今日のサマリー
今日7月28日(火)の東京株式市場は、日経平均がマイナス2,566.27円・マイナス3.95パーセントの62,364.92円で大幅急落、TOPIXもマイナス102.48・マイナス2.52パーセントの3,963.59と大幅続落——“AI半導体全面安+米金利上昇観測+為替の急変動”という三重の逆風で、日経平均は6万5千円台から一気に6万3千円割れ寸前という激しい下落となりました。下げ幅マイナス2,566円は7/17(マイナス2,694円)に迫る歴史的下落水準、わずか2営業日で5,000円近い下げ幅という“7月末の総崩れ相場”の様相を呈しています。
背景は“米ハイテク株安の連鎖+日本のAI半導体主要銘柄の総売り”という複合要因——先週末7/25の米国市場でNasdaqが調整、月曜アジア市場も総崩れ、日本市場も寄付から一貫して売り圧力が続きました。東京エレクトロン・アドバンテスト・ソフトバンクグループなどのAI半導体大手が軒並み急落、指数寄与度の高い値がさ株の総売りが下げを増幅させた構図。わたしのキオクシア(285A)もストップ安マイナス18.33パーセントと、AI半導体セクターの弱さがそのまま反映されました。
わたしのポートフォリオはマイナス1.41パーセント・マイナス508,627円——日経平均をプラス2.54パーセントポイント上回り、TOPIXにもプラス1.11パーセントポイント上回る大幅アウトパフォーム。含み損益率はプラス54.73パーセント、含み損益額はプラス1,257万円台——日経マイナス2,566円の大幅急落日に軽微な調整で済んだという、バリュー分散型ポートフォリオの真の防御力が改めて発揮されました。18日累計対日経通算プラス18.36パーセントポイント、7/22の+12.50→7/23の+12.59→7/24の+14.97→7/27の+15.82→今日+18.36と“5営業日連続の累計新高値”を記録する驚異的な好調ぶりです!
今日の3大トピックは:
- 日経マイナス2,566円の歴史的急落もポートフォリオはマイナス1.41%で防御、対日経差プラス2.54ppt ——バリュー分散型の“下げ相場最強”パターンが復活、5営業日連続の累計新高値プラス18.36pptという驚異的な数字
- キオクシア(285A)がストップ安マイナス18.33%、S株成行注文が7/17に続く2度目の失効 ——場中の急落+板の薄さで“下げ相場でのS株成行注文の限界”を再認識した一日(詳細は本日の取引セクションで)
- 決算2社は好対照——JPX(8697)業績・配当ダブル上方修正で61円→77円 +26%増配、ヒューリック(3003)中間期営業+7%も配当据え置き ——“日本市場の売買代金増加でJPXが漁夫の利”という皮肉な構図(詳細は📊決算セクションで)
主要指数とポートフォリオの比較
| 指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| 私のポートフォリオ | 35,560,667円 | -508,627円 | -1.41% |
| 日経平均 | 62,364.92円 | -2,566.27円 | -3.95% |
| TOPIX | 3,963.59 | -102.48 | -2.52% |
日経平均とTOPIXの差はマイナス1.43パーセントポイント——AI半導体を含む値がさ株が主戦場の急落、これは7/17と同じ“AI半導体一極相場の下げバージョン”が本格化した構図。わたしのバリュー分散型ポートフォリオはTOPIXよりさらにプラス1.11パーセントポイント上回る——任天堂+3.07%・バローHD+3.40%・7&iHD+3.33%などの内需・消費関連が下支えしました。
18日累計で対日経+18.36ppt——5営業日連続の累計新高値!
| 日付 | 日経平均 | TOPIX | ポートフォリオ | 対日経差 |
|---|---|---|---|---|
| 7/2(水) | -2.47% | +0.09% | +1.50% | +3.97ppt |
| 7/3(木) | +1.47% | +1.24% | +1.08% | -0.39ppt |
| 7/6(月) | -0.01% | +0.92% | +1.54% | +1.55ppt |
| 7/7(火) | -2.12% | -0.97% | -0.07% | +2.05ppt |
| 7/8(水) | -2.11% | -1.37% | -0.62% | +1.49ppt |
| 7/9(木) | +1.38% | +0.35% | -0.27% | -1.65ppt |
| 7/10(金) | +1.20% | +0.39% | -0.15% | -1.35ppt |
| 7/13(月) | -1.92% | -0.71% | +0.09% | +2.01ppt |
| 7/14(火) | +0.74% | +0.79% | +1.02% | +0.28ppt |
| 7/15(水) | +1.49% | +1.22% | +1.24% | -0.25ppt |
| 7/16(木) | -2.79% | -1.45% | -0.56% | +2.23ppt |
| 7/17(金) | -4.03% | -2.72% | -1.61% | +2.42ppt |
| 7/21(月) | +3.26% | +2.44% | +2.53% | -0.73ppt |
| 7/22(火) | -0.18% | +0.45% | +0.69% | +0.87ppt |
| 7/23(水) | +0.46% | +0.51% | +0.55% | +0.09ppt |
| 7/24(木) | -2.73% | -1.05% | -0.35% | +2.38ppt |
| 7/27(月) | +0.50% | +1.37% | +1.35% | +0.85ppt |
| 7/28(火) | -3.95% | -2.52% | -1.41% | +2.54ppt |
| 18日累計 | -11.81% | -1.81% | +6.55% | +18.36ppt ← 5日連続新高値! |
18日累計で日経平均マイナス11.81パーセントに対してポートフォリオはプラス6.55パーセント、対日経通算プラス18.36パーセントポイント——7/27の+15.82pptから一気にプラス2.54ppt拡大、“5営業日連続の累計新高値”を記録!“日経が大きく下げる日ほどバリュー分散が差を広げる”という理想的な勝ちパターンが完全に定着しています。日経は7月2日起点でマイナス11.81%の大幅下落、わたしのポートフォリオはプラス6.55%——“バリュー・高配当分散の防御力が本当に効く1ヶ月”という歴史的な期間になりました。
本日の取引
購入3件+売却2件の合計5件の取引——下げ相場での売買が交錯した一日でした。
| 銘柄(コード) | 取引 | 約定株数 | 約定単価 | 意図 |
|---|---|---|---|---|
| 東製鉄(5423) | S株売 | 4株 | 成行 | プラス圏で売却(今期利益が細くポジション整理) |
| カナディアンソラ(9284) | 現売 | 1株 | 76,400円 | 損だし+キオクシア買い増しの換金売り |
| キオクシアHD(285A) | S株買 | 2株 | 成行 | [失効] ← ストップ安のため約定不可 |
| 高純度化(4973) | S株買 | 2株 | 成行 | ナンピン継続 |
| 丸善CHI(3159) | S株買 | 40株 | 成行 | 追加購入(優待) |
キオクシア(285A)——S株成行注文が7/17に続く2度目の失効
今日の目玉は“キオクシアがストップ安マイナス18.33パーセントで44,550円まで急落”——わたしのS株成行注文2株が2度目の失効となりました。7/17の“ストップ安時のS株失効”パターンが再発した形です。
S株成行注文が失効する理由:
- 単元未満株(S株)の約定は当日のVWAP(出来高加重平均価格)ベースで行われる
- ストップ安張り付き+出来高薄の状況では、板が成立せず約定不能になる
- 成行注文でも約定価格が形成されないため、当日中に失効する
皮肉なパターン——“最も安く買いたい下値の日”に限って“S株が約定しない”という、単元未満株投資家の宿命的な問題。リミット注文ではなく成行にしていたのも同じ理由で、“下値追随ナンピンの機動性”を優先した結果でした。
現在のキオクシアポジション:
| 日付 | 取引 | 保有株数 | 平均取得単価 |
|---|---|---|---|
| 7/14 | 2株 初買い@69,100円 | 2株 | 69,100円 |
| 7/17 | 2株 買注文(S株失効) | 2株 | 69,100円 |
| 7/21 | 2株 ナンピン@61,060円 | 4株 | 65,080円 |
| 7/24 | 2株 ナンピン@56,010円 | 6株 | 62,057円 |
| 7/27 | 2株 ナンピン@54,550円 | 8株 | 60,180円 |
| 7/28 | 2株 買注文(S株失効) | 8株(変化なし) | 60,180円(変化なし) |
今日の現在値44,550円で含み損はマイナス125,040円・マイナス25.97%——平均取得60,180円との差が大きく拡大しました。“下げ止まりを確認してからのナンピン”の規律を守りつつ、次の反発局面を辛抱強く待つ方針です。
売却2件——東製鉄(5423)・カナディアンソラ(9284)
東製鉄(5423) 4株 S株成行売却——電炉大手・鉄鋼バリュー、プラスで終わっていたものの、今期利益がほとんど残らない見込みになったため売却。「業績の見通しが弱くなった銘柄は、含み益があるうちに整理する」というポジション整理の一環です。含み益銘柄の売却は”利益確定”というより、**”配当インカムの成長期待が薄れた銘柄からの資金回収”**という位置づけ。
カナディアンソラ(9284) 1株 76,400円で現売——太陽光発電インフラファンド、損だし(損失確定による節税)+キオクシア買い増しのための換金売りという**”2つの目的を兼ねた売却”です。含み損分を実現損として損益通算に回しつつ、その換金資金でキオクシアの下値ナンピンを狙う——下げ相場の中で”税制メリット+押し目買い”を同時に取りに行く**、まさに教科書通りの動きでした。
皮肉なのは、換金したそのキオクシアがストップ安張り付きでS株成行注文が失効したこと——**”資金は用意したのに買えなかった”**というオチが付いてしまいました。次のチャンスまで待ちます。
購入2件(約定)——高純度化(4973)ナンピン継続・丸善CHI(3159)追加
高純度化(4973)2株 S株成行——7/24のQ1決算失望売り(マイナス13.91%)+7/27の反発ナンピン(2株)に続く3日連続のナンピン。下値追随の教科書パターンを実践。
丸善CHI(3159) 40株 S株成行——7/24の新規購入30株@366円に続く追加40株。書店大手の株主優待狙いを厚くする“優待銘柄の枚数積み増し”戦略。
📊 本日の決算解析: JPX(8697)・ヒューリック(3003)の対照的な2社
保有銘柄2社の決算が集中発表——JPX(8697)は業績・配当ダブル上方修正の“完璧な株主還元パターン”、ヒューリック(3003)は中間期堅調も予想据え置きの“守り”という対照的な内容が揃いました。
JPX(8697)——業績上方修正+配当61円→77円 +26%増配のダブル好材料
7/28発表の日本取引所グループ(8697)の2027年3月期 Q1決算+業績・配当予想の同時上方修正——“日本市場の売買代金増加を背景にした好業績”が明確に数字に現れました。
Q1(2026年4-6月)決算結果:
| 項目 | 実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 営業収益 | 655億15百万円 | +50.8% |
| 営業利益 | 437億16百万円 | +73.3% |
| 税引前利益 | 440億62百万円 | +74.1% |
| 親会社株主に帰属する四半期利益 | 295億67百万円 | +73.6% |
| EPS(基本的) | 28.81円 | +75.5% |
通期業績予想の上方修正(2027年3月期):
| 項目 | 前回予想 | 今回修正 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 205,000百万円 | 241,500百万円 | +17.8% |
| 営業利益 | 115,000百万円 | 145,500百万円 | +26.5% |
| 純利益 | 77,500百万円 | 98,500百万円 | +27.1% |
| 1株当たり利益(EPS) | 75.85円 | 96.40円 | +27.1% |
配当予想の大幅増配(61円→77円、+26.2%):
| 項目 | 前回予想 | 今回修正 | 前期実績 |
|---|---|---|---|
| 第2四半期末配当 | 30円 | 38円 | 25円 |
| 期末配当 | 31円 | 39円 | 36円 |
| 通期合計 | 61円 | 77円(+16円 +26.2%) | 61円 |
“配当性向60%以上”を明示した株主還元強化方針——日本市場の売買代金増加(株券等10兆2,000億円/日想定、前回予想比+2兆7,000億円)+新規上場+102.6%等の追い風がすべて業績に直結した形です。
皮肉なポイント——“わたしの含み益ポートフォリオが日経急落で目減りする一方、その日経急落を運営するJPXの業績は爆益”という構造的な“漁夫の利”の関係。日本市場が活況(=売買代金増加)であれば、株価下落時でもJPXは儲かるという“取引所ビジネスの本質的な強さ”が浮き彫りになりました。
わたしの評価: “業績+27%上方修正+配当+26%増額+配当性向60%明示”の“クアドラプル好材料”は完璧な株主還元パターン——中長期の“日本市場のインフラを持つ独占企業”として継続保有の方針を強化します。
ヒューリック(3003)——中間期売上+38.8%・営業+7.0%も配当予想は据え置き
7/28発表のヒューリック(3003)の2026年12月期 第2四半期(中間期)決算——売上高プラス38.8%の大幅増収は目を引くものの、“配当予想は変更無し”の“守りの姿勢”が特徴でした。
中間期(2026年1-6月)結果:
| 項目 | 実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,165億96百万円 | +38.8% |
| 営業利益 | 803億13百万円 | +7.0% |
| 経常利益 | 708億61百万円 | +6.4% |
| 中間純利益 | 499億78百万円 | +11.3% |
| EPS | 65.82円 | +11.5% |
セグメント別業績:
- 不動産事業: 営業利益872億53百万円(+9.4%)——主力の賃貸ポートフォリオが安定的に推移+販売用不動産の売上も順調
- 保険事業: 営業利益6億62百万円(+18.8%)——ヒューリック保険サービス
- ホテル・旅館事業: 営業利益27億円(+1.8%)——インバウンド需要継続
- その他: 営業損失マイナス24億59百万円(前年損失0.5億円)——リソー教育グループの株価連動追加のれん償却51億29百万円の特殊要因(除けば営業利益+26億69百万円)
通期予想据え置き:
- 営業利益: 2,100億円(+12.4%)
- 純利益: 1,210億円(+5.8%)
- 配当: 年間67円(第2Q末33.50円+期末33.50円)——前期62円から+5円増配は継続
“配当予想据え置き”の意味——“業績堅調でも増額サプライズは無し”という保守的な株主還元姿勢。ただ、前期62円→今期67円の+5円増配は元々発表済みなので、“減配リスクの無い安定配当銘柄”として機能します。
わたしの評価: “中間期増収増益+通期予想据え置き+年間67円+5円増配継続”——“派手さは無いが着実に育つ内需インフラ銘柄”として継続保有の方針。7/22に4株追加で仕込んだタイミングも含めて、“都市部不動産の主力バリュー”として長期保有を続けます。
私の高配当株ポートフォリオ実績
上昇TOP5
| 銘柄(コード) | 保有数 | 平均取得単価 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 年間配当金 | 取得利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バローHD(9956) | 12 | 2,616円 | 3,345円 | +110(+3.40%) | +8,748円 | 80円 | 3.05% |
| 7&iHD(3382) | 28 | 1,934円 | 2,205.5円 | +71(+3.33%) | +7,602円 | 60円 | 3.10% |
| パンパシフィックHD(7532) | 90 | 867円 | 923.8円 | +29.8(+3.33%) | +5,112円 | 8.5~9円 | 1.03% |
| ハピネット(7552) | 6 | 2,678円 | 3,235円 | +100(+3.19%) | +3,342円 | 100円 | 3.73% |
| 任天堂(7974) | 23 | 7,003円 | 7,659円 | +228(+3.07%) | +15,088円 | 162〜167円 | 2.31〜2.38% |
上昇TOP5は“下げ相場での逆行高”——日経マイナス3.95%の大幅急落日に、内需・消費関連の中堅バリュー銘柄が上位を占めました。“AI半導体一極の逆風から資金が内需に回帰”した典型的な“バリュー逃避”の相場です。
上昇1位のバローHD(9956)プラス3.40%——スーパー・ホームセンター事業、12株保有・含み益プラス8,748円・プラス27.87%を維持しての上昇。内需ディフェンシブ銘柄の代表が下げ相場で選好された結果です。
上昇2位の7&iHD(3382)プラス3.33%——セブン&アイ・ホールディングス、コンビニ・スーパー・小売の巨大企業、28株保有・含み益プラス7,602円・プラス14.04%へ。
上昇3位のパンパシフィックHD(7532)プラス3.33%——ドン・キホーテを運営する総合ディスカウントストア、90株保有・含み益プラス5,112円・プラス6.55%。インバウンド需要の受け皿として堅調。
上昇4位のハピネット(7552)プラス3.19%——玩具・アニメ・映像商品の卸大手、6株保有・含み益プラス3,342円・プラス20.80%。
上昇5位の任天堂(7974)プラス3.07%——ゲーム関連の代表銘柄、23株保有・含み益プラス15,088円・プラス9.37%を維持しての上昇。“世界のNintendo”のブランド力が下げ相場でも輝いた形。
下落TOP5
| 銘柄(コード) | 保有数 | 平均取得単価 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 年間配当金 | 取得利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| キオクシアHD(285A) | 8 | 60,180円 | 44,550円 | -10,000(-18.33%) ← ストップ安 | -125,040円 | 0円 | 0.00% |
| FUJIMI(5384) | 30 | 1,905円 | 3,680円 | -415(-10.13%) | +53,250円 | 77円 | 4.04% |
| ツガミ(6101) | 2 | 3,115円 | 6,290円 | -690(-9.89%) | +6,350円 | 98円 | 3.15% |
| PILLAR(6490) | 5 | 3,325円 | 9,030円 | -920(-9.25%) | +28,525円 | 188円 | 5.65% |
| NGK(5333) | 20 | 5,538円 | 5,013円 | -525(-8.66%) | +71,240円 | 106円 | 1.91% |
下落TOP5は“AI半導体・半導体製造装置関連の総崩れ”——キオクシア(285A)のストップ安マイナス18.33%を筆頭に、FUJIMI・ツガミ・PILLAR・NGKなどの半導体関連銘柄がすべてマイナス8%超という“7/17再来の半導体総崩れ相場”でした。
下落1位のキオクシア(285A)マイナス18.33%——ストップ安張り付き、8株保有・平均取得60,180円・現在値44,550円で含み損マイナス125,040円・マイナス25.97%へ悪化。S株成行注文の2度目の失効は残念でしたが、“下値追随の規律”を守ります(詳細は本日の取引セクションで)。
下落2位のFUJIMI(5384)マイナス10.13%——半導体研磨材(CMPスラリー)の世界大手、30株保有・含み益プラス53,250円・プラス93.18%の主力銘柄が反落。AI半導体売りの余波を受けました。
下落3位のツガミ(6101)マイナス9.89%——精密工作機械メーカー、2株保有・含み益プラス6,350円・プラス101.93%が反落。
下落4位のPILLAR(6490)マイナス9.25%——日本ピラー工業、半導体製造装置向け精密部品、5株保有・含み益プラス28,525円・プラス171.63%という“含み益率170%超”の大爆益銘柄が今日は反落。“AI半導体関連銘柄の巻き戻し”の一環。
下落5位のNGK(5333)マイナス8.66%——日本ガイシ、セラミック大手、20株保有・含み益プラス71,240円・プラス180.26%という“含み益率180%超”の主力銘柄が反落。
ポートフォリオ全体
| 評価額 | 含み損益 | 含み損益(%) | 前日比 | 前日比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 35,560,667円 | +12,577,880円 | +54.73% | -508,627円 | -1.41% |
含み損益率プラス54.73パーセント・含み損益額プラス1,257万円台——7/23の“5,000万円達成日”時点の含み益プラス1,270万円からわずかに減少したものの、日経マイナス3.95%の大幅急落日にこれだけの防御力を発揮できたのはバリュー分散型の真の強さを示す一日となりました。
📚 初心者向けワンポイント解説: S株(単元未満株)の”下値時の落とし穴”
今日、キオクシア(285A)がストップ安マイナス18.33%で44,550円まで急落した際、わたしのS株成行注文2株が7/17に続く2度目の失効——これはS株(単元未満株)投資家が直面する構造的な問題です。今日は“S株の魅力とリスク”を初心者向けに整理します。
S株(単元未満株)とは
S株とは、通常の売買単位(通常100株)未満の株数で購入できる“単元未満株”のこと。SBI証券のS株サービスでは1株から購入可能であり、“少額から始められる高配当株投資”の入門として非常に有効です。
S株の主な魅力:
- 1株から購入可能——任天堂(7,000円台)・キオクシア(50,000円台)などの高額銘柄も少額で始められる
- 手数料が安い(SBI証券は買付手数料無料)
- 通常の株主優待の対象外だが、配当は保有比率に応じて受け取れる
- 単元未満株を積み上げて100株以上になれば通常株と同じ扱い
S株の”約定価格”の仕組み
S株の約定は通常株と異なる仕組み——“リアルタイム約定”ではなく“1日3回のタイミング(前場寄付前・後場寄付前・大引け後)”に集約して約定されます。約定価格は“該当タイミング時点の株価をベース”とし、成行注文は“約定タイミング時点の板情報から自動的に価格決定”されます。
今日の失効の理由(推測)
キオクシア(285A)がストップ安張り付きの状態では:
- 売り注文が殺到し、買い注文が入っても板が成立しない
- 成行注文は“約定価格が形成されない”ため当日中に失効する
- リミット(指値)注文も“ストップ安を上回る価格”では約定しない
つまり、“最も安く買いたい下値の日”に限って“S株が約定しない”という皮肉な構造——7/17と今日7/28の2度、わたしはこのパターンで下値を逃しました。
対策の3案
S株投資家として、この問題を回避するための3つの対策:
- 前日大引け後に翌日の成行注文を出す——寄付前の板情報でストップ安可能性を見て発注する
- 単元(100株)購入の資金を準備しておく——通常株なら成行がストップ安でも約定可能(ただし高額)
- ストップ安張り付き時は追わない——“落ちるナイフを掴まない”の原則に立ち返る
わたしの結論
“S株の便利さと下値時の失効リスクは表裏一体”——“少額で機動的に投資できる代わりに、最も欲しい下値では約定しない”という構造的な特性を理解した上で使うのがベスト。わたしは“S株で継続的にナンピン”戦略は今後も続ける方針ですが、“ストップ安時の失効は織り込み済み”として、“取れる時だけ取る”という姿勢を貫きます。
同じ銘柄で3〜4回目のナンピンチャンスは必ずある——“1度の失効を悔しがるより、次のチャンスを待つ”のが長期投資家の姿勢です。
明日以降の注目ポイント
- 決算ラッシュ最盛期——明日7/29(水)以降も保有銘柄の決算が集中発表される見込み
- キオクシア(285A)の反発可能性——44,550円のストップ安からの反発があれば、S株の3度目のチャンスを狙う
- AI半導体セクター全体の巻き戻しの終わり——7/17の再来か、それとも底打ちかを月末にかけて見極める
- JPX(8697)の株価反応——業績+配当ダブル上方修正の翌日の値動きに注目
- 月末ドレッシング買いの有無——7月末最終週の機関投資家の動きが下値サポートとなるか
まとめ
今日7月28日は「日経-2,566円歴史的急落もポートフォリオは-1.41%で防御・対日経+2.54ppt」の一日となりました。AI半導体全面安+米金利上昇観測+為替急変動の三重の逆風で日経平均は6万3千円割れ寸前まで急落、キオクシア(285A)もストップ安マイナス18.33%という激しい下げでしたが、内需・消費関連の中堅バリュー銘柄が下支えした結果、わたしのポートフォリオは軽微な調整で済みました。
| 7/28 | |
|---|---|
| 日経平均 | -3.95% |
| TOPIX | -2.52% |
| わたしのポートフォリオ | -1.41% |
“日経マイナス3.95%の大幅急落日に対日経プラス2.54pptアウトパフォーム”——含み損益率プラス54.73%を維持、対日経18日累計プラス18.36pptで5営業日連続の累計新高値——“バリュー分散型ポートフォリオの防御力”が改めて数字で証明されました。
決算2社は好対照——JPX(8697)は“日本市場の売買代金増加”を背景に業績+27%・配当61円→77円+26%増配のダブル上方修正、ヒューリック(3003)は中間期売上+38.8%営業+7.0%も配当予想は据え置きという“攻めと守り”のコントラストが鮮やかでした。特にJPXの“日経が急落する日ほど売買代金が増えて業績が良くなる”という構造的な“漁夫の利”の関係は、わたしのポートフォリオを支える隠れた主力として今後も注目です。
キオクシア(285A)のS株成行注文が2度目の失効——7/17に続く“下値時のS株失効パターン”を再体験しました。“S株の便利さと下値時の失効リスクは表裏一体”という構造的な特性を理解した上で使うのが、単元未満株投資家として大事な姿勢です。同じ銘柄で3〜4回目のナンピンチャンスは必ずある——1度の失効を悔しがるより、次のチャンスを待つというのが今日の学びでした。
明日以降も決算ラッシュが続く——決算スケジュールを毎日チェックしつつ、“AI半導体総崩れが底打ちするか、それとも7/17の再来か”——7月末から8月初旬の下値追随のタイミングを冷静に見極めていきます。
明日も、地味に、着実に。
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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。