋建設・オカダアイヨン・月島HD・メタウォーター・三井化学。10月に入って、少しずつ買い増しを続けてきた顔ぶれです
  • 半導体・電子部品: 高純度化学・ミネベアミツミ・TDK・浜松ホトニクス。ミネベアミツミ・TDK・浜松ホトニクスは、8月31日に「フィジカルAI」の打診買いで持ち始めた3銘柄です

ミネベアミツミ(マイナス7.98パーセント)とTDK(マイナス7.88パーセント)は、今日の下落TOP5に入った銘柄。どちらも約定単価が今日の終値と同じです。TDKは10月13日に3,133円で押し目買いしたばかりで、今日の2,903.5円はそこから230円ほど下。12株になって、平均取得単価は2,931円と、終値とほぼ同じ水準になりました。

五洋建設は今日の6株で30株、月島HDは4株で48株、オカダアイヨンは158株。いずれも2〜6株ずつの小さなナンピンです。全体が大きく下げた日に、平均取得単価を少しずつ下げておく——いつもの買い方です。

【追記】昨日売ったほぼ日(3560)は、マイナス60円

昨日、全株を売ったほぼ日は、今日はマイナス60円・マイナス1.18パーセントの5,040円でした。昨日の大引けで売ったのと同じ15時30分に、本決算と90円→100円の増配を発表していた銘柄です。

昨日の記事では、「決算と増配の発表を見てから1日遅らせても、何も困らなかったはず」と反省を書きました。結果だけ見れば、今日まで待っていたら、売値は1株60円・8株で480円低かった計算です。

ただ、今日は日経平均がマイナス4.90パーセントの日。ほぼ日のマイナス1.18パーセントが、決算と増配への反応なのか、相場全体に引っぱられただけなのかは、分かりません。たまたま今回は早く売ったほうが良かった、というだけです。「決算が目の前なら、発表を見てから売る」という昨日の反省は、そのまま持っておきます。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
アステラス製薬(4503) 100 1,719円 2,356.5円 +94(+4.15%) +63,750円 80円 4.65% 3.39%
ビックカメラ(3048) 52 1,614円 1,756円 +56(+3.29%) +7,384円 50円 3.10% 2.85%
三井不動産(8801) 200 1,281円 1,469.5円 +40(+2.80%) +37,700円 37円 2.89% 2.52%
バローHD(9956) 24 1,308円 1,592円 +40(+2.78%) +6,816円 40円 3.06% 2.51%
パンパシフィックHD(7532) 220 787円 731.2円 +19.2(+2.70%) -12,276円 8.5〜9円 1.08〜1.14% 1.16〜1.23%

上昇TOP5は、製薬・家電量販・不動産・スーパー・ディスカウントストア。半導体とは関係の薄い、内需・ディフェンシブの銘柄がそろいました。日経新聞によると、今日は小売株に資金が向かい、業種別日経平均の小売業はプラス2.7パーセントで約2カ月ぶりの高値。ビックカメラ・バローHD・パンパシフィックHDの3つは、その流れに乗った形とみています。

アステラス製薬(4503)——100株でプラス9,400円

1位のアステラス製薬は、プラス94円・プラス4.15パーセントの2,356.5円。100株持っているので、1銘柄でプラス9,400円と、今日の上昇TOP5でいちばん大きな稼ぎ頭です。含み益はプラス63,750円・プラス37.09パーセント。年間配当80円で、取得利回りは4.65パーセントです。

画面の「決算」マークは、決算発表が近いという意味で、今日発表があったわけではありません。今日の上げの個別の材料は確認できていませんが、中外製薬など医薬品にも買いが入っていたと伝わっており、半導体から逃げた資金の行き先の一つになった可能性があります。

ビックカメラ(3048)・三井不動産(8801)・バローHD(9956)・パンパシフィックHD(7532)

2位のビックカメラは、プラス3.29パーセントの1,756円。8月決算の会社で、10月9日の適時開示では、2027年8月期の年間配当を50円と予想しています。2026年8月期の48円から、2円の増配予想です。取得利回りは3.10パーセント、今日の株価での利回りは2.85パーセントです。3位の三井不動産はプラス2.80パーセントの1,469.5円で、200株でプラス8,000円。含み益はプラス14.72パーセントです。

4位のバローHDはプラス2.78パーセントの1,592円。5位のパンパシフィックHDはプラス2.70パーセントの731.2円。9月2日から12回ナンピンしてきた銘柄で、含み損はマイナス12,276円・マイナス7.09パーセントまで縮みました(10月13日はマイナス10.38パーセント)。取得利回りは1パーセント台と低めの銘柄です。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
キオクシアHD(285A) 31 18,495円 12,880円 -1,810(-12.32%) -174,065円 0円 0.00% 0.00%
PILLAR(6490) 5 3,325円 11,370円 -1,370(-10.75%) +40,225円 245円 7.37% 2.15%
FUJIMI(5384) 30 1,905円 3,255円 -305(-8.57%) +40,500円 77円 4.04% 2.37%
ミネベアミツミ(6479) 6 3,291円 3,252円 -282(-7.98%) -234円 60円 1.82% 1.85%
TDK(6762) 12 2,931円 2,903.5円 -248.5(-7.88%) -330円 40円 1.36% 1.38%

下落TOP5は、5つとも半導体・電子部品。NANDメモリーのキオクシア、半導体製造装置向けの精密部品のPILLAR、半導体の研磨材(CMPスラリー)のFUJIMI、そして電子部品のミネベアミツミとTDKです。「AIインフラ投資が減速するのでは」という不安が、そのまま並んだ形です。

PILLAR(6490)・FUJIMI(5384)——含み益の厚い2銘柄も、1割近い下げ

2位のPILLARは、マイナス1,370円・マイナス10.75パーセントの11,370円。3位のFUJIMIは、マイナス305円・マイナス8.57パーセントの3,255円です。

どちらも、昔の安いときに買った含み益の大きな銘柄です。PILLARは今日1日で含み益が6,850円減りましたが、それでもプラス241.95パーセント。FUJIMIもプラス70.87パーセントです。取得利回りはPILLARが7.37パーセント、FUJIMIが4.04パーセント。株価が1割下がっても、わたしが受け取る配当の額は変わりません。半導体関連は、こうして上にも下にも大きく振れます。

ミネベアミツミ(6479)・TDK(6762)——下げた日に、2株ずつ

4位のミネベアミツミはマイナス7.98パーセントの3,252円、5位のTDKはマイナス7.88パーセントの2,903.5円。上でも書いたとおり、この2銘柄は今日、2株ずつナンピンしています。どちらも平均取得単価と終値がほぼ同じになり、含み損はミネベアミツミがマイナス234円、TDKがマイナス330円です。

キオクシアHD(285A)

1位のキオクシアについては、本日の取引で書いたとおりです。買い増し前の30株で、今日1日でマイナス54,300円。ポートフォリオ全体のマイナス427,698円のうち、約13パーセントがキオクシア1銘柄の分です。

ランキングの合計はマイナス48,417円、全体はマイナス427,698円

増減額
上昇TOP5の合計 +25,496円
下落TOP5の合計 -73,913円
TOP10の合計 -48,417円
ポートフォリオ全体 -427,698円
ランキング外の180銘柄 -379,281円

下落TOP5の合計は、今日買い増した3銘柄(キオクシア・ミネベアミツミ・TDK)を、買い増し前の株数で計算しています。

今日の下げの約9割は、ランキング外の180銘柄から。1銘柄あたり約2,100円の下げです。昨日はランキング外の銘柄がほぼ横ばいでしたが、今日は日経平均がマイナス4.90パーセントの日。値下がり948銘柄・値上がり564銘柄という地合いで、わたしの銀行・商社・建設・不動産なども、静かに少しずつ下げたことになります。それでも、1銘柄あたりの平均で見れば、1パーセント前後の下げで済んでいる計算です。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,526,735円 +12,333,772円 +50.98% -427,698円 -1.16%

評価額は36,526,735円。含み損益はプラス12,333,772円・プラス50.98パーセントで、昨日のプラス52.92パーセントから1.94ポイント下がりました。それでも、プラス50パーセント台は保っています。

評価額は昨日から333,283円減っていますが、SBI証券の前日比はマイナス427,698円。差の94,415円のうち88,874円は、今日の買い増しで現金を株に換えた分です。残る5,541円のずれは、今のところ理由が分かっていません(評価額の0.02パーセント未満)。取得総額は昨日から88,775円増えていて、買い増しの金額とほぼ一致しています。

📚 初心者向けワンポイント解説:「下げ幅」と「下落率」——歴代3位の3,318円安は、率で見るとどのくらいの下げか

今日の日経平均は、3,318円安で「下げ幅は歴代3位」。ニュースの見出しだけ見ると、歴史に残る大暴落に見えます。でも、「何円下げたか(下げ幅)」と「何パーセント下げたか(下落率)」は、別のものです。

指数の水準が上がるほど、「円」の下げ幅は大きくなりやすい

同じ5パーセントの下げでも、日経平均が2万円なら1,000円安、6万4千円なら3,200円安です。今の日経平均は6万円台と、昔よりずっと高い水準にあるので、ふつうの大きさの下げでも、「円」で見ると歴代の上位に入りやすくなります。

日付 下げ幅 下落率 当時の水準
1987年10月20日(ブラックマンデー) 3,836.48円 -14.90% 2万円台
2024年8月5日 4,451.28円 -12.40% 3万円台
2026年10月15日(今日) 3,318.34円 -4.90% 6万円台
2026年7月17日 2,694.42円 -4.03% 6万円台

ブラックマンデーの下げ幅は今日とほぼ同じくらいですが、率では約15パーセント。今日の3倍の激しさです。2024年8月5日も、率では12.40パーセントでした。今日のマイナス4.90パーセントも大きな下げであることは間違いありませんが、「率」で並べると、歴代3位とはまったく違う順位になります。

自分の資産への影響は「率」で考える

わたしたちの資産がどれだけ減ったかを考えるときに使うのは、「率」のほうです。日経平均の3,318円は、わたしの財布から3,318円が消えたという意味ではありません。「日経平均と同じ動きの資産を持っていたら、4.90パーセント減った」という意味です。

わたしのポートフォリオで言えば、今日はマイナス427,698円。金額だけ見るとドキッとしますが、率ではマイナス1.16パーセントです。資産が3,600万円を超えると、1パーセント動くだけで36万円。「円」で見るとどうしても大きく感じるので、わたしは毎日、率を先に見るようにしています。このブログで、毎日「何パーセント」と「対日経何ポイント」を記録しているのも、そのためです。

見出しの「歴代◯位」に振り回されない

「歴代3位の下げ」という見出しは、事実としては正しいです。ただ、それが「歴史的な大暴落」を意味するとは限りません。下げ幅は、指数の水準が上がるほど大きく出る——このことを知っておくだけで、ニュースを少し落ち着いて読めるようになると思います。大事なのは、自分のポートフォリオが「何パーセント」動いたか、そしてその理由が自分の持っている銘柄にどう関係しているかです。

明日以降の注目ポイント

  • コアウィーブの社債急落から始まった「AIインフラ投資の減速」への不安が、どこまで続くか。米国の半導体株の動きしだい
  • キオクシア(285A)は、3営業日で約26パーセントの下げ。今日は1株だけナンピンしましたが、下げ止まったかどうかは分かりません。引き続き少しずつ、慎重に
  • TOPIXは約2カ月ぶりの4,000割れ。日経平均は64,000円台で、7月17日の暴落の日とほぼ同じ水準
  • グッドパッチ(7351)は今日、2026年8月期の本決算を発表。中身は確認できしだい書きます
  • ほぼ日(3560)は売却済みですが、決算期変更後の配当の予定は確認しておきたい
  • 建設・インフラ・素材の買い増しは、引き続き少しずつ

まとめ

10/15
日経平均 -4.90%
TOPIX -2.38%
わたしのポートフォリオ -1.16%

日経平均はマイナス3,318円・マイナス4.90パーセントで6日続落、下げ幅は歴代3位。TOPIXもマイナス2.38パーセントで、約2カ月ぶりに4,000を割り込みました。米コアウィーブの社債急落と、米CPIの上振れによる追加利上げ観測で、AI・半導体株に売りが集中した一日です。TSMCの決算は予想を上回りましたが、流れは変わりませんでした。

わたしのポートフォリオはマイナス427,698円・マイナス1.16パーセント。対日経はプラス3.74ポイントで、7月2日以来の大きな勝ち。70日累計の対日経差は、プラス14.08ポイントに広がりました。10月の合計もプラスに転じています。

上昇TOP5は、アステラス製薬(4503)・ビックカメラ(3048)・三井不動産(8801)・バローHD(9956)・パンパシフィックHD(7532)と、内需・ディフェンシブ。下落TOP5は、キオクシア(285A)・PILLAR(6490)・FUJIMI(5384)・ミネベアミツミ(6479)・TDK(6762)と、5つとも半導体・電子部品。わたしのポートフォリオの中でも、「AI・半導体」と「それ以外」で、はっきり明暗が分かれました。

本日の取引は、11銘柄・34株・88,874円のナンピン。キオクシアは「売られすぎ」と思って、1株だけナンピンしました。ここが底だという根拠はなく、だからこその1株です。昨日売ったほぼ日はマイナス60円でしたが、相場全体の下げの中なので、売り時の良し悪しは判断できません。

ニュースの見出しには「歴代3位」の文字が並びましたが、わたしのポートフォリオは率で1パーセント少々の下げ。金額の大きさに慌てず、率で落ち着いて見て、下げた日に少しずつ積み上げる——今日も、それだけをやりました。

明日も、地味に、着実に。


📌 関連記事

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月14日】高配当株PF記録|日経5日続落-0.05%でPF-0.21%、金融株安が重荷、ほぼ日を全売却して11銘柄を買い増し

今日のサマリー

日経平均は、マイナス33円23銭・マイナス0.05パーセントの67,744円29銭で、5日続落しました。TOPIXはマイナス13.89・マイナス0.34パーセントの4,096.78で、3営業日ぶりの反落です。

日経新聞によると、前日までの4日間で2,900円下げた反動から、海外の短期筋の買い戻しが入り、日経平均は後場の半ばまでに一時600円強上げていました。流れが変わったのは14時ごろ。オランダの半導体製造装置大手ASMLが7〜9月期決算を発表し、AI投資の強さを示す大幅な増収増益だったものの、売上高は市場予想並み。決算への期待で上げていたぶん、発表後は「材料出尽くし」の売りが優勢になり、レーザーテックや東京エレクトロンが一転して売られて、日経平均は下げに転じました。15日には台湾TSMCの決算も控えています。

もう一つの重荷が、金融株です。前日の米国で大手銀行株が総じて軟調だった流れを受けて、東京でも金融株に売りが広がったと伝わっています。東証プライムは値下がり892銘柄・値上がり604銘柄。わたしのポートフォリオは、マイナス78,228円・マイナス0.21パーセントでした。

対日経はマイナス0.16パーセントポイント、対TOPIXはプラス0.13パーセントポイント。10月7日から続いた対日経の連勝は、4でストップです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス0.05パーセントで5日続落、TOPIXはマイナス0.34パーセント。わたしのポートフォリオはマイナス0.21パーセントで、日経平均には小さく負け、TOPIXには小さく勝ち
  2. 下落TOP5のうち4つが金融(東京きらぼしFG・三井住友トラストG・十六FG・JPX)。昨日は買われた銀行株が、今日は売られる側に回りました
  3. ほぼ日(3560)8株を全売却。大引けで売ったその15時30分に、ほぼ日は本決算と、90円から100円への増配を発表。一方で、ヒューリック(3003)と丸井G(8252)を押し目買い、9銘柄をナンピン

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,860,018円 -78,228円 -0.21%
日経平均 67,744.29円 -33.23円 -0.05%
TOPIX 4,096.78 -13.89 -0.34%

日経平均に対してマイナス0.16パーセントポイント、TOPIXに対してプラス0.13パーセントポイント。

昨日とは、ちょうど逆の形です。昨日は「AI・半導体だけが大きく下げて、銀行・商社が上げた日」で、わたしのポートフォリオは日経平均にプラス3.07ポイント勝ちました。今日は日経平均が値がさ株に支えられてほぼ横ばい、TOPIXは金融株などの下げで日経平均より下。わたしのポートフォリオは、その間に収まりました。銀行・保険・取引所といった金融を厚めに持っているぶん、金融が売られる日はTOPIXと同じ方向に引っぱられます。

69日累計で対日経+10.34ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
9/24(木・記事なし) +0.76%(推計) -0.39%(推計) -0.65%(推計) -1.41ppt
9/25(金) +1.30% +1.31% +1.04% -0.26ppt
9/28(月) -0.73% -0.40% -0.62% +0.11ppt
9/29(火) -0.60% -1.72% -2.55% -1.95ppt
9/30(水) +1.94% +1.67% +1.53% -0.41ppt
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
69日累計 -2.94% +1.72% +7.40% +10.34ppt

69日累計は、日経平均マイナス2.94パーセントに対してポートフォリオはプラス7.40パーセント、対日経通算プラス10.34パーセントポイント。昨日乗せた10ポイント台は、今日も保っています。

10月の9営業日の合計は、マイナス2.72ポイント。今日のマイナス0.16ポイントは、昨日のプラス3.07ポイントに比べれば小さな負けです。日経平均がほとんど動かない日に、ポートフォリオが0.2パーセント前後動くのは、持っている銘柄の顔ぶれが日経平均とまったく違う以上、ふつうのことだと思っています。

本日の取引

本日は、ほぼ日を全株売却し、11銘柄を買い増しました。

売却:ほぼ日(3560)を全株売却

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
ほぼ日(3560) 8 5,100円 40,800円 保有銘柄の整理(全売却・平均取得単価3,989円)
合計 — — 40,800円 —

ほぼ日は、「この先、たぶん買い増すことはないだろうな」と思って売りました。昨日の日清食HD・ツガミ・住友不動産と同じ、保有銘柄の整理です。8株すべてを売ったので、わたしの保有銘柄数は191から190になりました。

平均取得単価3,989円に対して売却単価5,100円で、損益は概算でプラス8,888円・プラス27.85パーセント(手数料などは考えていない、大づかみの数字です)。約定単価5,100円は、今日の終値と同じです。

ほぼ日は、7月に3日連続でナンピンしていた銘柄です。その後は9月18日にプラス15.04パーセントと大きく上げるなどして、含み益の銘柄に変わっていました。売った時点の会社予想90円で、配当利回りは1.76パーセント(増配後の100円でも1.96パーセント)。わたしのポートフォリオの中では低めの利回りで、8株という量も含めて、「持ち続ける理由」を確かめ直した結果、手放すことにしました。

売った15時30分に、本決算と90円→100円の増配

ひとつ、書いておかなければいけないことがあります。ほぼ日は今日、2026年8月期の本決算を発表する予定の日でした。そして実際に、大引けと同じ15時30分に、決算短信と「剰余金の配当(増配)に関するお知らせ」を出しています。同じ時刻に、9月17日に出した「決算期の変更」のお知らせの訂正も出ていました。

増配は、2026年8月期の年間配当を90円から100円へ、10円引き上げる内容です。決算の数字は、まだきちんと確認できていないので、確認できしだい、あらためて書きます。ここで大事なのは、この100円の期末配当が、売ったあとのわたしにも支払われるということ。配当を受け取る権利は8月31日の基準日の時点で決まっていて、わたしはその日に8株を持っていました。このしくみは、下の初心者向け解説で詳しく書きます。

ただ、正直に言うと、売り時としてはよくなかったかもしれません。ほぼ日が今日決算を発表することは、9月18日の記事にも書いていたくらいで、前から分かっていました。売る理由は「この先、買い増すことはないだろう」で、決算とは関係ありません。それなら、急いで今日売る必要はなく、決算と増配の発表を見てから1日遅らせても、何も困らなかったはずです。増配や好決算を受けて株価が上がれば、その分は、もう売ってしまったわたしには入ってきません。

もちろん、明日の株価がどう動くかはまだ分かりません。今日のASMLのように、好材料でも「材料出尽くし」で売られることはあります。8株なので、仮に5パーセント上がっても差は2,000円ほどです。それでも、反省するとしたら「売ったこと」ではなく、「決算の当日に売ったこと」。売ると決めた銘柄でも、決算が目の前なら、発表を見てから売る——次からは、そうしようと思います。

そして、もう一つ訂正があります。9月17日・18日の記事で、ほぼ日の上げについて「適時開示やニュースを見つけられず、理由は断定できない」と書きました。今日あらためて開示の一覧を見たところ、9月17日の17時30分に「業績予想の修正に関するお知らせ」「連結決算への移行に伴う2026年8月期連結業績予想の公表」「決算期の変更」などが出ていました。9月18日のプラス15.04パーセントは、この開示を受けた動きだった可能性が高いと思います。見落としていました。

買い増し:ヒューリックと丸井Gは押し目買い、9銘柄はナンピン

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
ショーボンドHD(1414) 4 1,210円 4,840円 ナンピン(平均取得単価約1,315円→約1,310円)
安藤ハザマ(1719) 4 1,719円 6,876円 ナンピン(約1,778円→約1,773円)
五洋建設(1893) 4 1,380.5円 5,522円 ナンピン(約1,396円→約1,393円)
住友林業(1911) 4 1,170円 4,680円 ナンピン(約1,199円→約1,199円)
ヒューリック(3003) 4 1,665円 6,660円 押し目買い(1,465円→約1,469円)
東急不動産HD(3289) 6 1,177.5円 7,065円 ナンピン(1,281円→約1,269円)
王子HD(3861) 10 834.2円 8,342円 ナンピン(約846円→約845円)
オカダアイヨン(6294) 4 1,904円 7,616円 ナンピン(2,055円→約2,051円)
月島HD(6332) 2 2,462円 4,924円 ナンピン(約2,710円→約2,699円)
丸井G(8252) 2 2,748円 5,496円 押し目買い(2,540円→2,556円)
東京建物(8804) 2 3,162円 6,324円 ナンピン(3,491円→約3,484円)
合計 — — 68,345円 —

平均取得単価は、すべてわたしの手元での計算値です。ほぼ日の売却40,800円に、手元の現金27,545円を足して、11銘柄を買った形になります。

11銘柄の年間配当(会社予想)を、今日買った株数ぶん足すと、年2,858円(税引前)の増加。ほぼ日8株の分(増配後の100円なら年800円)は次の期から入らなくなるので、差し引きでプラス2,058円です。

ヒューリック(3003)・丸井G(8252)——平均取得単価より上での押し目買い

ヒューリックの約定単価1,665円は、平均取得単価1,465円より200円上。丸井Gの2,748円も、平均取得単価2,540円より208円上です。どちらも含み益の銘柄なので、今日の買いはナンピンではなく押し目買い。平均取得単価は、ヒューリックが約4円、丸井Gが16円上がりました。

ヒューリックは、9月2日・14日・15日にも押し目買いしてきた銘柄です。今日で204株。年間配当67円で、取得利回りは約4.56パーセント、約定単価での利回りは4.02パーセントです。9月29日の1,706.5円から、少しずつ下がってきたところを拾いました。

丸井Gは、年間配当134円(2027年3月期の会社予想)で、約定単価での利回りは4.88パーセント。取得利回りは約5.24パーセントです。クレジットカードのエポスを柱にした「小売×フィンテック」の会社で、今日はマイナス0.94パーセント。26株になりました。

ナンピンの9銘柄——建設・不動産・素材がそろって安値圏

ナンピンの9銘柄は、ショーボンドHD・安藤ハザマ・五洋建設・月島HD(建設・インフラ)、東急不動産HD・東京建物(不動産)、住友林業(住宅)、王子HD(製紙)、オカダアイヨン(建機のアタッチメント)。いずれも10月に入ってナンピンを続けている顔ぶれです。

住友林業の約定単価1,170円は、10月6日にザラ場でつけた年初来安値1,166円の、わずか4円上。264株と大きく持っているので、4株足しても平均取得単価は約1,199円のままほとんど動きません。東急不動産HDは6株を足して52株、平均取得単価は12円ほど下がりました。東京建物はちょうど100株になっています。

どの銘柄も、今の株価での配当利回りは3.5〜4.9パーセント。安藤ハザマは4.89パーセント、王子HDは4.32パーセント、東急不動産HDは4.25パーセントです。金利が上がると不動産・建設は売られやすい——9月7日の解説で書いたとおりで、その局面が続いています。一度に大きく買わず、2〜10株ずつ、下げた日に積み上げていく方針は変えていません。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
ニレコ(6863) 15 695円 1,134円 +44(+4.04%) +6,585円 35円 5.04% 3.09%
住友化学(4005) 100 474円 596円 +16.2(+2.79%) +12,200円 16円 3.38% 2.68%
三井化学(4183) 20 2,139円 2,134円 +57(+2.74%) -100円 75円 3.51% 3.51%
竹内製作所(6432) 40 4,430円 7,850円 +200(+2.61%) +136,800円 245円 5.53% 3.12%
オプテックスG(6914) 6 2,498円 3,360円 +85(+2.60%) +5,172円 76円 3.04% 2.26%

上昇TOP5は、プラス2.6〜4.0パーセントと控えめです。値下がりが値上がりより多い日で、大きく上げた銘柄は少なめでした。

竹内製作所(6432)——決算翌日も続伸、自社株買いは今日から

4位の竹内製作所は、プラス200円・プラス2.61パーセントの7,850円。昨日の上方修正・25円増配・150億円の自社株買いの発表に続いて、2日連続の上昇TOP5入りです。昨日書いたとおり、自社株買いの期間は今日10月14日から始まっています。含み益はプラス136,800円・プラス77.20パーセントに広がりました。年間配当245円で取得利回りは5.53パーセント、今日の株価での利回りは3.12パーセントです。

ニレコ(6863)・住友化学(4005)・三井化学(4183)・オプテックスG(6914)

1位のニレコは、プラス4.04パーセントの1,134円。生産ラインの制御機器や検査装置の会社で、9月にも上昇TOP5に何度も入った銘柄です。取得利回り5.04パーセントは、今日の上昇TOP5でいちばん高い数字。2位の住友化学はプラス2.79パーセントの596円で、含み益はプラス25.74パーセント。

3位の三井化学は、プラス2.74パーセントの2,134円。9月7日の打診買いから、何度かナンピンしてきた銘柄で、今日の終値は平均取得単価2,139円とわずか5円差。含み損はマイナス100円まで縮み、ほぼトントンです。5位のオプテックスグループは、プラス2.60パーセントの3,360円。防犯・自動ドア用のセンサーの会社です。4銘柄とも、今日の個別の材料は確認できていません。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
キオクシアHD(285A) 30 18,682円 14,690円 -490(-3.23%) -119,760円 0円 0.00% 0.00%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,568円 -52(-3.21%) +106,480円 30円 12.66% 1.91%
三井住友トラストG(8309) 400 763円 1,678.5円 -54(-3.12%) +366,200円 47.5円 6.23% 2.83%
十六FG(7380) 50 459円 2,613円 -84(-3.11%) +107,700円 53円 11.55% 2.03%
JPX(8697) 100 1,425円 2,189円 -68.5(-3.03%) +76,400円 82円 5.75% 3.75%

下落TOP5は、キオクシアを除く4つが金融。地銀2行、信託銀行、そして取引所です。

金融4銘柄——米銀行株安の流れで、昨日の上げを返す

2位の東京きらぼしFGはマイナス3.21パーセントの1,568円、3位の三井住友トラストGはマイナス3.12パーセントの1,678.5円、4位の十六FGはマイナス3.11パーセントの2,613円、5位のJPX(日本取引所グループ)はマイナス3.03パーセントの2,189円。4銘柄とも、マイナス3.0〜3.2パーセントのそろった下げ方です。

日経新聞によると、前日の米国で大手銀行株が総じて軟調で、その流れから東京でも金融株に売りが広がりました。昨日は銀行株が買われて、わたしのポートフォリオを押し上げた側でした。1日で、押し上げる側から押し下げる側に回ったことになります。

それでも、4銘柄の含み益は合わせて65万円を超えています。東京きらぼしFGはプラス561.60パーセント、十六FGはプラス469.28パーセント。取得利回りは東京きらぼしFGが12.66パーセント、十六FGが11.55パーセントで、今日の株価での利回り(1.91パーセント・2.03パーセント)との差が10ポイント近くあります。昔の安いときに買った分が、ずっと配当で効いている——3パーセント下げても、この差は変わりません。

JPXは10月27日に中間決算の発表を予定しています(画面の「決算」マークは、この発表が近いという意味です)。今日の下げは決算の結果ではなく、金融株全体の売りに巻き込まれた形とみています。なお、JPXの年間配当は、手元の記録では77円になっていましたが、会社予想は82円になっていました。今日の株価での予想配当利回り3.75パーセントとも合うので、82円に改めます(取得利回りは5.40パーセントから5.75パーセントへ)。いつ82円になったのかは、まだ確認できていません。

三井住友トラストG(8309)——保有株数が400株になっていた理由

三井住友トラストGは、SBI証券の画面で「400株・平均取得単価763円」と表示されていました。わたしの手元の記録は「100株・3,051円」のまま。ちょうど4倍と4分の1なので、まず株式分割を疑いました。開示を確認すると、5月14日に「株式分割及び定款の一部変更に関するお知らせ」が出ていました。1株を4株に分ける分割が、わたしの記録に反映されていなかったことになります。バローHDやライト工業と同じ見落としで、記録を400株・763円に直しました。

年間配当は会社予想47.5円(2027年3月期・分割後)で、取得利回りは6.23パーセント。400株で年間19,000円(税引前)です。含み益はプラス366,200円・プラス119.99パーセントで、今日の下落TOP5の中で金額はいちばん大きいですが、400株持っているぶん、1株54円の下げでも1日でマイナス21,600円になりました。

キオクシアHD(285A)

1位のキオクシアは、マイナス490円・マイナス3.23パーセントの14,690円。昨日のマイナス13.28パーセントに続く下げです。日経新聞の大引け記事でも、下落の主な銘柄に名前が挙がっていました。ASMLの決算後に半導体関連の一角に売りが膨らんだ流れとみられます。30株でマイナス14,700円、含み損はマイナス119,760円・マイナス21.37パーセントに広がりました。

画面の「決算」マークは、決算発表が近いという意味で、今日発表があったわけではありません。明日はTSMCの決算。今日も買い増しはせず、様子を見ます。

ランキングの合計はマイナス39,580円、全体はマイナス78,228円

増減額
上昇TOP5の合計 +11,930円
下落TOP5の合計 -51,510円
TOP10の合計 -39,580円
ポートフォリオ全体 -78,228円
ランキング外の181銘柄 -38,648円

ランキング外の181銘柄には、今日売却したほぼ日と、買い増した11銘柄も含めています。

昨日はランキング外の銘柄が合計でプラス50万円を稼ぎましたが、今日はマイナス38,648円。1銘柄あたりでは約210円の下げで、ほとんどの銘柄が、ほぼ横ばいだったことになります。今日の下げのおよそ半分は、下落TOP5の5銘柄だけで説明できる——とくに三井住友トラストG(マイナス21,600円)とキオクシア(マイナス14,700円)の2銘柄で、全体の約46パーセントです。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,860,018円 +12,755,830円 +52.92% -78,228円 -0.21%

評価額は36,860,018円。含み損益はプラス12,755,830円・プラス52.92パーセントで、昨日のプラス53.36パーセントから0.44ポイント下がりました。

評価額は昨日から50,610円減っていますが、SBI証券の前日比はマイナス78,228円。差の27,618円は、今日の売買で差し引き27,545円分の現金を株に換えたことによるものです(買い増し68,345円−売却40,800円)。残る73円のずれは小さく、計算は合っています。含み損益率が下がったのは、株価の下げに加えて、含み益の大きかったほぼ日を売って、含み損の銘柄を買い増したことも効いています。

📚 初心者向けワンポイント解説:売っても配当はもらえる——「基準日」に持っていれば、権利は売ったあとも消えない

今日、ほぼ日を売ったその時刻に、ほぼ日は90円から100円への増配を発表しました。「売ったあとに増配が発表されたら、損をしたのでは?」——そう思う方もいるかもしれません。でも、少なくとも2026年8月期の期末配当については、わたしは受け取る側にいます。そのしくみを書いておきます。

配当を受け取る人は「基準日」に決まる

会社は、「この日に株主名簿に載っている人に配当を払う」という日を決めています。これが基準日(権利確定日)です。ほぼ日は8月決算の会社なので、期末配当の基準日は8月31日です。

株を買ってから株主名簿に載るまでには、2営業日かかります。なので、8月31日(月)の基準日に名簿に載るには、その2営業日前の8月27日(木)の大引けまでに買って持っている必要がありました。これが権利付最終日です。翌日の8月28日が権利落ち日で、この日以降に買っても、今回の配当はもらえません。

基準日のあとに売っても、権利は残る

日付 できごと わたしの立場
8月27日(木) 権利付最終日 8株を保有
8月31日(月) 基準日(期末) 株主名簿に記載=配当の権利が確定
10月14日(水) 全株売却・90円→100円の増配を発表 株は手放したが、権利は残る
株主総会のあと 期末配当の支払い 8株分を受け取る

ポイントは、「配当をもらえるかどうか」は基準日の時点で決まっていて、そのあとに売っても取り消されないということ。株主総会で配当が決まったあと、基準日に名簿に載っていた人に支払われます。わたしの場合、もとの予想90円なら8株で720円でしたが、増配後の100円で8株なら800円(税引前)。売ったあとに決まった増配の80円分も、わたしに入ってきます。

逆に、今日からほぼ日を買った人は

今日ほぼ日を買った人は、2026年8月期の期末配当はもらえません。次にもらえるのは、次の決算期の配当です。ほぼ日は9月に決算期の変更を発表しているので、次の基準日がいつになるかは、あらためて確認が必要です。

「売ったあとの好材料」をどう受け止めるか

もちろん、増配や好決算で明日以降に株価が上がれば、「もう少し持っていればよかった」と思う場面は出てくるかもしれません。でも、今日売ったのは「この先、買い増すことはないだろう」と考えたからです。決算の数字を当てにいったわけではありません。売った理由が変わっていないなら、売ったあとの値動きに一喜一憂する必要はない——「反省はしつつも、後悔はしない」です。

そして、配当の権利のように、売ったあとにも残るものがある。基準日・権利付最終日・権利落ち日の3つの日付を押さえておくと、売り買いのタイミングを考えるときに、余計な心配をしなくて済みます。

明日以降の注目ポイント

  • 10月15日は台湾TSMCの決算。今日のASMLは「材料出尽くし」で売られました。キオクシアなど半導体関連がどう反応するか
  • ほぼ日(3560)の本決算と増配の中身。増配後の100円は確認済み。決算の数字と、決算期変更後の次の配当の予定を確認します
  • グッドパッチ(7351)は10月15日に本決算。JPX(8697)は10月27日に中間決算
  • 金融株は、米国の銀行株と金利の動きしだい。昨日の上げ、今日の下げと、振れが大きくなっています
  • 竹内製作所(6432)の自社株買いは今日から。2日続けて上昇TOP5入り
  • 建設・不動産・住宅のナンピンは、引き続き少しずつ。保有株の整理も、190銘柄の中で続けていきます

まとめ

10/14
日経平均 -0.05%
TOPIX -0.34%
わたしのポートフォリオ -0.21%

日経平均はマイナス33円・マイナス0.05パーセントで5日続落、TOPIXはマイナス0.34パーセントで反落。前日までの大きな下げの反動で一時600円強上げたものの、ASMLの決算発表後に「材料出尽くし」の売りが出て、下げに転じました。米国の銀行株安を受けて、金融株も売られた一日です。

わたしのポートフォリオはマイナス78,228円・マイナス0.21パーセント。対日経はマイナス0.16ポイントで連勝は4で止まりましたが、対TOPIXはプラス0.13ポイント。69日累計の対日経差は、プラス10.34ポイントです。

上昇TOP5では、ニレコ(6863)がプラス4.04パーセント、竹内製作所(6432)が決算翌日も続伸して2日連続のTOP5入り。三井化学(4183)は、含み損がマイナス100円まで縮みました。下落TOP5は、キオクシア(285A)と金融4銘柄。三井住友トラストG(8309)は、5月に発表された1株→4株の分割を、記録に反映し忘れていたことに気づきました。JPX(8697)の年間配当も82円に改めています。

本日の取引は、ほぼ日(3560)8株の全売却(概算プラス8,888円)と、11銘柄・46株・68,345円の買い増し。ヒューリック(3003)と丸井G(8252)は押し目買い、残る9銘柄はナンピンです。ほぼ日は売った15時30分に本決算と90円→100円の増配を発表しましたが、8月31日の基準日に持っていたので、増配後の期末配当800円(税引前)は受け取れます。ただ、決算の当日に売ったのは、売り時としてはよくなかったかもしれません。売ると決めた銘柄でも、決算が目の前なら発表を見てから売る——次からの反省点です。9月18日の大幅高の理由を「断定できない」と書いていたのは、前日夕方の開示の見落としでした。

昨日の大勝ちのあとの、小さな負け。一日ずつの勝ち負けより、基準日に持っていること、下げた日に少しずつ積み上げること——そういう地味なことの積み重ねを大事にしていきます。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月13日】高配当株PF記録|日経-1.82%でもPFは+1.25%、キオクシア-13.28%、竹内製作所が増配・自社株買いで+5.08%、3銘柄を整理

今日のサマリー

3連休明けの日経平均は、マイナス1,253円40銭・マイナス1.82パーセントの67,777円52銭で、4日続落しました。下げ幅は一時1,900円を超えましたが、6万7,000円に近づいたところで押し目買いが入り、下げ幅を縮めて終えています。一方でTOPIXはプラス5.86・プラス0.14パーセントの4,110.67で、続伸です。

日経新聞によると、連休中の12日の米国市場で、中国のメモリー大手・長鑫存儲技術(CXMT)が記憶容量を高めた新製品で重要な進展があったと伝わり、競争が激しくなるとの懸念から半導体株が売られました。東京市場でもAI・半導体関連が軒並み下落。さらに、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が10〜11日にサウジアラビアの首都リヤドの国際空港を攻撃したと伝わり、ニューヨーク原油先物は約2週間ぶりの高値。中東情勢への警戒も重荷になりました。

ただし、下げたのは「AI・半導体」の一角です。東証プライムは値上がり1,140銘柄・値下がり380銘柄で、7割強が上げた一日。三菱UFJなどの銀行株、豊田通商などの商社株、原油高を受けた石油関連株が買われました。わたしのポートフォリオは、プラス457,053円・プラス1.25パーセントでした。

対日経はプラス3.07パーセントポイント、対TOPIXはプラス1.11パーセントポイント。7月31日以降の累計表で、いちばん大きな1日の勝ちです。10月7日から、4日連続で日経平均に勝ちました。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス1.82パーセントで4日続落、TOPIXはプラス0.14パーセントで続伸。わたしのポートフォリオはプラス1.25パーセントで、対日経プラス3.07ポイント
  2. キオクシアHD(285A)がマイナス13.28パーセントの15,180円。30株で、1銘柄だけでマイナス69,750円。その一方で、竹内製作所(6432)は取引時間中に上方修正・25円の増配・自社株買いを発表して、プラス5.08パーセント
  3. これから買い増すことはなさそうな3銘柄(日清食HD・ツガミ・住友不動産)を整理売り。TDK(6762)を押し目買い、住友林業(1911)とメタウォーター(9551)をナンピン

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,910,628円 +457,053円 +1.25%
日経平均 67,777.52円 -1,253.40円 -1.82%
TOPIX 4,110.67 +5.86 +0.14%

日経平均に対してプラス3.07パーセントポイント、TOPIXに対してプラス1.11パーセントポイント。

10月9日に続いて、今日も日経平均とTOPIXの向きが逆になりました。しかも今日は、その開きがずっと大きい。日経平均はAI・半導体の値がさ株にひっぱられて1,253円下げ、TOPIXは「多くの銘柄が少しずつ上げた」ことを映してプラス。NT倍率(日経平均÷TOPIX)は16.49倍で、10月1日の16.68倍から下がっています。わたしのポートフォリオはTOPIXよりさらに上——銀行・商社・エネルギーといったバリュー側を多く持っていることが、そのまま数字に出た日でした。

68日累計で対日経+10.50ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
9/24(木・記事なし) +0.76%(推計) -0.39%(推計) -0.65%(推計) -1.41ppt
9/25(金) +1.30% +1.31% +1.04% -0.26ppt
9/28(月) -0.73% -0.40% -0.62% +0.11ppt
9/29(火) -0.60% -1.72% -2.55% -1.95ppt
9/30(水) +1.94% +1.67% +1.53% -0.41ppt
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
68日累計 -2.89% +2.06% +7.61% +10.50ppt

68日累計は日経平均マイナス2.89パーセントに対してポートフォリオはプラス7.61パーセント、対日経通算プラス10.50パーセントポイント。通算の対日経差が、10ポイントの大台に乗りました。

10月の8営業日の合計は、マイナス2.56ポイント。10月1日のマイナス3.91ポイントを、今日の1日でほとんど取り戻したことになります。これまでの1日の勝ちの最大は8月18日のプラス2.39ポイントで、それを上回りました。日経平均が「AI・半導体」だけで大きく下げる日は、わたしのポートフォリオにとっては相対的に有利——10月1日の「日経だけが大きく上げる日」の、ちょうど裏返しです。

本日の取引

本日は、3銘柄を売却し、3銘柄を買い増しました。

売却:これから買い増すことはなさそうな3銘柄を整理

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
日清食HD(2897) 4 2,984円 11,936円 保有銘柄の整理(全売却・平均取得単価2,879円)
ツガミ(6101) 2 5,720円 11,440円 保有銘柄の整理(全売却・平均取得単価3,115円)
住友不動産(8830) 12 3,119円 37,428円 保有銘柄の整理(全売却・平均取得単価約3,355円)
合計 — — 60,804円 —

今日の売却は、3銘柄とも「これから買い増すことは、たぶんないな」と思った銘柄の整理です。3銘柄とも全株を売ったので、わたしの保有銘柄数は194から191に減りました。

売却の損益は、平均取得単価をもとにした計算で次のとおりです(手数料などは考えていない、大づかみの数字です)。

銘柄(コード) 平均取得単価 売却単価 損益(概算) 年間配当(会社予想) 現在利回り(売却単価)
日清食HD(2897) 2,879円 2,984円 +420円(+3.65%) 70円 2.35%
ツガミ(6101) 3,115円 5,720円 +5,210円(+83.63%) 98円 1.71%
住友不動産(8830) 約3,355円 3,119円 約-2,832円(-7.03%) 52円 1.67%
合計 — — 約+2,798円 — —

ツガミは含み益8割超えでの利益確定、日清食HDは小幅な利益、住友不動産は損失確定。3つを合わせると、ほぼトントンの小さなプラスです。住友不動産の損失は、わたしの特定口座(源泉徴収あり)の中で、ほかの売却益と自動で相殺されます。

振り返ってみると、3銘柄には共通点があります。どれも保有株数が少ない(4株・2株・12株)こと、そして今の株価での配当利回りが2パーセント台前半から1パーセント台と、わたしのポートフォリオの中では低めなことです。3銘柄から受け取っていた年間配当は、合わせて1,100円(税引前)でした。

住友不動産は、9月7日と10月5日にナンピンしていた銘柄です。10月5日の買い増しから6営業日での方針転換になりました。それでも、「この先も買い増していくか」を考え直したとき、答えは「たぶん、しない」だった——それなら、小さく持ち続けるより手放して、その分を買い増したい銘柄に回したほうがいいと判断しました。10月7日の記事でも書いたとおり、保有株の整理は、少しずつ続けています。

買い増し:TDKは押し目買い、住友林業とメタウォーターはナンピン

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
住友林業(1911) 6 1,174.5円 7,047円 ナンピン(平均取得単価約1,200円→約1,199円)
TDK(6762) 2 3,133円 6,266円 押し目買い(平均取得単価2,887円→2,936円)
メタウォーター(9551) 2 3,120円 6,240円 ナンピン(平均取得単価約3,212円→約3,208円)
合計 — — 19,553円 —

TDKの平均取得単価2,936円は、SBI証券の画面の表示です。住友林業とメタウォーターは、わたしの手元での計算値です。

売却の60,804円から買い増しの19,553円を引くと、手元に残る現金は41,251円。3銘柄の年間配当1,100円が減り、3銘柄の買い増しで年間配当が540円増える(住友林業300円・TDK80円・メタウォーター160円)計算です。

TDK(6762)——平均取得単価より上での押し目買い

TDKは、マイナス135円・マイナス4.13パーセントの3,133円。約定単価は終値とぴったり同じで、大引けでの約定です。今日の下落TOP5の2位に入っています。

10月6日の3,628円から、4営業日で約13.6パーセント下がりました。それでも平均取得単価2,887円よりは上。なので、今日の買いはナンピンではなく、押し目買いです。平均取得単価は2,887円から2,936円へ、49円上がりました。8株が10株になって、TDKは8月31日の打診買い2株から数えて5倍になりました。

TDKは、9月30日に太陽誘電との共同開発で合意したと伝わり、10月1日・5日・6日と上昇TOP5の1位を続けた銘柄です。その後は米国の半導体株安の影響を受けて、上げの一部を返しています。電子部品は、AIのデータセンターにも、わたしが8月31日に「フィジカルAI」としてまとめて買い始めた分野にもつながる——下げた日に少しずつ積み上げていくつもりです。

住友林業(1911)・メタウォーター(9551)——年初来安値の近くでナンピン

住友林業は、約定単価1,174.5円。10月6日にザラ場でつけた年初来安値1,166円のすぐ上です。254株を260株に増やし、平均取得単価は約1,200円から約1,199円へ。年間配当は50円(2026年12月期の会社予想)で、取得利回りは約4.17パーセント、約定単価での利回りは4.26パーセントです。

メタウォーターは、約定単価3,120円。9月25日のナンピン(3,135円)とほぼ同じ水準です。46株を48株に増やし、平均取得単価は約3,212円から約3,208円へ。年間配当は80円(2027年3月期の会社予想)で、取得利回りは約2.49パーセント。水処理インフラという地味な事業ですが、だからこそ長く持てる銘柄だと思っています。

📊 本日の決算解析: 竹内製作所(6432)——上方修正・25円増配・150億円の自社株買い

竹内製作所が、今日の14時30分、取引時間中に2027年2月期の中間決算を発表しました。同時に、通期予想の上方修正、増配、自社株買いもそろって発表。後場に株価が急伸し、終値はプラス370円・プラス5.08パーセントの7,650円です。取引時間中には8,020円まで上げ、年初来高値を更新しました。

竹内製作所は、ミニショベルなどの小型建設機械のメーカーで、売上の大半を北米と欧州で稼いでいます。わたしは40株、平均取得単価4,430円で持っています。

中間期(3〜8月)の実績:

項目 実績 前年同期比
売上高 1,324億円 +16.0%
営業利益 242億円 +3.4%
中間純利益 181億円 +6.3%

北米・欧州での販売台数の増加、価格転嫁、円安が売上を押し上げました。一方で、米国の関税の影響で、利益の伸びは売上ほどではなかったとされています。

通期予想と株主還元:

項目 従来 今回
売上高 約2,440億円 2,610億円(前期比+16%)
純利益 前期比8%減 315億円(前期比+11%、一転増益)
年間配当 220円 245円(前期210円)
自社株買い — 上限220万株(発行済株式の4.8%)・150億円、10月14日〜2027年2月19日

日経新聞によると、上方修正の理由は、北米でデータセンターやエネルギーインフラ関連の工事向けの販売が好調なこと、欧州で需要の回復が強まり下期の販売台数が従来予想を大きく上回る見込みなこと。下期の想定為替を1ドル150円に見直したことで通期40億円、米国の関税の還付で68億円の利益の押し上げがあり、原油高などによる運搬コストの増加(20億円)は吸収する方針と伝わっています。

わたしの評価: 業績・配当・自社株買いの3つがそろった、文句のない内容だと思います。とくに配当が220円から245円へ25円増えたことで、取得利回りは4.97パーセントから5.53パーセントに上がりました。40株で、年間の配当は8,800円から9,800円(税引前)へ、プラス1,000円。含み益はプラス128,800円・プラス72.69パーセントまで伸びています。関税の還付や為替といった「一度きりの上乗せ」も含まれているので、来期にどこまで続くかは見ていきたいところです。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
竹内製作所(6432) 40 4,430円 7,650円 +370(+5.08%) +128,800円 245円 5.53% 3.20%
エネクス(8133) 100 1,239円 2,278円 +89(+4.07%) +103,900円 68円 5.49% 2.99%
日本ライフライン(7575) 6 1,404円 1,552円 +60(+4.02%) +888円 81円 5.77% 5.22%
パンパシフィックHD(7532) 220 787円 705.3円 +27.2(+4.01%) -17,974円 10円 1.27% 1.42%
GMOFHD(7177) 50 995円 1,170円 +44(+3.91%) +8,750円 57.04円 5.73% 4.88%

上昇TOP5は、5銘柄すべてプラス3.9パーセント超。1位の竹内製作所は、上の決算解析のとおりです。AI・半導体の銘柄は1つも入っていません。

エネクス(8133)——原油高で石油関連に買い

2位のエネクス(伊藤忠エネクス)は、プラス89円・プラス4.07パーセントの2,278円。ガソリンスタンドへの石油製品の販売などを手がける、伊藤忠グループのエネルギー商社です。日経新聞の大引け記事では、原油高を受けて石油関連株が買われたとされていて、その流れに乗ったとみられます。100株でプラス8,900円、含み益はプラス103,900円・プラス83.86パーセント。取得利回りは5.49パーセントです。

パンパシフィックHD(7532)——12回のナンピンのあとの反発

4位のパンパシフィックHDは、プラス27.2円・プラス4.01パーセントの705.3円。9月2日から12回ナンピンしてきた銘柄で、10月7日に679.9円で買ったのが最後です。今日は700円台を回復しました。個別の材料は確認できていません。それでも含み損はマイナス17,974円・マイナス10.38パーセント。220株で、今日はプラス5,984円でした。

日本ライフライン(7575)・GMOFHD(7177)

3位の日本ライフラインは、プラス4.02パーセントの1,552円。心臓のカテーテルなどを扱う医療機器の会社です。年間配当81円には、記念の中間配当25円が含まれていて、現在利回りは5.22パーセント。5位のGMOフィナンシャルHDは、プラス3.91パーセントの1,170円。ネット証券やFXを手がける会社で、日本株では珍しい年4回の四半期配当です。東証プライムの売買代金が7兆9,640億円と膨らんだ日でもありました。どちらも、個別の材料は確認できていません。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
キオクシアHD(285A) 30 18,682円 15,180円 -2,325(-13.28%) -105,060円 0円 0.00% 0.00%
TDK(6762) 10 2,936円 3,133円 -135(-4.13%) +1,970円 40円 1.36% 1.28%
楽天グループ(4755) 100 752円 635.1円 -24.5(-3.71%) -11,690円 0円 0.00% 0.00%
FUJIMI(5384) 30 1,905円 3,535円 -135(-3.68%) +48,900円 77円 4.04% 2.18%
浜松ホトニクス(6965) 26 2,277円 2,338.5円 -65.5(-2.72%) +1,599円 38円 1.67% 1.62%

下落TOP5は、5銘柄のうち4銘柄がAI・半導体・電子部品の関連。今日の相場の構図が、そのまま表に出ました。

キオクシアHD(285A)——中国メモリーとの競争懸念で13.28%安

1位のキオクシアは、マイナス2,325円・マイナス13.28パーセントの15,180円。日経新聞のランキングでも東証プライムの値下がり率上位に入り、見出しには「キオクシア1割安」とありました。材料は、上に書いた中国のメモリー大手CXMTの新製品の報道です。キオクシアはNAND型フラッシュメモリー、CXMTは主にDRAMと、作っているメモリーの種類は違いますが、「中国勢がメモリーで追いついてくる」という懸念が、メモリー株全体に向かったとみられます。

30株で、今日だけでマイナス69,750円。下落TOP5の合計マイナス79,033円のうち、約88パーセントをキオクシア1銘柄が占めています。含み損はマイナス105,060円・マイナス18.75パーセントまで広がりました。

分割前の株価に直すと、15,180円は45,540円。9月17日に「ついに5万円割れ」と書いた49,880円(分割後に直すと約16,627円)を、さらに下回っています。7月14日の初買いから、この銘柄はずっと「AI相場の体温計」のように上下してきました。

今日はキオクシアの買い増しはしていません。1日で13パーセント下げた日に慌てて手を出すのは、「落ちるナイフを掴む」ことになりかねない。キオクシアは無配の銘柄で、わたしのポートフォリオでは配当ではなく値上がりを期待して持っている、少し毛色の違う枠です。30株という量も含めて、今は静かに様子を見ます。

FUJIMI(5384)・浜松ホトニクス(6965)・TDK(6762)——半導体・電子部品の連れ安

4位のFUJIMIはマイナス3.68パーセントの3,535円。半導体の研磨材(CMPスラリー)の大手で、メモリー株安の連れ安とみられます。それでも含み益はプラス48,900円・プラス85.56パーセント。5位の浜松ホトニクスはマイナス2.72パーセントの2,338.5円。光センサーの会社で、8月31日にフィジカルAI関連として買い始めた銘柄です。8月31日の打診買いのあと、9月14日までに7回ナンピンして平均取得単価を2,277円まで下げていたので、今日下げても含み益プラス2.70パーセントを保っています。2位のTDKは、上の本日の取引のとおり、今日2株を押し目買いしました。

楽天グループ(4755)

3位の楽天グループは、マイナス3.71パーセントの635.1円。10月7日の楽天ドライブの不正アクセス発表で下げたあと、10月8日に一部を戻していましたが、今日はまた下げました。今日の個別の材料は確認できていません。含み損はマイナス11,690円・マイナス15.55パーセントです。

ランキングの合計はマイナス46,789円、全体はプラス457,053円

増減額
上昇TOP5の合計 +32,244円
下落TOP5の合計 -79,033円
TOP10の合計 -46,789円
ポートフォリオ全体 +457,053円
ランキング外の184銘柄 +503,842円

TDKは、今日買い増した2株を除く8株で計算しています(今日の2株は終値で買ったので、値動きはゼロ)。ランキング外の184銘柄には、今日売却した3銘柄も含めています。

今日は、9月17日と同じ形です。TOP10を合計するとマイナス46,789円なのに、ポートフォリオ全体はプラス457,053円。キオクシア1銘柄のマイナス69,750円を、ランキングに1度も名前が出てこない184銘柄が、合計プラス503,842円で丸ごと上書きしました。1銘柄あたり約2,700円の上げです。銀行・商社・エネルギーといった、上昇率では3パーセントに届かない主力銘柄が、それぞれ数千円から数万円ずつ積み上げたとみられます。「AI・半導体だけが大きく下げる日」に、分散がどう効くか——それが一番はっきり見える表です。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,910,628円 +12,842,838円 +53.36% +457,053円 +1.25%

評価額は36,910,628円。含み損益はプラス12,842,838円・プラス53.36パーセントで、10月9日のプラス51.39パーセントから1.97ポイント上がりました。

評価額は10月9日から417,082円増えていますが、SBI証券の前日比はプラス457,053円。差のおよそ4万円は、今日の売買で差し引き41,251円分の株を現金に換えたことによるものです(売却60,804円−買い増し19,553円)。計算上はなお1,280円の小さなずれが残りますが、全体の流れは合っています。

📚 初心者向けワンポイント解説:保有銘柄の「整理」——買い増さない銘柄を、持ち続けるか手放すか

わたしのポートフォリオは、今日の整理で191銘柄になりました。銘柄数が多いぶん、なかには「数株だけ持っていて、もう何カ月も触っていない銘柄」も出てきます。今日売った3銘柄は、まさにそういう銘柄でした。せっかくなので、わたしが「整理するかどうか」を考えるときの見方を書いておきます。

「今持っていなかったら、この値段で買うか」

いちばん素直な問いは、これです。今その銘柄を持っていなかったとして、今日の値段で、新しく買うだろうか。答えが「買う」なら持ち続ける、「買わない」なら、持ち続ける理由を別に探すことになります。

このとき、平均取得単価は判断から外します。「買値まで戻ったら売ろう」「含み益が大きいから売りたくない」は、どちらも自分の買値に縛られた考え方です。会社の価値や配当は、わたしがいくらで買ったかとは関係なく決まっています。

小さく持ち続けることのコスト

数株だけの銘柄は、持っていても困ることは少ないように見えます。でも、小さなコストはあります。

コスト 中身
注意力 決算・適時開示・配当の変更を、191銘柄すべて追い続けるのは大変
配当の手間に対する金額 4株×70円=年280円でも、明細の確認や記録の手間は同じ
資金の置き場所 買い増すつもりのない銘柄に置いたお金は、買い増したい銘柄に回せない

今日の3銘柄の年間配当は、合わせて1,100円。それを手放して、手元に41,251円の現金が残りました。これを、たとえば取得利回り4パーセント台の銘柄に回せば、年間1,600円前後の配当になる計算です(あくまで計算上の話です)。

売ったあとの税金

特定口座(源泉徴収あり)なら、売却益には約20パーセントの税金が自動で差し引かれ、売却損は同じ年の売却益と自動で相殺されます。今日のツガミ(プラス5,210円)と住友不動産(マイナス約2,832円)も、口座の中で自動的に差し引きされます。利益の出ている銘柄と損の出ている銘柄を同じ日に整理すると、税金の面ではお互いを打ち消し合う——今日はたまたま、そういう組み合わせになりました。

整理は「失敗の告白」ではない

住友不動産は、10月5日にナンピンしたばかりの銘柄でした。それを6営業日後に売るのは、一貫していないようにも見えます。でも、考え直した結果、「この先は買い増さない」と決めたのなら、その判断に合わせて持ち方を変えるほうが自然だと思っています。過去の自分の判断に合わせて、今の判断を曲げる必要はない——「反省はしつつも、後悔はしない」の、売る側の版です。

長期投資は「ずっと何もしないこと」ではなく、「持ち続ける理由を、ときどき確かめ直すこと」。今日の整理は、その確かめ直しの一回でした。

明日以降の注目ポイント

  • キオクシア(285A)は、中国メモリーとの競争懸念がどこまで続くか。米国の半導体株と、メモリー価格の動きに注目
  • 竹内製作所(6432)の自社株買いは、10月14日から始まります。上場来高値圏で、決算翌日の値動きがどうなるか
  • 中東情勢と原油価格。原油高はエネクスのような石油関連には追い風、運搬コストが増える会社には向かい風
  • ほぼ日(3560)は10月14日に本決算、グッドパッチ(7351)は10月15日に本決算。インフロニアHD(5076)の公募増資の発行価格は10月21日〜26日のいずれかの日に決まります
  • TDK(6762)は10株に。電子部品は、半導体株安の日に少しずつ積み上げていく方針
  • 保有株の整理は、引き続き少しずつ。191銘柄の中で「この先も買い増すか」を確かめ直していきます

まとめ

10/13
日経平均 -1.82%
TOPIX +0.14%
わたしのポートフォリオ +1.25%

日経平均はマイナス1,253円・マイナス1.82パーセントで4日続落、TOPIXはプラス0.14パーセントで続伸。中国のメモリー大手CXMTの報道で米国の半導体株が売られた流れを受け、東京でもAI・半導体関連が軒並み下落。一方で、プライム市場の7割強の銘柄が上げ、銀行・商社・石油関連が買われた一日でした。

わたしのポートフォリオはプラス457,053円・プラス1.25パーセント、対日経プラス3.07パーセントポイントで4連勝。7月31日以降でいちばん大きな1日の勝ちで、68日累計の対日経差はプラス10.50ポイントになりました。バリュー分散型の底堅さが、はっきり数字に出た日です。

上昇TOP5では、竹内製作所(6432)が上方修正・25円増配・150億円の自社株買いをそろえて発表し、プラス5.08パーセント。取得利回りは5.53パーセントに上がりました。エネクス(8133)は原油高で石油関連に買いが入った流れに乗り、パンパシフィックHD(7532)は700円台を回復。下落TOP5では、キオクシア(285A)がマイナス13.28パーセント・1銘柄でマイナス69,750円。それでも、ランキング外の184銘柄が合計プラス503,842円で、その下げを丸ごと上書きしました。

本日の取引は、日清食HD(2897)・ツガミ(6101)・住友不動産(8830)の3銘柄を全株売却して整理。損益は合わせて約プラス2,798円の、ほぼトントンです。買い増しは、TDK(6762)の押し目買い2株と、住友林業(1911)6株・メタウォーター(9551)2株のナンピン。保有銘柄数は191になりました。

キオクシアの大きな下げに目を奪われがちな日でしたが、ポートフォリオ全体で見れば、むしろ強い一日。191銘柄の「この先も持つ理由」を確かめ直しながら、買い増したい銘柄に少しずつ寄せていきます。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月9日】高配当株PF記録|日経-0.02%でPFは+0.40%、JTが年初来高値で+45,900円、デンソーを新規購入

今日のサマリー

日経平均はマイナス11円19銭・マイナス0.02パーセントの69,030円92銭で、小幅に3日続落しました。一方でTOPIXはプラス13.35・プラス0.33パーセントの4,104.81で、3日ぶりに反発です。

日経新聞によると、前日の米国市場でハイテク株が下げ(ナスダック総合はマイナス1.25パーセント、フィラデルフィア半導体株指数はマイナス3.38パーセント)、朝方の日経平均は800円超下げる場面もありました。きっかけは、オープンAIの売上高が市場予想を下回ったという英フィナンシャル・タイムズの報道と伝わっています。その後、年末までの売上高見通しが別の報道で伝わって不安が和らぎ、出遅れていたゲームや海運などの「AI以外」の銘柄に買いが広がったようです。3連休を前に、海外の短期筋が先物を買い戻したことも、下げ渋りにつながったとされます。東証プライムは値上がり1,194銘柄・値下がり331銘柄で、7割強が上げた一日でした。

日経平均が下げたのは、ファーストリテイリングなどの値がさ株が売られたためです。値上がりした銘柄の数で見れば、今日は「上げた日」。わたしのポートフォリオは、プラス144,876円・プラス0.40パーセントでした。

対日経はプラス0.42パーセントポイント、対TOPIXはプラス0.07パーセントポイント。10月7日から、3日連続で日経平均に勝ちました。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス0.02パーセントで小幅に3日続落、TOPIXはプラス0.33パーセントで反発。わたしのポートフォリオはプラス0.40パーセントで、対日経プラス0.42ポイント
  2. JT(2914)がプラス3.88パーセントの7,230円で年初来高値を更新。170株で、1銘柄だけでプラス45,900円。今日のポートフォリオ全体の上げの約3割です
  3. デンソー(6902)を4株・7,304円で新規購入。10月7日には、アルトナー(2163)の中間配当1,371円(税引後)が入金していました。株式分割をまたいだ配当で、明細の読み方に少し頭を使いました

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,493,546円 +144,876円 +0.40%
日経平均 69,030.92円 -11.19円 -0.02%
TOPIX 4,104.81 +13.35 +0.33%

日経平均に対してプラス0.42パーセントポイント、TOPIXに対してプラス0.07パーセントポイント。

今日は日経平均とTOPIXの向きが逆になった日です。日経平均は、株価の高い一部の銘柄の動きに大きく左右されます。ファーストリテイリングや、キオクシア・TDKなどのAI・電子部品株が下げると、それだけで日経平均は押し下げられます。わたしのポートフォリオは、TOPIXと同じく「多くの銘柄が少しずつ上げた」側に入りました。

67日累計で対日経+7.43ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
9/24(木・記事なし) +0.76%(推計) -0.39%(推計) -0.65%(推計) -1.41ppt
9/25(金) +1.30% +1.31% +1.04% -0.26ppt
9/28(月) -0.73% -0.40% -0.62% +0.11ppt
9/29(火) -0.60% -1.72% -2.55% -1.95ppt
9/30(水) +1.94% +1.67% +1.53% -0.41ppt
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
67日累計 -1.07% +1.92% +6.36% +7.43ppt

67日累計は日経平均マイナス1.07パーセントに対してポートフォリオはプラス6.36パーセント、対日経通算プラス7.43パーセントポイントです。

10月の7営業日の合計は、マイナス5.63ポイント。3連勝で少し戻しましたが、10月1日のマイナス3.91ポイントは、まだ取り戻せていません。今日のプラス0.42ポイントは、ここ3日の勝ちの中ではいちばん大きな勝ちです。

本日の取引

本日は、デンソー(6902)を4株・7,304円で新規購入しました。売却はありません。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
デンソー(6902) 4 1,826円 7,304円 新規購入(打診買い)
合計 — — 7,304円 —

約定単価1,826円は、今日の終値とぴったり同じ。今日も大引けでの約定です。デンソーの今日の値動きは、前日比0円・0.00パーセントでした。

デンソー(6902)——トヨタグループ最大の自動車部品メーカーを4株から

デンソーは、エンジンまわりの部品から、電動化・ADAS(運転支援)向けの電子部品まで手がける、国内最大の自動車部品メーカーです。わたしのポートフォリオには、トヨタ自動車(7203)と豊田通商(8015)がありますが、同じトヨタグループの部品メーカーを持つのは、デンソーが初めてになります。

項目 数値
終値 1,826円
年間配当(会社予想・2027年3月期) 74円
配当利回り(今日の終値) 4.05%
PER(会社予想) 12.72倍
PBR(実績) 0.90倍
年初来高値 2,310円(2/18)
年初来安値 1,801円(4/28)

終値1,826円は、年初来安値1,801円まであと25円。2月の高値2,310円からは、約21パーセント下の水準です。配当利回り4.05パーセント、PBRは1倍を割り込む0.90倍——高配当バリュー株として見て、入り口に立てる値段まで下がってきたと感じて、買うことにしました。

最近の動きとしては、10月2日に、日本特殊陶業へのスパークプラグ・排気センサー事業の売却を中止すると発表しています。ガソリン車向け部品の需要が底堅いことが理由と伝わっています。10月6日・7日には、国内の証券会社2社が相次いで目標株価を引き下げました(1,950円と2,050円、いずれもレーティングは中立のまま)。どちらも今日の株価より上の水準ではありますが、期待が少しずつしぼんでいる局面なのは確かです。

なので、今日は4株だけの「打診買い」です。4株×74円で、年間の配当は296円(税引前)。まずは持ってみて、決算の中身を確かめながら、平均取得単価を下回る場面があれば少しずつ買い増していくつもりです。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
アストロスケール(186A) 16 1,019円 1,177円 +58(+5.18%) +2,528円 0円 0.00% 0.00%
PILLAR(6490) 5 3,325円 12,840円 +610(+4.99%) +47,575円 245円 7.37% 1.91%
トーカロ(3433) 30 1,619円 3,175円 +125(+4.10%) +46,680円 92円 5.68% 2.90%
JT(2914) 170 3,817円 7,230円 +270(+3.88%) +580,210円 272円 7.13% 3.76%
任天堂(7974) 23 7,003円 8,146円 +295(+3.76%) +26,289円 162円 2.31% 1.99%

上昇TOP5は、5銘柄すべてプラス3.7パーセント超。率では1位のアストロスケールが大きいのですが、金額では4位のJTが群を抜いています。

JT(2914)——年初来高値を更新、1銘柄でプラス45,900円

4位のJTは、プラス270円・プラス3.88パーセントの7,230円。取引時間中には7,297円まで上げ、年初来高値を更新しました。170株なので、今日だけでプラス45,900円。今日のポートフォリオ全体の上げ、プラス144,876円の約32パーセントを、JT1銘柄で稼いだことになります。

今日の上げについては、増税後も加熱式たばこの市場が堅調だという報道が材料に挙げられています(どこまでが今日の値動きの理由かは、はっきりとは分かりません)。「AI以外」の銘柄に買いが向かった日の流れにも、乗った形です。

含み益はプラス580,210円・プラス89.42パーセント。平均取得単価3,817円の2倍、つまり含み益率100パーセントには、株価7,634円まであと404円です。年間配当は272円で、7月30日に234円から38円の増配を発表しています。9月1日に入金した中間配当が1株136円で、その2倍がちょうど272円。取得利回りは7.13パーセント、170株で年間46,240円(税引前)。わたしのポートフォリオで、いちばん配当を運んでくれる銘柄です。

PILLAR(6490)・トーカロ(3433)——半導体の中でも「装置」側は上げた

2位のPILLARはプラス4.99パーセントの12,840円。含み益率はプラス286.17パーセントまで伸びて、株価は平均取得単価のおよそ3.9倍です。3位のトーカロはプラス4.10パーセントの3,175円で、含み益率はプラス96.11パーセント。どちらも半導体製造装置向けの部品やコーティングを手がける会社です。

今日は米国の半導体株安を受けて、キオクシアやTDKは下落TOP5に入りました。その一方で、日経新聞の大引け記事では、アドバンテスト・東京エレクトロン・SCREENといった半導体製造装置の銘柄は上昇した銘柄に挙げられています。同じ「半導体」でも、メモリや電子部品は売られ、装置関連は買われた——PILLARとトーカロは、装置側の流れに乗ったとみられます。

なお、トーカロの年間配当は、これまで手元のメモで86円としていましたが、今日確認したところ会社予想は92円(2027年3月期)でした。終値3,175円に対する予想配当利回り2.90パーセントとも合います。86円は7月末に記録したまま更新できていなかった数字で、今日から92円・取得利回り5.68パーセントに直しました。

アストロスケール(186A)・任天堂(7974)

1位のアストロスケールはプラス5.18パーセントの1,177円。昨日はマイナス7.60パーセントで下落TOP5の1位だった銘柄で、その下げの大半を1日で戻しました。日経新聞によると、今日はグロース250指数が長期金利の上昇一服を受けて3日ぶりに反発しています。個別の材料は確認できていません。

5位の任天堂はプラス3.76パーセントの8,146円。日経新聞の大引け記事でも、ゲーム関連への買いが広がった中で上昇した銘柄に挙げられています。23株でプラス6,785円、含み益率はプラス16.32パーセントです。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
旭化成(3407) 80 981円 1,585.5円 -65(-3.94%) +48,360円 44円 4.49% 2.78%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,588円 -49(-2.99%) +108,080円 30円 12.66% 1.89%
三井化学(4183) 20 2,139円 2,056円 -60.5(-2.86%) -1,660円 75円 3.51% 3.65%
TDK(6762) 8 2,887円 3,268円 -85(-2.54%) +3,048円 40円 1.39% 1.22%
キオクシアHD(285A) 30 18,682円 17,505円 -395(-2.21%) -35,310円 0円 0.00% 0.00%

下落TOP5は、1位でもマイナス3.94パーセント。7割強の銘柄が上げた日らしく、下げはどれも小さめでした。

旭化成(3407)——子会社の不正アクセス報道

1位の旭化成は、マイナス65円・マイナス3.94パーセントの1,585.5円。子会社への不正アクセスで、医療関係者など約56万人分の個人情報が漏えいした可能性がある、と報じられたことが材料に挙げられています(会社の開示の中身までは、まだ確認できていません)。80株でマイナス5,200円。それでも含み益はプラス48,360円・プラス61.62パーセント、取得利回りは4.49パーセントあります。

キオクシアHD(285A)・TDK(6762)——米半導体株安の波及

5位のキオクシアはマイナス2.21パーセントの17,505円。30株でマイナス11,850円で、下落TOP5の中では金額がいちばん大きな下げです。含み損はマイナス35,310円・マイナス6.30パーセントに広がりました。4位のTDKもマイナス2.54パーセント。日経新聞の大引け記事では、どちらも米国の半導体株安が波及して売られた銘柄に挙げられています。10月1日・5日・6日と上昇TOP5の1位だったTDKは、10月6日の3,628円から今日の3,268円まで、上げの一部を返しています。

東京きらぼしFG(7173)・三井化学(4183)

2位の東京きらぼしFGはマイナス2.99パーセントの1,588円。ここ数日の長期金利の上昇が一服したことで、銀行株には利益確定の売りが出たとみられます。それでも含み益率はプラス570.04パーセント、取得利回りは12.66パーセントです。

3位の三井化学はマイナス2.86パーセントの2,056円。昨日ナンピンした4株を含めて20株で、平均取得単価は2,139円。SBI証券の画面の表示が、昨日わたしが手元で計算した約2,139円とぴったり合いました。含み損はマイナス1,660円・マイナス3.88パーセント。今日の値下がりの材料は、確認できていません。今日の値段なら現在利回りは3.65パーセントで、取得利回り3.51パーセントを上回っています。

ランキングの合計はプラス37,553円、全体はプラス144,876円

増減額
上昇TOP5の合計 +60,413円
下落TOP5の合計 -22,860円
TOP10の合計 +37,553円
ポートフォリオ全体 +144,876円
ランキング外の184銘柄 +107,323円

上昇TOP5の合計プラス60,413円のうち、JTだけでプラス45,900円。残りの4銘柄を合わせても、プラス14,513円です。率では4位でも、金額では1銘柄で他の4銘柄の3倍以上——保有株数が多く、株価も高い主力銘柄が動くと、こういうことが起きます。

ランキング外の184銘柄は、合計でプラス107,323円。1銘柄あたり約580円の上げです。昨日は1銘柄あたり約2,400円の下げだったので、その4分の1ほどを取り戻した計算になります。ランキング外の184銘柄には、今日新規購入したデンソー(前日比0円)も含めています。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,493,546円 +12,387,450円 +51.39% +144,876円 +0.40%

評価額は36,493,546円。含み損益はプラス12,387,450円・プラス51.39パーセントで、昨日のプラス50.80パーセントから0.59ポイント戻しました。

評価額は昨日から152,180円増えていますが、SBI証券の前日比はプラス144,876円。差の7,304円は、今日デンソーを買った金額とぴったり同じです。買った分だけ評価額が増えるのは「新しく持った株が加わっただけ」なので、値上がりとは別に数えられています。保有銘柄数は、デンソーが加わって194銘柄になりました。

配当情報

10月7日に、アルトナー(2163)の中間配当が入金していました。10月に入って最初の配当です。

銘柄(コード) 受渡日 基準日の保有株数 1株配当 配当金総額 税額 受取額(税引後)
アルトナー(2163) 10/7(水) 40株 43円 1,720円 349円 1,371円

税額の内訳は所得税263円・住民税86円で、合計349円。いつもの源泉徴収です。

アルトナーは、技術者派遣を手がける会社で、1月期決算です。今回の配当は、7月31日を基準日とする中間配当になります。

「今は85株なのに、なぜ40株?」——株式分割をまたいだ配当

明細を見て、最初は「あれ?」と思いました。わたしが今持っているアルトナーは85株。ところが明細の数量は40株で、1株あたりの配当は43円です。

理由は、7月に行われた1株→2株の株式分割でした。株価の履歴を見ると、7月29日の終値2,016円から、7月30日には953円。7月30日が分割の権利落ち日で、基準日は7月31日です。そして中間配当の基準日も、同じ7月31日。

日付 出来事 アルトナーの株数
2022年7月 40株を購入 40株
7月30日 分割の権利落ち日(株価が約半分に)・5株買い増し 画面上は80株+5株
7月31日 分割と中間配当の基準日 配当は「分割前の40株」で計算
10月7日 中間配当の入金 40株×43円=1,720円

つまり、今回の43円は「分割前の1株」に対する配当です。分割後の株数に直すと、80株×21.5円で、受け取る金額は同じ1,720円になります。7月30日に買い増した5株は、受け渡しが基準日のあとになるので、今回の中間配当の対象には入っていません。

会社予想の年間配当は、分割後の1株あたり43円(2027年1月期)。今回の中間配当43円と、数字だけ見ると同じです。これを「中間配当43円×2=年間86円」と読むと、2倍に見誤ってしまいます。正しくは、分割後の1株で中間21.5円+期末21.5円=年間43円。分割をまたいだ配当は、「その1株配当は分割前の1株か、分割後の1株か」を確かめないと、数字が合わない——これを今日の📚解説のテーマにしました。

分割後の平均取得単価485円に対して、年間43円の取得利回りは8.87パーセント。今日の終値929円に対する現在利回りは4.63パーセントです。会社予想どおりなら、次の期末配当(1月31日基準)は85株×21.5円で、約1,827円(税引前)になる計算です。

10月の受取配当は、これで税引後1,371円です。

入金日 内容 受取額(税引後)
10/7(水) アルトナー(2163) 1,371円
10月累計 — 1,371円

📚 初心者向けワンポイント解説:分割をまたいだ配当の読み方——「その1株配当は、分割前の1株か、分割後の1株か」

9月30日の記事では、「株式分割で、画面の株数はいつ増えるのか」を書きました。今日のアルトナーの配当明細は、その続きにあたる話です。分割の前後で配当が支払われるとき、明細や会社予想の「1株配当」は、どちらの1株の金額なのか。自分のためにも整理しておきます。

分割しても、受け取る配当の総額は変わらない

1株を2株に分割すると、株数は2倍になり、1株配当は半分になります。40株×43円も、80株×21.5円も、同じ1,720円。分割そのものは、配当を増やしも減らしもしません。ここまでは、株価と同じ考え方です。

混乱するのは「基準日」と「分割」が重なるとき

ややこしいのは、配当の基準日と分割の基準日が同じ日、あるいは近い日に重なるときです。

確かめること アルトナーの場合
分割の基準日 7月31日(権利落ち日は7月30日)
配当の基準日 7月31日
配当はどちらの株数で計算されたか 分割前の株数(40株)
明細の1株配当 分割前の1株あたり43円
会社予想の年間配当 分割後の1株あたり43円

同じ「43円」という数字が、片方は分割前の1株、もう片方は分割後の1株の金額。ここを取り違えると、年間配当を2倍に読んだり、半分に読んだりしてしまいます。

わたしが使っている確かめ方

わたしは、年間配当を確かめるときに「中間配当の入金実績×2」が会社予想と合うか、を見るようにしています。12月決算のJTなら、9月の中間配当136円×2=272円で、会社予想とぴったり合いました。

ところが、アルトナーでこれをそのまま使うと、43円×2=86円で、会社予想の43円と合いません。合わないときに疑うべきなのは、「配当のあいだに株式分割があったか」です。分割比率で割り直して、43円÷2×2=43円。こうすると、ちゃんと合います。

確かめ方をまとめると、次の3つです。

  1. 配当の明細の「数量」が、今の保有株数とちがうときは、まず株式分割を疑う
  2. 株価の履歴で、権利落ち日に株価が「ちょうど半分」「ちょうど3分の1」になっていないかを見る
  3. 1株配当は、必ず「分割後の1株」にそろえてから、平均取得単価と比べる(取得利回りの計算で、分割前の配当と分割後の平均取得単価を混ぜない)

長期投資家にとっての意味

分割は、株価が上がった会社が「もっと買いやすい値段にする」ために行うことが多いです。わたしの保有銘柄でも、この秋だけでバローHD・キオクシア・東京海上・三井住友FG・ライト工業と、分割が続きました。長く持っていると、分割をまたいで配当を受け取ることは、これから何度も出てきます。

数字が合わないときに「おかしい」で止まらず、「どの1株の金額か」を確かめる。それだけで、配当の記録はずっと正確になると思っています。

明日以降の注目ポイント

  • 10月12日(月)はスポーツの日で休場、次の取引は10月13日(火)。3連休中の米国市場、とくにハイテク株と長期金利の動き
  • JT(2914)は年初来高値を更新。含み益率100パーセントまで、株価7,634円のラインがひとつの目安
  • デンソー(6902)は4株の打診買いからスタート。年初来安値1,801円に近い水準で、下げたときの買い増しを考えたい
  • キオクシア(285A)・TDK(6762)は米国の半導体株安の影響が続くか。同じ半導体でも、装置関連との値動きの差に注目
  • ほぼ日(3560)は10月14日に本決算、グッドパッチ(7351)は10月15日に本決算、インフロニアHD(5076)の公募増資の発行価格は10月21日〜26日のいずれかの日に決まります
  • NISAの成長投資枠に向けた保有株の整理は、引き続き少しずつ

まとめ

10/9
日経平均 -0.02%
TOPIX +0.33%
わたしのポートフォリオ +0.40%

日経平均はマイナス11円・マイナス0.02パーセントで小幅に3日続落、TOPIXはプラス0.33パーセントで3日ぶりに反発。米国のハイテク株安でAI・半導体の一角とファーストリテイリングが売られる一方、プライム市場の7割強の銘柄が上げた、「指数より中身が強い」一日でした。

わたしのポートフォリオはプラス144,876円・プラス0.40パーセント、対日経プラス0.42パーセントポイントで3連勝。67日累計の対日経差は、プラス7.43ポイントです。

上昇TOP5では、JT(2914)が年初来高値を更新して1銘柄でプラス45,900円。PILLAR(6490)とトーカロ(3433)は半導体製造装置側の流れに乗りました。下落TOP5では、旭化成(3407)が子会社の不正アクセス報道でマイナス3.94パーセント、キオクシア(285A)とTDK(6762)が米半導体株安の波及で下げました。トーカロの年間配当は、手元の86円が古くなっていたので92円に直しました。

本日の取引は、デンソー(6902)4株・7,304円の新規購入。配当利回り4.05パーセント・PBR0.90倍の水準で、まずは打診買いから始めました。10月7日にはアルトナー(2163)の中間配当1,371円が入金していて、株式分割をまたいだ配当の読み方を確かめる、いい機会になりました。

3連休の前に、少しだけ戻した一日。10月の対日経は、まだマイナス5.63ポイントの負け越しです。それでも、配当の明細を一枚ずつ確かめながら、新しい銘柄を4株ずつ迎えていく——そのペースは変えずにいきます。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年10月8日】高配当株PF記録|日経-1.42%でPFは-1.37%、コマツ・クボタが5%超の連れ安、建設株中心に10銘柄38株を買い増し

今日のサマリー

日経平均はマイナス993円60銭・マイナス1.42パーセントの69,042円11銭で、続落しました。TOPIXもマイナス62.65・マイナス1.51パーセントの4,091.46です。10月6日に終値で回復した7万円台を、2日で割り込みました。

日経新聞によると、前日の米国株が下げたこと、米国の長期金利が上昇して株の割高感が意識されたこと、中東情勢の先行きが見えにくくなったことが重なったようです。そこへ、ここまで上げてきたAI・半導体株への利益確定売り。ソフトバンクグループや東京エレクトロン、TDK・村田製作所・フジクラなどの電子部品、三菱UFJや地方銀行などの銀行株、そしてコマツ・クボタなどの機械株が売られました。東証プライムは値下がり1,182銘柄・値上がり327銘柄で、約8割が下げた一日です。

わたしのポートフォリオは、マイナス504,052円・マイナス1.37パーセントでした。

対日経はプラス0.05パーセントポイント、対TOPIXはプラス0.14パーセントポイント。ほぼ指数と同じだけ下げましたが、わずかに上回って2日連続で日経平均に勝ちました。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス1.42パーセントで続落、7万円台を割り込む。わたしのポートフォリオはマイナス1.37パーセントで、対日経はかろうじてプラス
  2. コマツ(6301)がマイナス5.52パーセント、クボタ(6326)がマイナス5.42パーセント。どちらも自社の発表ではなく、米国の同業や業界をめぐる材料での「連れ安」とみられ、2銘柄だけでマイナス73,300円
  3. ショーボンドHD(1414)・五洋建設(1893)など9銘柄をナンピン、インフロニアHD(5076)を押し目買い。10銘柄38株・69,131円を、すべて終値で買い増し

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,341,366円 -504,052円 -1.37%
日経平均 69,042.11円 -993.60円 -1.42%
TOPIX 4,091.46 -62.65 -1.51%

日経平均に対してプラス0.05パーセントポイント、TOPIXに対してプラス0.14パーセントポイント。

昨日は「主役」の半導体株だけが売られた日で、わたしのポートフォリオは下げが小さく済みました。今日は半導体に加えて、銀行・機械まで幅広く売られた日。下落TOP5にはコマツとクボタという、含み益の大きい機械株が2つ並びました。こういう日は、分散していても指数並みには下げる——それが数字にそのまま出ています。

66日累計で対日経+7.01ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
9/24(木・記事なし) +0.76%(推計) -0.39%(推計) -0.65%(推計) -1.41ppt
9/25(金) +1.30% +1.31% +1.04% -0.26ppt
9/28(月) -0.73% -0.40% -0.62% +0.11ppt
9/29(火) -0.60% -1.72% -2.55% -1.95ppt
9/30(水) +1.94% +1.67% +1.53% -0.41ppt
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
66日累計 -1.05% +1.59% +5.96% +7.01ppt

66日累計は日経平均マイナス1.05パーセントに対してポートフォリオはプラス5.96パーセント、対日経通算プラス7.01パーセントポイントです。日経平均の累計は、今日の下げでふたたびマイナス圏に戻りました。

10月の6営業日の合計は、マイナス6.05ポイント。昨日と今日で小さく2勝ですが、10月1日のマイナス3.91ポイントの大負けは、まだまったく取り戻せていません。

本日の取引

本日は、10銘柄38株・合計69,131円を買い増しました。10銘柄のうち9銘柄は平均取得単価より安い値段での買い増し、つまりナンピン。インフロニアHDだけは、平均取得単価をわずかに上回る値段での押し目買いです。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
ショーボンドHD(1414) 6 1,204.5円 7,227円 ナンピン(平均取得単価約1,324円→約1,315円・ザラ場1,193円で年初来安値)
安藤ハザマ(1719) 4 1,715円 6,860円 ナンピン(平均取得単価約1,784円→約1,778円)
五洋建設(1893) 6 1,385円 8,310円 ナンピン(平均取得単価1,401円→約1,396円)
新日本空調(1952) 2 3,005円 6,010円 ナンピン(平均取得単価3,193円→約3,162円)
アサヒ(2502) 4 1,559円 6,236円 ナンピン(平均取得単価約1,604円→約1,599円・2日連続)
三井化学(4183) 4 2,116.5円 8,466円 ナンピン(平均取得単価2,144円→約2,139円)
インフロニアHD(5076) 4 2,260円 9,040円 押し目買い(平均取得単価2,241円→約2,244円)
月島HD(6332) 2 2,491円 4,982円 ナンピン(平均取得単価2,721円→約2,710円)
前沢給装工業(6485) 4 1,530円 6,120円 ナンピン(平均取得単価1,546円→1,544円)
トピー工業(7231) 2 2,940円 5,880円 ナンピン(平均取得単価約2,963円→約2,961円)
合計 — — 69,131円 —

10銘柄とも、約定単価が今日の終値とぴったり同じ。今日も大引けでの約定です。前沢給装工業の平均取得単価1,544円は、下落TOP5に出ていたSBI証券の画面の表示。ほかの9銘柄の買い増し後の平均取得単価は、わたしの手元での計算値です。

10銘柄のうち7銘柄が「建設・インフラ」

並べてみると、偏りがはっきりしています。ショーボンドHD(橋や道路の補修)、安藤ハザマ・五洋建設(ゼネコン)、新日本空調(空調設備工事)、インフロニアHD(建設とインフラ運営)、月島HD(上下水道の処理設備)、前沢給装工業(水道の給水装置)。10銘柄のうち7銘柄が、建設やインフラに関わる会社です。

10月5日の記事でも、建設・不動産の5銘柄を買い増しました。AIや半導体が相場の主役になっている間、その反対側で下げている銘柄を、少しずつ拾っている——今のわたしの買い方は、そういう形になっています。意識してそうしているというより、「平均取得単価を下回ったものから拾う」というルールで買っていくと、自然とこの業種が集まってきた、というのが正直なところです。

偏りすぎには気をつけたいので、1銘柄あたりの金額は4,982円〜9,040円と、どれも1万円未満にしています。

インフロニアHD(5076)——平均取得単価をわずかに上回る押し目買い

インフロニアHDは、マイナス73.5円・マイナス3.15パーセントの2,260円。10月2日に公募増資を発表してから、下げが続いています。

10月5日に4株を押し目買いしたあと、平均取得単価は2,241円。今日の2,260円は、それを19円上回ります。今日の値動きだけを見れば「下げたところを拾った」買い増しですが、平均取得単価より高く買っているので、ナンピンではなく押し目買いです。買い増し後の平均取得単価は、約2,244円へ少しだけ上がりました。

年間配当は会社予想で132円(2027年3月期)。取得利回りは約5.88パーセント、今日の値段なら現在利回り5.84パーセント。10銘柄の中でいちばん高い利回りです。公募増資の発行価格は、10月21日〜26日のいずれかの日に決まります。

ショーボンドHD(1414)——年初来安値を更新した日に6株

ショーボンドHDは、マイナス12円・マイナス0.99パーセントの1,204.5円。取引時間中に1,193円まで下げ、年初来安値を更新しました。10月5日に続く、年初来安値の日のナンピンです。74株を80株に増やし、平均取得単価は約1,324円から約1,315円へ。年間配当は会社予想で46.5円(2027年6月期)、取得利回りは約3.54パーセント、現在利回りは3.86パーセントです。

前沢給装工業(6485)——買った日に下落TOP5入り

前沢給装工業は、マイナス88円・マイナス5.44パーセントの1,530円で、下落TOP5の4位に入りました。水道管から各家庭へ水を引き込む「給水装置」のメーカーです。上昇TOP5に入った前澤HD(575A)と名前はよく似ていますが、別の会社です。

42株を46株に増やし、平均取得単価は1,546円から1,544円へ。終値1,530円は平均取得単価を14円下回り、含み損はマイナス644円です。年間配当は会社予想で60円(2027年3月期)、取得利回りは約3.89パーセント、現在利回りは3.92パーセント。

ほかの7銘柄

銘柄(コード) 前日比 買い増し後 年間配当(会社予想) 取得利回り 現在利回り
安藤ハザマ(1719) -1.92% 48株@約1,778円 84円 4.72% 4.90%
五洋建設(1893) -2.33% 20株@約1,396円 52円 3.72% 3.75%
新日本空調(1952) -3.53% 12株@約3,162円 120円 3.80% 3.99%
アサヒ(2502) -1.14% 36株@約1,599円 57円 3.56% 3.66%
三井化学(4183) -2.17% 20株@約2,139円 75円 3.51% 3.54%
月島HD(6332) -3.49% 42株@約2,710円 88円 3.25% 3.53%
トピー工業(7231) -1.80% 22株@約2,961円 135円 4.56% 4.59%

アサヒは、昨日の公正取引委員会による強制調査の報道に続いて、今日もマイナス1.14パーセント。2日連続のナンピンになりました。新日本空調と月島HDは、今日マイナス3パーセント台と下げが大きく、平均取得単価との差も広がっていたので、2株ずつ拾っています。

10銘柄で増える年間配当は、合計で約2,909円(ショーボンドHD 279円・安藤ハザマ 336円・五洋建設 312円・新日本空調 240円・アサヒ 228円・三井化学 300円・インフロニアHD 528円・月島HD 176円・前沢給装工業 240円・トピー工業 270円)。69,131円の買い増しに対して、約4.21パーセントの計算です。

昨日の損失確定で、税金3,140円が戻ってきた

昨日、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)を含み損のまま売却し、マイナス15,452円の損失が確定しました。その結果、今年すでに源泉徴収されていた税金のうち、3,140円が戻ってきました。

計算してみると、15,452円×20.315パーセント(所得税15.315パーセント+住民税5パーセント)で、約3,139円。ほぼぴったり、損失の約2割が戻ってきたことになります。

わたしの特定口座は「源泉徴収あり」なので、確定申告をしなくても、同じ年の売却益と損失が口座の中で自動的に相殺され、払いすぎた税金が還付されます。昨日の記事で「自動で相殺されます」と書いたことが、実際の入金で確かめられました。

15,452円の損失のうち、実質的な負担は12,312円。損だしが目的の売却ではありませんでしたが、「含み損の株から売る」ことの効果が、数字ではっきり見えた形です。戻ってきた3,140円は現金として口座に入るので、株の評価額には含まれません。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
前澤HD(575A) 108 1,658円 1,919円 +54(+2.90%) +28,188円 63円 3.80% 3.28%
ハピネット(7552) 6 2,678円 5,210円 +110(+2.16%) +15,192円 100円 3.73% 1.92%
ホンダ(7267) 164 1,365円 1,712.5円 +29(+1.72%) +56,990円 70円 5.13% 4.09%
楽天グループ(4755) 100 752円 650.2円 +10.6(+1.66%) -10,180円 0円 0.00% 0.00%
ブリヂストン(5108) 132 2,816円 3,882円 +51(+1.33%) +140,712円 125円 4.44% 3.22%

上昇TOP5は、1位でもプラス2.90パーセント。約8割の銘柄が下げた日なので、上げはどれも小さめでした。

前澤HD(575A)——年初来高値まであと74円

1位は、水処理インフラの前澤HDのプラス2.90パーセント。108株なので、今日だけでプラス5,832円です。今日の値上がりにつながる材料は、確認できていません。終値1,919円は、8月26日の年初来高値1,993円まで、あと74円。含み益率はプラス15.74パーセントまで伸びました。年間配当は63円で、今期は決算期変更による10カ月の変則決算です。

ブリヂストン(5108)・ホンダ(7267)——金額で稼いだ2銘柄

5位のブリヂストンはプラス1.33パーセントで、132株でプラス6,732円。含み益はプラス140,712円・プラス37.86パーセントです。4位のホンダはプラス1.72パーセントで、164株でプラス4,756円。10月6日に欧州系の大手証券が目標株価を1,800円に引き上げたと伝わっていて、ここ数日は持ち直しが続いています。取得利回り5.13パーセントは、TOP5の10銘柄の中で最高です。

ハピネット(7552)・楽天グループ(4755)

2位のハピネットはプラス2.16パーセントの5,210円。9月30日の上場来高値5,260円に迫り、含み益率はプラス94.55パーセント。含み益率100パーセント、つまり「株価2倍」まで、あと少しです。

3位の楽天グループはプラス1.66パーセント。昨日の楽天ドライブの不正アクセスの発表でマイナス4.15パーセントだったので、その一部を戻した形です。それでも含み損はマイナス10,180円・マイナス13.54パーセントあります。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
アストロスケール(186A) 16 1,019円 1,119円 -92(-7.60%) +1,600円 0円 0.00% 0.00%
大同メタル(7245) 20 910円 1,219円 -78(-6.01%) +6,180円 36円 3.96% 2.95%
コマツ(6301) 100 3,618円 7,397円 -432(-5.52%) +377,900円 190円 5.25% 2.57%
前沢給装工業(6485) 46 1,544円 1,530円 -88(-5.44%) -644円 60円 3.89% 3.92%
クボタ(6326) 200 1,844円 2,624.5円 -150.5(-5.42%) +156,100円 52円 2.82% 1.98%

下落TOP5は、5銘柄すべてマイナス5パーセント超。率では1位のアストロスケールが大きいのですが、金額で効いたのは、3位のコマツと5位のクボタです。

コマツ(6301)・クボタ(6326)——2銘柄でマイナス73,300円

3位のコマツはマイナス432円・マイナス5.52パーセントの7,397円。100株なので、今日だけでマイナス43,200円です。前日の米国市場で、建設機械の世界最大手キャタピラーの株が下げ、その流れで日本の建機株も売られたようです。コマツ自身から、今日なにか発表があったわけではありません。決算発表は10月29日の予定です。

5位のクボタはマイナス150.5円・マイナス5.42パーセントの2,624.5円。200株で、マイナス30,100円。米国の当局が農業機械の業界について調査に乗り出した、という報道が出たと伝わっています(詳しい中身は、まだ確認できていません)。昨日は上昇TOP5の4位でしたが、1日で上げを帳消しにして、さらに下げました。

2銘柄を合わせて、マイナス73,300円。今日のポートフォリオ全体の下げマイナス504,052円の、約15パーセントにあたります。それでも、コマツの含み益はプラス377,900円・プラス104.45パーセント、クボタもプラス156,100円・プラス42.33パーセント。コマツの取得利回り5.25パーセントも、今日の下げで変わるものではありません。どちらも、自分の会社に何かが起きたのではなく「同じ業界の海外の動き」で下げた日。こういう下げを、今日の📚解説のテーマにしました。

アストロスケール(186A)・大同メタル(7245)

1位はアストロスケールのマイナス92円・マイナス7.60パーセント。9月30日に英国の子会社が防衛案件の契約を開示して1,262円まで上げたあと、その上げ幅を少しずつ縮めています。今日の下げの材料は、確認できていません。16株なので金額はマイナス1,472円で、含み益はまだプラス9.81パーセントあります。

2位の大同メタルはマイナス6.01パーセント。10月7日までの5営業日で上げ続けていた反動とみられます。含み益率はプラス33.96パーセントです。

4位の前沢給装工業は、本日の取引のところで書いたとおりです。今日買い増した4株は終値で買っているので、値動きの影響を受けたのはもともと持っていた42株ぶんになります。

ランキングの合計もマイナス、全体もマイナス504,052円

増減額
上昇TOP5の合計 +19,040円
下落TOP5の合計 -80,028円
TOP10の合計 -60,988円
ポートフォリオ全体 -504,052円
ランキング外の183銘柄 -443,064円

前沢給装工業は、もともとの42株ぶんで計算しています。

TOP10の合計はマイナス60,988円で、そのうちコマツとクボタの2銘柄だけでマイナス73,300円。上昇TOP5の5銘柄の合計プラス19,040円を、コマツ1銘柄の下げマイナス43,200円が軽く上回りました。

全体の下げのほとんど、マイナス443,064円は、ランキング外の183銘柄から。1銘柄あたり約2,400円ずつの下げで、昨日の約1,150円のおよそ2倍です。市場全体で約8割の銘柄が下げた日らしく、ランキングに出てこない「その他大勢」もそろって下げていたことになります。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,341,366円 +12,242,574円 +50.80% -504,052円 -1.37%

評価額は36,341,366円。含み損益はプラス12,242,574円・プラス50.80パーセントです。昨日のプラス53.04パーセントから、2.24ポイント下がりました。プラス50パーセント台は、なんとか保っています。保有銘柄数は193のままです。

📚 初心者向けワンポイント解説:「連れ安」とは——自分の会社に何も起きていなくても、株価は下がる

今日、コマツはマイナス5.52パーセント、クボタはマイナス5.42パーセント下げました。でも、どちらの会社も今日は決算も業績修正も出していません。下げのきっかけは、米国の同業他社の株価や、業界全体をめぐる報道でした。こういう下げを、株の世界では「連れ安」と呼びます。自分のためにも整理しておきます。

連れ安・連れ高とは

ある銘柄が値下がりしたとき、同じ業種や似た事業の銘柄が、自分自身には材料がないのに一緒に値下がりすることを「連れ安」と言います。反対に、一緒に値上がりするのは「連れ高」です。

投資家は、「あの会社に起きたことは、同じ業界のこの会社にも起きるかもしれない」と考えます。だから、1社のニュースが、業界全体の株価を動かすのです。

今日の2つの例

銘柄 きっかけ 自社の発表
コマツ(6301) 米国で建設機械最大手キャタピラーの株が下落 なし
クボタ(6326) 米国の当局が農業機械の業界を調査、との報道 なし

コマツとキャタピラーは、世界の建設機械市場で競い合うライバルです。キャタピラーが下げると、「建機の需要が鈍るのでは」と考える投資家が、コマツも売ります。クボタは、北米が大きな稼ぎ場の農機メーカー。米国で業界全体への調査という報道が出れば、北米で売上の大きいクボタにも影響があるかもしれない、と見られるわけです。

連れ安には2種類ある

連れ安が起きたとき、わたしは次の2つのどちらかを考えるようにしています。

  1. 「本当に自分の会社にも関係がある」連れ安——業界全体の需要が落ちる、規制が厳しくなるなど、同じ影響を受ける可能性があるもの
  2. 「とりあえず売られた」連れ安——実際には事業の中身が違う、地域が違うなど、影響が小さいのに、業種が同じというだけで売られたもの

2つ目なら、時間がたてば株価が戻ることが多いと言われます。1つ目なら、業績にも影響が出る可能性があるので、次の決算で確かめる必要があります。

今日のコマツとクボタが、どちらなのかは、まだ分かりません。コマツは10月29日の決算発表、クボタは調査の中身が明らかになるのを待って、確かめるつもりです。

長期投資家にとっての連れ安

連れ安の日は、慌てて売らないことがいちばん大事だと思っています。自分の会社に何も起きていないのに、ほかの会社のニュースで売ってしまうと、2つ目の「とりあえず売られた」連れ安だった場合に、安値で手放したことになるからです。

逆に、ナンピンや押し目買いを考えている銘柄なら、連れ安は「材料が出ていないのに安くなった日」でもあります。ただし、1つ目の連れ安かもしれないので、わたしは連れ安の日にいきなり大きく買うことはせず、決算などで中身を確かめてから考えるようにしています。今日のコマツとクボタも、買い増しはせずに見守りました。

明日以降の注目ポイント

  • 日経平均は7万円台を割り込み、69,042円。米国の長期金利の上昇が続くかどうか
  • コマツ(6301)は10月29日に決算発表。キャタピラー安の連れ安が、業績にも関係する下げなのかを確かめたい
  • クボタ(6326)は、米国の農機業界への調査の続報。北米事業への影響がどの程度か
  • 建設・インフラ株への買い増しが続いています。偏りすぎないよう、1銘柄あたりの金額は小さく保ちます
  • NISAの成長投資枠に向けた保有株の整理は、引き続き少しずつ
  • ほぼ日(3560)は10月14日に本決算、グッドパッチ(7351)は10月15日に本決算、インフロニアHD(5076)の公募増資の発行価格は10月21日〜26日のいずれかの日に決まります

まとめ

10/8
日経平均 -1.42%
TOPIX -1.51%
わたしのポートフォリオ -1.37%

日経平均はマイナス993円・マイナス1.42パーセントで続落し、69,042円で7万円台を割り込みました。米国株安、米長期金利の上昇、中東情勢の不透明感に、AI・半導体株への利益確定売りが重なり、プライム市場の約8割の銘柄が下げた一日です。

わたしのポートフォリオはマイナス504,052円・マイナス1.37パーセント、対日経プラス0.05パーセントポイント。ほぼ指数並みの下げでしたが、2日連続で日経平均を上回りました。66日累計の対日経差は、プラス7.01ポイントです。

上昇TOP5は、前澤HD(575A)が年初来高値に迫り、ブリヂストン(5108)とホンダ(7267)が金額で稼ぎました。下落TOP5では、コマツ(6301)がキャタピラー安の連れ安でマイナス5.52パーセント、クボタ(6326)も米国の農機業界をめぐる報道でマイナス5.42パーセント。2銘柄でマイナス73,300円でした。どちらも自社に材料がない「連れ安」で、含み益は大きく残っています。

本日の取引は、10銘柄38株・69,131円の買い増し。ショーボンドHD(1414)・安藤ハザマ(1719)・五洋建設(1893)・新日本空調(1952)・アサヒ(2502)・三井化学(4183)・月島HD(6332)・前沢給装工業(6485)・トピー工業(7231)の9銘柄はナンピン、インフロニアHD(5076)は押し目買い。10銘柄のうち7銘柄が建設・インフラ関連で、増える年間配当は約2,909円です。昨日のカナディアンソラの損失確定で、税金3,140円の還付もありました。

主役の半導体が売られ、銀行も機械も売られる日。こういう日は分散していても指数並みに下げます。それでも、下げた銘柄の中から平均取得単価を下回ったものを、少しずつ拾っていく——今日もそれを続けました。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。