【2026年8月28日】高配当株PF記録|日経+0.41%TOPIX+0.72%で反発、PFは+0.28%にとどまる、キオクシア5兆円投資計画で急落

今日のサマリー

今日8月28日(金)の東京株式市場は、前日の米国市場で半導体株が買われた流れを引き継ぎ、日経平均は反発してのスタートとなりました。ただし、5月に就任したウォーシュFRB議長の講演を控えて様子見ムードも強く、SaaS関連など出遅れ銘柄への物色買いが支える一方で上値は限定的、薄商いのなかでの値動きとなりました。結局、日経平均は前日比プラス273円58銭・プラス0.41パーセントの66,405円56銭で反発しています。

TOPIXもプラス29.49・プラス0.72パーセントの4,146.71円と、日経平均を上回る上昇率で着地しました。一方でわたしのポートフォリオはプラス0.28パーセント・プラス102,318円と、指数自体はプラス圏で終えたもののプラス幅は両指数に届かず、対日経ではマイナス0.13パーセントポイントとやや見劣りする一日になりました。含み損益率はプラス58.85パーセント、含み損益額はプラス1,375万円台まで積み上がっています。

今日の3大トピックは:

  1. 米半導体株高を支えに日経平均・TOPIXともに反発、ただしFRB議長講演待ちの薄商いで上値は限定的
  2. キオクシアHD(285A)がサンディスクとの約5兆円規模の投資計画発表を受け、マイナス8.76パーセントの急落で下落TOP5トップ
  3. 本日は購入・売却ともになし、規律を保って様子見の一日

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 37,133,776円 +102,318円 +0.28%
日経平均 66,405.56円 +273.58円 +0.41%
TOPIX 4,146.71 +29.49 +0.72%

日経平均・TOPIXがともに反発するなかで、わたしのポートフォリオもプラス圏では着地したものの、キオクシアHD(285A)の急落が重しとなり、両指数の上昇率にはやや届かない結果となりました。

40日累計で対日経+15.17pptとやや縮小

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
40日累計 -5.22% +2.78% +9.95% +15.17ppt

40日累計は日経平均マイナス5.22パーセントに対してPFプラス9.95パーセント、対日経通算プラス15.17パーセントポイント——前日のプラス15.30pptからはわずかに縮小しましたが、高水準は維持できています。今日のようにキオクシア1銘柄の急落が全体の相対パフォーマンスを押し下げる場面はあるものの、40日という長さで見ればバリュー分散型の底堅さがしっかり効いていると感じています。

本日の取引

本日は購入・売却ともにありませんでした。キオクシアHD(285A)がマイナス8.76パーセントまで急落し、平均取得単価56,044円との差はさらに縮まりましたが、投資計画発表直後の値動きが荒い局面でナンピンを急ぐと高値覚えの逆パターンで焦って動くことになりかねないため、今日は状況を見極める一日としました。落ち着いた水準まで下げが続くようであれば、あらためて打診買いを検討したいと思います。

📊 本日の適時開示:キオクシアホールディングス(285A)

10株・平均取得単価56,044円で保有しているキオクシアHD(285A)が、本日マイナス4,600円・マイナス8.76パーセントの47,900円まで急落し、下落TOP5トップとなりました。評価損益はマイナス81,440円(マイナス14.53パーセント)まで悪化しています。

背景にあるのが、サンディスクとの間で結ばれた約5兆円規模の投資計画の発表です。前日8月27日には岩手県での新製造棟建設・メモリー増産に関する報道でプラス5.00パーセントまで買われていましたが、翌日にその投資計画の全体像が正式に開示されると、市場では「増産による生成AI向けデータセンター需要の取り込み期待」と「巨額投資による財務負担への警戒」の両面が一気に意識され、期待先行で買われていた分の利益確定売りが優勢になった格好です。

第1四半期の売上高は前年同期比プラス415.5パーセントの1兆7,671億円と基本的な業績自体は極めて堅調で、生成AI向けの需要拡大という追い風そのものは変わっていないと受け止めています。無配継続の銘柄でもあり、含み損益の値動きが荒いことは織り込んだうえで、長期の値上がり益狙いのポジションとして保有を続けるつもりです。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
アストロスケールHD(186A) 10 1,025円 1,202円 +72(+6.37%) +1,770円 0円(無配) 0.00% 0.00%
AREホールディングス(5857) 100 1,883円 4,165円 +140(+3.48%) +228,200円 135円 7.17% 3.24%
任天堂(7974) 23 7,003円 8,993円 +265(+3.04%) +45,770円 164.5円(中央値) 2.35% 1.83%
東洋シヤッター(5936) 40 894円 925円 +25(+2.78%) +1,240円 43.5円(中央値) 4.87% 4.70%
東海東京(8616) 100 459円 920円 +24(+2.68%) +46,100円 37.5円(中央値) 8.17% 4.08%

上昇1位はアストロスケールHD(186A)のプラス6.37パーセント——7月27日の決算以降、宇宙デブリ除去事業への評価が続いており、無配ながら値上がり益で評価損益はプラス1,770円(プラス17.27パーセント)まで回復してきました。2位のAREホールディングス(5857)はプラス3.48パーセントで、貴金属リサイクルを主力とする同社らしく、金価格の急騰を起点にした買いの流れが続いている印象です。3位の任天堂(7974)は8月6日決算後の上昇基調を維持し、4位の東洋シヤッター(5936)、5位の東海東京(8616)は決算材料の乏しいなかでの底堅い動きでした。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
キオクシアHD(285A) 10 56,044円 47,900円 -4,600(-8.76%) -81,440円 0円(無配) 0.00% 0.00%
FUJIMI(5384) 30 1,905円 3,510円 -110(-3.04%) +48,150円 77円 4.04% 2.19%
ツガミ(6101) 2 3,115円 5,240円 -130(-2.42%) +4,250円 98円 3.15% 1.87%
マニー(7730) 30 1,268円 1,577円 -37(-2.29%) +9,270円 41円 3.23% 2.60%
NGK(5333) 20 1,976円 5,285円 -114(-2.11%) +66,180円 106円 5.36% 2.01%

下落1位は上記のキオクシアHD(285A)で、投資計画発表を受けた期待先行の巻き戻しが理由でした。2位のFUJIMI(5384)はマイナス3.04パーセントで、AI向け先端半導体需要によるCMP製品の好調自体は続いているものの、8月18日のマイナス5.37パーセント以降の軟調な流れから抜け切れていません。それでも評価損益はプラス48,150円(プラス84.25パーセント)を維持しています。3位のツガミ(6101)、4位のマニー(7730)、5位のNGK(5333)はいずれも決算材料の乏しいなかでの利益確定売りの範囲内で、含み益は5銘柄とも大きく崩れることなく着地しました。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
37,133,776円 +13,757,672円 +58.85% +102,318円 +0.28%

含み損益率はプラス58.85パーセント、含み損益額はプラス1,375万円台——前日のプラス1,365万円台からプラス102,318円の積み増しです。キオクシアHD(285A)1銘柄の急落があった一日でしたが、他の主力銘柄の底堅さに支えられ、全体としてはプラス圏を維持できました。

📚 初心者向けワンポイント解説:大型設備投資計画(CAPEX)の発表で株価が上下に振れる理由

今日はキオクシアHD(285A)が、サンディスクとの約5兆円規模の投資計画発表を受けてマイナス8.76パーセントまで急落しました。前日には同じ投資計画の一部である新製造棟建設の報道でプラス5.00パーセントまで買われていたのに、なぜ全体像が正式に開示されると逆に売られてしまうのか、整理しておきます。

設備投資は「未来の成長」と「今の負担」の両面を持つ

企業が工場新設や増産投資を発表すると、投資家はまず「将来の売上・利益が増える」という成長期待で反応しがちです。しかし巨額の設備投資には、建設期間中の減価償却費の増加、資金調達に伴う財務レバレッジの上昇、投資が実際に利益として結実するまでのタイムラグといった「負担」の側面も必ず伴います。報道段階では成長期待だけが先行して買われやすい一方、正式な計画の規模や資金調達方法まで開示されると、この負担の大きさが具体的に意識され、期待先行分の利益確定売りが出やすくなります。

「噂で買って事実で売る」の設備投資版

これは以前このワンポイント解説でも触れた「好材料出尽くし」の相場心理と重なる部分がありますが、設備投資の場合は特に「規模の大きさ」自体が両刃の剣になりやすいのが特徴です。5兆円という規模は成長期待を大きく膨らませる一方で、それだけの資金をどう賄うのかという財務面の警戒も同時に膨らませます。

わたしが意識していること

無配・値上がり益狙いのグロース色の強い銘柄を保有する場合、こうした設備投資関連のニュースでは値動きが荒くなることをあらかじめ織り込んでおくようにしています。今日のような急落局面で慌てて売買するのではなく、基本的な業績(売上・利益の伸び)が崩れていないかを確認したうえで、腰を据えて保有を続けるかどうかを判断することを心がけています。

明日以降の注目ポイント

  • ウォーシュFRB議長の講演・発言と米長期金利の反応
  • キオクシアHD(285A)のサンディスクとの投資計画の詳細と、株価の落ち着きどころ
  • 金価格の動向とAREホールディングス(5857)への影響の持続性
  • FUJIMI(5384)が8月18日以降の軟調な流れから抜け出せるか
  • 任天堂(7974)の8月6日決算後の上昇基調が続くか
  • 日経平均・TOPIXの反発が来週も続くか、薄商いの解消のタイミング

まとめ

今日8月28日は「日経平均・TOPIXがともに反発するなかで、わたしのポートフォリオはプラス圏を守ったもののやや見劣りした一日」でした。日経平均プラス0.41パーセントの66,405.56円、TOPIXはプラス0.72パーセントの4,146.71円、わたしのポートフォリオはプラス0.28パーセントという結果です。

8/28
日経平均 +0.41%
TOPIX +0.72%
わたしのポートフォリオ +0.28%

米半導体株高を支えに日経平均・TOPIXともに反発しましたが、ウォーシュFRB議長の講演を控えた薄商いで上値は限定的でした。そのなかでキオクシアHD(285A)はサンディスクとの約5兆円規模の投資計画発表を受けてマイナス8.76パーセントまで急落し、下落TOP5トップとなりました。上昇TOP5はアストロスケールHD(186A)を筆頭に、金価格上昇の恩恵を受けたAREホールディングス(5857)や任天堂(7974)の上昇基調継続が目立ちました。本日は購入・売却ともになく、値動きの荒い局面だからこそ規律を保って様子見の一日となりました。対日経40日累計はプラス15.17パーセントポイントと、前日からわずかに縮小したものの高水準は維持しています。明日以降もFRB議長人事の動向やキオクシアの投資計画の詳細を注視しつつ、地道に積み上げていきます。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。