【2026年9月18日】高配当株PF記録|日銀利上げで日経+1.38%もTOPIXはマイナス0.07%、PFマイナス0.71%で対日経マイナス2.09pt、8銘柄ナンピン

今日のサマリー

日経平均はプラス882円70銭・プラス1.38パーセントの65,018円95銭で、大幅に3日続伸でした。上げ幅は一時1,300円を超え、高値は65,436円57銭まで伸びています。

材料は、日銀の金融政策決定会合です。政策金利を0.25パーセント引き上げて1.25パーセントとすることが決まりましたただし審議委員2人が反対票を投じたと伝わっていて、市場はここを「今後の利上げペースは緩む」と読んだようです。結果として円売りが進み、株にとっては逆風にならなかった——そういう受け止め方でした。

もうひとつ、米NVIDIAの好材料がAI半導体に波及しています。アドバンテストなどのAI関連に買いが入り、レーザーテックには証券会社の目標株価引き上げも出ました。

ここまでなら、気持ちのいい一日に聞こえますところが、TOPIXはマイナス3.05・マイナス0.07パーセントの4,091.14で下げているのです。

日経平均がプラス1.38パーセントで、TOPIXがマイナス0.07パーセント差は1.45パーセントポイントしかも方向が逆です。この55営業日を振り返ると、日経がプラスでTOPIXがマイナスという逆行は、8月17日に次いで2度目でした。値がさのAI半導体だけが買われ、それ以外の大多数は売られていた——指数の見た目と、中身が完全に食い違った一日です。

そして、わたしのポートフォリオはマイナス268,195円・マイナス0.71パーセントでした。

対日経マイナス2.09パーセントポイント、対TOPIXマイナス0.64パーセントポイント両方に負けました

このマイナス2.09ポイントという数字には、見覚えがあります9月7日とまったく同じです。あの日も日経がプラス2.12パーセントで、わたしはプラス0.03パーセント——AI半導体一極の相場で置いていかれた日でした。9月の最悪タイということになります。

昨日9月17日に12営業日ぶりの最高値を更新した評価額37,856,978円は、1日で明け渡しました今日は37,645,491円です。

今日の3大トピックは:

  1. 日銀が政策金利を1.25パーセントへ引き上げ、日経平均はプラス1.38パーセントで大幅3日続伸。ところがTOPIXはマイナス0.07パーセントの逆行安で、AI半導体の値がさ株だけが買われた相場だった
  2. わたしのポートフォリオはマイナス0.71パーセントで対日経マイナス2.09パーセントポイント。9月7日と並ぶ9月の最悪タイで、昨日更新したばかりの評価額の最高値も1日で明け渡し
  3. 8銘柄30株・合計55,652円を買い増し。全8銘柄が平均取得単価を下回る水準でのナンピンで、うち月島HDとショーボンドHDの2銘柄は今日の下落TOP5にも入っている

配当は、GMOフィナンシャルホールディングス(7177)から税引後462円が入金しました。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 37,645,491円 -268,195円 -0.71%
日経平均 65,018.95円 +882.70円 +1.38%
TOPIX 4,091.14 -3.05 -0.07%

日経平均に対してマイナス2.09パーセントポイント、TOPIXに対してマイナス0.64パーセントポイント

日経平均に大きく負けたのは、理屈としては分かりますわたしのポートフォリオは194銘柄の分散で、AI半導体の値がさ株の比重は小さいからです。8月18日の解説に書いたとおり、日経平均は価格の高い株の影響を強く受ける価格加重型の指数で、そこだけが買われた日に、わたしが追いつけるはずがありません

気になるのは、TOPIXにも0.64ポイント負けていることです。TOPIX自体がマイナス0.07パーセントとほぼ横ばいだったのに、わたしはマイナス0.71パーセントつまり今日は、「AI半導体以外」のなかでも、さらにわたしの持っている側が弱かったことになります。

実際、今日の下落TOP5には、下水道・インフラ補修・化学・機械といった、わたしの中核が並びました昨日買われた出遅れセクターの反動と、日銀の利上げを受けた内需バリューの手仕舞いが重なった——そう理解しています

55日累計で対日経+16.98pptへ縮小

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
55日累計 -7.19% +1.50% +9.79% +16.98ppt

55日累計は日経平均マイナス7.19パーセントに対してポートフォリオはプラス9.79パーセント、対日経通算プラス16.98パーセントポイント昨日のプラス19.07pptから、2.09pptも削られました

9月に入ってからの14営業日を並べると、こうなります

日付 日経平均 ポートフォリオ 対日経差 累計
9/1(火) -0.15% +1.46% +1.61ppt +18.31ppt
9/2(水) -2.85% -1.68% +1.17ppt +19.48ppt
9/3(木) -0.17% +0.71% +0.88ppt +19.19ppt
9/4(金) +1.26% -0.55% -1.81ppt +17.38ppt
9/7(月) +2.12% +0.03% -2.09ppt +15.29ppt
9/8(火) -1.70% -1.22% +0.48ppt +15.77ppt
9/9(水) -0.19% +0.00% +0.19ppt +15.96ppt
9/10(木) +0.20% -0.07% -0.27ppt +15.69ppt
9/11(金) -1.93% -0.24% +1.69ppt +17.38ppt
9/14(月) -0.81% +0.92% +1.73ppt +19.11ppt
9/15(火) -0.01% -0.65% -0.64ppt +18.47ppt
9/16(水) +0.69% +0.63% -0.06ppt +18.41ppt
9/17(木) +0.33% +0.99% +0.66ppt +19.07ppt
9/18(金) +1.38% -0.71% -2.09ppt +16.98ppt

9月に日経平均が上げた日は、今日で6日目です。そのうちわたしが勝ったのは、昨日17日の1日だけ——残り5日は全部負けています

並べてみると、負け方の大きさが日経の上げ幅に比例しているのが分かります。

日付 日経平均 わたし 対日経差
9/16(水) +0.69% +0.63% -0.06ppt
9/10(木) +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/4(金) +1.26% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.03% -2.09ppt
9/18(金) +1.38% -0.71% -2.09ppt

日経が0.7パーセント程度の小幅高なら、ほぼ互角1パーセントを超えて上げる日は、たいていAI半導体が主役で、わたしは置いていかれる9月のデータは、そう読めます

逆に、日経が下げた日は8日中6日で勝っていますわたしのポートフォリオは、こういう形をしている——それを毎日確認しているようなものです。

本日の取引

今日は8銘柄30株、合計55,652円を買い増ししました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
ショーボンドHD(1414) 4 1,259円 5,036円 ナンピン
東鉄工業(1835) 2 3,960円 7,920円 ナンピン
大和ハウス工業(1925) 2 4,558円 9,116円 ナンピン
東急不動産HD(3289) 6 1,280円 7,680円 ナンピン
月島HD(6332) 2 2,608円 5,216円 ナンピン
ソニーグループ(6758) 2 3,697円 7,394円 ナンピン
パンパシフィックHD(7532) 10 713円 7,130円 ナンピン
メタウォーター(9551) 2 3,080円 6,160円 ナンピン
合計 30 55,652円

8銘柄すべて、平均取得単価を下回る水準での買い増しです。つまり全部ナンピン——押し目買いは1銘柄もありません

ナンピンで平均取得単価はこう動いた

銘柄(コード) 保有株数 平均取得単価 低下幅
ショーボンドHD(1414) 66 → 70株 1,335円 → 1,330円 -5円
東鉄工業(1835) 28 → 30株 4,062円 → 4,055円 -7円
大和ハウス工業(1925) 6 → 8株 4,587円 → 4,580円 -7円
東急不動産HD(3289) 30 → 36株 1,311円 → 1,306円 -5円
月島HD(6332) 36 → 38株 2,733円 → 2,726円 -7円
ソニーグループ(6758) 10 → 12株 3,801円 → 3,784円 -17円
パンパシフィックHD(7532) 170 → 180株 814円 → 808円 -6円
メタウォーター(9551) 42 → 44株 3,221円 → 3,215円 -6円

低下幅がいちばん大きかったのは、ソニーグループのマイナス17円です。10株に対して2株——買い増し比率が5分の1と大きいので、平均取得単価がよく動きます逆にパンパシフィックHDは170株に10株で17分の1低下幅はマイナス6円にとどまりました9月2日の解説に書いた「分母が大きいほど、1回のナンピンは効かなくなる」というやつです。

パンパシフィックHDは9月2日から8回目

パンパシフィックHD(7532)は、これで9月2日から8回目のナンピンになりました。

日付 約定単価 保有株数 平均取得単価
9/2(水) 769円 100 → 110株 862円 → 854円
9/7(月) 769.4円 110 → 120株 854円 → 847円
9/9(水) 755.6円 120 → 130株 847円 → 840円
9/10(木) 748円 130 → 140株 840円 → 833円
9/11(金) 726.1円 140 → 150株 833円 → 826円
9/15(火) 727.3円 150 → 160株 826円 → 820円
9/16(水) 719.6円 160 → 170株 820円 → 814円
9/18(金) 713円 170 → 180株 814円 → 808円

13営業日で100株から180株、平均取得単価は862円から808円まで54円下げましたそれでも今日の713円は平均取得単価をまだ95円下回っています含み損は縮まっていません

正直に書くと、この銘柄は歯が立っていません8回ナンピンして、8回とも前回より安い水準で買えている——それは裏を返せば、下げが止まっていないということです。「安く買えた」と「読みが当たっていない」は同時に成立します

それでもやめないのは、ドン・キホーテを運営する会社の事業そのものに疑いを持っていないからです。8月の国内リテール既存店売上がプラス1.4パーセントで、伸びは鈍っているけれどマイナスではない株価が下がっているのは、市場が期待していた成長率に届かないからであって、会社が縮んでいるからではない——今のところ、そう判断していますこの判断が間違っていたら、それは素直に授業料です。

下落TOP5に入った銘柄を、その日のうちに買っている

今日おもしろかったのは、下落TOP5のうち2銘柄が、今日買い増した銘柄だったことです。

銘柄(コード) 今日の騰落率 買い増し
月島HD(6332) -4.47%(下落TOP5 2位) 2株@2,608円
ショーボンドHD(1414) -3.12%(下落TOP5 4位) 4株@1,259円

ショーボンドHDについては、下げた理由がはっきりしています昨日17日に米系大手証券が投資判断を弱気へ引き下げて目標株価を1,050円へそして今日18日にはモルガンMUFG証がアンダーウエートへ格下げ——2日続けてのネガティブなレーティング改定でした。ちなみに同じ18日の夕方には、日系大手証券が中立据え置きのまま目標株価を1,350円へ引き上げています。まったく逆向きの評価が同じ日に出ているわけです。

昨日の解説で「目標株価は売買の判断材料にはしない」と書いたばかりなので、今日の行動は、その通りにしただけということになります。格下げが出た日に買う——強がりに聞こえるかもしれませんが、年間配当46円50銭・現在の株価に対する利回り3.69パーセントという数字は、レーティングが変わっても動きません平均取得単価1,330円に対する取得利回りは3.50パーセントです。

月島HDのほうは、今日のマイナス4.47パーセントに該当する適時開示やニュースを見つけられませんでした8月6日のQ1が経常利益プラス28パーセントの増益で、そこから業績面で悪材料が出た形跡はありません下水道・水処理という、金利上昇とも関税とも縁の薄い内需の会社です。昨日まで含み益プラス0.15パーセントとほぼトントンだったところが、今日はマイナス4.33パーセント——理由が分からない下げなので、断定はしません

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
ほぼ日(3560) 8 3,989円 5,200円 +680(+15.04%) +9,688円 90円 2.26% 1.73%
キオクシアHD(285A) 10 56,044円 54,570円 +4,690(+9.40%) -14,740円 0円 0.00% 0.00%
アストロスケール(186A) 16 1,019円 1,153円 +84(+7.86%) +2,144円 0円 0.00% 0.00%
ニレコ(6863) 15 695円 1,096円 +49(+4.68%) +6,015円 35円 5.04% 3.19%
FUJIMI(5384) 30 1,905円 3,375円 +145(+4.49%) +44,100円 77円 4.04% 2.28%

1位のほぼ日(3560)は、プラス680円・プラス15.04パーセント8株しか持っていない銘柄ですが、率としては今年わたしが見たなかでも上位の上げ方です。

そして、この上昇の理由が分かりません適時開示は確認できず、ニュースも見つけられませんでした昨日17日もプラス4.27パーセントで上昇TOP5の3位だったので、2日続けて理由の説明がつかない上げということになります。

手がかりがあるとすれば、決算発表が10月14日に控えていることでしょうか。ほぼ日は8月決算の会社なので、10月14日は2026年8月期の本決算にあたります。直近に開示されている数字は、売上高80億2,800万円でプラス16.9パーセント、営業利益11億8,800万円でプラス64.1パーセントという大幅な増収増益で、ほぼ日手帳の国内外での販売が好調と説明されていました。この数字を見て、決算に期待する買いが入っている可能性はありますが、あくまで推測です。理由が分からないものは分からないと書いておきます

平均取得単価3,989円に対して終値5,200円で、含み益率はプラス30.36パーセント昨日のプラス13.31パーセントから、1日で17ポイント増えました

2位のキオクシアHD(285A)は、プラス4,690円・プラス9.40パーセントの54,570円今日の日経平均を押し上げた側の、ど真ん中の銘柄です。

米NVIDIAの好材料を受けた米韓の半導体株高が追い風になり、さらに日系大手証券が目標株価を131,000円へ引き上げたと伝わっています。昨日は49,880円で「ついに5万円割れ」と書いたばかりなので、1日で5万円台半ばまで戻したことになります。

この銘柄の値動きの荒さは、もう笑うしかありません9月7日に59,530円で初めて含み益に転換し、9月17日の49,880円まで8営業日でマイナス16.2パーセントそして今日1日でプラス9.40パーセント含み損はマイナス61,640円からマイナス14,740円へ、46,900円も縮みました含み損益率はマイナス11.00パーセントからマイナス2.63パーセントです。

この会社は無配なので、わたしの高配当株ポートフォリオのなかでは異質な存在です。10月1日に1株が3株になる株式分割を控えていて、分割後は1株あたり18,000円台になる計算——今の56,044円という平均取得単価も、18,681円あたりに置き換わります

3位のアストロスケール(186A)は、プラス84円・プラス7.86パーセント9月11日のQ1決算で赤字拡大を確認したあと、9月12日の1,010円から今日の1,153円まで4営業日で14.2パーセント戻しましたこちらも個別の材料は見当たらずテクニカル面で25日移動平均線を上抜けたことなどが指摘されている程度です。宇宙デブリ除去という事業の性質上、当面は赤字が続く会社なので、買っている側も業績で判断しているわけではないのだろうと思っています。9月15日に6株ナンピンした10株から16株への買い増しが、今のところ効いていて、含み益率はプラス13.15パーセントです。

4位のニレコ(6863)は、プラス49円・プラス4.68パーセント昨日も上昇TOP5の1位だったので、2日連続です。オプティクス事業の半導体向け需要が好調で、Q1は売上高プラス29.0パーセント・営業利益プラス63.2パーセント、受注残高も前期末比プラス18.7パーセント——今日のAI半導体相場に、素直に乗った形でしょう。平均取得単価695円に対して終値1,096円で、含み益率プラス57.70パーセント取得利回り5.04パーセントは、今日のTOP10で最高です。

5位のFUJIMI(5384)は、プラス145円・プラス4.49パーセント昨日は目標株価の引き下げを材料に下落TOP5の3位だった銘柄が、今日は半導体材料株として買われた側に回りましたCMPスラリーという、半導体ウエハーを磨く研磨材の大手です。評価損益はプラス44,100円で、今日のTOP10のなかで金額としては最大——含み益率プラス77.17パーセントになりました。

上昇TOP5を並べて気づくのは、上位3銘柄のうち2銘柄が無配だということです。キオクシアHDもアストロスケールも、年間配当0円・取得利回り0.00パーセント高配当株ポートフォリオの上昇ランキングが、無配銘柄で埋まっている——今日のような相場では、こうなります

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
栗本鐵工所(5602) 50 1,498円 1,584円 -83(-4.98%) +4,300円 60円 4.01% 3.79%
月島HD(6332) 38 2,726円 2,608円 -122(-4.47%) -4,484円 88円 3.23% 3.37%
SANKYO(6417) 4 1,686円 2,071円 -77.5(-3.61%) +1,540円 100円 5.93% 4.83%
ショーボンドHD(1414) 70 1,330円 1,259円 -40.5(-3.12%) -4,970円 46.5円 3.50% 3.69%
住友化学(4005) 100 474円 580.2円 -17.4(-2.91%) +10,620円 16円 3.38% 2.76%

1位の栗本鐵工所(5602)は、マイナス83円・マイナス4.98パーセント上下水道向けの鉄管やパイプを作っている会社です。8月6日のQ1は売上高プラス6.0パーセント・営業利益プラス67.1パーセントの大幅増益で、業績予想の上方修正と自己株式取得・消却も決議済み——業績面に悪材料はありません8月27日には上昇TOP5の5位に入っていた銘柄でもあります。

今日の下げは、日銀の利上げを受けた内需バリューの手仕舞いと、昨日買われた鉄鋼セクターの反動が重なったものと見ています。平均取得単価1,498円に対して終値1,584円なので、まだ含み益プラス5.74パーセントです。

3位のSANKYO(6417)は、マイナス77円50銭・マイナス3.61パーセントパチンコ・パチスロ機の大手です。4株しか持っていない銘柄ですが、年間配当100円で取得利回り5.93パーセント——今日のTOP10で最高のYOCになります。現在利回りでも4.83パーセントなので、今から買っても十分に高配当という水準です。

5位の住友化学(4005)は、マイナス17円40銭・マイナス2.91パーセント9月1日にプライム市場の値上がり率トップでプラス8.37パーセントをつけた銘柄で、そこから上げ下げを繰り返しています平均取得単価474円に対して終値580円20銭で、含み益率プラス22.41パーセント取得利回り3.38パーセントです。

今日の下落TOP5で目を引くのは、月島HDとショーボンドHDの利回りの並び方です。

銘柄(コード) 取得利回り 現在利回り
栗本鐵工所(5602) 4.01% 3.79% +0.22ppt
SANKYO(6417) 5.93% 4.83% +1.10ppt
住友化学(4005) 3.38% 2.76% +0.62ppt
月島HD(6332) 3.23% 3.37% -0.14ppt
ショーボンドHD(1414) 3.50% 3.69% -0.19ppt

ふつう、取得利回りは現在利回りより高くなります買ったときより株価が上がっていれば、そうなるからです。ところが月島HDとショーボンドHDは逆転している——これは、今の株価が自分の平均取得単価より安い、つまり含み損だということを意味します。

そして、この2銘柄が今日わたしがナンピンした銘柄です。逆転しているうちはナンピンの対象——そういう見方もできると、今日の表を眺めていて思いました。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
37,645,491円 +13,691,849円 +57.16% -268,195円 -0.71%

評価額3,764万円、含み損益プラス1,369万円、含み損益率プラス57.16パーセント昨日のプラス58.41パーセントから、1.25パーセントポイント下げました

昨日更新したばかりの評価額の最高値37,856,978円は、1日で明け渡しました今日は37,645,491円で、211,487円下です。

ここで、いつもの分解をしておきます

項目 9/17 9/18
評価額 37,856,978円 37,645,491円 -211,487円
含み損益 +13,959,016円 +13,691,849円 -267,167円
取得コスト(逆算) 23,897,962円 23,953,642円 +55,680円
含み損益率 +58.41% +57.16% -1.25ppt

評価額の減り方(マイナス211,487円)が、含み損益の減り方(マイナス267,167円)より小さいのは、今日55,652円ぶん買い増したからです。取得コストの増加55,680円は、その買い増し額とほぼ一致します差の28円は、平均取得単価の丸めによるものでしょう。

含み損益率のマイナス1.25ポイントを分解すると、こうなります

要因 影響
株価による変動 -1.12ppt
買い増しによる分母の増加 -0.13ppt
合計 -1.25ppt

買い増しをしなければ、含み損益率はプラス57.29パーセントでしたそこから0.13ポイントぶんは、今日買った30株が「まだ含み益ゼロ」の状態で分母に入ったことによる押し下げです。

この0.13ポイントは、痛みでも何でもありませんむしろ、買った瞬間に含み益率が下がるのは、安く買えている証拠です。含み益率を上げたいだけなら、買い増しをやめればいい——でも、それは配当を増やさないということでもあります。

📚 初心者向けワンポイント解説:「四半期配当」——年4回配当の日本株は、何が違うのか

今日入金したGMOフィナンシャルホールディングス(7177)の明細を見ていて、「あれ、これ中間配当じゃないな」と気づきました。せっかくなので、日本株では珍しい四半期配当について整理しておきます

日本株のほとんどは年2回

日本の上場企業の配当は、圧倒的に年2回が主流です。

  • 中間配当: 期の折り返し地点(3月決算なら9月末、12月決算なら6月末)を基準日として、2〜3カ月後に入金
  • 期末配当: 決算期末(3月決算なら3月末、12月決算なら12月末)を基準日として、株主総会の承認を経て2〜3カ月後に入金

わたしのポートフォリオに入っている194銘柄も、ほぼすべてがこの形です。9月に入ってから入金した配当も、全部「6月末基準日の中間配当」でした。

年1回だけの会社もありますこの場合は期末配当のみで、中間配当は出ません創業間もない会社や、業績の振れが大きい会社に多い形です。

年4回配当は、日本ではかなり珍しい

米国株では四半期配当(年4回)が当たり前ですが、日本ではごく少数です。制度上は可能なのに広まらない理由は、単純に手間とコストでしょう。配当を出すたびに、株主名簿の確定・計算・振込・通知という一連の事務が発生します回数が2倍になれば、その費用も2倍です。

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)は、その少数派にあたります。FX・暗号資産・ネット証券を傘下に持つ会社で、GMOグループらしく株主還元に積極的です。

直近の配当実績を並べると、四半期ごとに配当が出ていることがはっきり分かります

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 年間
2025年12月期(実績) 13.80円 20.43円 14.87円 8.48円 57.58円
2026年12月期(予想) 13.69円(実績) 14.45円(実績) 57.04円

今日入金した1株14円45銭は、この表の「2026年12月期の第2四半期」にあたる配当です。中間配当ではなく、四半期配当——だから金額が中途半端な14円45銭になっています

四半期配当のメリットとデメリット

投資家から見たメリットは、主に2つだと思っています。

ひとつめ、入金の間隔が短い年2回なら半年待つところが、3カ月で次が来ます配当を再投資に回す人にとっては、資金が寝ている時間が短くなるわけです。

ふたつめ、金額の変化が早く分かる業績連動で配当を決める会社の場合、四半期ごとに金額が動きます上の表を見ると、2025年12月期は13.80円から20.43円へ増え、そこから14.87円・8.48円と下がっているのが分かります。これは業績の波がそのまま配当に出ているということで、年2回の会社より会社の調子が早く見える

一方でデメリットもあります

ひとつめ、金額が読めない業績連動型の四半期配当は、次にいくら入るかを事前に計算できません年間57円04銭という会社予想はありますが、これは「今のところの見込み」であって、中間配当のように「年間の半分」と決まっているわけではないのです。

ふたつめ、1回あたりの金額が小さくなる今回わたしが受け取ったのは税引後462円です。年間で見れば同じでも、1回の入金は薄くなります

基準日の落とし穴は、四半期配当でも同じ

そして今日の明細で、いちばん考えさせられたのがここです。

配当金の明細に書かれていた数量は、40株でした。でも、わたしが今持っているのは50株です。

理由を調べたら、はっきりしていました

日付 買い増し 累計株数
6/8(月) 6株 6株
6/10(水) 6株 12株
6/12(金) 6株 18株
6/23(火) 10株 28株
6/26(金) 12株 40株 ← 権利付最終日
6/30(火) 10株 50株

今回の基準日は6月30日(火)です。日本株の受け渡しは約定の2営業日後なので、6月30日に株主名簿に載るには、6月26日(金)までに買っておく必要がありますこれを権利付最終日と呼びます

わたしは6月26日までに40株を積み上げていて、そこはぎりぎり間に合いましたとくに6月26日は暴落した日で、この日にGMOフィナンシャルHDを12株買っています——当日のわたしの買い注文のなかで、いちばん大きな買い玉でした。あの12株が、今日の462円に含まれています

一方、6月30日に買った10株は間に合いませんでした約定が6月30日だと、受け渡しは7月2日です。基準日の株主名簿には載りません

わずか2営業日の差です。でも、この10株が次に配当を受け取るのは、12月末を基準日とする第4四半期の配当からということになります。

この「基準日のあとに買った分は対象外」という話は、9月に入ってから何度も書いてきました四半期配当でも、まったく同じルールが適用される——回数が多いぶん、間に合わなかったときに次を待つ期間は短くて済みますが、仕組みは変わりません

そして、これは責めるような話でもないと思っています。6月30日の10株は、配当の権利を狙って買ったわけではなく、単に安いと思ったから買っただけです。権利日を意識して駆け込むのは、優待や配当を取りにいく短期の発想で、わたしがやっているのは「安いときに淡々と買う」ほう——だとすれば、たまたま2営業日ずれることは、当然に起こります

9月28日には、3月決算企業の中間配当の権利付最終日が来ますそこも同じように、意識しすぎずに淡々といきたいと思っています。

配当情報

今日はGMOフィナンシャルホールディングス(7177)から、税引後462円が入金しました。

銘柄(コード) 基準日の保有株数 1株配当 配当金総額 税額 受取額(税引後)
GMOフィナンシャルHD(7177) 40株 14.45円 578円 116円 462円

税額の内訳は所得税88円・住民税28円で、合計116円税引前578円に対して20.07パーセント——いつもの源泉徴収です。

上の解説に書いたとおり、これは中間配当ではなく第2四半期の配当です。2026年12月期の会社予想は年間57円04銭で、第1四半期13円69銭・第2四半期14円45銭が確定済み残り2回が年内から来年にかけて入ってきます

平均取得単価995円に対して年間57円04銭なので、取得利回りは5.73パーセントわたしのポートフォリオのなかでは、かなり上位の水準です。50株持っているので、年間では税引前2,852円——四半期ごとに700円前後が入ってくる計算になります。

この会社を最初に買ったのは6月8日でした。FX・暗号資産・ネット証券という、相場が荒れるほど出来高と収益が伸びやすい事業構造を持っていて、6月26日の暴落日に12株買い増したのも、そういう理屈です。今日のような、日経が上げてTOPIXが下げる不安定な相場も、この会社にとっては悪くない環境なのかもしれません。

9月に入って14営業日で、税引後の受取配当は累計70,844円になりました。

入金日 内容 受取額(税引後)
9/1(火) JT・INPEXほか6銘柄 40,870円
9/2(水) オプテックスグループ(6914) 183円
9/3(木) ヒューリック(3003) 4,486円
9/4(金) ヤマハ発動機・キリンHD・サンセイランディック・荏原実業 10,980円
9/7(月) 住友林業(1911) 2,869円
9/8(火) NSグループ(471A)・東京建物(8804) 4,726円
9/9(水) ニチリン(5184) 380円
9/15(火) カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284) 4,847円
9/17(木) すかいらーくHD(3197)・クリヤマHD(3355) 1,041円
9/18(金) GMOフィナンシャルHD(7177) 462円
9月累計 70,844円

今日のポートフォリオはマイナス268,195円です。配当の462円は、その580分の1——桁が違いすぎて、比べる意味もないくらいです。

それでも、今日わたしの口座に確実に増えたお金は、この462円だけでした。マイナス268,195円のほうは、5連休が明けたら消えているかもしれないし、もっと増えているかもしれないどちらに転ぶかは分かりませんでも462円は、何があっても462円のままです。この違いを毎日書き続けているのは、自分に言い聞かせるためでもあります。

明日以降の注目ポイント

  • 9月19日(土)から23日(水)までの5連休。次の取引日は9月24日(木)で、この間の米国市場と為替の動きがまとめて反映される
  • 日銀が政策金利を1.25パーセントへ引き上げ、審議委員2人が反対票を投じたことの受け止め。利上げペースが緩むという読みが続けば、円安と株高の組み合わせが継続する可能性
  • 米NVIDIAの好材料を受けたAI半導体への買いが、連休明けも続くかどうか。キオクシアHD(285A)のプラス9.40パーセントが一時的な戻りで終わるか
  • 日銀の利上げを受けた内需バリューの手仕舞いが、連休明けも続くかどうか。今日の下落TOP5に並んだ下水道・インフラ補修・化学の動き
  • 9月28日(月)の権利付き最終日。3月決算企業の中間配当と株主優待の基準日に向けた買い需要
  • 10月1日のキオクシアHD(285A)の株式分割(1株→3株)と、三井住友FG(8316)の株式分割(1株→2株)
  • 10月14日のほぼ日(3560)の2026年8月期本決算。2日連続で理由の説明がつかない上げ方をした銘柄の答え合わせ

まとめ

今日9月18日は「日銀の利上げを通過して日経が大幅高、それなのにTOPIXは下げた」という一日でした。日経平均プラス1.38パーセントの65,018円95銭、TOPIXマイナス0.07パーセントの4,091.14、わたしのポートフォリオはマイナス0.71パーセントという結果です。

9/18
日経平均 +1.38%
TOPIX -0.07%
わたしのポートフォリオ -0.71%

対日経マイナス2.09パーセントポイント、対TOPIXマイナス0.64パーセントポイント9月7日と並ぶ、9月の最悪タイです。55日累計はプラス19.07pptからプラス16.98pptへ縮みました

日経とTOPIXが逆方向に動いた日でした。この55営業日で、日経がプラスかつTOPIXがマイナスという形は、8月17日に次いで2度目です。米NVIDIAの好材料でAI半導体の値がさ株だけが買われ、それ以外の大多数は売られていた——昨日とちょうど裏返しの相場でした。

昨日12営業日ぶりに更新した評価額の最高値37,856,978円は、1日で明け渡しました今日は37,645,491円で211,487円下、含み損益率はプラス58.41パーセントからプラス57.16パーセントです。マイナス1.25ポイントのうち1.12ポイントが株価要因、0.13ポイントが買い増しによる分母の押し下げでした。

上昇TOP5は、1位のほぼ日がプラス15.04パーセント昨日のプラス4.27パーセントに続いて、2日連続で理由の説明がつかない上げ方です。2位のキオクシアHDはプラス9.40パーセントで、昨日の5万円割れから54,570円まで戻しました上位3銘柄のうち2銘柄が無配銘柄という、高配当株ポートフォリオとしては少し複雑な顔ぶれでもあります。

下落TOP5は、下水道・インフラ補修・化学・機械といった内需バリューが並びました1位の栗本鐵工所マイナス4.98パーセントは、業績面の悪材料があったわけではなく、昨日買われた反動と利上げ後の手仕舞いと見ています。そのなかで月島HDとショーボンドHDの2銘柄だけが、取得利回りより現在利回りのほうが高い逆転状態——つまり含み損でした。

本日の取引は、8銘柄30株・合計55,652円の買い増しです。8銘柄すべてが平均取得単価を下回る水準でのナンピンで、押し目買いはゼロしかもそのうち2銘柄は、今日の下落TOP5に載っている銘柄でした。ショーボンドHDは2日続けて証券会社のネガティブなレーティング改定が出た日に買っているわけで、昨日「目標株価は売買の判断材料にしない」と書いたことを、そのまま実行した形になります。パンパシフィックHDは9月2日から8回目のナンピンで、13営業日で100株から180株——平均取得単価は862円から808円まで下げましたが、株価はまだその95円下です。歯が立っていない、というのが正直なところです。

配当は、GMOフィナンシャルHD(7177)から税引後462円日本株では珍しい四半期配当の会社で、今日入った14円45銭は第2四半期ぶんです明細の数量が40株で、今の保有50株と食い違っていた理由は、6月30日に買った10株が基準日に間に合わなかったから——権利付最終日の6月26日までに積み上げた40株ぶんだけが、今日の対象でした。9月の累計は70,844円になりました。

明日から5連休です。次の取引は9月24日(木)——その間の米国市場と為替の動きが、まとめて連休明けに反映されます日経が今日つけた65,000円台をどこまで維持できるかは、開けてみないと分かりませんわたしにできるのは、連休のあいだに慌てて何かを決めないことくらいです。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。