【2026年6月23日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均-3.55%急落でもポートフォリオは-1.38%で踏みとどまる、AI半導体株一斉調整(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

これまで連日の最高値更新を牽引してきたAI半導体関連株が、本日一斉に大幅安となりました。日経平均は**前日比-2,565円安・-3.55%で69,788円まで下落、TOPIXもー2.56%**で4,000ポイントを割り込みました。先週まで日経平均7万2,000円台で「7万5,000円も時間の問題」と言われていた相場が、たった一日で大きく揺り戻された形です。

利益確定売り、ロング筋の一斉手仕舞い、決算前の様子見など、いろいろな要因が重なっての急落と見ています。連日の最高値更新で過熱気味だった分、調整幅もそれだけ大きくなる、という典型的な動きでした。

わたしのポートフォリオも前日比-455,727円・-1.38%で、含み損益率は48.47%まで低下。50%の節目を下抜けて、心理的にも数字的にもしんどい着地です。それでも、日経平均-3.55%・TOPIX-2.56%という急落の中で-1.38%にとどまったのは、AI半導体一極への露出が小さい構造的な特性が、今日に限ってはプラスに働きました。半導体一極の上昇相場では置いて行かれましたが、半導体急落の今日は逆に踏みとどまる——表裏一体の構図がはっきり出た一日です。

それでも下げ相場は仕込みのチャンス。今日は地味なバリュー株を15銘柄まとめ買いするとともに、含み損のあった楽天グループで損出し(クロス取引)も実施しています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,599,156円 -455,727円 -1.38%
日経平均 69,788.38円 -2,565.58円 -3.55%
TOPIX 3,990.38 -104.67 -2.56%

日経平均-3.55%、TOPIX-2.56%という急落の中で、わたしのポートフォリオは-1.38%。両指数をどちらも大きくアウトパフォームしています。AI半導体株への露出が小さいことが、こうした調整局面ではプラスに働きました。日経平均は7万円も割り込み、69,788円——先日7万2,000円台に乗せた水準から見ると、わずか1日で約3,500円安の調整。連日の最高値更新でたまっていた過熱感が一気にはがれた形です。

本日の購入銘柄

本日は15銘柄をまとめ買いしました。AI半導体株が大きく売られた裏で、不動産・建設・金融・物流など地味なバリュー株がじわじわ下げていたので、いつものスタイルで「下げているところを淡々と拾う」を実行しています。新規購入はありません。

加えて、楽天グループ(4755)の損出し(クロス取引)を実施しました。702.9円で200株買い直し、704円で200株を売却することで、保有株式数を変えずに含み損を実現損として確定。年内の配当益・売却益との通算で節税につなげます(損出し・クロス取引の詳細はこちら)。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
明豊ファシリティワークス(1717) 10 887 997
安藤ハザマ(1719) 4 1,747 1,797
東鉄工業(1835) 2 4,145 4,315
NSグループ(471A) 4 1,373 1,369
楽天グループ(4755) 200 702.9 752
前澤ホールディングス(575A) 6 1,391 1,705
キャリアリンク(6070) 4 2,166 2,261
インソース(6200) 20 578 666
オカダアイヨン(6294) 4 1,960 2,115
月島ホールディングス(6332) 2 2,634 2,769
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 10 981 1,002
ハピネット(7552) 2 2,610 2,678
住友商事(8053) 1 6,380 2,917
SBIホールディングス(8473) 2 2,784 1,716
東京建物(8804) 2 3,246 3,540

楽天グループに関して、現売 200株@704円で損出ししました。引けにかけて700円を切るところまで売られたので、早めに売ってよかったです。
住友商事は現在120株持っていて、4分割するとのことなので、あと5株購入して4分割後に500株になるようにしようと思います。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スカパーJSAT(9412) 100 2,863 -372(-11.50%) +220,200 1.68%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,625 -465(-9.14%) +81,600 1.66%
PILLAR(6490) 5 10,170 -1,000(-8.95%) +34,225 1.85%
日本高純度化学(4973) 10 5,930 -380(-6.02%) +10,930 3.88%
トーカロ(3433) 30 3,200 -165(-4.90%) +47,430 2.69%

下落TOP5が全てAI半導体・宇宙関連株で埋まる、テーマ一極相場の調整らしい構成。とくにスカパーJSATの-11.50%は印象的で、SpaceX上場後の換金売りからの揺り戻しが一段と進んだ形に見えます。それでも平均取得単価661円に対して終値2,863円——含み益は依然+220,200円・+333%超を維持しているので、慌てる必要はありません。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
サンセイランディック(3277) 100 1,307 +48(+3.81%) +36,100 3.90%
ハマキョウレックス(9037) 20 1,809 +36(+2.03%) +11,980 2.54%
日清食品ホールディングス(2897) 4 2,678 +51.5(+1.96%) -804 2.61%
カネミツ(7208) 10 1,176 +19(+1.64%) +1,050 3.49%
エネクス(8133) 100 1,992 +28(+1.43%) +75,300 3.41%

AI半導体株急落の裏で、不動産・物流・食品・自動車部品・エネルギーなどバリュー寄りのセクターが買われた一日でした。一極相場の調整局面では、こうした「忘れられていたバリュー株」に資金が流れることがある——そういう動きが今日少し見えたように思います。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,599,156円 +10,641,927円 +48.47% -455,727円 -1.38%

📚 初心者向けワンポイント解説:「テーマ株」とは

テーマ株とは、特定のブーム・社会的関心・将来期待に乗って買われる銘柄群のことです。AI半導体・宇宙・インバウンド・防衛・脱炭素・少子高齢化など、その時々の旬のテーマに対して、関連する企業の株がまとめて買われる現象を指します。

テーマ株の特徴は、

  • 業績よりも将来期待・思惑で動きやすい
  • 一斉に上がり、一斉に下がる——個別の業績とは独立した動きをする
  • テーマの賞味期限が短いことも多い(IPO・新製品・ニュースで一気に盛り上がり、材料出尽くしで急落)
  • PER・PBRが高水準まで買われやすく、調整時の値幅も大きい

今日のAI半導体株の急落はまさにテーマ調整

今日の下落TOP5は、スカパーJSAT・フジミ・PILLAR・日本高純度化学・トーカロ——どれもAI半導体や宇宙関連という「いま熱いテーマ」の銘柄群でした。連日の上昇でPER・PBRが高水準まで買われていたところに利益確定売りが集中し、テーマ全体が一斉に売られる典型的な構図になっています。

「テーマで急騰した銘柄は、テーマがはがれると同じ勢いで戻る」——これはわたしが何度か日記でも書いてきたパターンですが、今日改めてそれを目の当たりにしました。

長期バリュー株投資家のテーマ株との付き合い方

わたしのスタンスは、「テーマ買いに乗らず、テーマ売りで安くなったら拾う」こと。今日のAI半導体株はわたしのポートフォリオの一部としては保有していますが、ほとんどは「テーマ買い前から、配当・割安バリューの銘柄として持っていたもの」です。スカパーJSAT(平均661円・終値2,863円)も、もともとは衛星通信オペレーターとしての高配当株として買ったので、テーマがはがれて2,000円台になっても、長期保有のスタンスは変わりません。

テーマ株のジェットコースターに巻き込まれないコツは、「業績・配当・財務というファンダメンタルズで買った銘柄を、テーマで動く値動きで売らない」——これに尽きると思っています。

配当情報

6月23日の配当情報です。本日はありませんでした。
明日はたくさんの銘柄の配当がもらえそうです。

明日以降の注目ポイント

  • AI半導体株の下げ止まりライン。今日の下落TOP5全てがAI半導体・宇宙関連株という調整は、テーマ全体の反転シグナルか、単なる一日の利益確定売りか。明日の値動きで方向性が見える可能性
  • スカパーJSAT(9412)の下げ止まり。-11.50%急落後、SpaceX換金売りからの揺り戻しがどこまで続くか
  • 6/24〜25 株主総会ピーク。3月期決算企業の総会が集中。増配・自社株買いなどの株主還元方針の発表が出やすい時期
  • メガバンク株の動向。日銀利上げ後の長期金利動向とあわせて、銀行株が次の主役になり得るか
  • 配当入金ラッシュの最終局面。6月配当のピーク週がそろそろ終わるため、入ってきた配当の再投資先を選ぶ時期
  • 米国市場の週末動向。米FOMC通過後の方向感が固まりつつある時期

まとめ

AI半導体・宇宙関連株が下落TOP5を独占するという、テーマ一極相場の調整らしい一日でした。**スカパーJSAT -11.50%、フジミ -9.14%、PILLAR -8.95%、日本高純度化学 -6.02%、トーカロ -4.90%**——これまで連日の最高値更新を牽引してきた銘柄群が、ほぼ一斉に大幅安となりました。

日経平均も**-2,565円安・-3.55%でついに7万円台を割り込み、TOPIXも-2.56%で4,000ポイントを下抜け。市場全体の急落の中、わたしのポートフォリオは前日比-455,727円・-1.38%にとどまり、両指数を大きくアウトパフォームしました。含み損益率は48.47%まで低下**して50%の節目を下抜けたのは数字的にしんどい着地ですが、AI半導体一極の歪みが下方向に出た日に、わたしのポートフォリオが粘れたのは構造的な防御力が効いた結果だと思います。

それでも、下げ相場は仕込みのチャンスでもあります。今日は地味なバリュー株を15銘柄まとめ買いしました。明豊ファシリティ・安藤ハザマ・東鉄工業・NSグループ・前澤HD・キャリアリンク・インソース・オカダアイヨン・月島HD・GMOFHD・ハピネット・住友商事・SBIホールディングス・東京建物——どれもAI半導体一極相場では脇に置かれていた地味なバリュー株です。

加えて、楽天グループ(4755)で損出し(クロス取引)を実施。702.9円で200株買い直し、704円で200株売却することで、保有株式数を変えずに含み損を実現損として確定しました。年内の配当益・売却益との通算で節税につなげます。

上昇TOP5は、サンセイランディック・ハマキョウレックス・日清食品HD・カネミツ・エネクスと、不動産・物流・食品・自動車部品・エネルギーといった地味なバリュー銘柄が顔をそろえました。「AI半導体一極からバリューへ」——資金移動の小さなサインが見えた気もします。

6/23
日経平均 -3.55%
TOPIX -2.56%
わたしのポートフォリオ -1.38%

短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——調整局面こそ、その地味な作業の真価が問われるとき。明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。