【2026年8月14日】高配当株PF記録|日経4日続伸68,713円もPF+0.28%とアンダー、任天堂+6.91%上昇の裏で決算好感株が反落

今日のサマリー

今日8月14日(金)の東京株式市場は、前日までの米国ハイテク株高の流れを引き継ぎ、日経平均はプラス405.21円・プラス0.59パーセントの68,713.80円で4日続伸という着地でした。朝方は一時プラス900円近い上げ幅で69,608.24円まで買われる場面もありましたが、高値圏では利益確定売りも出て伸び悩みました。TOPIXもプラス21.16・プラス0.51パーセントの4,197.20と続伸しています。

背景は「AI半導体関連への物色継続」+「企業業績の上方修正ラッシュ」という組み合わせです。半導体製造装置のアドバンテストが連日で最高値を更新するなど、AI関連の買いが相場を牽引した一方、アシックスが売上高1兆円初達成の見通しで最高値を更新するなど、好業績銘柄への物色も相場を下支えしました。また事業法人による買越額が過去最高を記録しており、キオクシアの大型自社株買いが影響したとみられます。

わたしのポートフォリオはプラス0.28パーセント・プラス101,538円——日経平均をマイナス0.31パーセントポイント、TOPIXをマイナス0.23パーセントポイントでアンダーパフォームしました。含み損益率はプラス58.47パーセント、含み損益額はプラス1,356万円台と、こちらも着実に伸びています。

今日の3大トピックは:

  1. 任天堂(7974)が上昇TOP5首位でプラス6.91パーセント——8/6発表の第1四半期決算(営業利益プラス150.5パーセント)後の上昇基調が続いており、海外展開やソフト販売本数への期待も上乗せされた形
  2. 下落TOP5にサンセイランディック・大同信号・DIC・エレコム・太平製作所と、いずれも8月上旬に好決算を発表済みの銘柄が5つ並んだ——発表から数日〜1週間が経過し、上昇分に対する利益確定売りが優勢だった一日
  3. 東急不動産HD(3289)を4株買い増しする一方、エクストリーム(6033)は保有6株を全株利確——移動平均法で平均取得単価を1,337.5円から1,332円へ引き下げつつ、含み益の乗った銘柄はしっかり確定させる一日

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,756,347円 +101,538円 +0.28%
日経平均 68,713.80円 +405.21円 +0.59%
TOPIX 4,197.20 +21.16 +0.51%

日経平均とTOPIXの差はプラス0.08パーセントポイントとほぼ横並びで、指数全体が幅広く買われた一日でした。わたしのバリュー分散型ポートフォリオはプラス0.28パーセントにとどまり、指数の伸びには一歩届かないアンダーパフォームでしたが、下落TOP5に決算好感からの反落銘柄が5つも並んだ割には、軽微な差で踏みとどまったとも言えます。

30日累計で対日経+11.31ppt——高水準を維持

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
30日累計 -1.91% +3.92% +9.40% +11.31ppt

30日累計で日経平均マイナス1.91パーセントに対してPFプラス9.40パーセント対日経通算プラス11.31パーセントポイント——前日のプラス11.62pptからマイナス0.31pptの微減となりました。指数が続伸する局面ではどうしても対日経差が縮小しやすいものの、歴史的な水準は引き続き維持できています。

本日の取引

本日は東急不動産HD(3289)を4株買い増し、エクストリーム(6033)は保有していた6株を全て売却しました。

銘柄(コード) 取引 約定株数 約定単価 約定金額 意図
東急不動産HD(3289) 買い 4株 1,321円 5,284円 押し目買い(直近平均取得単価1,337.5円より安い水準での買い増し)
エクストリーム(6033) 売り 6株 1,706円 10,236円 利確(決算発表後の株価下落と、生成AIによるゲーム開発人材需要減少への懸念から全株売却)
買付合計 5,284円
売却合計 10,236円

東急不動産HDは3回目の買い増し、平均取得単価は移動平均法で1,332円に

東急不動産HD(3289)は7/31に4株を買い増して8株保有としていましたが、本日さらに4株を1,321円で買い増し、12株保有となりました。直近5営業日の株価は8/6の1,290.5円から8/13の1,326.5円へと持ち直し基調にあり、8/6発表の第1四半期決算では営業利益がプラス12.7パーセントと本業の収益力改善が確認できています。押し目らしい押し目ではありませんが、直近平均より安い1,321円で買えたこと自体を”押し目買い”と捉えています

エクストリーム(6033)は取得単価1,378円に対して1,706円での売却となり、含み益をしっかり確定させる形での利確でした。ちょうど本日は同社の2027年3月期第1四半期決算発表のタイミングと重なっており、売上高はプラス10.0パーセントの増収だった一方、営業利益はマイナス25.4パーセントの減益だったようです。決算発表後に株価が下押していたことに加えて、同社の主力事業であるゲーム開発分野において、生成AIの普及によって今後人材需要そのものが縮小していくのではないかという懸念があり、これらを踏まえて含み益のあるうちに全株売却するという判断に至りました。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
任天堂(7974) 23 7,003円 8,900円 +575(+6.91%) +43,631円 164.5円(中央値) 2.35%(中央値) 1.85%
ハピネット(7552) 6 2,678円 3,480円 +205(+6.26%) +4,812円 100円 3.73% 2.87%
高速(7504) 20 2,071円 4,870円 +205(+4.39%) +55,980円 120円 5.79% 2.46%
カネカ(4118) 2 5,740円 6,345円 +238(+3.90%) +1,210円 210円 3.66% 3.31%
アストロスケール(186A) 10 1,025円 1,333円 +49(+3.82%) +3,080円 0円(無配) 0.00% 0.00%

上昇TOP5の首位は任天堂(7974)プラス6.91パーセント——8/6発表の第1四半期決算(営業利益プラス150.5パーセント・関税還付やソフトウェア販売好調による収益構造改善)後の上昇基調に、海外展開やソフト販売本数への期待が上乗せされた形です。前日の下落TOP5に顔を出したばかりだった銘柄が一夜にして上昇TOP5首位に躍り出るあたり、個別材料の”効き方”の速さを感じます。ハピネット(7552)プラス6.26パーセント高速(7504)プラス4.39パーセントも、いずれも8月上旬発表の好決算(高速は売上高プラス10.5パーセント・営業利益プラス41.4パーセント)を引き続き好感した動きとみられます。カネカ(4118)プラス3.90パーセントは年間配当予想210円が確定し、アストロスケール(186A)プラス3.82パーセントは8/6の1,176円から8/14の1,333円まで5営業日でプラス13.4パーセントという継続的な上昇基調です。無配ながら宇宙デブリ除去という将来性への期待買いが続いています。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
サンセイランディック(3277) 200 473円 833円 -38(-4.36%) +72,000円 37.5円 7.93% 4.50%
大同信号(6743) 20 780円 1,057円 -44(-4.00%) +5,540円 36円 4.62% 3.41%
DIC(4631) 22 3,670円 5,466円 -209(-3.68%) +39,512円 150円 4.09% 2.74%
エレコム(6750) 14 1,479円 1,928円 -72(-3.60%) +6,286円 58円 3.92% 3.01%
太平製作所(6342) 20 2,990円 2,976円 -94(-3.06%) -280円 100円 3.34% 3.36%

下落TOP5には8月上旬に好決算を発表済みの銘柄が5つすべて並びました——「決算好感からの反落」がそのまま一覧になったような顔ぶれです。首位はサンセイランディック(3277)マイナス4.36パーセント——8/10・8/12・8/13と3日連続で上昇TOP5の常連だった銘柄が、本日はついに反落しました。8/10発表の中間決算(居抜き販売プラス74.7パーセント増収)自体は好調そのものでしたが、さすがに3日続伸の上昇分に対する利益確定売りが優勢になったとみられます。大同信号(6743)マイナス4.00パーセントも8/7発表の大幅増収増益(営業利益プラス120.2パーセント)を受けた上昇の一服、DIC(4631)マイナス3.68パーセントも8/10発表の中間期過去最高益(営業利益プラス92.2パーセント)後の調整です。エレコム(6750)マイナス3.60パーセントは前日8/13発表の好決算(営業利益プラス28.6パーセント)の発表翌日にもかかわらず下落しており、決算内容の良し悪しと株価の初動反応は必ずしも一致しないことを示す一例だと思います。太平製作所(6342)マイナス3.06パーセントは出来高がわずか300株という薄商いの中での値動きで、8/10発表の決算(北米圏大型受注で営業利益プラス49.1パーセント)自体は堅調でした。それでも全銘柄が含み益を維持している(太平製作所のみ評価損益がマイナス280円とわずかな含み損)のは、バリュー株の下値の堅さを感じる一日でした。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,756,347円 +13,562,067円 +58.47% +101,538円 +0.28%

含み損益率プラス58.47パーセント・含み損益額プラス1,356万円台——8/13の36,659,655円から36,756,347円へ評価額を伸ばし、含み損益額も過去最高を更新しました。本日は買付5,284円・売却10,236円と取引が小規模だったため、評価額の伸びはほぼすべて保有銘柄の値上がりによるものです。

📚 初心者向けワンポイント解説:移動平均法による平均取得単価の計算

今日、東急不動産HD(3289)を買い増した際に「平均取得単価が1,337.5円から1,332円に下がった」と書きましたが、これは特定口座で採用されている「移動平均法」という計算ルールに基づいています。今日はこの仕組みを説明したいと思います。

移動平均法とは

同じ銘柄を複数回に分けて買い増していくと、証券会社は買うたびにそれまでの取得金額の合計を、それまでの保有株数の合計で割り直すという方法で平均取得単価を更新します。これが移動平均法です。式にすると次のようになります。

1
新しい平均取得単価 = (それまでの取得金額合計 + 今回の購入金額) ÷ (それまでの保有株数 + 今回の購入株数)

今日の実例で計算してみる

東急不動産HDは7/31時点で8株・平均取得単価1,337.5円(取得金額合計10,700円)でした。本日4株を1,321円(購入金額5,284円)で買い増したので、計算式は次のようになります。

1
(10,700円 + 5,284円) ÷ (8株 + 4株) = 15,984円 ÷ 12株 = 1,332円

今回は購入価格(1,321円)が既存の平均取得単価(1,337.5円)より安かったため、平均取得単価は1,337.5円から1,332円へと下がりました。逆に、既存の平均より高い価格で買い増せば、平均取得単価は上がります。

長期投資家として押さえておきたいこと

移動平均法のポイントは、買い増すたびに”今のコスト”が上書きされていくということです。だからこそ、株価が下がった時にコツコツ買い増す「ナンピン」戦略は、平均取得単価を引き下げてYOC(取得利回り)を底上げする効果があります。逆に、高値圏での買い増しは平均取得単価を押し上げてしまうため、「今の価格が過去の平均より安いか高いか」を意識して買い増しの判断をする——これが、移動平均法を理解したうえでの規律ある投資の基本だと思っています。

明日以降の注目ポイント

  • 任天堂(7974)の上昇基調がどこまで続くか、海外展開・ソフト販売本数の続報
  • 下落TOP5に並んだ決算好感株群(サンセイランディック・大同信号・DIC・エレコム・太平製作所)の反発タイミング
  • 日経平均68,000円台後半での上値の重さ、5日続伸できるか
  • アドバンテストなどAI半導体関連の物色がどこまで持続するか
  • 東急不動産HD(3289)の12株保有への積み増し継続の可否
  • アストロスケール(186A)の連続上昇がどこまで伸びるか

まとめ

今日8月14日は「AI半導体高+業績上方修正ラッシュで指数が4日続伸する一方、決算好感株の反落が目立った一日」でした。日経平均プラス0.59パーセントで68,713.80円・4日続伸、わたしのポートフォリオはプラス0.28パーセントとアンダーパフォーム対日経30日累計はプラス11.31パーセントポイントとなりました。

8/14
日経平均 +0.59%
TOPIX +0.51%
わたしのポートフォリオ +0.28%

AI半導体関連の物色継続+企業業績の上方修正ラッシュという組み合わせで指数が続伸する中、任天堂が上昇TOP5首位でプラス6.91パーセントという好決算後の上昇を継続させた一方、サンセイランディック・大同信号・DIC・エレコム・太平製作所という8月上旬に好決算を発表済みの銘柄が軒並み下落TOP5に並んだのが今日の特徴的な一日でした。本日の取引は東急不動産HDの買い増しとエクストリームの全株利確——移動平均法で平均取得単価を引き下げつつ、含み益の乗った銘柄はしっかり確定させる、いつも通りの規律ある一日でした。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。