【2026年6月25日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均+3,191円・+4.61%の歴史的大反発、AI半導体一極でバリュー株は置き去り(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

今日の東京株式市場は、日経平均がプラス3,191.37円・プラス4.61パーセントの歴史的な大反発となり、終値72,366.34円で史上最高値を更新しました。一方、TOPIXはプラス52.71・プラス1.33パーセントの4,016.47で、こちらも上昇はしたものの、日経平均との差が3.28パーセントポイントまで広がる「ねじれの極み」のような一日でした。

背景は、未明の米国市場でAI半導体株が再び買われたこと。これを受けて東京市場では、日経平均寄与度の大きいソフトバンクグループ・アドバンテスト・東京エレクトロン・ファーストリテイリングといった「日経平均の上位寄与銘柄」がそろって急騰し、指数を一気に押し上げる構図でした。

ところが、わたしのポートフォリオはマイナス0.18パーセントで3日連続のマイナス。INPEX(マイナス3.35パーセント)・AREホールディングス(マイナス7.44パーセント)・コマツ(マイナス3.56パーセント)といったバリュー・景気敏感株が逆に売られ、AI半導体一極の上昇に置いていかれた一日でした。日経平均とTOPIXの差、そしてTOPIXとわたしのポートフォリオの差——指数の中身次第で、同じ「日本株」でもこれだけ景色が違ってくる、というのを実感した日でもあります。

それでも、こういう「指数だけが上がる日」は、長期バリュー株投資家にとってはむしろ仕込み時。本日は安藤ハザマ・ライオン事務器・ツムラ・日本製鉄・オカダアイヨン・任天堂・住友商事・商船三井・NTT、計9銘柄合計77,635円を買い増しました。さらに3月期配当10銘柄・税引き後合計6,226円も入金されています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,411,339円 -57,171円 -0.18%
日経平均 72,366.34円 +3,191.37円 +4.61%
TOPIX 4,016.47 +52.71 +1.33%

日経平均とTOPIXの差がプラス3.28パーセントポイント——これは、株価加重平均である日経平均が、いかにソフトバンクGや東京エレクトロンといった「値嵩のAI半導体株」に振り回されているかを示す数字です。同じ日本株でも、指数の選び方ひとつでパフォーマンスがここまで違って見える、というのは初心者の方にぜひ知っておいてほしい構造的なポイントなので、後ほど📚解説で取り上げます。

本日の購入銘柄

3日連続でわたしのポートフォリオが下落していたこと、そして指数だけが上がってバリュー株が売られる日は仕込みのチャンスとの判断から、本日は9銘柄を分散して買い増ししました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 平均取得単価
安藤ハザマ(1719) 4 1,731.5円 6,926円 1,789円
ライオン事務器(423A) 20 298円 5,960円 319円
ツムラ(4540) 2 3,697円 7,394円 3,801円
日本製鉄(5401) 10 547円 5,470円 574円
オカダアイヨン(6294) 4 1,974円 7,896円 2,103円
任天堂(7974) 1 6,859円 6,859円 7,022円
住友商事(8053) 2 6,130円 12,260円 2,996円
商船三井(9104) 2 5,255円 10,510円 4,983円
NTT(9432) 100 143.6円 14,360円 151円
合計 77,635円

業種で見ると、建設(安藤ハザマ)・事務機器(ライオン事務器)・医薬品/漢方(ツムラ)・鉄鋼(日本製鉄)・環境機械(オカダアイヨン)・ゲーム(任天堂)・総合商社(住友商事)・海運(商船三井)・通信(NTT)と、ディフェンシブから景気敏感まで満遍なく拾った形です。NTT(9432)はわたしのポートフォリオの中でも大型のディフェンシブ銘柄で、株式分割後の100円台で買いやすく、配当利回りも安定しているので長期保有の中核として継続的に積み上げています。今日は143.6円で100株、計14,360円を仕込みました。

住友商事(8053)も1株単位で買い増し、6月末で株式分割4分割を控えているため、500株にするために125株を目指して積み上げ中です。今日は2株追加で計上。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
AREホールディングス(5857) 100 1,883円 2,860円 -230(-7.44%) +97,700円 4.72%
スカパーJSAT(9412) 100 661円 2,592円 -202(-7.23%) +193,100円 1.85%
コマツ(6301) 100 3,618円 6,250円 -231(-3.56%) +263,200円 3.04%
INPEX(1605) 230 1,740円 3,287円 -114(-3.35%) +355,810円 3.29%
日本高純度化学(4973) 10 4,837円 5,830円 -200(-3.32%) +9,930円 3.95%

下落TOPはAREホールディングス(5857)がマイナス7.44パーセントでした。AREは旧アサヒホールディングスで、貴金属リサイクルが主力。金価格の動きと連動しやすい銘柄ですが、今日は特段の悪材料というよりも、最近の急騰の反動と、AI半導体一極相場で「バリュー側からの換金売り」が出た形と見ています。それでも平均取得単価1,883円に対して終値2,860円、含み益はプラス97,700円・プラス51.89パーセント維持なので、慌てるラインではありません。

下落2位のスカパーJSAT(9412)もマイナス7.23パーセントで、SpaceX上場以降の換金売りが続いています。ただこちらも平均取得単価661円に対して終値2,592円、含み益プラス193,100円・プラス292.13パーセントという驚異的な水準。完全にホールド継続です。

3位のコマツ(6301)はマイナス3.56パーセントで、商船三井とともに「景気敏感バリュー」の典型例。日経平均は急騰したのに、こういう景気敏感の代表格が売られたのは、市場が「AI半導体だけ買って実体経済は冷ややか」という偏った判断をしている証拠だと思っています。INPEX(1605)のマイナス3.35パーセントも同じ流れで、原油価格の軟調も背景にあります。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
沖電気工業(6703) 5 2,058円 3,855円 +350(+9.99%) +8,985円 1.69%
ハピネット(7552) 6 2,678円 2,839円 +195(+7.38%) +966円 3.52%
PILLAR(6490) 5 3,325円 10,830円 +620(+6.07%) +37,525円 1.74%
NGK(5333) 20 1,976円 7,853円 +375(+5.01%) +117,540円 1.35%
オプテックスグループ(6914) 6 2,498円 4,330円 +200(+4.84%) +10,992円 1.76%

本日の上昇1位は沖電気工業(6703)がプラス9.99パーセント——ほぼストップ高水準まで買われました。OKIは情報通信機器・ATMの大手で、最近はAI関連の関連物色(特に防衛・社会インフラ系のIT投資)の中で再評価されている銘柄です。今日はちょうど3月期配当の入金日(5株・税引き後260円)とも重なり、含み益もプラス87.32パーセントまで拡大しました。

2位ハピネット(7552)もプラス7.38パーセント、3位PILLAR(6490)もプラス6.07パーセント——PILLARは半導体製造装置向けシール材の高シェア企業で、AI半導体投資の恩恵を「素材側から」受けているタイプ。含み益はプラス225.71パーセントと、わたしのポートフォリオの中でも屈指のリターンです。

4位NGK(5333)プラス5.01パーセントは、自動車用排ガスフィルター・ESS(電池蓄電)など、これまで地味だった「化学・素材」の老舗が、ようやく株価で報われ始めた感じ。含み益プラス297.42パーセントで、含み益額もプラス117,540円と上昇TOP5の中で最大です。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,411,339円 +10,330,625円 +46.79% -57,171円 -0.18%

含み損益率はプラス46.79パーセント。3日連続でマイナスとはいえ、絶対額は依然としてプラス1,033万円を維持しています。

📚 初心者向けワンポイント解説:日経平均とTOPIXはなぜこんなに動きが違うのか

今日のように、日経平均がプラス4.61パーセントなのに、TOPIXはプラス1.33パーセント——同じ「日本株の指数」でもパーセンテージがここまで違うと、初心者の方は「どっちが正しいの?」と戸惑うかもしれません。実は、この2つは計算方法そのものが違う指数で、それぞれが映している景色も違います。

日経平均は「株価加重平均」

日経平均株価は、東証プライム市場上場銘柄の中から日本経済新聞社が選んだ225銘柄の株価を単純平均して算出する指数です(正確には除数調整を入れますが、考え方としては平均)。

ポイントは、「株価が高い銘柄ほど指数への影響が大きい」こと。たとえば株価3万円のファーストリテイリング1株の動きは、株価1,000円の銀行株1株の動きの30倍、指数に影響します。これを株価加重平均(プライス・ウェイテッド)と呼びます。

このため、日経平均は以下のような「値嵩(ねがさ)銘柄」に大きく振り回されます。

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • ファーストリテイリング(9983)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • アドバンテスト(6857)
  • TDK(6762)

これらはAI半導体・グロース寄りの大型株が中心で、特にソフトバンクG・東京エレクトロン・アドバンテストの3社で日経平均の寄与度の20〜25パーセントを占めるとも言われます。今日のような「AI半導体株が買われた日」は、日経平均だけが極端に上がる構造になっているわけです。

TOPIXは「時価総額加重平均」

一方、TOPIX(東証株価指数)は東証プライム市場の全銘柄(約1,600社)を対象に、時価総額を加重平均して算出します。これを時価総額加重(キャップ・ウェイテッド)と呼びます。

時価総額は「株価 × 発行済株式数」ですから、1株あたりの株価が安くても、発行株数が多い大企業は指数への影響が大きくなります。たとえばトヨタ自動車(7203)は1株3,000円前後ですが、発行株数が多いので時価総額は40兆円超え——TOPIXへの影響は値嵩株ファーストリテイリングよりも大きいくらいです。

このため、TOPIXは日経225の中だけにある値嵩株の動きではなく、プライム市場全体の景色を映します。「銀行・商社・自動車・素材・通信」といったバリュー寄りの大型株の動きが反映されやすい、と言い換えても良いです。

今日の「+4.61% vs +1.33%」の意味

つまり今日は、ソフトバンクG・東京エレクトロン・アドバンテストといった日経平均の上位寄与株がそろって急騰した一方、市場全体(バリュー・銀行・商社・素材など)は控えめな上昇にとどまった——これが「日経平均プラス4.61パーセント、TOPIXプラス1.33パーセント」の中身です。

💡 長期バリュー株投資家にとっての教訓:「日経平均が上がった/下がった」というニュースだけで一喜一憂しないこと。TOPIXとセットで見ると、自分のポートフォリオの相対パフォーマンスがより正確に判断できます。

わたしのポートフォリオは「TOPIX寄り」ですらない

わたしのポートフォリオは、TOPIX(プラス1.33パーセント)からもさらにマイナス1.51パーセントポイント離されてマイナス0.18パーセントとなりました。これは、TOPIXの中でも特にバリュー寄りの「銀行・商社・建設・素材・エネルギー」を集中的に保有しているからです。

指数の種類 計算方法 性格 今日
日経平均 株価加重 値嵩株(AI半導体・グロース)に振り回されやすい +4.61%
TOPIX 時価総額加重 市場全体に近い、バリュー含む +1.33%
わたしのポートフォリオ 個別銘柄選好 バリュー集中(銀行・商社・素材・建設) -0.18%

こうやって並べると、「指数の選び方」と「ポートフォリオの中身」の両方で、リターンの景色がぜんぜん違ってくるのがよく分かります。「ベンチマークを何にするか」を意識すると、長期投資の判断がぶれにくくなります。

配当情報

6月25日の配当情報です。今日は10銘柄も入金がありました。3月期決算企業の配当ピーク継続中です。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/25 オカムラ(7994) 45 2,340円 1,865円
2026/06/25 信越ポリマー(7970) 14 449円 358円
2026/06/25 高速(7504) 20 1,160円 925円
2026/06/25 カネミツ(7208) 10 211円 168円
2026/06/25 IHI(7013) 100 1,000円 797円
2026/06/25 大同信号(6743) 20 700円 558円
2026/06/25 沖電気工業(6703) 5 326円 260円
2026/06/25 エクストリーム(6033) 6 374円 298円
2026/06/25 東京製鐵(5423) 4 100円 80円
2026/06/25 フジミインコーポレーテッド(5384) 30 1,151円 917円
合計 約7,811円 6,226円

今日の主役はオカムラ(7994)が45株・税引き後1,865円——1株あたり52円配当という、オフィス家具/物流機器の超優良株らしい安定配当です。IHI(7013)も100株・税引き後797円(1株10円)で、防衛・航空エンジン関連のテーマ性に加えて配当もコツコツ入ってくる形。沖電気工業(6703)は今日の上昇TOP1でもあり、5株保有でも260円が入りました。

10銘柄の中で目立つのは、フジミインコーポレーテッド(5384)が30株で917円——半導体研磨剤の世界トップシェア企業で、こちらもAI半導体テーマの一翼です。AI半導体は「上に行きすぎ」と感じる場面もありますが、こうやって素材側から配当キャッシュフローで恩恵を受けられるのがバリュー寄りポートフォリオの良いところです。

明日以降の注目ポイント

  • 日経平均72,000円台での値持ち。今日の3,191円高は短期的な利益確定売りを呼びやすく、明日の寄り付きで反落するか、続伸するか
  • TOPIXとのねじれ解消の有無。今日の3.28パーセントポイントの差が縮小に向かうのか、さらに拡大するのか
  • AI半導体株(ソフトバンクG・東京エレクトロン・アドバンテスト)の続伸。日経平均上昇の主役が継続して買われるか、明日の利確に押されるか
  • バリュー側(銀行・商社・素材・エネルギー)への資金回帰。INPEX・コマツが連日売られているが、押し目買いのチャンスにもなり得る
  • 住友商事(8053)の株式分割権利付き最終日。6月末分割なので6/26(金)頃が権利付き最終日になる見込み(要確認)。125株保有を目指してラストスパート
  • 3月期配当の入金ラッシュ継続。明日以降も大型配当の入金が続く見込み
  • 米FOMC後の地合い継続性。ドル円・米長期金利の動きが日本株のセクターローテーションを左右

まとめ

日経平均がプラス3,191円高・プラス4.61パーセント——歴史的な大反発で72,366円まで急騰し、史上最高値を更新した一日。ところがTOPIXはプラス1.33パーセントにとどまり、わたしのポートフォリオに至ってはマイナス0.18パーセントと、3日連続でマイナスを記録しました。

6/25
日経平均 +4.61%
TOPIX +1.33%
わたしのポートフォリオ -0.18%

「日経平均だけが極端に上がる日」の正体は、ソフトバンクG・東京エレクトロン・アドバンテストといったAI半導体寄りの値嵩株がそろって急騰したこと。株価加重平均である日経平均は、こうした値嵩株に大きく振られる構造なので、TOPIXとの差が極端に開きやすいわけです。今日の3.28パーセントポイントの差は、ここ数年でも有数の「ねじれ」だったと思います。

それでも、こういう「指数だけが上がる日」は、長期バリュー株投資家にとってはむしろ仕込みのチャンス。今日は安藤ハザマ・ライオン事務器・ツムラ・日本製鉄・オカダアイヨン・任天堂・住友商事・商船三井・NTT、計9銘柄合計77,635円を分散買い増ししました。NTT(9432)は143.6円で100株、ディフェンシブの王道として継続積み増し。住友商事(8053)も1株単位で2株追加——6月末の株式分割を見据えて、分割前に125株(分割後500株)を目指す積み上げを続けます。

下落側ではAREホールディングス(-7.44%)・スカパーJSAT(-7.23%)・コマツ(-3.56%)・INPEX(-3.35%)・日本高純度化学(-3.32%)と、貴金属・通信衛星・建機・エネルギー・化学とジャンルがバラバラに売られました。これらに共通するのは「AI半導体ではない」というだけ——指数の偏りが個別株のレベルでも如実に表れた印象です。

上昇側では沖電気(+9.99%)・ハピネット・PILLAR・NGK・オプテックスグループと、AI関連の素材・サポート役の銘柄が並びました。PILLARの含み益プラス225.71パーセント・NGKのプラス297.42パーセントといった驚異的なリターンは、長く持ち続けて初めて得られる成果です。

そして今日は配当10銘柄・税引き後合計6,226円が入金。オカムラ・IHI・フジミインコーポレーテッドといった、各業種の優良株から少しずつキャッシュフローが積み上がってきます。これがバリュー株投資の地味ですが本質的な果実です。

日経平均が史上最高値でも、相対パフォーマンスはマイナス——そんな日も、長期投資をやっていれば必ず訪れます。大事なのは、日経平均という単一の指標に振り回されず、TOPIXや自分のポートフォリオ構成を踏まえて冷静に判断すること。今日のような日は、バリュー側に資金が戻る次のフェーズに向けた仕込みのチャンス、と捉えて淡々と買い増しを続けます。

明日以降も、短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、今日と同じように淡々と続けていきます。


📌 関連記事

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月24日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|2日連続下落、保険・倉庫・証券のバリュー大手に売りが波及(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

昨日のAI半導体株一斉急落(日経平均-3.55%)に続いて、本日は2日連続の下落となりました。日経平均は**-613円安・-0.88%で69,174円、TOPIXも-0.67%**で3,963ポイント。下げ幅自体は昨日より縮小したものの、市場の体温が下がっている感じは続いています。

今日の特徴は、昨日売られたAI半導体株への波及だけでなく、バリュー大手銘柄にも調整が広がったこと。下落TOP5は**三井倉庫HD -5.47%、東京海上 -4.36%、SBI -3.74%、ENEOS -2.86%、信越化学 -2.75%**——これまで連日上昇していた金融・保険・物流・エネルギーといった、わたしのポートフォリオの中核セクターが、まとめて利益確定売りに押される形になりました。

それでも個別では大同メタル(7245)が+8.41%で大幅高東京きらぼしFG(7173)が+3.01%で含み益+605%超という驚異的な水準まで上昇。地銀株の強さが今日も健在だったのは心強いポイントです。

わたしのポートフォリオは前日比-255,818円・-0.78%で、含み損益率は47.20%まで低下。50%の節目を大きく下抜けて、心理的にもしんどい局面が続いています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,390,018円 -255,818円 -0.78%
日経平均 69,174.97円 -613.41円 -0.88%
TOPIX 3,963.76 -26.62 -0.67%

日経平均と同程度の下落幅で、TOPIXよりは少し下回るパフォーマンス。昨日のような大きなアウトパフォームは出ませんでしたが、市場全体が下げる中で大きく崩れずに済んだ形です。下落TOP5にバリュー大手が並ぶ展開を見ると、AI半導体一極から「バリューにも波及する全面安」へと、調整の質が変わってきた感じがします。

本日の購入銘柄

本日は6銘柄を買い増ししました。下落TOP5に並んだバリュー大手の調整に合わせて、いつもの地味な仕込みを継続。特に任天堂(7974)を1株だけ追加購入できたのは、Switch 2関連で下げていた局面を捉えられた感触があります。住友商事(8053)も1株単位で買い増し、6月末で株式分割4分割を控えているため500株にするために、125株を目指します。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
王子ホールディングス(3861) 10 775.2 845
前澤ホールディングス(575A) 8 1,377 1,679
オカダアイヨン(6294) 4 1,965 2,109
東リ(7971) 10 648 665
任天堂(7974) 1 6,858 7,030
住友商事(8053) 1 6,270 2,945

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
三井倉庫ホールディングス(9302) 60 3,490 -202(-5.47%) +139,500 1.43%
東京海上ホールディングス(8766) 100 6,970 -318(-4.36%) +276,300 3.52%
SBIホールディングス(8473) 204 2,680 -104(-3.74%) +196,656 3.17%
ENEOSホールディングス(5020) 400 1,207 -35.5(-2.86%) +296,800 2.82%
信越化学工業(4063) 78 7,100 -201(-2.75%) +235,092 1.49%

下落TOP5に保険・倉庫・証券・エネルギー・素材という、わたしのポートフォリオの中核を担っているバリュー大手銘柄が一気に並びました。日銀利上げで買われていた金融セクター(東京海上・SBI)の利益確定売り、そしてここ数日連日最高値を支えていた信越化学のような半導体材料株も、調整に巻き込まれた形です。

ただし、いずれの銘柄も含み益は厚いまま(三井倉庫HD +199.57%、東京海上 +65.68%、SBI +56.18%、ENEOS +159.57%、信越化学 +73.74%)なので、慌てる必要はないというのが正直なところ。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
大同メタル工業(7245) 20 1,675 +130(+8.41%) +15,300 2.15%
NSグループ(471A) 34 1,428 +55(+4.01%) +2,006 5.32%
沖電気工業(6703) 5 3,505 +105(+3.09%) +7,235 1.85%
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) 10 13,330 +390(+3.01%) +114,400 1.80%
日本ケアサプライ(2393) 20 4,470 +125(+2.88%) +59,600 1.66%

大同メタル(7245)が+8.41%で上昇1位——軸受メーカーで、ここ数日続落していた反動の大幅反発。東京きらぼしFG(7173)は含み益+114,400円・+605.29%という驚異的な水準まで上昇しました。10株しか持っていないとはいえ、取得単価1,890円→現値13,330円で7倍超の上昇は、長期保有を続けた個人投資家として素直にうれしい数字です。日本ケアサプライも依然強く、+59,600円・+200%含み益。地味でも長く持ち続けた銘柄が報われることを、改めて感じる構成でした。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,390,018円 +10,386,474円 +47.20% -255,818円 -0.78%

📚 初心者向けワンポイント解説:「地方銀行(地銀)株」とは

地方銀行(地銀)とは、特定の地域を本拠地として営業する地域密着型の銀行のことです。全国に約100行ほど存在し、メガバンク3行(三菱UFJ・三井住友・みずほ)が全国・海外を相手にするのに対し、地銀は地元の中小企業・個人を中心にビジネスをしています。今日上昇4位だった**東京きらぼしFG(7173)**も地銀のひとつで、東京都民銀行・八千代銀行・新銀行東京の3行が統合してできた東京都を地盤とするフィナンシャルグループです。

地銀株が買われている3つの理由

  1. 日銀利上げの恩恵:地銀は預金で集めた資金を中小企業に貸し出すビジネスモデルなので、金利が上がると貸出金利と預金金利の差(利ザヤ)が広がって利益が増えやすい
  2. PBR1倍割れからの東証PBR改革:地銀の多くはPBR1倍を大きく下回っていて、株主還元強化・統廃合・経営効率化のテーマで見直し買いが入りやすい
  3. 再編・統合期待:人口減少地域の地銀同士の合併・経営統合が進む中、対象銘柄に思惑買いが入る

わたしの東京きらぼしFG(7173)の例

わたしは東京きらぼしFGを2022年5月に10株だけ買いました。当時は株価1,890円付近、PBR1倍割れの地銀として「東証PBR改革で見直されたら面白いかも」というぐらいの軽い気持ちでの打診買いです。

それが今日の終値で13,330円——4年弱で約7倍になりました。含み益はプラス114,400円・プラス605%超。10株しか持っていない少額の打診買いでも、これだけ長く持ち続ければバリュー株がきちんと見直された——という、わかりやすい成功例になりました。

地銀株を見るときのチェックポイント

長期で地銀株を見るなら、次の4つを意識すると良いと思います。

  • PBR:1倍を大きく下回っていれば、東証改革テーマで見直し買いが入りやすい
  • ROE:地銀は構造的にROE低めだが、改善トレンドがあるかどうか
  • 配当利回り・累進配当方針:地銀は4%台の高配当も多い
  • 再編・統合の可能性:同地域内・隣接地域での提携・統合観測

すでに大きく上昇した銘柄を追いかけるのではなく、まだ評価されていないPBR1倍割れの地銀を、地味に少額で持つ——というスタンスが、わたしの東京きらぼしFGの経験からの学びです。

配当情報

6月24日の配当情報です。本日は多く10銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/24 DM三井製糖(2109) 16 1,040円 829円
2026/06/24 日本特殊塗料(4619) 10 750円 599円
2026/06/24 ユー・エス・エス(4732) 10 295円 236円
2026/06/24 日本製鉄(5401) 510 6,120円 4,877円
2026/06/24 小松製作所(6301) 100 9,500円 7,571円
2026/06/24 PILLAR(6490) 5 400円 319円
2026/06/24 エフ・シー・シー(7296) 25 3,175円 2,531円
2026/06/24 豊田通商(8015) 55 3,410円 2,718円
2026/06/24 みずほリース(8425) 30 780円 622円
2026/06/24 アコム(8572) 20 240円 192円

明日以降の注目ポイント

  • 6/25〜26 株主総会のヤマ場。3月期決算企業の総会が集中する2日間。増配・自社株買い・株主還元方針の発表が出やすい。SBI HD・東京海上・三井住友FGなどメガクラスにも注目
  • 2日連続の下落幅縮小はトレンド転換か、調整の中休みか。明日の値動きで方向感が見えそう
  • 下落TOP5に並んだバリュー大手の押し目買い余地。三井倉庫HD・東京海上・SBI・ENEOS・信越化学はいずれも長期で持ちたい銘柄。一段の下げがあれば仕込みのチャンス
  • 地銀株の続伸有無。東京きらぼしFGなど地銀テーマは引き続き強い。続伸か利益確定売りか
  • 3月期配当の入金最終局面。今週で6月配当のピークがほぼ終わる
  • 米国市場の動向。米FOMC後の方向感を最終確認する時期

まとめ

昨日のAI半導体株一斉急落に続いて、本日はバリュー大手銘柄に売りが波及する展開になりました。日経平均-0.88%、TOPIX-0.67%、わたしのポートフォリオも**-0.78%・-255,818円で2日連続の下落。含み損益率は47.20%まで低下**し、50%の節目を大きく下抜けた状態が続きます。

6/24
日経平均 -0.88%
TOPIX -0.67%
わたしのポートフォリオ -0.78%

下落TOP5は三井倉庫HD・東京海上・SBI・ENEOS・信越化学という顔ぶれ。わたしのポートフォリオの中核を担うバリュー大手が一斉に売られる形になりました。ただ、いずれの銘柄も含み益は厚いまま(三井倉庫HDプラス199.57%・東京海上プラス65.68%・SBIプラス56.18%・ENEOSプラス159.57%・信越化学プラス73.74%)なので、慌てる必要はない、というのが正直なところです。

一方、上昇TOP5では大同メタルがプラス8.41%で大幅反発、そして東京きらぼしFG(7173)が含み益プラス114,400円・プラス605%超——4年弱で約7倍という長期保有の成果が出ました。地味に少額で買って長く持っていた銘柄が、東証PBR改革と日銀利上げの追い風で見直された一例として、自分にとっても励みになる数字です。

下げ相場2日目で含み損益率は47.20%まで来ましたが、わたしのスタンスは変わらず「地味でも安く買い続け、配当キャッシュフローを着実に育てる」こと。明日からの株主総会ピークで、メガクラスの株主還元強化のニュースが出てくるとうれしいですね。

短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月23日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均-3.55%急落でもポートフォリオは-1.38%で踏みとどまる、AI半導体株一斉調整(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

これまで連日の最高値更新を牽引してきたAI半導体関連株が、本日一斉に大幅安となりました。日経平均は**前日比-2,565円安・-3.55%で69,788円まで下落、TOPIXもー2.56%**で4,000ポイントを割り込みました。先週まで日経平均7万2,000円台で「7万5,000円も時間の問題」と言われていた相場が、たった一日で大きく揺り戻された形です。

利益確定売り、ロング筋の一斉手仕舞い、決算前の様子見など、いろいろな要因が重なっての急落と見ています。連日の最高値更新で過熱気味だった分、調整幅もそれだけ大きくなる、という典型的な動きでした。

わたしのポートフォリオも前日比-455,727円・-1.38%で、含み損益率は48.47%まで低下。50%の節目を下抜けて、心理的にも数字的にもしんどい着地です。それでも、日経平均-3.55%・TOPIX-2.56%という急落の中で-1.38%にとどまったのは、AI半導体一極への露出が小さい構造的な特性が、今日に限ってはプラスに働きました。半導体一極の上昇相場では置いて行かれましたが、半導体急落の今日は逆に踏みとどまる——表裏一体の構図がはっきり出た一日です。

それでも下げ相場は仕込みのチャンス。今日は地味なバリュー株を15銘柄まとめ買いするとともに、含み損のあった楽天グループで損出し(クロス取引)も実施しています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,599,156円 -455,727円 -1.38%
日経平均 69,788.38円 -2,565.58円 -3.55%
TOPIX 3,990.38 -104.67 -2.56%

日経平均-3.55%、TOPIX-2.56%という急落の中で、わたしのポートフォリオは-1.38%。両指数をどちらも大きくアウトパフォームしています。AI半導体株への露出が小さいことが、こうした調整局面ではプラスに働きました。日経平均は7万円も割り込み、69,788円——先日7万2,000円台に乗せた水準から見ると、わずか1日で約3,500円安の調整。連日の最高値更新でたまっていた過熱感が一気にはがれた形です。

本日の購入銘柄

本日は15銘柄をまとめ買いしました。AI半導体株が大きく売られた裏で、不動産・建設・金融・物流など地味なバリュー株がじわじわ下げていたので、いつものスタイルで「下げているところを淡々と拾う」を実行しています。新規購入はありません。

加えて、楽天グループ(4755)の損出し(クロス取引)を実施しました。702.9円で200株買い直し、704円で200株を売却することで、保有株式数を変えずに含み損を実現損として確定。年内の配当益・売却益との通算で節税につなげます(損出し・クロス取引の詳細はこちら)。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
明豊ファシリティワークス(1717) 10 887 997
安藤ハザマ(1719) 4 1,747 1,797
東鉄工業(1835) 2 4,145 4,315
NSグループ(471A) 4 1,373 1,369
楽天グループ(4755) 200 702.9 752
前澤ホールディングス(575A) 6 1,391 1,705
キャリアリンク(6070) 4 2,166 2,261
インソース(6200) 20 578 666
オカダアイヨン(6294) 4 1,960 2,115
月島ホールディングス(6332) 2 2,634 2,769
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 10 981 1,002
ハピネット(7552) 2 2,610 2,678
住友商事(8053) 1 6,380 2,917
SBIホールディングス(8473) 2 2,784 1,716
東京建物(8804) 2 3,246 3,540

楽天グループに関して、現売 200株@704円で損出ししました。引けにかけて700円を切るところまで売られたので、早めに売ってよかったです。
住友商事は現在120株持っていて、4分割するとのことなので、あと5株購入して4分割後に500株になるようにしようと思います。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スカパーJSAT(9412) 100 2,863 -372(-11.50%) +220,200 1.68%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,625 -465(-9.14%) +81,600 1.66%
PILLAR(6490) 5 10,170 -1,000(-8.95%) +34,225 1.85%
日本高純度化学(4973) 10 5,930 -380(-6.02%) +10,930 3.88%
トーカロ(3433) 30 3,200 -165(-4.90%) +47,430 2.69%

下落TOP5が全てAI半導体・宇宙関連株で埋まる、テーマ一極相場の調整らしい構成。とくにスカパーJSATの-11.50%は印象的で、SpaceX上場後の換金売りからの揺り戻しが一段と進んだ形に見えます。それでも平均取得単価661円に対して終値2,863円——含み益は依然+220,200円・+333%超を維持しているので、慌てる必要はありません。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
サンセイランディック(3277) 100 1,307 +48(+3.81%) +36,100 3.90%
ハマキョウレックス(9037) 20 1,809 +36(+2.03%) +11,980 2.54%
日清食品ホールディングス(2897) 4 2,678 +51.5(+1.96%) -804 2.61%
カネミツ(7208) 10 1,176 +19(+1.64%) +1,050 3.49%
エネクス(8133) 100 1,992 +28(+1.43%) +75,300 3.41%

AI半導体株急落の裏で、不動産・物流・食品・自動車部品・エネルギーなどバリュー寄りのセクターが買われた一日でした。一極相場の調整局面では、こうした「忘れられていたバリュー株」に資金が流れることがある——そういう動きが今日少し見えたように思います。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,599,156円 +10,641,927円 +48.47% -455,727円 -1.38%

📚 初心者向けワンポイント解説:「テーマ株」とは

テーマ株とは、特定のブーム・社会的関心・将来期待に乗って買われる銘柄群のことです。AI半導体・宇宙・インバウンド・防衛・脱炭素・少子高齢化など、その時々の旬のテーマに対して、関連する企業の株がまとめて買われる現象を指します。

テーマ株の特徴は、

  • 業績よりも将来期待・思惑で動きやすい
  • 一斉に上がり、一斉に下がる——個別の業績とは独立した動きをする
  • テーマの賞味期限が短いことも多い(IPO・新製品・ニュースで一気に盛り上がり、材料出尽くしで急落)
  • PER・PBRが高水準まで買われやすく、調整時の値幅も大きい

今日のAI半導体株の急落はまさにテーマ調整

今日の下落TOP5は、スカパーJSAT・フジミ・PILLAR・日本高純度化学・トーカロ——どれもAI半導体や宇宙関連という「いま熱いテーマ」の銘柄群でした。連日の上昇でPER・PBRが高水準まで買われていたところに利益確定売りが集中し、テーマ全体が一斉に売られる典型的な構図になっています。

「テーマで急騰した銘柄は、テーマがはがれると同じ勢いで戻る」——これはわたしが何度か日記でも書いてきたパターンですが、今日改めてそれを目の当たりにしました。

長期バリュー株投資家のテーマ株との付き合い方

わたしのスタンスは、「テーマ買いに乗らず、テーマ売りで安くなったら拾う」こと。今日のAI半導体株はわたしのポートフォリオの一部としては保有していますが、ほとんどは「テーマ買い前から、配当・割安バリューの銘柄として持っていたもの」です。スカパーJSAT(平均661円・終値2,863円)も、もともとは衛星通信オペレーターとしての高配当株として買ったので、テーマがはがれて2,000円台になっても、長期保有のスタンスは変わりません。

テーマ株のジェットコースターに巻き込まれないコツは、「業績・配当・財務というファンダメンタルズで買った銘柄を、テーマで動く値動きで売らない」——これに尽きると思っています。

配当情報

6月23日の配当情報です。本日はありませんでした。
明日はたくさんの銘柄の配当がもらえそうです。

明日以降の注目ポイント

  • AI半導体株の下げ止まりライン。今日の下落TOP5全てがAI半導体・宇宙関連株という調整は、テーマ全体の反転シグナルか、単なる一日の利益確定売りか。明日の値動きで方向性が見える可能性
  • スカパーJSAT(9412)の下げ止まり。-11.50%急落後、SpaceX換金売りからの揺り戻しがどこまで続くか
  • 6/24〜25 株主総会ピーク。3月期決算企業の総会が集中。増配・自社株買いなどの株主還元方針の発表が出やすい時期
  • メガバンク株の動向。日銀利上げ後の長期金利動向とあわせて、銀行株が次の主役になり得るか
  • 配当入金ラッシュの最終局面。6月配当のピーク週がそろそろ終わるため、入ってきた配当の再投資先を選ぶ時期
  • 米国市場の週末動向。米FOMC通過後の方向感が固まりつつある時期

まとめ

AI半導体・宇宙関連株が下落TOP5を独占するという、テーマ一極相場の調整らしい一日でした。**スカパーJSAT -11.50%、フジミ -9.14%、PILLAR -8.95%、日本高純度化学 -6.02%、トーカロ -4.90%**——これまで連日の最高値更新を牽引してきた銘柄群が、ほぼ一斉に大幅安となりました。

日経平均も**-2,565円安・-3.55%でついに7万円台を割り込み、TOPIXも-2.56%で4,000ポイントを下抜け。市場全体の急落の中、わたしのポートフォリオは前日比-455,727円・-1.38%にとどまり、両指数を大きくアウトパフォームしました。含み損益率は48.47%まで低下**して50%の節目を下抜けたのは数字的にしんどい着地ですが、AI半導体一極の歪みが下方向に出た日に、わたしのポートフォリオが粘れたのは構造的な防御力が効いた結果だと思います。

それでも、下げ相場は仕込みのチャンスでもあります。今日は地味なバリュー株を15銘柄まとめ買いしました。明豊ファシリティ・安藤ハザマ・東鉄工業・NSグループ・前澤HD・キャリアリンク・インソース・オカダアイヨン・月島HD・GMOFHD・ハピネット・住友商事・SBIホールディングス・東京建物——どれもAI半導体一極相場では脇に置かれていた地味なバリュー株です。

加えて、楽天グループ(4755)で損出し(クロス取引)を実施。702.9円で200株買い直し、704円で200株売却することで、保有株式数を変えずに含み損を実現損として確定しました。年内の配当益・売却益との通算で節税につなげます。

上昇TOP5は、サンセイランディック・ハマキョウレックス・日清食品HD・カネミツ・エネクスと、不動産・物流・食品・自動車部品・エネルギーといった地味なバリュー銘柄が顔をそろえました。「AI半導体一極からバリューへ」——資金移動の小さなサインが見えた気もします。

6/23
日経平均 -3.55%
TOPIX -2.56%
わたしのポートフォリオ -1.38%

短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——調整局面こそ、その地味な作業の真価が問われるとき。明日も淡々と続けていきます。


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  • 高配当株投資を始めた理由
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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月22日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均史上初の7万2,000円台!AI半導体株続伸でフジクラ連日ストップ高(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

本日の東京株式市場は、中東情勢の安定化期待と、AI半導体関連株が引き続き買われたため、終値で初めて7万2,000円を超えました。
ただ、値上がり銘柄数は792で、値下がり銘柄数は727とほぼ変わらない状況のため、AI半導体関連株の特定の銘柄のみ買われた可能性があります。
フジクラは本日もストップ高まで買われた他、古河電工、東京エレクトロン、アドバンテスト、イビデンなどが買われました。
このまま上昇し続けるのかどうかはわかりませんが、かなり強い気がしているので、続くような気もします。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,949,028円 +79,668円 +0.24%
日経平均 72,353.96円 +1,103.90円 +1.55%
TOPIX 4,095.05 +50.09 +1.24%

わたしのポートフォリオは、値上がり銘柄と値下がり銘柄が大体半々くらいでした。
日経平均はもうほとんどわたしのポートフォリオとは連動しなくなっています。
AI半導体関連株市場はいつまで続くのでしょうか。

本日の購入銘柄

今日は不動産関連銘柄が大きく下がっていたので購入しました。
またNTTがだいぶ安くなっていたので、200株購入しました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
ヒューリック(3003) 6 1,686 1,410
王子ホールディングス(3861) 10 799.8 850
日本特殊塗料(4619) 4 2,308 2,255
ファルコホールディングス(4671) 2 2,548 2,640
前澤ホールディングス(575A) 6 1,401 1,727
インソース(6200) 20 578 672
トピー工業(7231) 2 2,736 2,958
パンパシフィックホールディングス(7532) 10 816.4 877
住友不動産(8830) 2 3,543 3,548
明和地所(8869) 10 784 759
NTT(9432) 200 144 151

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
HANATOUR JAPAN(6561) 30 791 -127(-13.83%) -1,830 5.31%
オプテックスグループ(6914) 6 4,255 -230(-5.13%) +10,542 1.79%
ハピネット(7552) 4 2,640 -104(-3.79%) -284 3.79%
大同信号(6743) 20 823 -30(-3.52%) +860 4.37%
ビックカメラ(3048) 40 1,646 -55(-3.23%) +1,440 2.61%

HANATOUR JAPANは先週末のストップ高から一転、-14%弱まで売られました。
中国団体旅行客の再開が期待されてストップ高まで買われたのですが、再開が期待できない状況になったとのことです。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
沖電気工業(6703) 5 3,390 +200(+6.27%) +6,660 1.92%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 5,090 +290(+6.04%) +95,550 1.51%
ツガミ(6101) 2 7,780 +400(+5.42%) +9,330 1.26%
NGK(5333) 20 7,695 +363(+4.95%) +114,380 1.38%
東リ(7971) 90 664 +23(+3.59%) -270 5.12%

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,949,028円 +11,086,950円 +50.71% +79,668円 +0.24%

📚 初心者向けワンポイント解説:「予定納税」とは

予定納税とは、前年の所得税額が15万円以上だった人が、翌年の所得税を「分割で前払い」する制度のことです。会社員でも副業・配当・株式売却益などで所得税が増えると対象になり、6月中旬ごろに税務署から通知書が届きます。

支払い時期は次の2回です。

  • 第1期分:7月1日〜7月31日(予定納税基準額の3分の1)
  • 第2期分:11月1日〜11月30日(予定納税基準額の3分の1)
  • 残り3分の1は翌年3月の確定申告で精算

つまり、年に3回(7月・11月・翌3月)に分けて所得税を払う仕組みです。

株式の配当・売却益は予定納税に乗らないことが多い

最初に大事なポイントを押さえておくと、多くの個人投資家が使っている「特定口座(源泉徴収あり)」を利用していて、確定申告をしない場合は、株式の配当金や売却益にかかる所得税・住民税は証券会社が自動で源泉徴収してくれます。このため、株式の利益が翌年の予定納税額にそのまま乗ってくるわけではない——これが大事なポイントです。

予定納税の対象になりやすいのは、副業(事業所得)・不動産所得・特定口座を使わない取引 など、源泉徴収だけで完結しない所得です。

わたし(副業あり)の場合のキャッシュフロー注意点

わたしの場合は、本業の給与とは別に副業(事業所得)があるので、予定納税の対象になります。注意しているのは、

  • 副業の収入は、NISAや個別株の購入資金として再投資に回している
  • ただし副業の収入をぜんぶ再投資に使ってしまうと、翌年の予定納税(7月・11月)が払えなくなる

——という、当たり前ですが見落としがちな点。「副業収入のうち、いくらかは予定納税用に取り分けておく」というキャッシュフロー設計が、長く投資を続けるうえで大事になっています。

予定納税を減らす方法

その年の事業所得の見通しが前年より大幅に減りそうなら、「予定納税額の減額申請」を税務署に出して、減額してもらうこともできます(7月15日/11月15日が申請期限)。

副業をしながら長期バリュー株投資を続ける場合は、「副業の利益 → 一部を予定納税用に確保 → 残りを再投資」というフローを意識すると、納税期に慌てて株を売る必要がなくなり、相場と関係なく淡々と投資を続けられます。

配当情報

6月22日の配当情報です。今日は多くて7銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/22 ぴあ(4337) 5 175円 141円
2026/06/22 コタ(4923) 100 2,000円 1,594円
2026/06/22 オカダアイヨン(6294) 30 2,250円 1,794円
2026/06/22 伊藤忠商事(8001) 130 2,860円 2,279円
2026/06/22 住友商事(8053) 120 9,600円 7,650円
2026/06/22 三菱商事(8058) 190 10,450円 8,328円
2026/06/22 三井住友トラストグループ(8309) 100 10,500円 8,367円

今日は5大商社のうちの3社(伊藤忠・住友商事・三菱商事)と信託銀行系(三井住友トラストG)の配当金が大きかったです。
オカダアイヨンも30株で1,800円なら今後に期待できますね。
すでに90株持っていますが、どんどん買い増していきたいと思います。

明日以降の注目ポイント

  • 6/23〜25 株主総会ピーク。3月期決算企業の総会が集中。増配・自社株買い・株主還元方針の発表が出やすい時期
  • AI半導体株の続伸有無。フジクラ連日ストップ高、古河電工・東京エレクトロン・アドバンテスト・イビデンも買われた今日の流れがどこまで続くか
  • HANATOUR JAPANの下げ止まりライン。-13.83%急落のあとの値動き。中国団体旅行関連の続報次第
  • 6月3月期配当の入金ラッシュ最終局面。今週で配当ピークがほぼ終わるため、入ってきた配当の再投資先を選ぶ時期
  • 住民税6月期分の支払い期限(6月末)。最初の期限を忘れずに
  • 予定納税の通知。6月中旬〜下旬に届く見込み。7月の第1期分(7月末まで)の準備として現金確保
  • 米国市場の週末動向と週明け反応。FOMC通過後の方向感が固まりつつある時期

まとめ

日経平均は史上初の7万2,000円台に乗せ、終値72,353.96円・プラス1.55パーセントで連日の最高値更新。中東情勢の安定化期待とAI半導体株続伸(フジクラ連日ストップ高)がドライバーで、節目突破の勢いが続いています。

ただし、東証プライムの値上がり792銘柄に対し値下がり727銘柄と、ほぼ半々——「日経は最高値だけど、市場の中身は二極化」という構造が今日も続きました。わたしのポートフォリオはプラス0.24パーセントで、日経平均(プラス1.55パーセント)・TOPIX(プラス1.24パーセント)をどちらもアンダーパフォーム。AI半導体への露出が小さい構造的弱点が今日も出ました。

それでも含み損益率は50.71パーセントで50パーセントの節目をキープ。地味でも崩れずに保てているのが何より大事だと思っています。

個別で最も印象的だったのは、HANATOUR JAPAN(6561)のマイナス13.83パーセント急落です。前週末の急騰(中国団体旅行客再開期待)が一転、再開期待がはがれて売られる展開——「テーマで急騰した銘柄は、テーマがはがれると同じ勢いで戻る」というパターンの典型例でした。打診買い分はホールド継続しますが、追加で動く理由はまだ見つかりません。

そして今日は11銘柄をまとめて買い増し。不動産関連が下げていたところを中心に、ヒューリック・住友不動産・明和地所など、NTT(9432)も200株まとめて買い増しました。「日経が強い日に下げている銘柄を拾う」というスタイルは今日も変わりません。

配当も今日7銘柄で大幅入金。5大商社のうち3社(伊藤忠・住友商事・三菱商事)と三井住友トラストグループ(8309)の信託銀行系が1銘柄8,000円超を含む配当ラッシュでした。配当は特定口座(源泉徴収あり)なので税引き後の金額がそのまま入ってきますが、わたしのように副業がある人は別途予定納税のキャッシュフローも見据える必要があります(詳しくは上の予定納税の解説をご参照ください)。

明日以降は株主総会のピーク6月配当ラッシュの最終局面短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月19日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均、一時900円上昇も、利益確定売りに押され上げ幅縮小(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

6/19の東京株式市場は、前日の米ハイテク株高を受けて日経平均が7日続伸し、終値ベースで連日の最高値更新となりました。
一方TOPIXは23.22ポイントの下落で、3日ぶりの反落となりました。
日経平均寄与度の高いAI半導体関連株が強かった1日です。
その中でもフジクラは、27年3月期の上方修正を発表、ストップ高まで買われました。
他の電線株も連れ高しました。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,758,696円 -215,468円 -0.65%
日経平均 71,250.06円 +196.57円 +0.28%
TOPIX 4,044.96 -23.22 -0.57%

わたしのポートフォリオはTOPIX寄りでして、-0.65%下落でした。
メガバンクを含む金融系が下落していました。
それにしてもAI半導体関連株は強いですね。

本日の購入銘柄

本日は本業が忙しく、購入することができませんでした。
金曜日は下げる日が多いので購入のチャンスではあったのですが残念です。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本取引所グループ(8697) 100 2,125.5 -133(-5.89%) +70,050 2.96%
住友化学(4005) 100 542.8 -25.3(-4.45%) +6,880 2.95%
ツガミ(6101) 2 7,380 -290(-3.78%) +8,530 1.33%
三井住友フィナンシャルグループ(8316) 140 6,482 -246(-3.66%) +584,780 2.78%
楽天グループ(4755) 100 723.1 -27.1(-3.61%) -12,690 0.00%

下落4位に三井住友フィナンシャルグループが入っていて、下落6位に三菱UFJフィナンシャルグループが入っています。
メガバンクの株は、金利上昇でだいぶ上がってしまっていたので、利益確定売りが出たものと思われます。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
HANATOUR JAPAN(6561) 30 918 +149(+19.38%) +1,980 4.58%
オプテックスグループ(6914) 6 4,485 +340(+8.20%) +11,922 1.69%
日本高純度化学(4973) 10 6,150 +440(+7.71%) +13,130 3.74%
PILLAR(6490) 5 10,980 +590(+5.68%) +38,275 1.71%
大同メタル工業(7245) 20 1,491 +70(+4.93%) +11,620 2.41%

本日の上昇TOPはHANATOUR JAPANでした。理由は、中国国有の旅行会社などで日本行き団体旅行を再開する動きが広がっているとの報道です。
前々回の会社四季報を読んだ時に購入を決めて打診買いをした銘柄です。その後下がってしまったので、買い増すか損切りするか迷っていた銘柄ですが、高配当株なので一旦保有していました。
日本にくる海外旅行客が減っている印象もなかったので持っていたのですが、よかったです。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,758,696円 +11,004,620円 +50.59% -215,468円 -0.65%

📚 初心者向けワンポイント解説:「会社四季報」とは

会社四季報とは、東洋経済新報社が年4回(春号・夏号・秋号・新春号)発行している、全上場企業を網羅した投資情報誌のことです。1936年の創刊から90年近く続く、日本の個人投資家にとって定番中の定番の書籍です。2026年夏号が6月中旬に発売されたばかりで、わたしも先日購入しました(まだ読めていませんが…)。

何が載っているか

各企業について見開き1ページに、ぎゅっと情報が詰まっています。

  • 業績の長期推移:売上・営業利益・純利益・1株利益・配当の推移(実績+予想)
  • 会社予想 vs 四季報記者の独自予想:会社の発表と東洋経済記者の予想が並列で載っているのが最大の特徴
  • 株主構成・大株主一覧:誰がどれくらい保有しているか
  • 事業内容・主要顧客:何で稼いでいるのか、どこに売っているのか
  • 業績コメント(独自):四季報記者による短い分析文
  • 株価チャート:直近の値動き
  • 指標:PER・PBR・配当利回り・自己資本比率など

個人投資家にとっての効用

長期バリュー株投資家として、わたしが四季報を活用するポイントは次の3つです。

  1. 知らない銘柄との出会い(ザッピング読み):パラパラめくるだけで、自分が知らなかった割安・高配当銘柄に出会える
  2. 業績の長期推移を一目で把握:5〜10年の数字が並んでいるので、「右肩下がり」かどうか一発で見抜ける
  3. 四季報記者の独自予想:会社予想と違うとき、その背景を意識するきっかけになる

紙の四季報のいいところは、ザッピングのしやすさ。意図せず目に入った銘柄が、いつのまにかポートフォリオ候補になる——という偶然の出会いを生んでくれます。

今日のHANATOUR JAPANは「四季報きっかけの打診買い」

実は今日上昇1位だったHANATOUR JAPAN(6561)は、前々回の四季報を読んだときに購入を決めて「打診買い」した銘柄です。打診買い後にしばらく下げて損切りか追加買いかで迷っていましたが、訪日インバウンド需要は減っていないという感覚を信じてホールド。今日は中国国有旅行会社の訪日団体旅行再開報道で+19.38%とストップ高近辺まで急騰、まさに四季報からの出会いが報われた一例になりました。

2026年夏号も、これから時間を見つけてゆっくり読みたいと思っています。

配当情報

6月19日の配当情報です。今日は2銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/19 小松ウオール工業(7949) 10 650円 519円
2026/06/19 キムラユニティー(9368) 20 340円 271円

今日は2銘柄、かつ最近購入した銘柄でした。そのため、株数も少なく金額も少なかったです。
ですが、キムラユニティーなどは今80株に増えています。トヨタがパッとしていないため、まだ安く買える状態です。
引き続き買い増していきたいと思います。

明日以降の注目ポイント

  • 週末をはさんで6/22(月)からの動き。米FOMC後の米株反応を週末に消化して、月曜の寄り付きでどう動くか
  • 6月下旬の株主総会ピーク。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期。特に三井住友FG・みずほFG・三菱UFJFGの株主総会は注目
  • メガバンク株の利益確定一服後の動き。今日は三井住友FGがマイナス3.66%で下落4位に入ったが、利上げ恩恵が剥がれたわけではない。押し目買いのチャンスにもなり得る
  • キオクシアの10万円突破の有無。AI半導体一極相場の象徴。10万円が次の節目
  • 訪日インバウンド関連株(HANATOUR JAPAN・JR各社・空運・百貨店など)。今日のHANATOUR JAPAN+19.38%の急騰が一過性か、テーマの本格化か
  • 電線株(フジクラ・古河電工・住友電工)の続伸有無。今日のフジクラのストップ高(27年3月期上方修正)が他社にも波及するか
  • 3月期配当の入金ピーク継続。来週も配当ラッシュは続く見込み

まとめ

日経平均は7日続伸で71,250円——史上最高値の更新が連日続いています。一方でTOPIXはマイナス0.57パーセントで3日ぶりの反落、わたしのポートフォリオもマイナス0.65パーセントで、相場の中身としてはAI半導体一極の歪みが今日も続いた一日でした。

6/19
日経平均 +0.28%
TOPIX -0.57%
わたしのポートフォリオ -0.65%

含み損益率は50.59パーセントで、心理的な節目の50パーセントをかろうじてキープ。最近続いている「日経はプラスでもTOPIXとわたしのポートフォリオは下げる」というパターンの典型的な一日でした。

今日のハイライトは、HANATOUR JAPAN(6561)がプラス19.38パーセントで急騰したことです。中国国有旅行会社の訪日団体旅行再開報道がきっかけで、訪日インバウンド需要への期待がテーマ買いに発展しました。打診買いしてから一度は損切りか追加買いかで迷った銘柄だったので、保有を続けてよかったと心から思える一日でした。

下落側では、三井住友フィナンシャルグループ(8316)がマイナス3.66パーセントで下落4位、三菱UFJフィナンシャルグループも下落6位にランクイン。日銀利上げの恩恵で買われすぎていた分の、健全な利益確定売りと見ています。それでも三井住友FGの含み益はプラス584,780円・プラス181パーセントという驚異的な水準のままなので、慌てる必要はありません。

そして今日は本業が忙しく購入は見送り。「金曜は下げやすい」というアノマリーから仕込みのチャンスではあったのですが、買えなかったのは少し残念。代わりに配当が2銘柄(小松ウォール・キムラユニティー)で入金されました。

来週は6月下旬の株主総会ピークと、配当入金の引き続きのラッシュが続きます。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、来週も淡々と続けていきます。


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【2026年6月18日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均史上初の7万円突破!71,053円・TOPIXも史上最高値(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

ついに、日経平均株価が史上初の7万円台に乗せました。終値は71,053.49円(前日比+1,151.24円・+1.65%)で、連日の史上最高値更新。TOPIXも**+1.37%の4,068.18**で史上最高値を更新しました。日本株史に残る歴史的な一日です。

上昇の背景は、未明に発表された米FOMCの結果。利下げ自体は据え置きとなったものの、パウエル議長の会見が市場に「タカ派的ではない」と受け止められたことで、米AI半導体株が買われ、その流れがそのままアジア時間に波及した形です。

そして今日もう一つの主役が、メガバンク・地銀。先日の日銀利上げの恩恵がここにきて本格的に株価に織り込まれ、三井住友FGが+4.31%・東京きらぼしFGが+4.62%で上昇TOP5に入りました。AI半導体株一色だったここ最近の相場が、ようやくバリュー側にも資金を回し始めた、と感じる一日でした。

わたしのポートフォリオはプラス0.30%と、絶対値ではプラスを確保したものの、日経平均(+1.65%)・TOPIX(+1.37%)からは大きくアンダーパフォーム。それでも含み損益率は51.58%まで上昇し、心理的な節目の50%をしっかり上回っています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,974,164円 +99,548円 +0.30%
日経平均 71,053.49円 +1,151.24円 +1.65%
TOPIX 4,068.18 +54.95 +1.37%

AI半導体株とメガバンクが揃って買われる、わたしのポートフォリオにとっては比較的相性のいい構成だったはずなのですが、それでも日経平均には届かず。AI半導体の比率が小さいことが今日も足かせになりました。それでも上昇TOP5に三井住友FG・東京きらぼしFGという金融セクターがしっかり並んだのは、わたしのポートフォリオの中での重要なポイントだと思っています。

本日の購入銘柄

本日は購入を見送りました。日経平均7万円突破という高揚感のある相場ではありますが、こういう「全体が強い日」は無理に追わず、押し目を待つというのがわたしの基本スタンスです。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
AREホールディングス(5857) 100 3,190 -115(-3.48%) +130,700 4.23%
スカパーJSAT(9412) 100 3,275 -80(-2.38%) +261,400 1.47%
ビックカメラ(3048) 40 1,666 -35.5(-2.09%) +2,240 2.58%
豊田通商(8015) 55 6,217 -127(-2.00%) +207,790 2.01%
住友林業(1911) 244 1,326 -26.5(-1.96%) +30,744 3.77%

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
NGK(5333) 20 7,308 +336(+4.82%) +106,640 1.45%
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) 10 12,230 +540(+4.62%) +103,400 1.96%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,650 +205(+4.61%) +82,350 1.66%
PILLAR(6490) 5 10,390 +450(+4.53%) +35,325 1.81%
三井住友フィナンシャルグループ(8316) 140 6,728 +278(+4.31%) +619,220 2.68%

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,974,164円 +11,220,088円 +51.58% +99,548円 +0.30%

📚 初心者向けワンポイント解説:「節目株価(ふしめ)」とは

節目株価(ふしめ)とは、5,000円・10,000円・1,000円といった「切りのいい数字」のように、市場参加者から強く意識されやすい株価水準のことです。日経平均なら3万円・5万円・7万円といった大台が代表例で、今日の7万円突破はまさにその一例です。

節目が意識されるのは、心理的なバリアの役割を果たすからです。

  • 上昇局面の節目(レジスタンスライン):「ここまで上がったら売っておこう」という売り注文が集まり、突破が難しい
  • 下落局面の節目(サポートライン):「ここまで下がったら買おう」という買い注文が入り、下げ止まりやすい

7万円突破の意味と、これからの構え

今日の日経平均は史上初の7万円台——31年ぶりに最高値を更新したと言われる2024年以降、毎年のように節目を塗り替えてきましたが、7万円という心理的バリアを越えたことの意味は決して小さくありません。

ただし、節目を抜けた直後は次の2パターンが起こりやすいので注意が必要です。

  1. 節目超えの達成感から短期で利益確定売り → 一旦調整
  2. 次の節目(7万5,000円・8万円)に向けて新たなトレンド開始

どちらに進むかは事前には読めないので、わたしの基本スタンスは「節目を抜けたタイミングで追いかけ買いせず、調整を待つ」。今日も購入を見送ったのは、まさにこの方針からの判断です。

個別銘柄の節目

節目は個別銘柄でも意識されます。たとえば、

  • キオクシア:もうすぐ10万円という大きな節目
  • 三井住友FG(8316):今日6,728円で、7,000円台が次の心理的バリア
  • IHI(7013):以前4,500円まで上がっていた高値が次の目標値

長期バリュー株投資では、節目で売買タイミングを決めるよりも、「業績・配当・指標」をベースに判断するのが基本ですが、節目を意識することで「追いかけ買いをしない・狼狽売りをしない」という心理的な歯止めにはなります。

配当情報

6月18日の配当情報です。今日は5銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/18 東リ(7971) 30 720円 574円
2026/06/18 三井物産(8031) 165 9,900円 7,889円
2026/06/18 伊藤忠エネクス(8133) 100 3,500円 2,789円
2026/06/18 ハマキョウレックス(9037) 20 460円 367円
2026/06/18 KDDI(9433) 200 8,000円 6,375円

昔から持っている三井物産、伊藤忠エネクス、KDDIは株数が多いですね。これくらいもらえるとうれしいです。

明日以降の注目ポイント

  • 日経平均7万円台での値持ち。節目を抜けた直後の調整リスクと、次の節目(7万5,000円)に向けた上値追いのどちらに進むか
  • メガバンク株(三井住友FG・みずほFG・三菱UFJFG)の続伸。日銀利上げの本格的な織り込みがいよいよ動き出している。三井住友FG(8316)は7,000円台の節目を意識
  • 米FOMC後のドル円の方向感。タカ派でも極端なハト派でもないFOMCの結果を、市場がどう咀嚼するか
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの10万円突破の有無。AI半導体一極相場の象徴
  • 3月期配当の入金本格ピーク。来週から続々と入金される見込み
  • スカパーJSAT(9412)の下げ止まりライン。SpaceX上場後の換金売りが断続的に続いている

まとめ

日経平均が史上初の7万円台に乗せる——記念すべき一日でした。終値71,053.49円・前日比+1,151円・+1.65%、TOPIXも4,068.18で連日の最高値更新。米FOMC後のリスクオンと、AI半導体株の続伸、そしてメガバンクへの資金回帰、と複数の追い風が重なった結果です。

わたしのポートフォリオはプラス0.30%で、絶対額としてはプラスを確保したものの、日経平均(+1.65%)・TOPIX(+1.37%)を大きくアンダーパフォーム。AI半導体株の比率が小さい構造的弱点はやはり残ります。それでも含み損益率は51.58%まで上昇し、50%の節目を上回って戻ってきています。

今日のハイライトは、メガバンクの本格的な織り込みが始まったこと。

  • 三井住友FG(8316) +4.31%(140株・含み益+619,220円・+191.89%)
  • 東京きらぼしFG(7173) +4.62%(10株・含み益+103,400円・+547.09%)

先日の日銀利上げの効果がここに来て本格的に株価に乗り始めた感じです。長く銀行株を辛抱して持ってきた身には、ようやく報われ始めた手応えがあります。

下落側は、スカパーJSAT(9412) -2.38%で換金売りが続行。それでも平均取得単価661円に対して終値3,275円、含み益+261,400円・+395.46%という驚異的な水準は維持しているので、慌てずホールドします。

そして今日は購入を見送り。「節目突破直後は調整を待つ」という方針通り、追いかけ買いはしません。代わりに、6月配当ピークで入ってくるキャッシュをどこに置くか——調整局面でのバリュー株仕込みの準備を進める時期だと考えています。

短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


📌 関連記事

  • 高配当株投資を始めた理由
  • 私が使っている証券会社の比較
  • 高配当バリュー株の選び方|初心者向け解説

免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月17日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均最高値連日更新!まもなく終値で7万円到達か?(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

日経平均最高値更新、7万円まであと100円まで来ました。AI半導体関連株の勢いは止まらず、日経平均株価を牽引しています。
日経平均先物が現時点(6/18 2:45)で70,820円となっており、明日にも終値ベースで7万円越えかと思います。

わたしのポートフォリオはいつも通りAI半導体関連株の分だけ指数から劣後しています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,874,616円 +115,117円 +0.35%
日経平均 69,902.25円 +497.75円 +0.72%
TOPIX 4,013.23 +22.09 +0.55%

本日の購入銘柄

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
前澤ホールディングス(575A) 4 1,445 1,752
インソース(6200) 10 575 679
キムラユニティー(9368) 10 860 876

今日も下がっていて期待できる銘柄を買いました。
キムラユニティーは下がっていたかと思っていましたが、1円だけ値上がりしていました。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
前澤ホールディングス(575A) 80 1,445 -40(-2.69%) -24,560 2.08%
商船三井(9104) 2 5,438 -121(-2.18%) +1,456 3.77%
日清食品ホールディングス(2897) 4 2,666 -58(-2.13%) -852 2.63%
SBIホールディングス(8473) 202 2,912 -56.5(-1.90%) +243,814 2.92%
太平製作所(6342) 20 2,691 -46(-1.68%) -5,980 3.72%

商船三井が下落2位でした。この銘柄は損益通算で売ってから上がってしまいなかなか買えず、今はこの銘柄を忘れないために2株だけ持ってます。
下がれば押し目買いしたいと思います。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
大同メタル工業(7245) 20 1,372 +111(+8.80%) +9,240 2.62%
日本高純度化学(4973) 10 5,750 +360(+6.68%) +9,130 4.00%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,445 +225(+5.33%) +76,200 1.73%
IHI(7013) 200 2,916.5 +142(+5.12%) +274,700 0.79%
ほぼ日(3560) 2 4,350 +200(+4.82%) +1,830 2.07%

やはり日本高純度化学は上がってきますね、買っておいてよかったです。
また、IHIもだいぶ回復してきました。4,500円まではまだ遠いですが、見守りたいと思います。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,874,616円 +11,120,540円 +51.12% +115,117円 +0.35%

📚 初心者向けワンポイント解説:「押し目買い」とは

押し目買いとは、上昇トレンドにある銘柄が、一時的に下落(=「押し目」)したタイミングを狙って買う手法のことです。「上がっている銘柄を安く拾いたい」という、株式投資の永遠のテーマに対する代表的なアプローチです。

押し目買いがうまくいく前提は、「全体としては上昇トレンドが続いている」という見立てです。一時的な利益確定売りで下がったタイミングで仕込んでおけば、トレンド再開とともに買値より高い水準に戻ってくる——というシナリオが成立すると期待できます。

ナンピン買いとの違い

似た言葉に「ナンピン買い」がありますが、両者は性格が違います。

押し目買い ナンピン買い
前提 上昇トレンドが続いている 下落しているが業績は健全
狙い トレンド再開での利益 平均取得単価を下げる
主な対象 値動きが活発な銘柄 高配当バリュー株
リスク 「押し目」がトレンド転換だったケース バリュートラップ(下げ続ける)

押し目買いは「上がる前提」、ナンピン買いは「下がっても業績が良いなら平均を下げる」——この使い分けが大事です。

押し目買いを成功させる3つのポイント

  1. 業績と財務の確認:押し目に見えても、業績悪化が背景にある下落は「押し目」ではなく「本格的な下落」の入口かもしれません。PERPBR、ROE、業績トレンドをセットで確認します
  2. 支持線(サポートライン)の意識:過去にも下げ止まったライン(節目)を意識すると、「ここまで下がったら買う」という基準が決めやすい
  3. 分割買い:一度に全額を投じず、何回かに分けて買う。下落が続いてもダメージが小さくて済む

商船三井(9104)の押し目買いを狙う、わたしの今の構え

今日下落TOP5の2位だった**商船三井(9104)**は、わたしが過去に損益通算で売却したあと、買い戻せずに上がっていってしまった銘柄です。いまは2株だけ保有して「銘柄を忘れないための種」にしていますが、配当利回り3.77%は商船三井としては魅力的な水準。

今後、海運市況の調整や外部ショックで一段下げる場面があれば、わたしのバリュー基準(PER15倍以下・PBR1.5倍以下・配当利回り3%以上)を再確認したうえで、押し目買いに動きたいと考えています。「上昇トレンドの中の押し目を分割で拾う」——というのが基本ルールです。

配当情報

6月17日の配当情報です。今日はありませんでした。

明日以降の注目ポイント

  • 6/18朝 米FOMC結果発表(日本時間早朝):日本時間の朝に判明する、今週最大の海外イベント。利下げ実施か据え置きか、声明文・パウエル議長会見の姿勢で米金利・ドル円が大きく動く
    • ハト派姿勢/利下げ実施 → 円高方向。輸出株(自動車・電機)に重し、ハイテクには追い風
    • タカ派姿勢/据え置き → 円安継続。輸出株に追い風、銀行株は伸び悩み
  • 日経平均7万円突破の有無:先物が70,810〜70,820円付近で推移しており、明日の寄り付き次第で終値ベース初の7万円台を達成する可能性
  • ドル円の方向感:日銀利上げ後も円安が続いている異例の動き。米FOMC後の反応で方向が決まる
  • 銀行株(8316三井住友FG・8411みずほFG・8306三菱UFJFG)の本格的な織り込み:日銀利上げの恩恵が市場で本格的に評価されるのは今週後半以降の可能性
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化:3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの続伸有無と10万円突破:時価総額トップを維持し、株価10万円が目前
  • 3月期配当の入金ピーク週:来週にかけて配当ラッシュがピークを迎える

まとめ

日経平均は69,902円で連日の史上最高値更新——7万円まであと約100円という、いよいよ大台が目前の位置まで来ました。先物は深夜時点ですでに70,800円台に乗せており、明日の寄り付きで終値ベース初の7万円突破となる可能性が出てきています。

わたしのポートフォリオは**+0.35%(+115,117円)で、日経平均(+0.72%)・TOPIX(+0.55%)をどちらもアンダーパフォーム。「AI半導体一極相場で構造的に置いていかれる」というパターンが今日も継続です。それでも含み損益率は51.12%でしっかり50%の節目を上回って**おり、相場全体の上昇分は着実に取り込めています。

今日の個別では、上昇TOP5に幅広いバリュー株・AI半導体高配当株が並んだのがハイライトです。

  • **大同メタル(7245) +8.80%**(軸受メーカー、長く下げていたバリュー株の反発)
  • 日本高純度化学(4973) +6.68%DOE採用・AI半導体関連の高配当株で2日連続上昇TOP)
  • フジミ(5384) +5.33%
  • **IHI(7013) +5.12%**(ここ数日の戻り基調が継続)
  • ほぼ日(3560) +4.82%

下落側では、利上げ後の**SBIホールディングス(8473)が-1.90%**で下落TOP5入り。直近で大きく上昇していた反動で、純粋な利益確定売りと見ています。引き続き高い利益水準(含み益+243,814円・+70.79%)を維持しているので、慌てず保有を続けます。

そして今日も3銘柄を地味にナンピン(前澤HD・インソース・キムラユニティー)。地合いがいい中でも下がっている銘柄を選んで仕込む——というスタイルを変えずに進めています。

明日は米FOMCの結果発表。日銀のハト派的利上げに続いて、米国側がどんなメッセージを出すかで、円相場と日本株が一段動く可能性があります。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

【2026年6月16日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均一時7万円突破!終値も最高値更新!(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

6月16日の東京株式市場は前場前日の大幅上昇を受け、利益確定売りで下落しました。
ですが、後場に入ると、日銀会合で決定した利上げが予想通りの0.25%だったことを受け、上昇に転じました。
上昇の主因はAI半導体株で、キオクシアは前日比+4.19%の94,720円で、まもなく10万円に届きそうです。

わたしのポートフォリオはAI半導体関連株がほとんどないため、日経平均とTOPIXをアンダーパフォームする結果となりました。
ただ、上昇の1位が日本高純度化学で、数少ないAI半導体関連株の高配当株でした。最近少し買い増していてうれしかったです。
DOEを採用している銘柄なので、上昇すればするほど配当金も増えそうです。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,739,139円 -246,589円 -0.75%
日経平均 69,404.50円 +87.00円 +0.13%
TOPIX 3,991.14 -8.46 -0.21%

指数とわたしのパフォーマンスのグラデーションは変わらない感じで、日経平均がプラスでもTOPIXはマイナス、わたしのポートフォリオはさらにマイナスという感じです。

本日の購入銘柄

本日はたくさん下がっている銘柄の中でも下げが強そうな銘柄を買いました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
ショーボンドホールディングス(1414) 6 1264.5 1,361
パンパシフィックホールディングス(7532) 10 834.6 885
住友不動産(8830) 2 3,552 3,552

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
大林組(1802) 34 3,178 -149(-4.48%) +36,958 2.96%
住友不動産(8830) 2 3,552 -133(-3.61%) 0 1.46%
INPEX(1605) 230 3,378 -117(-3.35%) +376,740 3.20%
電源開発(9513) 25 3,860 -131(-3.28%) +37,225 2.72%
大同信号(6743) 20 820 -24(-2.84%) +800 4.39%

初購入した住友不動産が早速下落しています(安く買えたので良かった)
エネルギー関連、建設、不動産が下落しています

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本高純度化学(4973) 10 5,390 +200(+3.85%) +5,530 4.27%
ツガミ(6101) 2 7,380 +240(+3.36%) +8,530 1.33%
日本ケアサプライ(2393) 20 4,155 +125(+3.10%) +53,300 1.78%
IHI(7013) 200 2,774.5 +69.5(+2.57%) +246,300 0.83%
前澤ホールディングス(575A) 76 1,485 +33(+2.27%) -21,508 2.02%

AI半導体関連株の日本高純度化学やツガミが上がっています。ずっと大幅に上がっていた日本ケアサプライも3位につけています。
また、最近ずっと下がっていたIHI、前澤ホールディングスも上昇しました。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,739,139円 +11,004,945円 +50.63% -246,589円 -0.75%

📚 初心者向けワンポイント解説:「日銀金融政策決定会合」とは

日銀金融政策決定会合とは、日本銀行(日銀)が金融政策の方針を決める最高意思決定会合のことです。年8回(2026年は1月・3月・4月・6月・7月・9月・10月・12月)開催され、1日半〜2日の日程で行われます。最終日の昼に結果が発表され、午後に総裁の記者会見が開かれる、というのが定型的な流れです。

会合で決まる主な内容は次の3つです。

  • 政策金利:銀行同士が短期で資金をやり取りする際の金利水準
  • 長期国債買入オペ:日銀がどの程度の規模で国債を市場から買うか
  • フォワードガイダンス:今後の金融政策に関する日銀の方向感

今日(6/16)の利上げ決定と相場の反応

今日の会合では、政策金利を0.25%引き上げることが決定されました。0.25%幅は完全に市場の予想通りだったため、サプライズはなく、株価には織り込み済みの動きとなりました。

利上げが株式相場・銘柄に与える影響を、わたしのスタイルで整理すると次のような関係になります。

業種・銘柄 影響 理由
銀行株(三井住友FG・みずほFG・三菱UFJFG) 追い風 貸出金利が上がり利ザヤ拡大
保険株 追い風 運用利回り改善
ハイテク・グロース株 重し 将来利益の現在価値が低下
不動産株 重し ローン金利上昇で住宅需要に逆風
円相場 通常は円高方向 日米金利差の縮小

ただし、今日の相場では「利上げ後も円安株高」という、教科書とは逆の動きが起こりました。理由として考えられるのは次の3つです。

  1. 0.25%幅は完全に織り込み済みで、サプライズが出なかった
  2. 総裁会見が「次の利上げまで時間をかける」というハト派的なメッセージで、追加利上げ観測が後退
  3. 同時開催の米FOMC待ちで、為替の方向感が出にくかった

長期バリュー株投資家としての構え

利上げは銀行株にとって追い風ですが、わたしのポートフォリオは銀行・建設・不動産・素材といったセクターが中心なので、全体としてはほぼ中立——あるいは、不動産・建設の重しと銀行の追い風がほぼ相殺、という構図になります。

利上げのたびに短期で動くより、「金利環境がどちらに変わっても配当キャッシュフローが安定する銘柄群を持つ」——これが長期バリュー株投資の構えだと思っています。

配当情報

6月16日の配当情報です。今日はありませんでした。

明日以降の注目ポイント

  • 6/17(水)米FOMC結果発表(日本時間6/18朝):今週最大の海外イベント。利下げ実施か据え置きか、利下げ姿勢の強弱で米金利・ドル円・米株が動く
    • 利下げ実施/ハト派姿勢 → 円高方向、日米金利差縮小。輸出株(自動車・電機)に重し、ハイテクには追い風
    • 据え置き/タカ派姿勢 → 円安継続。輸出株に追い風、銀行株は伸び悩み
  • ドル円の方向感:日銀利上げ後も円安株高となった今日の動きが続くか、米FOMC後の反応次第
  • 銀行株(8316三井住友FG・8411みずほFG・8306三菱UFJFG)の動き:日銀利上げ後の本格的な織り込みは明日以降。長期金利の動きと合わせて要観察
  • 不動産株・建設株の調整余地:利上げで重しがかかった大林組・住友不動産などの下げ止まりライン
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化:3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの続伸の有無:今日も+4.19%で94,720円。10万円が目前まで来ている
  • 3月期配当の入金ピーク週:来週にかけて配当ラッシュがピークを迎える

まとめ

注目された日銀金融政策決定会合は0.25%の利上げで着地。「想定どおり」の幅で、サプライズはなし。前場は前日の大幅上昇からの利益確定売りで下落していた相場が、後場は利上げの織り込み一巡を受けて持ち直し、日経平均は+87円・初の7万円台一時タッチからの史上最高値更新で引けました。

「利上げ後に円安株高」という教科書とは逆の動きが起きたのが、今日の最大のポイントだと思います。要因は3つに整理できます。

  1. 0.25%幅が完全に織り込み済みで、サプライズが出なかった
  2. 総裁会見が「次の利上げまで時間をかける」というハト派的な内容で、追加利上げ観測が後退
  3. 同時開催の米FOMC(明日結果発表)待ちで、為替の方向感が出にくかった

この「ハト派的な利上げ」を市場が好感した結果、円相場は円安方向、日経平均は最高値更新——という形になりました。詳しくはワンポイント解説をご覧ください。

わたしのポートフォリオはマイナス0.75%で、日経平均(+0.13%)・TOPIX(-0.21%)をどちらもアンダーパフォーム。やはりAI半導体一極の歪み相場で、キオクシアが+4.19%で94,720円まで上がりまもなく10万円という流れに乗れない構造的弱点が出ました。それでも含み損益率は50.63%で50%の節目をキープしており、心理的なラインは守れています。

今日の個別では、日本高純度化学(4973)が+3.85%で上昇1位となり、数少ない「AI半導体関連の高配当株」としての価値を発揮してくれました。DOEを採用しているため、利益が伸びれば配当も連動して増える設計。最近少し買い増しできていた銘柄だったので、うれしいサプライズでした。

下落側では、利上げの影響を最も受けやすい建設・不動産・エネルギー系が下げました。大林組(1802)、住友不動産(8830・本日新規購入)、INPEX(1605)、Jパワー(9513)、大同信号(6743)——いずれも長期で持ちたいバリュー株なので、調整局面で淡々と買い続けます。

明日は米FOMCの結果発表(日本時間6/18朝)。米国の利下げ姿勢次第で、円相場と日本株が大きく動く可能性があります。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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【2026年6月15日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|米イラン停戦合意で日経平均株価6万9,000円超で史上最高値更新(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

2026年6月15日の東京株式市場は、米イラン停戦合意が決まり、一気にリスクオンの状態になりました。
日経平均株価は終値で6万9,000円を突破。史上最高値を更新しました。
TOPIXも史上最高値を更新。日経平均株価7万円がもう目の前まで来ています。

わたしのポートフォリオもほとんどの銘柄は上がっていますが、指数との差はAI半導体関連株によってつけられています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,962,318円 +568,258円 +1.75%
日経平均 69,317.50円 +3,297.46円 +4.99%
TOPIX 3,999.60 +117.64 +3.03%

わたしのポートフォリオも大きく上昇していますが、日経平均、TOPIXともに大きくアンダーパフォームしてしまっています。
AI半導体関連株が強く、宇宙関連株が弱い印象です。
キオクシアはバリュエーションもそれほど割高ではなく、これからも上がっていくと思います。

本日の購入銘柄

地合がいい中でも下がっている銘柄があったので少しだけ買いました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
日東製網(3524) 4 1,436 1,485
ホッカンホールディングス(5902) 2 2,322 2,334
キャリアリンク(6070) 4 2,173 2,299

どれも配当利回りが3〜5%の割安高配当株です。
割安なのには理由があると思いますが、定常的に利益を出してもらえればそれで良いかと思います。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スカパーJSAT(9412) 100 3,220 -265(-7.60%) +255,900 1.49%
丸善CHIホールディングス(3159) 30 349 -8(-2.24%) +390 1.72%
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532) 60 837.2 -18.1(-2.12%) -3,348 1.02%
バローホールディングス(9956) 10 3,600 -70(-1.91%) +11,310 2.11%
KDDI(9433) 200 2,718 -51(-1.84%) +100,200 3.09%

下落2位の丸善CHIホールディングス(3159)は先週末に第一四半期決算を発表し、進捗率なんと66%という最初の4半期で半分以上達成するという素晴らしい決算と思いましたが、株価は売られています。不思議ですね。下がる場面があれば7月末の株主優待(商品券)獲得に向けて、買い増ししていきたいと思います。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
IHI(7013) 200 2,705 +275(+11.32%) +232,400 0.85%
NGK(5333) 20 6,635 +518(+8.47%) +93,180 1.60%
大林組(1802) 34 3,327 +242(+7.84%) +42,024 2.83%
ツガミ(6101) 2 7,140 +500(+7.53%) +8,050 1.37%
東ソー(4042) 100 3,037 +175.5(+6.13%) +96,800 3.29%

こうしてみるとAI半導体関連株銘柄がほとんどですね。大林組はそうではないですが、長い間下がってからの反発、今後も期待したいです。
IHIもずっと下がり続けていましたが、ここにきて+11%と大きく反発しました。今後もさらに上昇に期待が持てます。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,962,318円 +11,251,194円 +51.82% +568,258円 +1.75%

今日は大きく上げたため、含み益も+50%以上に回復しました。
米イランの停戦合意には至ったものの、G7ではホルムズ海峡の安定化に向けて、話し合いが続くものと思われます。
停戦はしたものの、今後の世界経済が回復するまでにはもう少し時間がかかるのはないでしょうか。
今後もボラティリティの高い相場は続くと思いますので、安くなった時にまた積み立てていきたいと思います。

配当情報

6月15日の配当情報です。今日はありませんでした。

明日以降の注目ポイント

  • 6/16〜17 日銀金融政策決定会合。今週最大の国内イベント。植田総裁の会見で追加利上げの姿勢がどう示されるかが最大の注目点
    • 利上げ示唆 → 銀行株(三井住友FG 8316・みずほFG 8411・三菱UFJFG 8306)と保険株に追い風、金利低下に弱いハイテクには重し
    • 据え置き/慎重姿勢 → 円安継続でグローバル銘柄(自動車・電機・商社)に追い風、銀行株は伸び悩み
  • 6/16〜17 米FOMC。日銀と同週の連続イベント。利下げ観測の動向次第で、ハイテクとバリューのバランスが大きく揺れる
  • 長期金利の動き。日銀会合前後の10年国債利回りは銀行株のキードライバー。1.5%超え/割れの水準が一つの目安
  • 6月下旬の株主総会シーズン本格化。3月期決算企業の株主還元方針(増配・自社株買い)の発表が出やすい時期
  • キオクシアの上昇継続性。AI半導体一極相場の主役。レーティング格上げが続く一方、過熱感も意識される水準
  • スカパーJSAT(9412)の下げ止まりライン。SpaceX上場後も売られ続けるか、底打ちサインが出るか
  • 配当入金ラッシュのピーク週。今週から来週にかけて3月期配当の入金が集中する見込み

まとめ

米イラン停戦合意を受けて一気にリスクオンとなった一日でした。日経平均は**+3,297円高で初の69,317円台、終値ベースの史上最高値を更新。TOPIXも史上最高値で、いよいよ日経平均7万円が目前**まで近づいてきました。

わたしのポートフォリオはプラス1.75%(+568,258円)で着地。絶対額としては大きなプラスですが、日経平均(+4.99%)・TOPIX(+3.03%)からは大きくアンダーパフォーム。AI半導体の上昇に乗れない構造的弱点が、こういう超強気の日に最も顕著に出ます。それでも今週ずっと割り込んでいた含み損益率は51.82%まで回復し、心理的な節目の50%を上回って戻ってきました。

6/15
日経平均 +4.99%
TOPIX +3.03%
わたしのポートフォリオ +1.75%

個別では、ずっと下がり続けていたIHI(7013)が+11.32%で大幅反発NGK(5333)が+8.47%、大林組+7.84%、ツガミ+7.53%、東ソー+6.13%——AI半導体関連だけでなく、これまで売られていた建設・素材系のバリュー株にも資金が戻ってきました。「長く下がっていた銘柄は、戻るときに大きく戻る」——バリュー株投資の醍醐味を改めて感じる一日でした。

一方で、スカパーJSAT(9412)は-7.60%で換金売り再燃。SpaceX上場という材料が一巡して、テーマの先食いが消えたところで再度売られた形です。それでも平均取得単価661円に対して終値3,220円——含み益+255,900円はまだまだ厚みがあるので、慌てずホールドします。

今日は3銘柄を地味にナンピン(日東製網・ホッカンHD・キャリアリンク)。地合いがいいなかでも下がっている銘柄を選んで仕込む——というスタイルは今日も変わらずです。

来週は6/16〜17の日銀金融政策決定会合と米FOMCのダブルヘッダー日銀の追加利上げ姿勢が示されるかどうかで、銀行株の動きが大きく変わる節目の週になりそうです。あわせて6月配当のピーク週でもあるので、入金された配当を再投資に回すサイクルが本格化します。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、来週も淡々と続けていきます。


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176銘柄のポートフォリオをセクター分析してみたら、弱点がくっきり見えてきた

今回は自分の保有株式全体を「セクター別」に分解して、どんな偏りがあるのかを徹底的に分析してみました。さらに現代ポートフォリオ理論(MPT)の観点から市場平均(TOPIX)と比較し、今後の方針まで整理しています。

現在のポートフォリオ全体像

まず現時点の保有状況はこんな感じです。

  • 総評価額:約3,237万円
  • 保有銘柄数:176銘柄
  • 分類業種数:東証33業種のうち30業種

銘柄数だけ見ると「十分に分散できてる!」と思いたいところですが、評価額ベースで見ると話が違ってきます。

セクター別の内訳(評価額ベース・上位10業種)

業種 評価額 割合
卸売業 約604万円 18.6%
銀行業 約318万円 9.8%
その他金融業 約260万円 8.0%
機械 約240万円 7.4%
化学 約171万円 5.3%
情報・通信業 約164万円 5.1%
食料品 約159万円 4.9%
建設業 約132万円 4.1%
輸送用機器 約130万円 4.0%
不動産業 約129万円 4.0%

一目でわかるのが、卸売業(主に総合商社)が18.6%と突出して大きいこと。三菱商事・三井物産・住友商事・伊藤忠・丸紅・豊田通商・双日といった大手商社が中心で、配当利回りの高さからここに集中しやすい傾向があります。


このポートフォリオが「弱い」局面

分析してみると、特定の環境で大きく影響を受けやすい構造になっていることがわかりました。

円高になったとき(影響:大・マイナス)

商社は海外資源や取引から外貨収益を得ているため、円高になると業績が圧迫されます。輸送用機器(トヨタ・ホンダ)や機械(コマツ・クボタ)も輸出依存度が高く、景気敏感な輸出系が全体の30%超を占めるため、円高局面では一斉に下落しやすい構造です。

逆に言えば、円安・インフレ環境ではアウトパフォームしやすいのもこのポートフォリオの特徴です。

世界景気が後退したとき(影響:大・マイナス)

商社は資源・エネルギー価格と世界需要に連動しています。機械(設備投資が落ちる)・輸送用機器(自動車販売減少)・鉄鋼・化学(素材需要減)も同時に下落しやすく、景気敏感株が全体の約45% を占めているため、リセッション時にはポートフォリオ全体が大きく下げやすいです。

金利が上昇したとき(影響:プラス方向に働きやすい)

銀行9.8%・その他金融8.0%・保険2.3%など金融セクターが合計**約23%**あるため、金利上昇は収益改善につながります。不動産4%にはマイナスですが、トータルでは金利上昇に比較的強いポートフォリオです。


TOPIXと比較してみると、弱点が鮮明に

ここからが本題です。現代ポートフォリオ理論(MPT)では「時価総額加重平均のインデックスが最も効率的なポートフォリオに近い」とされています。日本株ではそれが TOPIX に相当します。

TOPIXの業種別構成比(概算)と自分のポートフォリオを比べてみると、こんな乖離があります。

大幅オーバーウェイト(持ちすぎ)

業種 保有PF TOPIX 乖離
卸売業 18.6% 約5% +13%超
その他金融業 8.0% 約2.5% +5.5%
銀行業 9.8% 約7.5% +2.3%

商社が好きな高配当投資家あるあるですが、卸売業はTOPIX比で3倍以上の割合になっています。

大幅アンダーウェイト(持たなすぎ)

業種 保有PF TOPIX 乖離
電気機器 0.7% 約11% -10%超
情報・通信業 5.1% 約15% -10%超
輸送用機器 4.0% 約8% -4%
精密機器 0.2% 約2% -2%

電気機器と情報・通信業だけでTOPIXの約26%を占めているのに、このポートフォリオではわずか5.8%しかありません。

日本市場全体が上昇する局面でも、この2業種への露出が薄ければ「市場は上がったのに自分の資産は微増だった」という事態になりやすいです。


現代ポートフォリオ理論(MPT)的に何が問題なのか

MPTの考え方を一言でまとめると、「相関の低い資産を組み合わせることでリスクを下げながら効率的なリターンを目指す」というものです。

このポートフォリオの問題点は、

  • 商社・機械・鉄鋼など景気敏感株が集中していて、「世界景気」「資源価格」「円相場」という同じリスクファクターにまとめて晒されている
  • ディフェンシブ株(医薬品1.4%・電気ガス0.9%)が極端に少なく、景気悪化時の緩衝材が薄い
  • 成長セクター(電気機器・情報通信)がほぼないため、テクノロジー主導の相場に乗り遅れやすい

ということです。


今後やるべきこと(具体的に)

MPTの観点から、以下の3つの方向で徐々にリバランスしていくのが合理的だと考えています。あくまで自分自身の方針として整理したもので、投資判断は個人の責任でお願いします。

① 電気機器・情報通信業への露出を増やす

最もインパクトが大きい改善点です。TOPIXとの乖離を埋めるためには、この2業種を計10〜15%程度まで引き上げるイメージが目標になります。

個別株で考えるなら:

  • キーエンス(6861):FA・センサー分野の高収益企業。配当利回りは低めですが業績の安定性が高い
  • ソニーグループ(6758):エンタメ・半導体・金融の多角経営。景気敏感度が比較的低い
  • 富士通(6702):ITサービス中心に転換済み。配当も安定傾向
  • NTTデータグループ(9613):公共・金融系ITで安定収益。高配当寄りの情報通信株として選びやすい

ETFでまとめて解決するなら:

  • NEXT FUNDS 電気機器(TOPIX-17)ETF(1620):電気機器セクターにまとめて投資できる
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(01311C)などのTOPIX連動投信との組み合わせで市場平均に近づける

② 医薬品・ディフェンシブ株を少し積み上げる

現在1.4%しかない医薬品を3〜5%程度まで引き上げると、景気後退時の緩衝材になります。

候補銘柄:

  • 武田薬品工業(4502):配当利回りが高く、高配当ポートフォリオとも相性が良い
  • 第一三共(4568):抗がん剤のパイプラインが豊富で成長余地もある
  • アステラス製薬(4503):すでに保有しているので、ここを少し増やすのが現実的

③ 卸売業(商社)の割合を意識してコントロールする

商社株は高配当かつ優秀な銘柄が多いため、積極的に売却する必要はないと思っています。ただ、新規の資金は商社以外に優先的に振り向けることで、自然と比率を下げていくのが現実的な方法です。

目標としては卸売業を12〜13%程度まで下げていくイメージ。無理に売らず、他を増やして希薄化させる作戦です。


まとめ:「分散してるつもり」が一番危ない

176銘柄を保有しているので「分散できている」と思っていましたが、セクターベースで見ると商社・金融・景気敏感株に大きく偏ったポートフォリオだということが改めて確認できました。

今後の方針をざっくり整理すると:

  1. 電気機器・情報通信の比率を引き上げる(現在の合計5.8% → 目標15%程度)
  2. 医薬品を少し積み上げてディフェンシブ性を高める
  3. 新規投資は商社以外を優先して、卸売業の比率を自然に下げていく

ポートフォリオのリバランスは一気にやる必要はありません。毎月の積み立てや配当の再投資先を意識するだけで、半年〜1年かけてゆっくり変化させていけるはずです。

引き続き、データを見ながら自分なりの最適解を探していきたいと思います。


※本記事は個人の分析・記録であり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。