【2026年6月18日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均史上初の7万円突破!71,053円・TOPIXも史上最高値(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

ついに、日経平均株価が史上初の7万円台に乗せました。終値は71,053.49円(前日比+1,151.24円・+1.65%)で、連日の史上最高値更新。TOPIXも**+1.37%の4,068.18**で史上最高値を更新しました。日本株史に残る歴史的な一日です。

上昇の背景は、未明に発表された米FOMCの結果。利下げ自体は据え置きとなったものの、パウエル議長の会見が市場に「タカ派的ではない」と受け止められたことで、米AI半導体株が買われ、その流れがそのままアジア時間に波及した形です。

そして今日もう一つの主役が、メガバンク・地銀。先日の日銀利上げの恩恵がここにきて本格的に株価に織り込まれ、三井住友FGが+4.31%・東京きらぼしFGが+4.62%で上昇TOP5に入りました。AI半導体株一色だったここ最近の相場が、ようやくバリュー側にも資金を回し始めた、と感じる一日でした。

わたしのポートフォリオはプラス0.30%と、絶対値ではプラスを確保したものの、日経平均(+1.65%)・TOPIX(+1.37%)からは大きくアンダーパフォーム。それでも含み損益率は51.58%まで上昇し、心理的な節目の50%をしっかり上回っています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,974,164円 +99,548円 +0.30%
日経平均 71,053.49円 +1,151.24円 +1.65%
TOPIX 4,068.18 +54.95 +1.37%

AI半導体株とメガバンクが揃って買われる、わたしのポートフォリオにとっては比較的相性のいい構成だったはずなのですが、それでも日経平均には届かず。AI半導体の比率が小さいことが今日も足かせになりました。それでも上昇TOP5に三井住友FG・東京きらぼしFGという金融セクターがしっかり並んだのは、わたしのポートフォリオの中での重要なポイントだと思っています。

本日の購入銘柄

本日は購入を見送りました。日経平均7万円突破という高揚感のある相場ではありますが、こういう「全体が強い日」は無理に追わず、押し目を待つというのがわたしの基本スタンスです。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
AREホールディングス(5857) 100 3,190 -115(-3.48%) +130,700 4.23%
スカパーJSAT(9412) 100 3,275 -80(-2.38%) +261,400 1.47%
ビックカメラ(3048) 40 1,666 -35.5(-2.09%) +2,240 2.58%
豊田通商(8015) 55 6,217 -127(-2.00%) +207,790 2.01%
住友林業(1911) 244 1,326 -26.5(-1.96%) +30,744 3.77%

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
NGK(5333) 20 7,308 +336(+4.82%) +106,640 1.45%
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) 10 12,230 +540(+4.62%) +103,400 1.96%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,650 +205(+4.61%) +82,350 1.66%
PILLAR(6490) 5 10,390 +450(+4.53%) +35,325 1.81%
三井住友フィナンシャルグループ(8316) 140 6,728 +278(+4.31%) +619,220 2.68%

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,974,164円 +11,220,088円 +51.58% +99,548円 +0.30%

📚 初心者向けワンポイント解説:「節目株価(ふしめ)」とは

節目株価(ふしめ)とは、5,000円・10,000円・1,000円といった「切りのいい数字」のように、市場参加者から強く意識されやすい株価水準のことです。日経平均なら3万円・5万円・7万円といった大台が代表例で、今日の7万円突破はまさにその一例です。

節目が意識されるのは、心理的なバリアの役割を果たすからです。

  • 上昇局面の節目(レジスタンスライン):「ここまで上がったら売っておこう」という売り注文が集まり、突破が難しい
  • 下落局面の節目(サポートライン):「ここまで下がったら買おう」という買い注文が入り、下げ止まりやすい

7万円突破の意味と、これからの構え

今日の日経平均は史上初の7万円台——31年ぶりに最高値を更新したと言われる2024年以降、毎年のように節目を塗り替えてきましたが、7万円という心理的バリアを越えたことの意味は決して小さくありません。

ただし、節目を抜けた直後は次の2パターンが起こりやすいので注意が必要です。

  1. 節目超えの達成感から短期で利益確定売り → 一旦調整
  2. 次の節目(7万5,000円・8万円)に向けて新たなトレンド開始

どちらに進むかは事前には読めないので、わたしの基本スタンスは「節目を抜けたタイミングで追いかけ買いせず、調整を待つ」。今日も購入を見送ったのは、まさにこの方針からの判断です。

個別銘柄の節目

節目は個別銘柄でも意識されます。たとえば、

  • キオクシア:もうすぐ10万円という大きな節目
  • 三井住友FG(8316):今日6,728円で、7,000円台が次の心理的バリア
  • IHI(7013):以前4,500円まで上がっていた高値が次の目標値

長期バリュー株投資では、節目で売買タイミングを決めるよりも、「業績・配当・指標」をベースに判断するのが基本ですが、節目を意識することで「追いかけ買いをしない・狼狽売りをしない」という心理的な歯止めにはなります。

配当情報

6月18日の配当情報です。今日は5銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/18 東リ(7971) 30 720円 574円
2026/06/18 三井物産(8031) 165 9,900円 7,889円
2026/06/18 伊藤忠エネクス(8133) 100 3,500円 2,789円
2026/06/18 ハマキョウレックス(9037) 20 460円 367円
2026/06/18 KDDI(9433) 200 8,000円 6,375円

昔から持っている三井物産、伊藤忠エネクス、KDDIは株数が多いですね。これくらいもらえるとうれしいです。

明日以降の注目ポイント

  • 日経平均7万円台での値持ち。節目を抜けた直後の調整リスクと、次の節目(7万5,000円)に向けた上値追いのどちらに進むか
  • メガバンク株(三井住友FG・みずほFG・三菱UFJFG)の続伸。日銀利上げの本格的な織り込みがいよいよ動き出している。三井住友FG(8316)は7,000円台の節目を意識
  • 米FOMC後のドル円の方向感。タカ派でも極端なハト派でもないFOMCの結果を、市場がどう咀嚼するか
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの10万円突破の有無。AI半導体一極相場の象徴
  • 3月期配当の入金本格ピーク。来週から続々と入金される見込み
  • スカパーJSAT(9412)の下げ止まりライン。SpaceX上場後の換金売りが断続的に続いている

まとめ

日経平均が史上初の7万円台に乗せる——記念すべき一日でした。終値71,053.49円・前日比+1,151円・+1.65%、TOPIXも4,068.18で連日の最高値更新。米FOMC後のリスクオンと、AI半導体株の続伸、そしてメガバンクへの資金回帰、と複数の追い風が重なった結果です。

わたしのポートフォリオはプラス0.30%で、絶対額としてはプラスを確保したものの、日経平均(+1.65%)・TOPIX(+1.37%)を大きくアンダーパフォーム。AI半導体株の比率が小さい構造的弱点はやはり残ります。それでも含み損益率は51.58%まで上昇し、50%の節目を上回って戻ってきています。

今日のハイライトは、メガバンクの本格的な織り込みが始まったこと。

  • 三井住友FG(8316) +4.31%(140株・含み益+619,220円・+191.89%)
  • 東京きらぼしFG(7173) +4.62%(10株・含み益+103,400円・+547.09%)

先日の日銀利上げの効果がここに来て本格的に株価に乗り始めた感じです。長く銀行株を辛抱して持ってきた身には、ようやく報われ始めた手応えがあります。

下落側は、スカパーJSAT(9412) -2.38%で換金売りが続行。それでも平均取得単価661円に対して終値3,275円、含み益+261,400円・+395.46%という驚異的な水準は維持しているので、慌てずホールドします。

そして今日は購入を見送り。「節目突破直後は調整を待つ」という方針通り、追いかけ買いはしません。代わりに、6月配当ピークで入ってくるキャッシュをどこに置くか——調整局面でのバリュー株仕込みの準備を進める時期だと考えています。

短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月17日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均最高値連日更新!まもなく終値で7万円到達か?(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

日経平均最高値更新、7万円まであと100円まで来ました。AI半導体関連株の勢いは止まらず、日経平均株価を牽引しています。
日経平均先物が現時点(6/18 2:45)で70,820円となっており、明日にも終値ベースで7万円越えかと思います。

わたしのポートフォリオはいつも通りAI半導体関連株の分だけ指数から劣後しています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,874,616円 +115,117円 +0.35%
日経平均 69,902.25円 +497.75円 +0.72%
TOPIX 4,013.23 +22.09 +0.55%

本日の購入銘柄

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
前澤ホールディングス(575A) 4 1,445 1,752
インソース(6200) 10 575 679
キムラユニティー(9368) 10 860 876

今日も下がっていて期待できる銘柄を買いました。
キムラユニティーは下がっていたかと思っていましたが、1円だけ値上がりしていました。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
前澤ホールディングス(575A) 80 1,445 -40(-2.69%) -24,560 2.08%
商船三井(9104) 2 5,438 -121(-2.18%) +1,456 3.77%
日清食品ホールディングス(2897) 4 2,666 -58(-2.13%) -852 2.63%
SBIホールディングス(8473) 202 2,912 -56.5(-1.90%) +243,814 2.92%
太平製作所(6342) 20 2,691 -46(-1.68%) -5,980 3.72%

商船三井が下落2位でした。この銘柄は損益通算で売ってから上がってしまいなかなか買えず、今はこの銘柄を忘れないために2株だけ持ってます。
下がれば押し目買いしたいと思います。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
大同メタル工業(7245) 20 1,372 +111(+8.80%) +9,240 2.62%
日本高純度化学(4973) 10 5,750 +360(+6.68%) +9,130 4.00%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,445 +225(+5.33%) +76,200 1.73%
IHI(7013) 200 2,916.5 +142(+5.12%) +274,700 0.79%
ほぼ日(3560) 2 4,350 +200(+4.82%) +1,830 2.07%

やはり日本高純度化学は上がってきますね、買っておいてよかったです。
また、IHIもだいぶ回復してきました。4,500円まではまだ遠いですが、見守りたいと思います。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,874,616円 +11,120,540円 +51.12% +115,117円 +0.35%

📚 初心者向けワンポイント解説:「押し目買い」とは

押し目買いとは、上昇トレンドにある銘柄が、一時的に下落(=「押し目」)したタイミングを狙って買う手法のことです。「上がっている銘柄を安く拾いたい」という、株式投資の永遠のテーマに対する代表的なアプローチです。

押し目買いがうまくいく前提は、「全体としては上昇トレンドが続いている」という見立てです。一時的な利益確定売りで下がったタイミングで仕込んでおけば、トレンド再開とともに買値より高い水準に戻ってくる——というシナリオが成立すると期待できます。

ナンピン買いとの違い

似た言葉に「ナンピン買い」がありますが、両者は性格が違います。

押し目買い ナンピン買い
前提 上昇トレンドが続いている 下落しているが業績は健全
狙い トレンド再開での利益 平均取得単価を下げる
主な対象 値動きが活発な銘柄 高配当バリュー株
リスク 「押し目」がトレンド転換だったケース バリュートラップ(下げ続ける)

押し目買いは「上がる前提」、ナンピン買いは「下がっても業績が良いなら平均を下げる」——この使い分けが大事です。

押し目買いを成功させる3つのポイント

  1. 業績と財務の確認:押し目に見えても、業績悪化が背景にある下落は「押し目」ではなく「本格的な下落」の入口かもしれません。PERPBR、ROE、業績トレンドをセットで確認します
  2. 支持線(サポートライン)の意識:過去にも下げ止まったライン(節目)を意識すると、「ここまで下がったら買う」という基準が決めやすい
  3. 分割買い:一度に全額を投じず、何回かに分けて買う。下落が続いてもダメージが小さくて済む

商船三井(9104)の押し目買いを狙う、わたしの今の構え

今日下落TOP5の2位だった**商船三井(9104)**は、わたしが過去に損益通算で売却したあと、買い戻せずに上がっていってしまった銘柄です。いまは2株だけ保有して「銘柄を忘れないための種」にしていますが、配当利回り3.77%は商船三井としては魅力的な水準。

今後、海運市況の調整や外部ショックで一段下げる場面があれば、わたしのバリュー基準(PER15倍以下・PBR1.5倍以下・配当利回り3%以上)を再確認したうえで、押し目買いに動きたいと考えています。「上昇トレンドの中の押し目を分割で拾う」——というのが基本ルールです。

配当情報

6月17日の配当情報です。今日はありませんでした。

明日以降の注目ポイント

  • 6/18朝 米FOMC結果発表(日本時間早朝):日本時間の朝に判明する、今週最大の海外イベント。利下げ実施か据え置きか、声明文・パウエル議長会見の姿勢で米金利・ドル円が大きく動く
    • ハト派姿勢/利下げ実施 → 円高方向。輸出株(自動車・電機)に重し、ハイテクには追い風
    • タカ派姿勢/据え置き → 円安継続。輸出株に追い風、銀行株は伸び悩み
  • 日経平均7万円突破の有無:先物が70,810〜70,820円付近で推移しており、明日の寄り付き次第で終値ベース初の7万円台を達成する可能性
  • ドル円の方向感:日銀利上げ後も円安が続いている異例の動き。米FOMC後の反応で方向が決まる
  • 銀行株(8316三井住友FG・8411みずほFG・8306三菱UFJFG)の本格的な織り込み:日銀利上げの恩恵が市場で本格的に評価されるのは今週後半以降の可能性
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化:3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの続伸有無と10万円突破:時価総額トップを維持し、株価10万円が目前
  • 3月期配当の入金ピーク週:来週にかけて配当ラッシュがピークを迎える

まとめ

日経平均は69,902円で連日の史上最高値更新——7万円まであと約100円という、いよいよ大台が目前の位置まで来ました。先物は深夜時点ですでに70,800円台に乗せており、明日の寄り付きで終値ベース初の7万円突破となる可能性が出てきています。

わたしのポートフォリオは**+0.35%(+115,117円)で、日経平均(+0.72%)・TOPIX(+0.55%)をどちらもアンダーパフォーム。「AI半導体一極相場で構造的に置いていかれる」というパターンが今日も継続です。それでも含み損益率は51.12%でしっかり50%の節目を上回って**おり、相場全体の上昇分は着実に取り込めています。

今日の個別では、上昇TOP5に幅広いバリュー株・AI半導体高配当株が並んだのがハイライトです。

  • **大同メタル(7245) +8.80%**(軸受メーカー、長く下げていたバリュー株の反発)
  • 日本高純度化学(4973) +6.68%DOE採用・AI半導体関連の高配当株で2日連続上昇TOP)
  • フジミ(5384) +5.33%
  • **IHI(7013) +5.12%**(ここ数日の戻り基調が継続)
  • ほぼ日(3560) +4.82%

下落側では、利上げ後の**SBIホールディングス(8473)が-1.90%**で下落TOP5入り。直近で大きく上昇していた反動で、純粋な利益確定売りと見ています。引き続き高い利益水準(含み益+243,814円・+70.79%)を維持しているので、慌てず保有を続けます。

そして今日も3銘柄を地味にナンピン(前澤HD・インソース・キムラユニティー)。地合いがいい中でも下がっている銘柄を選んで仕込む——というスタイルを変えずに進めています。

明日は米FOMCの結果発表。日銀のハト派的利上げに続いて、米国側がどんなメッセージを出すかで、円相場と日本株が一段動く可能性があります。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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【2026年6月16日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均一時7万円突破!終値も最高値更新!(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

6月16日の東京株式市場は前場前日の大幅上昇を受け、利益確定売りで下落しました。
ですが、後場に入ると、日銀会合で決定した利上げが予想通りの0.25%だったことを受け、上昇に転じました。
上昇の主因はAI半導体株で、キオクシアは前日比+4.19%の94,720円で、まもなく10万円に届きそうです。

わたしのポートフォリオはAI半導体関連株がほとんどないため、日経平均とTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
ただ、上昇の1位が日本高純度化学で、数少ないAI半導体関連株の高配当株でした。最近少し買い増していてうれしかったです。
DOEを採用している銘柄なので、上昇すればするほど配当金も増えそうです。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,739,139円 -246,589円 -0.75%
日経平均 69,404.50円 +87.00円 +0.13%
TOPIX 3,991.14 -8.46 -0.21%

指数とわたしのパフォーマンスのグラデーションは変わらない感じで、日経平均がプラスでもTOPIXはマイナス、わたしのポートフォリオはさらにマイナスという感じです。

本日の購入銘柄

本日はたくさん下がっている銘柄の中でも下げが強そうな銘柄を買いました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
ショーボンドホールディングス(1414) 6 1264.5 1,361
パンパシフィックホールディングス(7532) 10 834.6 885
住友不動産(8830) 2 3,552 3,552

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
大林組(1802) 34 3,178 -149(-4.48%) +36,958 2.96%
住友不動産(8830) 2 3,552 -133(-3.61%) 0 1.46%
INPEX(1605) 230 3,378 -117(-3.35%) +376,740 3.20%
電源開発(9513) 25 3,860 -131(-3.28%) +37,225 2.72%
大同信号(6743) 20 820 -24(-2.84%) +800 4.39%

初購入した住友不動産が早速下落しています(安く買えたので良かった)
エネルギー関連、建設、不動産が下落しています

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本高純度化学(4973) 10 5,390 +200(+3.85%) +5,530 4.27%
ツガミ(6101) 2 7,380 +240(+3.36%) +8,530 1.33%
日本ケアサプライ(2393) 20 4,155 +125(+3.10%) +53,300 1.78%
IHI(7013) 200 2,774.5 +69.5(+2.57%) +246,300 0.83%
前澤ホールディングス(575A) 76 1,485 +33(+2.27%) -21,508 2.02%

AI半導体関連株の日本高純度化学やツガミが上がっています。ずっと大幅に上がっていた日本ケアサプライも3位につけています。
また、最近ずっと下がっていたIHI、前澤ホールディングスも上昇しました。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,739,139円 +11,004,945円 +50.63% -246,589円 -0.75%

📚 初心者向けワンポイント解説:「日銀金融政策決定会合」とは

日銀金融政策決定会合とは、日本銀行(日銀)が金融政策の方針を決める最高意思決定会合のことです。年8回(2026年は1月・3月・4月・6月・7月・9月・10月・12月)開催され、1日半〜2日の日程で行われます。最終日の昼に結果が発表され、午後に総裁の記者会見が開かれる、というのが定型的な流れです。

会合で決まる主な内容は次の3つです。

  • 政策金利:銀行同士が短期で資金をやり取りする際の金利水準
  • 長期国債買入オペ:日銀がどの程度の規模で国債を市場から買うか
  • フォワードガイダンス:今後の金融政策に関する日銀の方向感

今日(6/16)の利上げ決定と相場の反応

今日の会合では、政策金利を0.25%引き上げることが決定されました。0.25%幅は完全に市場の予想通りだったため、サプライズはなく、株価には織り込み済みの動きとなりました。

利上げが株式相場・銘柄に与える影響を、わたしのスタイルで整理すると次のような関係になります。

業種・銘柄 影響 理由
銀行株(三井住友FG・みずほFG・三菱UFJFG) 追い風 貸出金利が上がり利ザヤ拡大
保険株 追い風 運用利回り改善
ハイテク・グロース株 重し 将来利益の現在価値が低下
不動産株 重し ローン金利上昇で住宅需要に逆風
円相場 通常は円高方向 日米金利差の縮小

ただし、今日の相場では「利上げ後も円安株高」という、教科書とは逆の動きが起こりました。理由として考えられるのは次の3つです。

  1. 0.25%幅は完全に織り込み済みで、サプライズが出なかった
  2. 総裁会見が「次の利上げまで時間をかける」というハト派的なメッセージで、追加利上げ観測が後退
  3. 同時開催の米FOMC待ちで、為替の方向感が出にくかった

長期バリュー株投資家としての構え

利上げは銀行株にとって追い風ですが、わたしのポートフォリオは銀行・建設・不動産・素材といったセクターが中心なので、全体としてはほぼ中立——あるいは、不動産・建設の重しと銀行の追い風がほぼ相殺、という構図になります。

利上げのたびに短期で動くより、「金利環境がどちらに変わっても配当キャッシュフローが安定する銘柄群を持つ」——これが長期バリュー株投資の構えだと思っています。

配当情報

6月16日の配当情報です。今日はありませんでした。

明日以降の注目ポイント

  • 6/17(水)米FOMC結果発表(日本時間6/18朝):今週最大の海外イベント。利下げ実施か据え置きか、利下げ姿勢の強弱で米金利・ドル円・米株が動く
    • 利下げ実施/ハト派姿勢 → 円高方向、日米金利差縮小。輸出株(自動車・電機)に重し、ハイテクには追い風
    • 据え置き/タカ派姿勢 → 円安継続。輸出株に追い風、銀行株は伸び悩み
  • ドル円の方向感:日銀利上げ後も円安株高となった今日の動きが続くか、米FOMC後の反応次第
  • 銀行株(8316三井住友FG・8411みずほFG・8306三菱UFJFG)の動き:日銀利上げ後の本格的な織り込みは明日以降。長期金利の動きと合わせて要観察
  • 不動産株・建設株の調整余地:利上げで重しがかかった大林組・住友不動産などの下げ止まりライン
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化:3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの続伸の有無:今日も+4.19%で94,720円。10万円が目前まで来ている
  • 3月期配当の入金ピーク週:来週にかけて配当ラッシュがピークを迎える

まとめ

注目された日銀金融政策決定会合は0.25%の利上げで着地。「想定どおり」の幅で、サプライズはなし。前場は前日の大幅上昇からの利益確定売りで下落していた相場が、後場は利上げの織り込み一巡を受けて持ち直し、日経平均は+87円・初の7万円台一時タッチからの史上最高値更新で引けました。

「利上げ後に円安株高」という教科書とは逆の動きが起きたのが、今日の最大のポイントだと思います。要因は3つに整理できます。

  1. 0.25%幅が完全に織り込み済みで、サプライズが出なかった
  2. 総裁会見が「次の利上げまで時間をかける」というハト派的な内容で、追加利上げ観測が後退
  3. 同時開催の米FOMC(明日結果発表)待ちで、為替の方向感が出にくかった

この「ハト派的な利上げ」を市場が好感した結果、円相場は円安方向、日経平均は最高値更新——という形になりました。詳しくはワンポイント解説をご覧ください。

わたしのポートフォリオはマイナス0.75%で、日経平均(+0.13%)・TOPIX(-0.21%)をどちらもアンダーパフォーム。やはりAI半導体一極の歪み相場で、キオクシアが+4.19%で94,720円まで上がりまもなく10万円という流れに乗れない構造的弱点が出ました。それでも含み損益率は50.63%で50%の節目をキープしており、心理的なラインは守れています。

今日の個別では、日本高純度化学(4973)が+3.85%で上昇1位となり、数少ない「AI半導体関連の高配当株」としての価値を発揮してくれました。DOEを採用しているため、利益が伸びれば配当も連動して増える設計。最近少し買い増しできていた銘柄だったので、うれしいサプライズでした。

下落側では、利上げの影響を最も受けやすい建設・不動産・エネルギー系が下げました。大林組(1802)、住友不動産(8830・本日新規購入)、INPEX(1605)、Jパワー(9513)、大同信号(6743)——いずれも長期で持ちたいバリュー株なので、調整局面で淡々と買い続けます。

明日は米FOMCの結果発表(日本時間6/18朝)。米国の利下げ姿勢次第で、円相場と日本株が大きく動く可能性があります。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月15日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|米イラン停戦合意で日経平均株価6万9,000円超で史上最高値更新(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

2026年6月15日の東京株式市場は、米イラン停戦合意が決まり、一気にリスクオンの状態になりました。
日経平均株価は終値で6万9,000円を突破。史上最高値を更新しました。
TOPIXも史上最高値を更新。日経平均株価7万円がもう目の前まで来ています。

わたしのポートフォリオもほとんどの銘柄は上がっていますが、指数との差はAI半導体関連株によってつけられています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,962,318円 +568,258円 +1.75%
日経平均 69,317.50円 +3,297.46円 +4.99%
TOPIX 3,999.60 +117.64 +3.03%

わたしのポートフォリオも大きく上昇していますが、日経平均、TOPIXともに大きくアンダーパフォームしてしまっています。
AI半導体関連株が強く、宇宙関連株が弱い印象です。
キオクシアはバリュエーションもそれほど割高ではなく、これからも上がっていくと思います。

本日の購入銘柄

地合がいい中でも下がっている銘柄があったので少しだけ買いました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
日東製網(3524) 4 1,436 1,485
ホッカンホールディングス(5902) 2 2,322 2,334
キャリアリンク(6070) 4 2,173 2,299

どれも配当利回りが3〜5%の割安高配当株です。
割安なのには理由があると思いますが、定常的に利益を出してもらえればそれで良いかと思います。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スカパーJSAT(9412) 100 3,220 -265(-7.60%) +255,900 1.49%
丸善CHIホールディングス(3159) 30 349 -8(-2.24%) +390 1.72%
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532) 60 837.2 -18.1(-2.12%) -3,348 1.02%
バローホールディングス(9956) 10 3,600 -70(-1.91%) +11,310 2.11%
KDDI(9433) 200 2,718 -51(-1.84%) +100,200 3.09%

下落2位の丸善CHIホールディングス(3159)は先週末に第一四半期決算を発表し、進捗率なんと66%という最初の4半期で半分以上達成するという素晴らしい決算と思いましたが、株価は売られています。不思議ですね。下がる場面があれば7月末の株主優待(商品券)獲得に向けて、買い増ししていきたいと思います。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
IHI(7013) 200 2,705 +275(+11.32%) +232,400 0.85%
NGK(5333) 20 6,635 +518(+8.47%) +93,180 1.60%
大林組(1802) 34 3,327 +242(+7.84%) +42,024 2.83%
ツガミ(6101) 2 7,140 +500(+7.53%) +8,050 1.37%
東ソー(4042) 100 3,037 +175.5(+6.13%) +96,800 3.29%

こうしてみるとAI半導体関連株銘柄がほとんどですね。大林組はそうではないですが、長い間下がってからの反発、今後も期待したいです。
IHIもずっと下がり続けていましたが、ここにきて+11%と大きく反発しました。今後もさらに上昇に期待が持てます。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,962,318円 +11,251,194円 +51.82% +568,258円 +1.75%

今日は大きく上げたため、含み益も+50%以上に回復しました。
米イランの停戦合意には至ったものの、G7ではホルムズ海峡の安定化に向けて、話し合いが続くものと思われます。
停戦はしたものの、今後の世界経済が回復するまでにはもう少し時間がかかるのはないでしょうか。
今後もボラティリティの高い相場は続くと思いますので、安くなった時にまた積み立てていきたいと思います。

配当情報

6月15日の配当情報です。今日はありませんでした。

明日以降の注目ポイント

  • 6/16〜17 日銀金融政策決定会合。今週最大の国内イベント。植田総裁の会見で追加利上げの姿勢がどう示されるかが最大の注目点
    • 利上げ示唆 → 銀行株(三井住友FG 8316・みずほFG 8411・三菱UFJFG 8306)と保険株に追い風、金利低下に弱いハイテクには重し
    • 据え置き/慎重姿勢 → 円安継続でグローバル銘柄(自動車・電機・商社)に追い風、銀行株は伸び悩み
  • 6/16〜17 米FOMC。日銀と同週の連続イベント。利下げ観測の動向次第で、ハイテクとバリューのバランスが大きく揺れる
  • 長期金利の動き。日銀会合前後の10年国債利回りは銀行株のキードライバー。1.5%超え/割れの水準が一つの目安
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの上昇継続性。AI半導体一極相場の主役。レーティング格上げが続く一方、過熱感も意識される水準
  • スカパーJSAT(9412)の下げ止まりライン。SpaceX上場後も売られ続けるか、底打ちサインが出るか
  • 配当入金ラッシュのピーク週。今週から来週にかけて3月期配当の入金が集中する見込み

まとめ

米イラン停戦合意を受けて一気にリスクオンとなった一日でした。日経平均は**+3,297円高で初の69,317円台、終値ベースの史上最高値を更新。TOPIXも史上最高値で、いよいよ日経平均7万円が目前**まで近づいてきました。

わたしのポートフォリオはプラス1.75%(+568,258円)で着地。絶対額としては大きなプラスですが、日経平均(+4.99%)・TOPIX(+3.03%)からは大きくアンダーパフォーム。AI半導体の上昇に乗れない構造的弱点が、こういう超強気の日に最も顕著に出ます。それでも今週ずっと割り込んでいた含み損益率は51.82%まで回復し、心理的な節目の50%を上回って戻ってきました。

6/15
日経平均 +4.99%
TOPIX +3.03%
わたしのポートフォリオ +1.75%

個別では、ずっと下がり続けていたIHI(7013)が+11.32%で大幅反発NGK(5333)が+8.47%、大林組+7.84%、ツガミ+7.53%、東ソー+6.13%——AI半導体関連だけでなく、これまで売られていた建設・素材系のバリュー株にも資金が戻ってきました。「長く下がっていた銘柄は、戻るときに大きく戻る」——バリュー株投資の醍醐味を改めて感じる一日でした。

一方で、スカパーJSAT(9412)は-7.60%で換金売り再燃。SpaceX上場という材料が一巡して、テーマの先食いが消えたところで再度売られた形です。それでも平均取得単価661円に対して終値3,220円——含み益+255,900円はまだまだ厚みがあるので、慌てずホールドします。

今日は3銘柄を地味にナンピン(日東製網・ホッカンHD・キャリアリンク)。地合いがいいなかでも下がっている銘柄を選んで仕込む——というスタイルは今日も変わらずです。

来週は6/16〜17の日銀金融政策決定会合と米FOMCのダブルヘッダー日銀の追加利上げ姿勢が示されるかどうかで、銀行株の動きが大きく変わる節目の週になりそうです。あわせて6月配当のピーク週でもあるので、入金された配当を再投資に回すサイクルが本格化します。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、来週も淡々と続けていきます。


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176銘柄のポートフォリオをセクター分析してみたら、弱点がくっきり見えてきた

今回は自分の保有株式全体を「セクター別」に分解して、どんな偏りがあるのかを徹底的に分析してみました。さらに現代ポートフォリオ理論(MPT)の観点から市場平均(TOPIX)と比較し、今後の方針まで整理しています。

現在のポートフォリオ全体像

まず現時点の保有状況はこんな感じです。

  • 総評価額:約3,237万円
  • 保有銘柄数:176銘柄
  • 分類業種数:東証33業種のうち30業種

銘柄数だけ見ると「十分に分散できてる!」と思いたいところですが、評価額ベースで見ると話が違ってきます。

セクター別の内訳(評価額ベース・上位10業種)

業種 評価額 割合
卸売業 約604万円 18.6%
銀行業 約318万円 9.8%
その他金融業 約260万円 8.0%
機械 約240万円 7.4%
化学 約171万円 5.3%
情報・通信業 約164万円 5.1%
食料品 約159万円 4.9%
建設業 約132万円 4.1%
輸送用機器 約130万円 4.0%
不動産業 約129万円 4.0%

一目でわかるのが、卸売業(主に総合商社)が18.6%と突出して大きいこと。三菱商事・三井物産・住友商事・伊藤忠・丸紅・豊田通商・双日といった大手商社が中心で、配当利回りの高さからここに集中しやすい傾向があります。


このポートフォリオが「弱い」局面

分析してみると、特定の環境で大きく影響を受けやすい構造になっていることがわかりました。

円高になったとき(影響:大・マイナス)

商社は海外資源や取引から外貨収益を得ているため、円高になると業績が圧迫されます。輸送用機器(トヨタ・ホンダ)や機械(コマツ・クボタ)も輸出依存度が高く、景気敏感な輸出系が全体の30%超を占めるため、円高局面では一斉に下落しやすい構造です。

逆に言えば、円安・インフレ環境ではアウトパフォームしやすいのもこのポートフォリオの特徴です。

世界景気が後退したとき(影響:大・マイナス)

商社は資源・エネルギー価格と世界需要に連動しています。機械(設備投資が落ちる)・輸送用機器(自動車販売減少)・鉄鋼・化学(素材需要減)も同時に下落しやすく、景気敏感株が全体の約45% を占めているため、リセッション時にはポートフォリオ全体が大きく下げやすいです。

金利が上昇したとき(影響:プラス方向に働きやすい)

銀行9.8%・その他金融8.0%・保険2.3%など金融セクターが合計**約23%**あるため、金利上昇は収益改善につながります。不動産4%にはマイナスですが、トータルでは金利上昇に比較的強いポートフォリオです。


TOPIXと比較してみると、弱点が鮮明に

ここからが本題です。現代ポートフォリオ理論(MPT)では「時価総額加重平均のインデックスが最も効率的なポートフォリオに近い」とされています。日本株ではそれが TOPIX に相当します。

TOPIXの業種別構成比(概算)と自分のポートフォリオを比べてみると、こんな乖離があります。

大幅オーバーウェイト(持ちすぎ)

業種 保有PF TOPIX 乖離
卸売業 18.6% 約5% +13%超
その他金融業 8.0% 約2.5% +5.5%
銀行業 9.8% 約7.5% +2.3%

商社が好きな高配当投資家あるあるですが、卸売業はTOPIX比で3倍以上の割合になっています。

大幅アンダーウェイト(持たなすぎ)

業種 保有PF TOPIX 乖離
電気機器 0.7% 約11% -10%超
情報・通信業 5.1% 約15% -10%超
輸送用機器 4.0% 約8% -4%
精密機器 0.2% 約2% -2%

電気機器と情報・通信業だけでTOPIXの約26%を占めているのに、このポートフォリオではわずか5.8%しかありません。

日本市場全体が上昇する局面でも、この2業種への露出が薄ければ「市場は上がったのに自分の資産は微増だった」という事態になりやすいです。


現代ポートフォリオ理論(MPT)的に何が問題なのか

MPTの考え方を一言でまとめると、「相関の低い資産を組み合わせることでリスクを下げながら効率的なリターンを目指す」というものです。

このポートフォリオの問題点は、

  • 商社・機械・鉄鋼など景気敏感株が集中していて、「世界景気」「資源価格」「円相場」という同じリスクファクターにまとめて晒されている
  • ディフェンシブ株(医薬品1.4%・電気ガス0.9%)が極端に少なく、景気悪化時の緩衝材が薄い
  • 成長セクター(電気機器・情報通信)がほぼないため、テクノロジー主導の相場に乗り遅れやすい

ということです。


今後やるべきこと(具体的に)

MPTの観点から、以下の3つの方向で徐々にリバランスしていくのが合理的だと考えています。あくまで自分自身の方針として整理したもので、投資判断は個人の責任でお願いします。

① 電気機器・情報通信業への露出を増やす

最もインパクトが大きい改善点です。TOPIXとの乖離を埋めるためには、この2業種を計10〜15%程度まで引き上げるイメージが目標になります。

個別株で考えるなら:

  • キーエンス(6861):FA・センサー分野の高収益企業。配当利回りは低めですが業績の安定性が高い
  • ソニーグループ(6758):エンタメ・半導体・金融の多角経営。景気敏感度が比較的低い
  • 富士通(6702):ITサービス中心に転換済み。配当も安定傾向
  • NTTデータグループ(9613):公共・金融系ITで安定収益。高配当寄りの情報通信株として選びやすい

ETFでまとめて解決するなら:

  • NEXT FUNDS 電気機器(TOPIX-17)ETF(1620):電気機器セクターにまとめて投資できる
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(01311C)などのTOPIX連動投信との組み合わせで市場平均に近づける

② 医薬品・ディフェンシブ株を少し積み上げる

現在1.4%しかない医薬品を3〜5%程度まで引き上げると、景気後退時の緩衝材になります。

候補銘柄:

  • 武田薬品工業(4502):配当利回りが高く、高配当ポートフォリオとも相性が良い
  • 第一三共(4568):抗がん剤のパイプラインが豊富で成長余地もある
  • アステラス製薬(4503):すでに保有しているので、ここを少し増やすのが現実的

③ 卸売業(商社)の割合を意識してコントロールする

商社株は高配当かつ優秀な銘柄が多いため、積極的に売却する必要はないと思っています。ただ、新規の資金は商社以外に優先的に振り向けることで、自然と比率を下げていくのが現実的な方法です。

目標としては卸売業を12〜13%程度まで下げていくイメージ。無理に売らず、他を増やして希薄化させる作戦です。


まとめ:「分散してるつもり」が一番危ない

176銘柄を保有しているので「分散できている」と思っていましたが、セクターベースで見ると商社・金融・景気敏感株に大きく偏ったポートフォリオだということが改めて確認できました。

今後の方針をざっくり整理すると:

  1. 電気機器・情報通信の比率を引き上げる(現在の合計5.8% → 目標15%程度)
  2. 医薬品を少し積み上げてディフェンシブ性を高める
  3. 新規投資は商社以外を優先して、卸売業の比率を自然に下げていく

ポートフォリオのリバランスは一気にやる必要はありません。毎月の積み立てや配当の再投資先を意識するだけで、半年〜1年かけてゆっくり変化させていけるはずです。

引き続き、データを見ながら自分なりの最適解を探していきたいと思います。


※本記事は個人の分析・記録であり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月12日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|米国AI半導体関連株高、中東情勢安定を意識し日経平均1,800円高(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

今日の東京株式市場は、前日の米国AI半導体関連株と中東情勢の安定期待から日経平均株価一時2,800円高まで上がりました。その後は落ち着き1,800円高で引けました。
AI半導体関連株が強く買い戻される形となりました。
また、キオクシアが日本株時価総額でトヨタを抜いてTOPになりました。

わたしのポートフォリオはAI半導体関連株の影響が少ないため、指数ほど上昇はしませんでしたが、1%弱の上昇で今までナンピンした株が生きてきた形となります。

本日はSpaceXも上場しています。初値は$150とのことでした。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,374,904円 +299,277円 +0.93%
日経平均 66,020.04円 +1,802.77円 +2.81%
TOPIX 3,881.96 +51.61 +1.35%

本日の購入銘柄

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
アサヒグループホールディングス(2502) 4 1496.5 1,618
日東製網(3524) 4 1,448 1,498
ライオン事務器(423A) 10 298 322
前澤ホールディングス(575A) 4 1,414 1,768
インソース(6200) 10 582 684
FPG(7148) 4 1,499 1,968
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 6 1,004 1,014
ハピネット(7552) 4 2,711 2,711
キムラユニティー(9368) 10 859 879

今日はハピネットを初めて購入しました。持ち株のエクストリームについて調べている時に、大手顧客がバンダイナムコゲームスという記載があったので、バンナムを調べていました。
その際に販売先がハピネットで、IP系の卸売業をしている企業のようです。高配当(3.69%)で継続的に利益を上げられそうだと思ったので買いました。
今更遅い感はありますが、継続して買っていきたいと思います。
また、日東製網など、割安高配当銘柄も見逃していましたので、買い増ししていきたいと思います。

さらに今日は楽天グループの損出しを行いました。
950円くらいで買っていて、今740円くらいです。一旦738円くらいで購入して、739円で売却しました。
税金対策としては有効ですね。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
オプテックスグループ(6914) 6 3,995 -145(-3.50%) +8,982 1.9%
アサヒグループホールディングス(2502) 24 1,496.5 -48.5(-3.14%) -2,916 3.47%
ほぼ日(3560) 2 4,050 -130(-3.11%) +1,230 2.22%
富士フイルムホールディングス(4901) 56 3,401 -84(-2.41%) +13,048 2.21%
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) 10 11,510 -280(-2.37%) +96,200 2.09%

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スカパーJSAT(9412) 100 3,485 +245(+7.56%) +282,400 1.38%
PILLAR(6490) 5 9,250 +630(+7.31%) +29,625 2.03%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,145 +275(+7.11%) +67,200 1.86%
信越化学工業(4063) 78 7,188 +330(+4.81%) +241,956 1.47%
AREホールディングス(5857) 100 3,065 +136(+4.64%) +118,200 4.40%

スカパーJSATが換金売りから復活した感じでしょうか。
SpaceXは初値$150から開始し、$175くらいまで上昇していて好調のようです。
スカパーJSATもこの流れで上がっていけるでしょうか。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,374,904円 +10,682,874円 +49.25% +299,277円 +0.93%

📚 初心者向けワンポイント解説:「損出し(クロス取引)」とは

損出しとは、含み損のある銘柄を意図的に売却して損失を確定させ、その損失を同年内の利益や配当と相殺して節税につなげる戦略のことです。「損益通算」という税制ルールの仕組みは6/5の記事で取り上げましたが、今日はその実践テクニックとしての「損出し」、そのなかでも保有銘柄を手放さずに損失だけ確定できる「クロス取引」を実例つきで解説します。

クロス取引による損出しの仕組み

普通に含み損銘柄を売っただけだと、税金は安くなりますがその銘柄を手放してしまうことになります。「長期で持ち続けたい銘柄なのに、節税のためだけに手放すのはもったいない」というケースで使われるのがクロス取引——同じ銘柄を、ほぼ同じ価格で「売り」と「買い」を同時に出す手法です。

流れ 内容
① 買い注文を出す 同じ銘柄をいまの株価で買い直す(取得単価が現値にリセット)
② 売り注文を出す 元から持っていた分を売却 → 含み損が実現損として確定
③ 結果 手元の保有株数は同じ、含み損は確定して節税材料に

これで、保有株数を変えずに「含み損→実現損」への変換だけが行われます。

今日のわたしの楽天グループ(4755)の例

今日のわたしの楽天グループの操作がまさにこの実例です。

  • 取得単価:約960円(100株保有、含み損約-22,000円)
  • 株価が740円付近まで下がっていたので、ほぼ同じ価格でクロス取引を実行
  • 買い:100株を738円で買い
  • 売り:元の100株を739円で売却
  • 結果:約-22,000円の損失が実現損として確定、保有株数は100株のまま、新しい取得単価は738円にリセット

この-22,000円の実現損は、年内に確定した配当益や売却益と通算され、約4,500円ほどの節税効果(22,000円×20.315%)になります。

注意点(特に大事な3つ)

  1. NISA口座では損出しは使えない:NISAでは利益も非課税ですが、損失も「ないもの」扱いなので、損益通算の対象外
  2. 同一銘柄の「同日売買」は取得単価に影響することがある:細かいルールは証券会社の取扱いによるので、事前に確認しておくと安心
  3. 手数料を意識する:差益が小さくても手数料がかさめば節税メリットが薄れる。SBI証券・楽天証券などの手数料無料化を活用するのが基本

長期保有銘柄の節税戦略として有効ですが、「年内に通算できる利益・配当があってこそ意味がある」のがポイント。やりすぎに注意しつつ、年末に向けて含み損銘柄を整理する選択肢として頭に入れておくとよいと思います。

配当情報

6月12日の配当情報です。今日は1銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/12 東洋シヤッター(5936) 5 210円 168円

今日は1銘柄でした。割安の高配当銘柄です(PER6.94倍、PBR0.53倍、配当利回り4.9%)。
こういった銘柄は忘れがちなので、コツコツと買い増すことが重要です。

明日以降の注目ポイント

  • 6/16〜17 米FOMC。今週最大のイベント。利下げ観測の動向次第で、ハイテクとバリューのバランスが大きく揺れる
  • 6/16〜17 日銀金融政策決定会合(米FOMCと同週開催の見込み)。利上げ/据え置きの判断と長期金利の動きは、銀行株(三井住友FG 8316・みずほFG 8411・三菱UFJFG 8306)の大きな材料に
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • SpaceX上場後の値動き。初値$150→$175と好調スタート。スカパーJSAT(9412)の本格反発が続くか
  • キオクシアの時価総額首位の継続性。トヨタを抜いて時価総額1位という歴史的な日に。AI半導体一極相場のシンボル
  • 配当入金ラッシュのピーク。来週は6月配当のピーク週、再投資の最大の機会
  • ハピネット(7552)の値動き。新規購入銘柄として、業績・配当方針も含めて改めて確認したい

まとめ

昨日の朝の-1,800円安からは想像できない、日経平均一時+2,800円高→終値+1,802円高という大きな反発の一日でした。米AI半導体株高と中東情勢の安定期待を受けて、買い戻しが一気に入った形です。キオクシアがトヨタを抜いて日本株時価総額1位になるという、日本株史に残る出来事もあり、AI半導体一極相場の象徴的な日でもありました。

わたしのポートフォリオは**+0.93%で、日経平均(+2.81%)・TOPIX(+1.35%)を下回るパフォーマンス。AI半導体への露出が小さい構造の宿命ですが、それでもここまで連日ナンピンしてきた銘柄たちが今日生きてきた実感はあります。含み損益率は49.25%まで回復**し、50%の節目までもう一息のところに戻ってきました。

個別では、スカパーJSAT(9412)が+7.56%で換金売り終了からの本格反発。SpaceXが初値$150→$175と好調スタートを切ったことが追い風になりました。「テーマで売られた優良銘柄は、テーマがはがれて元の水準に戻る」というパターンの片鱗が、ここでも出てきた感じです。

そして今日のもう一つのハイライトは、楽天グループ(4755)で初めての損出し(クロス取引)を実施したこと。738円で買って739円で売って、実現損約-22,000円を確定。年内の配当益・売却益との通算で約4,500円の節税につながります。詳しくは上のワンポイント解説を読んでいただければと思います。

新規購入は**ハピネット(7552)。エクストリーム経由でバンナム→ハピネットのIP系卸の関係を調べていて見つけました。配当利回り3.69%、IPの安定収益という構造で長期保有に向きそうです。日東製網(3524)**も割安高配当銘柄として新たに買い増しスタートしています。

来週は米FOMC・日銀金融政策決定会合のダブルヘッダー。さらに3月期配当のピーク週でもあるので、入金された配当を再投資に回すサイクルが本格化します。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、来週も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月11日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均株価、米国株安を受けて1,800円安からの小反発(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

米国CPIによるインフレ懸念と中東情勢の悪化懸念から、米国AI半導体関連株が下落。それを受けて、東京株式市場も下落して始まりました。
朝は寄り付きが-800円、その後さらに下げて-1,800円まで下がったものの、その後にキオクシアの押し目買いが入り、後場はプラマイゼロ付近で推移しました。

わたしのポートフォリオは朝から弱く、-1%付近でした。その後、日経平均株価は回復したものの、TOPIXは弱く、TOPIXに連動する形のわたしのポートフォリオは-0.5%付近で推移しました。
AI半導体関連株は回復したものの、その他のセクターは弱く、全体の7割くらいが値下がりしました。

また、申し込んでいたSpaceXのIPOですが、落選しました。
落選することは想定内ですが、やはり残念です。
申し込みのために準備したドル建ての資産は、一旦そのままにして、アンソロピックのIPO申し込みの時に使いたいと思います。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,017,621円 -170,068円 -0.53%
日経平均 64,217.27円 +38.00円 +0.06%
TOPIX 3,830.35 -17.25 -0.45%

指数との差を見ると、ちょうどAI半導体関連株の差が出ているという感じでしょうか。
キオクシアの強さはすごいですね。バリュエーション的にも買いだという判断をされていて、各証券会社が出している目標株価も高く、全ての証券会社が買いだといっているので、買わない手はないかもしれません。ただ、サスティナブルかどうかは疑問です。
ですが、まだまだAI半導体関連株相場は続きそうですね。

本日の購入銘柄

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
大末建設(1814) 2 3,140 3,573
東鉄工業(1835) 2 4,030 4,400
住友林業(1911) 4 1,303.5 1,200
積水ハウス(1928) 2 3,257 3,109
ライオン事務器(423A) 10 298 323
関西ペイント(4613) 2 2,431 2,434
NSグループ(471A) 4 1,382 1,368
日本高純度化学(4973) 2 5,000 4,837
インフロニアホールディングス(5076) 2 2,600 2,218
日本製鉄(5401) 10 535 575
合同製鐵(5410) 2 2,533 3,355
前澤ホールディングス(575A) 4 1,431 1,787
インソース(6200) 10 586 688
オカダアイヨン(6294) 4 1,938 2,122
月島ホールディングス(6332) 2 2,946 2,780
トピー工業(7231) 2 2,649 2,990
東リ(7971) 10 601 667
SBIホールディングス(8473) 2 2,803.5 1,705
アコム(8572) 10 449.3 466
空港施設(8864) 10 898 898
キムラユニティー(9368) 10 856 882
メタウォーター(9551) 2 3,105 3,285

本日は朝がめちゃくちゃ弱かったので、たくさん買ってしまいました。
結果的にはそれほど強く下げたわけではなかったです。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
大同メタル工業(7245) 20 1,188 -42(-3.41%) +5,560 3.03%
IHI(7013) 200 2,358 -81.5(-3.34%) +163,000 0.98%
AREホールディングス(5857) 100 2,929 -101(-3.33%) +104,600 4.61%
エクシオグループ(1951) 40 2,738 -92(-3.25%) +57,040 2.92%
パーカーコーポレーション(9845) 100 1,250 -38(-2.95%) +10,900 4.24%

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
INPEX(1605) 230 3,607 +124(+3.56%) +429,410 2.99%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 3,870 +120(+3.20%) +58,950 1.99%
信越化学工業(4063) 78 6,858 +163(+2.43%) +216,216 1.55%
楽天グループ(4755) 100 740 +17.5(+2.42%) -22,000 0.00%
スカパーJSAT(9412) 100 3,240 +75(+2.37%) +257,900 1.48%

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,017,621円 +10,372,511円 +47.92% -170,068円 -0.53%

配当情報

6月11日の配当情報です。今日は2銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/11 ライオン事務器(423A) 70 560円 447円
2026/06/11 バローホールディングス(9956) 10 390円 312円

バローホールディングスは実家の近くでスーパーを展開しているので知っていました。
連続増配企業で応援する意味でも買いたかったのですが、今は買えずにいます。
ライオン事務器は今年に入ってから購入し始めた銘柄です。大塚商会と資本業務提携を結んでいます。
買いやすい株価で配当利回りも5%を超えている高配当銘柄です。今後も少しずつ買い増していきます。

明日以降の注目ポイント

  • 6/12(金)メジャーSQ。先物・オプションの清算日で需給が荒れやすい。日中の値動きに注意
  • 米FOMC(6/16〜17予定)。来週最大のイベント。利下げ観測の動向次第で、ハイテクとバリューのバランスが大きく揺れる。今夜の米CPI後の市場の反応がプレビューになる
  • 日銀金融政策決定会合(6月中下旬予定)。米FOMCと同じ週に開催される見込み。利上げ/据え置きの判断と長期金利の動きは、銀行株(三井住友FG 8316・みずほFG 8411・三菱UFJFG 8306)の大きな材料に
  • 米CPI(消費者物価指数、今夜発表)の市場反応。インフレが落ち着けば米株はリスクオン、上振れすればハイテクに利益確定売り
  • スカパーJSAT(9412)の値動き。SpaceX IPOが本日通過したことで、換金売りが終了し本格的に反発するか
  • キオクシアの続伸の有無。証券会社のレーティング・目標株価が一斉に強気で、明日以降も続伸できるか
  • 配当入金ラッシュ継続。来週は3月期決算企業の期末配当のピーク。再投資資金が積み上がる時期

まとめ

朝寄り付きマイナス800円→そこから1,000円さらに下げてマイナス1,800円まで突っ込んだあと、後場にキオクシアの押し目買いをきっかけにプラスマイナスゼロ付近まで戻して+38円で着地——というジェットコースターのような一日でした。日経平均は奇跡的に小幅プラスで終わりましたが、TOPIX-0.45%、わたしのポートフォリオは-0.53%と、相場の中身は弱かったというのが実感です。

含み損益率は今日も47.92%まで一段低下。50%の節目を下回ったまま、ここ最近の低下トレンドが続いています。それでも、ここ数日のような「下げの日に粘り、上げの日に置いていかれる」パターンの繰り返しなので、絶対値の振れの中ではほぼ横ばい——というのが実感です。

そして今日は朝の急落を絶好の仕込みどころと判断し、22銘柄をまとめ買いしました。下水道関連(メタウォーター・月島HD・栗本鐵工所相当)、不動産・建設(大末建設・東鉄工業・住友林業・積水ハウス・前澤HD・空港施設)、AI半導体高配当の日本高純度化学、金融(SBI HD・アコム)、そして連続増配株のキムラユニティーまで、幅広く拾いました。「朝の急落で勇んで買ったが、戻されてしまった」というのは皮肉でもあるのですが、長期で見れば下げの場面で仕込めたこと自体が成果だと思っています。

申し込んでいたSpaceX IPOは落選でした。想定内ですが、やはり残念。準備していたドル建ての資産は、いったんそのままにして、Anthropic(Claudeを運営)のIPO観測が出てきたタイミングで使う構えにしています。

来週は米FOMC(6/16〜17予定)と日銀金融政策決定会合のダブルヘッダー。今夜の米CPIの市場反応がプレビューになりますが、波乱が起きやすい一週間になりそうです。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、来週も淡々と続けていきます。


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  • 高配当株投資を始めた理由
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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月10日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均株価反落、AI半導体関連株を中心に売りが強まる。(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

6/10の東京株式市場は、日経平均が大幅反落しました。前日6/9に大きく戻した反動に加え、米ナスダック安、中東情勢の緊迫、米CPI発表前の様子見で、AI・半導体関連を中心に利益確定売りが強まりました。

わたしのポートフォリオは前場はほぼプラマイゼロで推移していましたが、後場に入ると日経平均株価、TOPIXともに下げ幅を広げ、-0.20%で着地しました。
AI半導体関連株が大きく下げていますが、明日のSpaceXのIPOに向けた換金売りが発生しているのではないかと思っています。
明日のSpaceXのIPOが終われば、バリュー株にも資金が流入するのではないかと思っています。
ちなみにわたしは5株だけ申し込みました。

今夜米国CPIの発表もあり、金曜日はメジャーSQがあるため、値動きが激しいかもしれませんが、来週には落ち着いてほしいと思っています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,056,825円 -65,604円 -0.20%
日経平均 64,179.27円 -1,237.36円 -1.89%
TOPIX 3,847.60 -48.51 -1.25%

昨日は日経平均、TOPIXに対して大きくアンダーパフォームしましたが、今日のような日は逆にアウトパフォームしました。
結局AI半導体関連株のトレンドに依存する形になります。
上がる時もそれほど大きくなく、下がる時もそれほど下がらないのが精神衛生上良いかと思います。

本日の購入銘柄

今日はいつも買っている不動産関連の株は強かったです。
その他のいつも買っている銘柄を買いました。
また、新規で空港施設(8864)を追加しました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
ライオン事務器(423A) 20 299 325
日本製鉄(5401) 10 542.3 576
前澤ホールディングス(575A) 4 1,426 1,808
インソース(6200) 10 593 692
オカダアイヨン(6294) 4 1,962 2,130
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 6 999 1,018
空港施設(8864) 10 898 898
キムラユニティー(9368) 10 859 887
メタウォーター(9551) 2 3,150 3,303

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
沖電気工業(6703) 5 2,950 -255(-7.96%) +4,460 2.20%
任天堂(7974) 20 7,215 -523(-6.76%) +3,520 2.25%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 3,750 -175(-4.46%) +55,350 2.05%
三菱商事(8058) 190 4,615 -190(-3.95%) +443,270 2.71%
スカパーJSAT(9412) 100 3,165 -120(-3.65%) +250,400 1.52%

AI半導体関連株がやはり弱く、任天堂も下げていますね。
スカパーJSATは換金売りが明日まで続くのでしょうか。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本ケアサプライ(2393) 20 4,065 +340(+9.13%) +51,500 1.82%
ツガミ(6101) 2 6,710 +330(+5.17%) +7,190 1.46%
野村不動産ホールディングス(3231) 100 955.3 +44.7(+4.91%) +29,530 4.61%
住友林業(1911) 240 1,340.5 +52.5(+4.08%) +34,200 3.73%
三井不動産(8801) 200 1,546.5 +59.5(+4.00%) +53,100 2.39%

今日は不動産関連株が強かったですね。
日本ケアサプライは流石にストップ高までは上がりませんでしたが、今日も+9%超の上昇です。いつまで続くのでしょうか。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,056,825円 +10,541,231円 +48.99% -65,604円 -0.20%

📚 初心者向けワンポイント解説:「IPO」とは

IPO(Initial Public Offering=新規株式公開)とは、これまで上場していなかった会社が初めて株式を証券取引所に上場し、一般の投資家からも自由に売買できるようにすることです。日本語では「新規株式公開」と呼びます。

IPOには次のような特徴があります。

  • 抽選で買える可能性:人気銘柄は応募が殺到するため、抽選方式で配分される
  • 公開価格と初値の差:上場時の公開価格(売出価格)と、市場が決める初値に差が出る(多くは初値が高くつく傾向)
  • ロックアップ:既存株主や大株主に「上場後一定期間(90〜180日程度)売れない」という制約がかかる
  • 業績やバリュエーションが見えにくい:上場直後はアナリストカバレッジが薄く、適正水準を判断しにくい

明日のSpaceX、OpenAI、Anthropicの状況

いま市場の最大の話題は、6/11に控えるSpaceX(スペースX)のIPO本番です。世界最大手の宇宙事業者で、衛星通信「Starlink」も傘下に持つ巨大企業。長く未上場のまま巨額の評価額がついていた会社の上場ということで、世界中の投資家から注目されています。わたしも記念的に5株だけ申し込みましたが、当たるかどうかは半分あきらめています。

この流れに乗るように、OpenAI(ChatGPTを運営)も先日IPOの申請を正式に行ったと報じられました。生成AIブームを牽引してきた企業のIPOということで、こちらも市場の話題に上っています。SpaceXの上場がうまく進めば、テクノロジー系IPOへの追い風となって、OpenAIの上場時にもポジティブな影響が出る可能性があります。

一方で、もう一社の有力なAI企業であるAnthropic(生成AI「Claude」を運営)は現時点では未上場で、IPOに関する公式発表もまだ出ていません。OpenAIの上場が好調に推移すれば、Anthropicも同じ方向を意識する可能性はありますが、現時点では予定は明らかになっていません。

長期バリュー株投資家としてのIPO参加のスタンス

IPOは「初値が公開価格を上回りやすい」傾向があるため、当選すれば短期で利益が出やすい——というのが一般的なイメージです。ただし、これは応募が抽選で当たった場合の話で、現実には人気IPOはほとんど当たりません。

わたしの基本スタンスは、IPOには記念的に少しだけ申し込むが、当てにしないこと。当たれば運よし、外れても本筋の高配当バリュー株積み上げに集中する——というスタイルです。今回のSpaceXも、申し込みは5株だけ。当たればうれしいですが、外れたらいつもどおりバリュー株を仕込む資金として使うつもりです。

配当情報

6月10日の配当情報です。今日は4銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/10 ルネサンス(2378) 100 900円 718円
2026/06/10 双日(2768) 45 3,713円 2,960円
2026/06/10 サンコーテクノ(3435) 20 840円 670円
2026/06/10 ニレコ(6863) 5 270円 216円

今日は金額的には少し寂しいですが、こういった小さなことを続けていくのが大事だと思います。

明日以降の注目ポイント

  • 米CPI(消費者物価指数)の発表(今夜)。インフレ動向次第で米金利・為替・ドル円が動き、6月FOMCの利下げ観測にも影響する週内最大の経済指標
  • 6/11(木)SpaceX IPO本番。日本の宇宙関連株(スカパーJSAT)の換金売りが一巡するか、上場後の値動きと合わせて要観察
  • 6/12(金)メジャーSQ。先物・オプションの清算日で需給が荒れやすい。日中の値動きに注意
  • 6月FOMC(6/16〜17予定)に向けた地ならし。利下げ観測の動向で、ハイテク/バリューのバランスが揺れる
  • スカパーJSAT(9412)の換金売り一巡後の反発。SpaceX IPO通過で買い戻しの動きが出るか
  • 配当入金ラッシュ継続。今日4銘柄で税引き後合計4,564円。来週からピークに入る見込み
  • 空港施設(8864)の値動き。新規購入銘柄として、業績・配当方針も含めて改めて確認したい

まとめ

昨日(6/9)の+2.17%大幅反発のあと、今日は日経平均-1.89%・TOPIX-1.25%の反落。それに対してわたしのポートフォリオは-0.20%で両指数を大きくアウトパフォームしました。昨日は逆に大きくアンダーパフォームしていたので、まさに半導体一極構造の裏表が連日で出ている形です。「上がる時もそれほど大きくなく、下がる時もそれほど下がらない」——精神衛生上はこのほうがありがたい、というのが正直なところです。

含み損益率は48.99%でまだ50%の節目を下回ったままですが、ここ数日の振れの中ではほぼ横ばい。短期の値動きで一喜一憂せず、配当キャッシュフローを着実に育てる、というスタイルがしっかり機能しているのを実感できる一日でした。

今日は新規で空港施設(8864)を10株購入したのに加え、いつものラインナップ(ライオン事務器・日本製鉄・前澤HD・インソース・オカダアイヨン・GMO FH・キムラユニティー・メタウォーター)を地味にナンピン。9銘柄まとめ買いです。SpaceX IPOは5株だけ申し込み、当たれば運よし・外れれば翌週からのバリュー株仕込みの資金、という構えで臨みます。

明日は米CPI、6/11 SpaceX IPO本番、6/12メジャーSQと、相場が動きやすい3連続イベント。値動きが荒れる可能性はありますが、来週には少し落ち着いてくれることを願いつつ、短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


📌 関連記事

  • 高配当株投資を始めた理由
  • 私が使っている証券会社の比較
  • 高配当バリュー株の選び方|初心者向け解説

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月9日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|AI半導体関連株反発、日経平均株価は前日の急落からの反動高(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

2026年6月9日の東京株式市場は、前日の下落からの自然反発と、米国AI半導体関連株の上昇を受けて大きく反発しました。
また、OpenAIがIPOの申請を正式に行ったという報道がありましたが、すでに情報は出ていたためソフトバンクグループの株価に影響はありませんでした。

わたしのポートフォリオは一部のAI半導体関連株は上がっていましたが、全てではありませんでした。
前場では上昇銘柄がほとんどでしたが、後場に入ると少し弱くなり、結果的に+0.33%と日経平均株価、TOPIXともに大きくアンダーパフォームしました。

個別銘柄でいうと、スカパーJSATは換金売りが止まらない感じですかね。本日も-6%でした。SpaceXのIPOが明後日6月11日に控えているので仕方ないと思います。
IPOに当たらなかった場合は、資金が戻ってくると思います。
前澤ホールディングスは続落でした。日本高純度化学はAI半導体関連株として上昇するかと思いきやこちらも続落でした。

上昇した銘柄で特筆すべきは日本ケアサプライです。今日もストップ高まで買われ、連日のストップ高となりました。
材料がわからない分怖いですが、どこかに情報が漏れているものと思われます。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,062,787円 +105,680円 +0.33%
日経平均 65,416.63円 +1,392.03円 +2.17%
TOPIX 3,896.11 +43.73 +1.14%

今日はAI半導体関連株の上昇と、昨日の下落の自然反発で日経平均株価は大きく上昇しました。
TOPIXも強かったですが、わたしのポートフォリオにはそれほど資金は入ってきませんでした。
いつものことですが、この流れはなかなか終わりそうにありません。
高配当株に安く仕込める時期が長くなると認識して日々の値動きに心動かされることなく平常心で取り組みたいと思います。

本日の購入銘柄

本日は全体的に強く見えたので少しだけ購入しました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
積水ハウス(1928) 2 3,225 3,106
日本高純度化学(4973) 2 5,020 4,797
前澤ホールディングス(575A) 4 1,411 1,832
メタウォーター(9551) 2 3,195 3,320

積水ハウスは今期減益予測のためか、株価は上がってきません。一時的な業績の問題だと思いますので、ここで買っておきたいと思います。
日本高純度化学もDOEを採用した高配当銘柄かつAI半導体関連株です。ここ数日続落していますが、回復すると思います。
下水道関連株も下がっているので買い増しました。前澤ホールディングスはどこまで下がり続けるのでしょうか。
少し心配ですが、下水道関連はサスティナブルな事業だと思っているので、問題ないかと思っています。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スカパーJSAT(9412) 100 3,285 -210(-6.01%) +262,400 1.46%
前澤ホールディングス(575A) 64 1,411 -62(-4.21%) -26,944 2.83%
FPG(7148) 40 1,508 -35(-2.27%) -20,280 6.15%
日本高純度化学(4973) 8 5,020 -110(-2.14%) +1,784 4.58%
ENEOSホールディングス(5020) 400 1,223.5 -26.5(-2.12%) +303,400 2.78%

スカパーJSATは換金売りだと思いますが、SpaceXのIPOが終わって買えなかった人たちの資金が戻ってくるような気がします。
明日はワンチャン買いもありかもしれません。
FPGは法改正によりビジネスモデルを変更せざるを得ない状況になりました。ですが配当利回りも高く、6%越えは買いたくなる水準です。
法改正により影響を受けましたが、今が仕込みどきかもしれません。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本ケアサプライ(2393) 20 3,725 +700(+23.14%) +44,700 1.99%
大同メタル工業(7245) 20 1,239 +66(+5.63%) +6,580 2.91%
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) 10 12,350 +540(+4.57%) +104,600 1.94%
日本取引所グループ(8697) 100 2,075 +77(+3.85%) +65,000 3.04%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 3,925 +130(+3.43%) +60,600 1.96%

今日も日本ケアサプライがストップ高まで上昇しました。
日本取引所グループは売買が活況で買われる形になったかと思います。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,062,787円 +10,608,097円 +49.44% +105,680円 +0.33%

📚 初心者向けワンポイント解説:「法改正」とは

法改正とは、既存の法律や税制、業界規制などの内容が変更されることです。企業の業績に直接影響する法改正は、そのまま株価に大きく跳ね返ることがあり、長期投資家にとっては避けて通れないリスクのひとつです。

法改正の影響を受けやすいのは、規制業種(金融・医療・介護・通信・公益・節税スキームを商品化している企業など)です。これらの業種に投資する場合は、3〜5年ごとに来る制度見直しのタイミングを意識して、業績インパクトを評価しておく必要があります。

今日のFPG(7148)の例:節税商品への税制改正

今日下落TOP5に入ったFPG(7148)は、航空機リース付き匿名組合(JOL/JOLCO)を組成し、それを節税商品として法人投資家に販売するビジネスを主力にしています。「営業者匿名組合」というスキームを使い、減価償却を前倒しで取り込むことで、買い手企業の課税所得を圧縮できる仕組みです。

ところが、2024年以降の税制改正で営業者匿名組合の損益分配に制限がかかり、節税効果が大幅に薄まる方向に動きました。これによってFPGの主力商品の販売が縮小し、株価は大きく下げています。配当利回り**6.15%**という高水準は、この「業績懸念の織り込み」の裏返しでもあります。

法改正で売られた銘柄は、①法改正の影響が業績にどこまで及ぶか、②会社が次のビジネスモデルにどれだけ素早く移行できるか——この2点で長期判断します。配当が維持できる体力があり、ビジネス転換の方向性が示されているなら、「過剰反応で売られた局面の仕込みどころ」になる可能性もあります。

日本ケアサプライ(2393)が抱える法改正リスク:介護保険制度の3年ごとの改定

連日ストップ高の日本ケアサプライ(2393)も、法改正リスクが構造的に大きい銘柄です。同社の主力事業である福祉用具レンタルは、介護保険制度のもとで行われる事業で、その介護保険制度は3年ごとに改定されることが法律で決まっています(次の改定は2027年4月予定)。

改定のたびに以下のようなリスクが意識されます。

  • 介護報酬の引き下げ:福祉用具レンタルに支払われる単価の見直し
  • 対象品目の縮小・要介護度別の見直し:軽度者(要介護1〜2)向けの福祉用具を保険対象から外す議論など
  • 自己負担割合の引き上げ:レンタル需要そのものへの影響

過去の改定でも、軽度者向け福祉用具の見直しが何度も議論にのぼってきました。日本ケアサプライの株価は2027年改定の方向性が見えるまで、「材料が出ては売られ、出尽くしで買い戻され」を繰り返しやすい構造にあります。今日のストップ高の理由が判然としないなか追いかけて買うのは、わたしのスタイルでは避けたいところです。

長期投資家にとっての法改正との付き合い方は、「業績への実質影響」と「市場の過剰反応」を分けて見ること——これに尽きると思っています。

配当情報

2026年6月9日の配当情報です。今日は5銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/09 日東富士製粉(2003) 26 3,640円 2,901円
2026/06/09 日本高純度化学(4973) 2 274円 220円
2026/06/09 東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) 10 850円 678円
2026/06/09 トピー工業(7231) 4 360円 287円
2026/06/09 本田技研工業(7267) 160 5,600円 4,463円

ホンダは今年復活するはずなので、下がったら買いだと思います。
その他でいうと、DOEを採用している日本高純度化学は買い増ししたいですし、トピー工業も地味ながら買っていきたい銘柄です。

明日以降の注目ポイント

  • SpaceXのIPO本番(6/11予定)。スカパーJSAT(9412)の換金売りがどこまで続くか。IPO当日〜直後で売り圧力が一巡する可能性
  • 日本ケアサプライ(2393)の3日目の値動き。連続ストップ高のあとは、材料判明か出尽くしで反落のパターンもあるため要観察
  • 6月FOMC(6/16〜17予定)に向けた地ならし。米CPI(6/11予定)の数字次第で金利・為替・米株が動く
  • 株主総会シーズン(6月中下旬)。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • 配当入金ラッシュ継続。今日も5銘柄入金、6月中旬まで続く見込み
  • 積水ハウス(1928)・前澤HD(575A)など、ナンピン継続中銘柄の下げ止まりライン
  • FPG(7148)の配当維持の可能性。利回り6.15%は「業績懸念の織り込み」とも見られるため、減配リスクと利回りのバランスを継続的にチェック

まとめ

昨日(6/8)の-3.85%という大幅下落から、今日は日経平均+2.17%・TOPIX+1.14%という反発で4営業日ぶりに大幅反発。ところが、わたしのポートフォリオは**+0.33%にとどまり、両指数を大きくアンダーパフォーム**しました。

これで「下げの日は粘り、上げの日は付いていけない」という、ここ最近のパターンが連日続いていることになります。半導体一極相場の歪みが、上昇方向にも下落方向にも、同じ顔で出てきている、というのが今のわたしのポートフォリオの位置取りです。

含み損益率は**49.44%**でほぼ前日と変わらず、心理的な節目の50%を割り込んだままでの推移です。とはいえ昨日のような-0.92%の下げの後の今日の+0.33%なので、絶対値ベースでは2日でほぼ横ばい——日経平均はジェットコースターでしたが、わたしのポートフォリオは案外フラットだったというのが今週前半の総括になります。

個別では、日本ケアサプライ(2393)が2日連続のストップ高で前々日比+47.6%という驚異の上昇。材料は依然不明で、長期投資家としては追いかけない構えです。一方で、スカパーJSAT(9412)は連日-6%級の換金売り——SpaceXのIPO本番が6/11に控えているため、ここまでは仕方ないと割り切っています。IPOを通過すれば、買えなかった資金が戻ってくる可能性もあり、状況次第では追加買いの判断もあり得ます。

そして今日も4銘柄を地味にナンピンしました。積水ハウス(3日連続)、日本高純度化学(DOE採用の高配当AI半導体株)、前澤HD、メタウォーター。下水道関連はサステナブルな事業だと思っているので、業績が崩れない限り淡々と拾い続けます。

配当は今日5銘柄で入金、6月中旬の配当ピークに向けて雪だるまの芯が太くなっている実感があります。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月8日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均株価は米国ハイテク株下落と中東情勢緊迫化で大幅続落、TOPIXも下落(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

先週末の米国ハイテク株安と中東情勢の緊迫化を受けてリスク回避の売りが優勢となり、半導体関連を中心に幅広い銘柄が売られました。
日経平均株価寄与度の高いAI半導体関連株が売られたことで、日経平均株価は大幅続落、一時3,000円以上下落する場面もありましたが、大引にかけて盛り返し、64,000円代で引けました。

わたしのポートフォリオでは、数少ないAI半導体関連株(NGK, PILLAR, 信越化学, 日本高純度化学) が7%ほど下げていました。
ただ全体のポートフォリオに含まれるAI半導体関連株の割合は低いため、-1%を割れるくらいの下落で済んだと言う形になります。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 31,927,967円 -297,591円 -0.92%
日経平均 64,024.60円 -2,563.52円 -3.85%
TOPIX 3,852.38 -96.71 -2.45%

先ほども記載したとおり、AI半導体関連株を中心に売られたため、日経平均株価は大幅下落、TOPIXも下落、わたしのポートフォリオはそれほど下落せずという形です。
AI半導体関連株はさらに下がるかどうかというのはわかりませんが、そんなに急には下がっていかないのかなと思っています。
AI半導体関連株の中でも、高配当でDOEを採用している日本高純度化学を少しだけ買い増ししました。

本日の購入銘柄

本日は大きく下げた半導体関連株の中でも高配当銘柄を買い増しました。
また、下水道関連株が全体的に下げていたのでナンピンしました。
さらに、初めてGMOフィナンシャルグループを買ってみました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
ヒューリック(3003) 4 1,677 1,400
日本高純度化学(4973) 2 5,130 4,722
日本製鉄(5401) 10 538.8 576
栗本鐵工所(5602) 4 1,378 1,528
前澤ホールディングス(575A) 4 1,473 1,860
オカダアイヨン(6294) 4 1,954 2,138
荏原実業(6328) 5 2,261 2,203
月島ホールディングス(6332) 2 2,483 2,806
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 6 1,037 1,037
東リ(7971) 10 603 675
メタウォーター(9551) 2 3,240 3,335

ヒューリックは上がっていましたが、1,600円台で買えるうちはちょいちょい買い増していきたいです。300株で優待がもらえるのでそれを目標にしています。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
NGK(5333) 20 6,092 -483(-7.35%) +82,320 1.74%
トーカロ(3433) 30 2,978 -232(-7.23%) +40,770 2.89%
PILLAR(6490) 5 8,860 -650(-6.83%) +27,675 2.12%
信越化学工業(4063) 78 6,863 -487(-6.63%) +216,606 1.54%
日本高純度化学(4973) 6 5,130 -330(-6.04%) +2,448 4.48%

下落している株はAI半導体関連株でした。トーカロもそうなのでしょうか?調べてみると、高機能皮膜を形成する溶射加工最大手。半導体・液晶製造装置部品向けが主力。産機、鉄鋼関連もと書かれており、思いっきりAI半導体関連株でした。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本ケアサプライ(2393) 20 3,025 +501(+19.85%) +30,700 2.45%
東京海上ホールディングス(8766) 100 7,232 +236(+3.37%) +302,500 3.39%
日清食品ホールディングス(2897) 4 2,655 +80.5(+3.13%) -896 2.64%
セブン&アイ・ホールディングス(3382) 28 1,915.5 +52(+2.79%) -518 3.13%
すかいらーくホールディングス(3197) 100 2,716.5 +73.5(+2.78%) -27,550 0.96%

今日の上昇TOPは日本ケアサプライでした。もう4年くらい前に20株だけ買った株です。今日はストップ高まで上がりました。
材料は見つかりませんでしたので、ちょっと謎です。

その他は東京海上と今まで下がり続けていた小売が上がりました。
すかいらーくは一時期300株持っていて、含み益のあるうちに100株に減らしてよかったです。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
31,927,967円 +10,501,789円 +49.01% -297,591円 -0.92%

📚 初心者向けワンポイント解説:「ストップ高」とは

ストップ高とは、1日の値動きに設けられた上限価格(値幅制限の上限)まで株価が上昇し、それ以上値が動かなくなった状態のことです。逆に下限まで下落したら「ストップ安」と呼びます。

これは、相場の急激な変動から投資家を守る東証の制度で、株価の水準ごとに値幅が決められています。たとえば、

前日終値 1日の値幅制限
1,000円〜1,500円未満 ±300円
1,500円〜2,000円未満 ±400円
2,000円〜3,000円未満 ±500円
3,000円〜5,000円未満 ±700円
5,000円〜7,000円未満 ±1,000円

今日の日本ケアサプライ(2393)は、前日終値2,524円に対して値幅制限+500円に張り付き、+19.85%という大幅上昇となりました。

ストップ高になりやすい代表的な材料

  • TOB(公開買付け)・MBO・親会社による完全子会社化:通常プレミアム付きの買付価格が発表されるため、買い気配が一気に集まる
  • 大幅な好決算・上方修正:市場予想を大きく上回る業績が発表されたとき
  • 大型受注・新製品・提携などのサプライズ材料
  • テーマ買い(AI・防衛・宇宙など):需給で一気に資金が集まる
  • 小型株の浮動株不足による需給逼迫:時価総額が小さい銘柄で発生しやすい

日本ケアサプライ(2393)のストップ高について

わたしも材料を探してみましたが、6/8時点で会社発表の好材料は確認できませんでした。日本ケアサプライは三菱商事グループの福祉用具レンタル会社で、時価総額が比較的小さい銘柄です。こうした小型株では、TOBや子会社化観測、もしくは需給による突発的な買い集めで、明確な材料なしにストップ高になることがあります(あとから観測筋情報が出てくるパターンもよくあります)。

長期投資家としては、こういう急騰の理由がはっきりしない上昇に対しては、焦って追いかけないのがセオリーです。わたしは20株しか保有していませんが、追加で買うかどうかは、続報や材料が明らかになってから冷静に判断するつもりです。「上がってから理由を後付けで探す」相場心理に振り回されないこと——これが長期投資の地味だけど大事な構えだと思っています。

配当情報

6月8日の配当情報です。今日は7銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/08 明豊ファシリティワークス(1717) 20 880円 702円
2026/06/08 大末建設(1814) 10 960円 765円
2026/06/08 トーモク(3946) 14 910円 726円
2026/06/08 SPK(7466) 110 4,400円 3,507円
2026/06/08 SBIホールディングス(8473) 200 15,000円 11,953円
2026/06/08 三菱HCキャピタル(8593) 370 8,880円 7,077円
2026/06/08 イエローハット(9882) 174 5,742円 4,576円

三菱HCキャピタルは570株持っているので、残りの200株は貸株の方で配当金相当額を受け取れると思います。
SBIホールディングスの配当は大きいですね!

明日以降の注目ポイント

  • AI半導体株の下げ止まりライン。今日の急落(NGK・トーカロ・PILLAR・信越化学・日本高純度化学が軒並み-6〜-7%)が続落するのか、押し目買いが入って反発するのか
  • 中東情勢の続報。今日の急落の引き金。原油・INPEX・資源株への波及は要観察
  • 6月FOMC(6/16〜17予定)に向けた地ならし。米利下げ観測の動向次第で金利→ハイテク/バリューのバランスが揺れる
  • 株主総会シーズン(6月中下旬)。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • 配当入金ラッシュ継続。今日も7銘柄、SBI HDの11,953円と三菱HCキャピタルの7,077円が目立つ。今週も続々と入金される見込み
  • 日本ケアサプライ(2393)の続伸/反落。材料が明らかになるかも含めて要観察
  • GMOフィナンシャルHD(7177)の値動き。新規購入銘柄として、業績・配当方針も含めて改めて確認したい

まとめ

週明け6/8の東京株式市場は、米ハイテク株安と中東情勢緊迫化のダブルパンチで、日経平均が一時3,000円超下落するという、波乱の幕開けでした。終値ベースでも-3.85%と非常に大きな下げになりましたが、わたしのポートフォリオはマイナス0.92%で踏みとどまる結果となりました。

6/8
日経平均 -3.85%
TOPIX -2.45%
わたしのポートフォリオ -0.92%

これだけ日経が大きく崩れた日に1%未満で済んだのは、AI半導体関連株をほとんど持っていないというポートフォリオの構造が、今日に限ってはプラスに働いたためです。逆に5/29や6/3のような半導体一極上昇の日には大きく置いていかれるので、まさに表裏一体——わたしのポートフォリオはTOPIX寄りで動く、というのを改めて実感した一日でした。

含み損益率は49.01%まで低下し、心理的な節目の50%を割り込みました。ただ、今日のように半導体株が-7%級で売られても、ポートフォリオ全体では1%未満で抑えられている事実は、長期で続けるうえで意味のあるデータです。「相場の振れに振り回されない構造」を自分で作れていることの効用が、こういう日に出る——そんな再確認でした。

そして今日も11銘柄を買い増し。下水道関連(メタウォーター・月島HD・栗本鐵工所)と高配当のAI半導体関連(日本高純度化学。DOE採用銘柄の代表格)に加えて、GMOフィナンシャルHD(7177)を新規購入しました。下げ相場のなかでも、入金できる範囲で淡々と仕込む——これがわたしの基本スタイルです。

配当も今日7銘柄でSBI HD分の11,953円・三菱HCキャピタル分の7,077円を含めて、まとまった金額が入金されました。6月の配当ラッシュはまだまだ続きます。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。