【2026年6月30日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|上半期最終日、日経平均70,062円回復、住友商事(8053)が分割後500株達成(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

今日6月30日(火)は2026年上半期の最終取引日。東京株式市場は、日経平均がプラス594.21円・プラス0.86パーセントの70,062.32円で3営業日ぶりに7万円台を回復、TOPIXもプラス12.76・プラス0.32パーセントの3,994.76と、半期末特有のドレッシング買い(機関投資家が運用成績を良く見せるために期末に株を買い上げる動き)が入った穏やかな上昇の一日となりました。

ところが、わたしのポートフォリオはマイナス0.25パーセント・マイナス82,242円——日経平均をマイナス1.11パーセントポイントでアンダーパフォーム、TOPIXもマイナス0.57パーセントポイントで下回りました。原因は明確で、昨日6/29の上昇TOP1だった沖電気工業(6703)が今日マイナス7.17パーセント・上昇TOP2だった東京きらぼしFG(7173)がマイナス4.61パーセント——昨日の主役がそろって「行って来い」の急落となり、ポートフォリオ全体を押し下げました。

そんな中で今日の最大のハイライトは、住友商事(8053)が4分割後の1,549円で4株購入、ついに目標の分割後500株(分割前125株相当)に到達したこと。6/26に1株買い忘れて124株(分割後496株)で確定してしまい悔やんでいましたが、4営業日後の今日、分割後の価格で4株を追加して無事500株を達成できました。

そして、3月期決算の配当もまだまだ続きます。東京海上HD 100株・税引き後8,966円、リコーリース 100株・7,571円、大林組 34株・1,275円、NGK 20株・670円、キャリアリンク 3株・287円——5銘柄合計・税引き後18,769円が入金されました。これで今週4営業日累計で61銘柄・税引き後83,510円の配当キャッシュが積み上がったことになります。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,711,823円 -82,242円 -0.25%
日経平均 70,062.32円 +594.21円 +0.86%
TOPIX 3,994.76 +12.76 +0.32%

日経平均が再び7万円台に乗せたものの、TOPIXとの差はプラス0.54ppt——先週金曜のマイナス2.83ppt、月曜のプラス0.32pptと並べると、今週は「日経平均だけが大きく動く」極端なねじれが目立つ週でした。

本日の購入銘柄

本日は11銘柄合計73,271円を分散買い増し。特筆すべきは住友商事(8053)の500株達成で、その他にも先週末から連日のナンピン買いの継続(日本製鉄・ツムラ・栗本鐵工所・GMOFHD・前澤給装工業など)が中心の構成です。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 平均取得単価
大末建設(1814) 2 3,280円 6,560円 3,557円
東鉄工業(1835) 2 4,215円 8,430円 4,290円
アサヒグループHD(2502) 4 1,548円 6,192円 1,608円
ビックカメラ(3048) 4 1,653円 6,612円 1,614円
ツムラ(4540) 2 3,719円 7,438円 3,799円
日本製鉄(5401) 10 536.1円 5,361円 573円
合同製鐵(5410) 2 2,577円 5,154円 3,309円
栗本鐵工所(5602) 4 1,376円 5,504円 1,503円
前澤給装工業(6485) 4 1,496円 5,984円 1,548円
GMOFHD(7177) 10 984円 9,840円 995円
住友商事(8053) 4 1,549円 6,196円 756円
合計 73,271円

住友商事(8053)が分割後500株達成!

今日の最大のニュースは、住友商事(8053)を分割後の1,549円で4株購入、保有株数が496株→500株となり、目標達成したこと。4株×1,549円=6,196円——分割前換算では「1株6,196円相当」に当たる金額です。

時系列で整理すると:

日付 イベント 株数
6/25まで 分割前で各タイミング買い増し 122株(分割前)
6/25 6,130円で2株追加 124株(分割前)
6/26 1株買い忘れ、権利付き最終日終了 124株(分割前) ← この時点で500株未達確定
6/27〜29 株式4分割、保有株数が4倍に 496株(分割後)
6/30 分割後1,549円で4株追加 500株(分割後)達成!

長期投資家として、節目の「キリのいい株数」を達成するのは精神的にとても気持ちが良いものです。500株という単位は、議決権・株主優待・配当の管理の上でも区切りやすく、これからも長く保有していくモチベーションになります。

その他10銘柄

その他10銘柄は、先週末からの連日ナンピン買いの継続と、新規銘柄の打診買いを組み合わせています。

  • 大末建設(1814)・東鉄工業(1835): ゼネコン2銘柄。東鉄工業は6/26の配当受領銘柄でもある(税引き後128円)
  • アサヒグループHD(2502): 飲料・食品最大手のディフェンシブ銘柄
  • ビックカメラ(3048): 家電量販店、配当利回り中程度
  • ツムラ(4540): 6/25・6/29に続く連続買い増し、漢方の最大手
  • 日本製鉄(5401)・合同製鐵(5410): 鉄鋼2銘柄、AI半導体の反動でバリュー回帰の典型例
  • 栗本鐵工所(5602)・前澤給装工業(6485): 水道・インフラ系、6/29にも栗本鐵を購入済み
  • GMOFHD(7177): 6/26に続く連続買い増し、相場のボラティリティが追い風

業種分散はゼネコン/インフラ・素材・鉄鋼・食品・家電・医薬品・金融と幅広く、「派手さはないが配当と業績が安定している銘柄」を継続して積み増す基本戦略は変わりません。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
沖電気工業(6703) 5 2,058円 3,495円 -270(-7.17%) +7,185円 1.86%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,800円 -87(-4.61%) +125,040円 1.67%
日本高純度化学(4973) 10 4,837円 5,270円 -210(-3.83%) +4,330円 4.36%
大同メタル工業(7245) 20 910円 1,676円 -51(-2.95%) +15,320円 2.15%
日本紙パルプ商事(8032) 120 602円 1,068円 -30(-2.73%) +55,920円 3.37%

今日の下落TOP1-2が、昨日6/29の上昇TOP1-2と完全に同じ顔ぶれだったのが今日最大の特徴です。

銘柄 6/29 6/30 2日トータル
沖電気工業(6703) +5.25%(?) -7.17% マイナス約2%
東京きらぼしFG(7173) +5.07% -4.61% プラス約0.2%

ちなみにOKIの動きは6/25のプラス9.99パーセント(ほぼストップ高)から、6/30のマイナス7.17パーセントまで含めて見ると、5営業日で完全に「行って来い」してしまった、ジェットコースターのような値動きでした。短期で熱しやすい値動きの銘柄は、戻り売り・押し目買いを繰り返しながら、結局元の位置に戻る——というのは長期投資家としてよく経験する現象です。

下落TOP3の日本高純度化学(4973)もマイナス3.83パーセントで、こちらは半導体素材で「6月期決算の権利落ち」の影響を引きずっている形。日本紙パルプ商事(8032)もマイナス2.73パーセントは、昨日税引き後1,913円の配当を受け取ったばかりの銘柄で、配当落ちの遅効的な調整かもしれません。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
楽天グループ(4755) 100 752円 753.4円 +38.9(+5.44%) +140円 0.00%
ツガミ(6101) 2 3,115円 8,030円 +410(+5.38%) +9,830円 1.22%
スカパーJSAT(9412) 100 661円 2,677円 +84(+3.24%) +201,600円 1.79%
サンセイランディック(3277) 200 473円 651円 +19(+3.01%) +35,600円 3.92%
アドソル日進(3837) 40 967円 1,400円 +34(+2.49%) +17,320円 3.43%

上昇1位は楽天グループ(4755)がプラス5.44パーセント——6/23(月)に100株を752円で打診買いした銘柄が、わずか1週間で含み益に転換。先日購入したばかりの銘柄が即上昇TOPに入ってくるのは、エントリーが良いタイミングだったことの証拠です。配当はゼロですが、楽天モバイル黒字化やフィンテック事業の評価で、グロース寄りの位置付けで保有。

2位ツガミ(6101)はプラス5.38パーセント——昨日下落TOP1だった工作機械の中堅が、早速戻り買い。これも「行って来い」の好例ですが、2株だけ保有で平均取得3,115円・終値8,030円・含み益プラス9,830円・プラス157.78パーセントの超優良銘柄。長く持っているとこういう銘柄が利益を引っ張ってくれます。

3位スカパーJSAT(9412)はプラス3.24パーセントで、含み益がプラス201,600円・プラス304.99パーセントの大台超え。SpaceX上場以降の換金売りの圧力を跳ね返して、今日は反発しました。

4位サンセイランディック(3277)もプラス3.01パーセントで、こちらも昨日下落TOP5入りからの戻り。不動産再生のニッチ企業として、含み益はプラス37.63パーセントと安定推移。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,711,823円 +10,470,202円 +47.07% -82,242円 -0.25%

含み損益率はプラス47.07パーセント。3日連続でプラス1,047万円超の含み益を維持しています。

📚 初心者向けワンポイント解説:「株式分割」とは

今日の最大のイベント「住友商事(8053)が4分割で、わたしの保有が496株→500株達成」にちなんで、株式分割を解説します。長期投資家としては必ず経験することになる重要な制度です。

株式分割とは

株式分割とは、1株を複数株に分割する企業のアクションのこと。「1株を4株に分割する(=4分割)」「1株を3株に分割する(=3分割)」のように比率が示されます。住友商事の今回のケースは「1株を4株に分割」で、わたしの保有も124株 × 4 = 496株になりました。

分割しても、価値は変わらない

ここで初心者の方が陥りやすい誤解が、「分割で株が増えたから儲かった!」というもの。残念ながら違います。分割前と分割後で、理論的には保有している株式の合計価値は同じです。

分割前 分割後(4分割)
株価 6,000円 1,500円
保有株数 124株 496株
評価額 744,000円 744,000円

つまり、株価が4分の1になる代わりに、株数が4倍になる——全体の経済価値は変わらないわけです。家計簿で「1万円札1枚」が「千円札10枚」に両替されたようなものです。

じゃあ、なぜ企業は株式分割するのか?

分割で価値が変わらないなら、なぜ企業はわざわざ分割するのでしょうか。理由は主に3つ。

  1. 流動性を上げる: 1株あたりの株価を下げることで、より多くの個人投資家が買いやすくなる。住友商事は分割前に6,000円台だったので、最低単元(100株)を買うのに60万円必要でしたが、分割後は15万円程度で買えるように。
  2. 投資家層の拡大: 単元価格が下がることで新規投資家が入りやすくなる。特にNISA成長投資枠を意識した企業の分割が最近増えています。
  3. 東証の「望ましい投資単位水準」(50万円未満): 東証が推奨する投資単位水準は5万円〜50万円。これを超える銘柄は分割を推奨されることがあります。

分割後に株価はどう動く?

理論上は変わらないとはいえ、実際の分割後の株価は需給で動きます。多くの場合、以下のような動きが見られます。

  • 分割発表時: 流動性向上の期待で株価が上昇しやすい
  • 権利落ち日: 株価が分割比率に応じて理論調整される(住友商事の場合、6,000円→1,500円)
  • 分割後しばらく: 新規投資家の参入で需給が良くなり、上昇傾向になることも

今日のわたしの「500株達成」の意味

わたしが住友商事を500株保有することにこだわった理由は、「キリのいい株数で長期保有したい」という心理的な区切りです。商社株はわたしのポートフォリオの中核セクターの一つで、住友商事は5大商社の中でも長く保有してきた銘柄。

達成意義 内容
配当の積み上げ 500株×1株配当(中間+期末で年間100円超)で年間配当5万円超え
議決権 株主総会で1単元(100株分割後も1単元100株)あたり1票×5単元の議決権
株主優待 商社の株主優待は限定的だが、長期保有の特典がある場合あり
心理的な節目 キリのいい株数で、長期保有のモチベーションUP

分割と配当の関係

分割しても配当の総額(1株あたり配当×株数)は変わらないのが原則。たとえば、

  • 分割前: 1株配当100円 × 124株 = 12,400円
  • 分割後: 1株配当25円 × 496株 = 12,400円

ただし、企業によっては「分割後も同水準の配当を維持する」(つまり実質的に増配する)ケースもあります。住友商事は還元強化方針なので、分割後の配当方針については、IRや決算資料を引き続き注視していきます。

配当情報

6月30日の配当情報です。今日は5銘柄・税引き後合計18,769円(税前換算約23,554円)の入金がありました。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/30 大林組(1802) 34 1,598円 1,275円
2026/06/30 NGK(5333) 20 840円 670円
2026/06/30 キャリアリンク(6070) 3 360円 287円
2026/06/30 リコーリース(8566) 100 9,500円 7,571円
2026/06/30 東京海上ホールディングス(8766) 100 11,250円 8,966円
合計 23,548円 18,769円

今日の主役は「東京海上HD」

東京海上ホールディングス(8766)が100株・税引き後8,966円(1株あたり112.51円配当)——本日の上昇TOP5には入らなかったものの、配当のほうではしっかりと存在感を発揮した銘柄です。6/29時点で含み益プラス304,100円・プラス72.28パーセントという驚異的なリターンを持つこの銘柄から、年間でこれだけの配当が積み上がるのは、長期保有の真骨頂です。

2番手のリコーリース(8566)も100株・税引き後7,571円(1株95円配当)——リース業界の中堅で、配当利回りが高く、長期保有に向いた銘柄です。

大林組(1802)が34株・1,275円は、6/26の上昇TOP2にも入っていた銘柄。ゼネコン大手として、堅実な配当を続けています。

今週4日累計の配当

6/25 6/26 6/29 6/30 4日累計
銘柄数 10 21 25 5 61銘柄
税引き後 6,226円 17,823円 40,692円 18,769円 83,510円

3月期決算企業の配当ピーク週で、今週だけで61銘柄・税引き後83,510円の配当キャッシュが入金されました。1ヶ月の配当としてみても圧倒的、ましてや4営業日だけでこれだけの金額——「長期高配当株投資の真髄」を改めて実感する一週間となりました。

明日以降の注目ポイント

  • 7/1(水)からの新四半期の地合い。半期末ドレッシング買いの巻き戻しで、寄り付きが弱含む可能性
  • 3月期配当の入金継続。7月に入っても断続的に大型入金が続く見込み
  • AI半導体株の動向。ソフトバンクG・東京エレクトロン・アドバンテストの値動きが日経平均を引き続き左右
  • 住友商事(8053)の分割後の値動き。500株保有達成後、引き続き配当・優待を着実に取りに行く方針
  • OKI・東京きらぼしFGのリバウンド有無。今日急落した昨日の主役が、明日また反発するか
  • 米雇用統計(7/4金)・FOMC議事要旨。米長期金利の動きが日本の金融セクターに影響

まとめ

2026年上半期最終日の東京株式市場は、日経平均がプラス0.86パーセントの70,062.32円で3営業日ぶりに7万円台を回復、TOPIXもプラス0.32パーセントの3,994.76と、半期末ドレッシング買いが入った穏やかな上昇日となりました。

6/30
日経平均 +0.86%
TOPIX +0.32%
わたしのポートフォリオ -0.25%

ところが、わたしのポートフォリオはマイナス0.25パーセント・マイナス82,242円のアンダーパフォーム。下落TOP1-2が**昨日の上昇TOP1-2と完全に同じ顔ぶれ(OKIマイナス7.17パーセント・東京きらぼしFGマイナス4.61パーセント)**——昨日の主役が今日の足を引っ張る、まさに「行って来い」の典型例でした。

そんな中、今日のメインイベントは住友商事(8053)が分割後500株達成したこと。6/26に1株買い忘れて124株(分割後496株)で確定してしまい悔やんでいましたが、本日分割後の1,549円で4株を追加して、無事500株に到達。長期投資家として、500株というキリのいい株数を達成できたのは、心理的にも大きな節目となりました。

そして、本日も11銘柄合計73,271円(住友商事含む)を分散買い増し。ゼネコン・素材・鉄鋼・食品・家電・医薬品・金融と幅広い業種を継続的に積み増し、ナンピン買い銘柄も多数。

配当のほうも5銘柄・税引き後18,769円が入金され、東京海上HD 8,966円・リコーリース 7,571円・大林組 1,275円・NGK 670円・キャリアリンク 287円と、今日も大型入金。今週4営業日累計で61銘柄・税引き後83,510円——3月期決算企業の配当ピーク週で、現金キャッシュフローが大きく積み上がった一週間となりました。

明日からは2026年下半期。短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。

上半期、大変な相場の上下動も含めて、毎日の記録を続けてこられたことに、まずは自分自身に「お疲れさま」と言いたい気持ちです。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。