【2026年6月24日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|2日連続下落、保険・倉庫・証券のバリュー大手に売りが波及(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

昨日のAI半導体株一斉急落(日経平均-3.55%)に続いて、本日は2日連続の下落となりました。日経平均は**-613円安・-0.88%で69,174円、TOPIXも-0.67%**で3,963ポイント。下げ幅自体は昨日より縮小したものの、市場の体温が下がっている感じは続いています。

今日の特徴は、昨日売られたAI半導体株への波及だけでなく、バリュー大手銘柄にも調整が広がったこと。下落TOP5は**三井倉庫HD -5.47%、東京海上 -4.36%、SBI -3.74%、ENEOS -2.86%、信越化学 -2.75%**——これまで連日上昇していた金融・保険・物流・エネルギーといった、わたしのポートフォリオの中核セクターが、まとめて利益確定売りに押される形になりました。

それでも個別では大同メタル(7245)が+8.41%で大幅高東京きらぼしFG(7173)が+3.01%で含み益+605%超という驚異的な水準まで上昇。地銀株の強さが今日も健在だったのは心強いポイントです。

わたしのポートフォリオは前日比-255,818円・-0.78%で、含み損益率は47.20%まで低下。50%の節目を大きく下抜けて、心理的にもしんどい局面が続いています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,390,018円 -255,818円 -0.78%
日経平均 69,174.97円 -613.41円 -0.88%
TOPIX 3,963.76 -26.62 -0.67%

日経平均と同程度の下落幅で、TOPIXよりは少し下回るパフォーマンス。昨日のような大きなアウトパフォームは出ませんでしたが、市場全体が下げる中で大きく崩れずに済んだ形です。下落TOP5にバリュー大手が並ぶ展開を見ると、AI半導体一極から「バリューにも波及する全面安」へと、調整の質が変わってきた感じがします。

本日の購入銘柄

本日は6銘柄を買い増ししました。下落TOP5に並んだバリュー大手の調整に合わせて、いつもの地味な仕込みを継続。特に任天堂(7974)を1株だけ追加購入できたのは、Switch 2関連で下げていた局面を捉えられた感触があります。住友商事(8053)も1株単位で買い増し、6月末で株式分割4分割を控えているため500株にするために、125株を目指します。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
王子ホールディングス(3861) 10 775.2 845
前澤ホールディングス(575A) 8 1,377 1,679
オカダアイヨン(6294) 4 1,965 2,109
東リ(7971) 10 648 665
任天堂(7974) 1 6,858 7,030
住友商事(8053) 1 6,270 2,945

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
三井倉庫ホールディングス(9302) 60 3,490 -202(-5.47%) +139,500 1.43%
東京海上ホールディングス(8766) 100 6,970 -318(-4.36%) +276,300 3.52%
SBIホールディングス(8473) 204 2,680 -104(-3.74%) +196,656 3.17%
ENEOSホールディングス(5020) 400 1,207 -35.5(-2.86%) +296,800 2.82%
信越化学工業(4063) 78 7,100 -201(-2.75%) +235,092 1.49%

下落TOP5に保険・倉庫・証券・エネルギー・素材という、わたしのポートフォリオの中核を担っているバリュー大手銘柄が一気に並びました。日銀利上げで買われていた金融セクター(東京海上・SBI)の利益確定売り、そしてここ数日連日最高値を支えていた信越化学のような半導体材料株も、調整に巻き込まれた形です。

ただし、いずれの銘柄も含み益は厚いまま(三井倉庫HD +199.57%、東京海上 +65.68%、SBI +56.18%、ENEOS +159.57%、信越化学 +73.74%)なので、慌てる必要はないというのが正直なところ。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
大同メタル工業(7245) 20 1,675 +130(+8.41%) +15,300 2.15%
NSグループ(471A) 34 1,428 +55(+4.01%) +2,006 5.32%
沖電気工業(6703) 5 3,505 +105(+3.09%) +7,235 1.85%
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) 10 13,330 +390(+3.01%) +114,400 1.80%
日本ケアサプライ(2393) 20 4,470 +125(+2.88%) +59,600 1.66%

大同メタル(7245)が+8.41%で上昇1位——軸受メーカーで、ここ数日続落していた反動の大幅反発。東京きらぼしFG(7173)は含み益+114,400円・+605.29%という驚異的な水準まで上昇しました。10株しか持っていないとはいえ、取得単価1,890円→現値13,330円で7倍超の上昇は、長期保有を続けた個人投資家として素直にうれしい数字です。日本ケアサプライも依然強く、+59,600円・+200%含み益。地味でも長く持ち続けた銘柄が報われることを、改めて感じる構成でした。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,390,018円 +10,386,474円 +47.20% -255,818円 -0.78%

📚 初心者向けワンポイント解説:「地方銀行(地銀)株」とは

地方銀行(地銀)とは、特定の地域を本拠地として営業する地域密着型の銀行のことです。全国に約100行ほど存在し、メガバンク3行(三菱UFJ・三井住友・みずほ)が全国・海外を相手にするのに対し、地銀は地元の中小企業・個人を中心にビジネスをしています。今日上昇4位だった**東京きらぼしFG(7173)**も地銀のひとつで、東京都民銀行・八千代銀行・新銀行東京の3行が統合してできた東京都を地盤とするフィナンシャルグループです。

地銀株が買われている3つの理由

  1. 日銀利上げの恩恵:地銀は預金で集めた資金を中小企業に貸し出すビジネスモデルなので、金利が上がると貸出金利と預金金利の差(利ザヤ)が広がって利益が増えやすい
  2. PBR1倍割れからの東証PBR改革:地銀の多くはPBR1倍を大きく下回っていて、株主還元強化・統廃合・経営効率化のテーマで見直し買いが入りやすい
  3. 再編・統合期待:人口減少地域の地銀同士の合併・経営統合が進む中、対象銘柄に思惑買いが入る

わたしの東京きらぼしFG(7173)の例

わたしは東京きらぼしFGを2022年5月に10株だけ買いました。当時は株価1,890円付近、PBR1倍割れの地銀として「東証PBR改革で見直されたら面白いかも」というぐらいの軽い気持ちでの打診買いです。

それが今日の終値で13,330円——4年弱で約7倍になりました。含み益はプラス114,400円・プラス605%超。10株しか持っていない少額の打診買いでも、これだけ長く持ち続ければバリュー株がきちんと見直された——という、わかりやすい成功例になりました。

地銀株を見るときのチェックポイント

長期で地銀株を見るなら、次の4つを意識すると良いと思います。

  • PBR:1倍を大きく下回っていれば、東証改革テーマで見直し買いが入りやすい
  • ROE:地銀は構造的にROE低めだが、改善トレンドがあるかどうか
  • 配当利回り・累進配当方針:地銀は4%台の高配当も多い
  • 再編・統合の可能性:同地域内・隣接地域での提携・統合観測

すでに大きく上昇した銘柄を追いかけるのではなく、まだ評価されていないPBR1倍割れの地銀を、地味に少額で持つ——というスタンスが、わたしの東京きらぼしFGの経験からの学びです。

配当情報

6月24日の配当情報です。本日は多く10銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/24 DM三井製糖(2109) 16 1,040円 829円
2026/06/24 日本特殊塗料(4619) 10 750円 599円
2026/06/24 ユー・エス・エス(4732) 10 295円 236円
2026/06/24 日本製鉄(5401) 510 6,120円 4,877円
2026/06/24 小松製作所(6301) 100 9,500円 7,571円
2026/06/24 PILLAR(6490) 5 400円 319円
2026/06/24 エフ・シー・シー(7296) 25 3,175円 2,531円
2026/06/24 豊田通商(8015) 55 3,410円 2,718円
2026/06/24 みずほリース(8425) 30 780円 622円
2026/06/24 アコム(8572) 20 240円 192円

明日以降の注目ポイント

  • 6/25〜26 株主総会のヤマ場。3月期決算企業の総会が集中する2日間。増配・自社株買い・株主還元方針の発表が出やすい。SBI HD・東京海上・三井住友FGなどメガクラスにも注目
  • 2日連続の下落幅縮小はトレンド転換か、調整の中休みか。明日の値動きで方向感が見えそう
  • 下落TOP5に並んだバリュー大手の押し目買い余地。三井倉庫HD・東京海上・SBI・ENEOS・信越化学はいずれも長期で持ちたい銘柄。一段の下げがあれば仕込みのチャンス
  • 地銀株の続伸有無。東京きらぼしFGなど地銀テーマは引き続き強い。続伸か利益確定売りか
  • 3月期配当の入金最終局面。今週で6月配当のピークがほぼ終わる
  • 米国市場の動向。米FOMC後の方向感を最終確認する時期

まとめ

昨日のAI半導体株一斉急落に続いて、本日はバリュー大手銘柄に売りが波及する展開になりました。日経平均-0.88%、TOPIX-0.67%、わたしのポートフォリオも**-0.78%・-255,818円で2日連続の下落。含み損益率は47.20%まで低下**し、50%の節目を大きく下抜けた状態が続きます。

6/24
日経平均 -0.88%
TOPIX -0.67%
わたしのポートフォリオ -0.78%

下落TOP5は三井倉庫HD・東京海上・SBI・ENEOS・信越化学という顔ぶれ。わたしのポートフォリオの中核を担うバリュー大手が一斉に売られる形になりました。ただ、いずれの銘柄も含み益は厚いまま(三井倉庫HDプラス199.57%・東京海上プラス65.68%・SBIプラス56.18%・ENEOSプラス159.57%・信越化学プラス73.74%)なので、慌てる必要はない、というのが正直なところです。

一方、上昇TOP5では大同メタルがプラス8.41%で大幅反発、そして東京きらぼしFG(7173)が含み益プラス114,400円・プラス605%超——4年弱で約7倍という長期保有の成果が出ました。地味に少額で買って長く持っていた銘柄が、東証PBR改革と日銀利上げの追い風で見直された一例として、自分にとっても励みになる数字です。

下げ相場2日目で含み損益率は47.20%まで来ましたが、わたしのスタンスは変わらず「地味でも安く買い続け、配当キャッシュフローを着実に育てる」こと。明日からの株主総会ピークで、メガクラスの株主還元強化のニュースが出てくるとうれしいですね。

短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。