今日のサマリー
前日の米半導体株安や、これまで急上昇してきたAI・半導体関連株への利益確定売りが重しとなりました。前場はいったん小幅高まで戻しましたが、後場に入り、イラン革命防衛隊が米空軍基地を攻撃したとの報道で米・イラン情勢への警戒が再燃し、日経平均は一時 1,124円安の63,875.04円 まで急落しました。
その後は、原油価格の上昇が一服したことや押し目買いにより下げ幅を縮小し、終値では306円安まで戻しました。
主要指数とポートフォリオの比較
| 指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| 私のポートフォリオ | 32,148,489円 | -110,133円 | -0.34% |
| 日経平均 | 64,693.12円 | -306.29円 | -0.47% |
| TOPIX | 3,902.01 | -16.00 | -0.41% |
わたしのポートフォリオはAI半導体関連株がほとんどないため、最近のトレンドによる値動きには影響されないです。
その分、日経平均とTOPIXのパフォーマンスを少しだけ上回っているかもしれません。
本日の購入銘柄
本日も相変わらずバリュー株が安く、少しだけ入金できたので、いくつか購入しました。
| 銘柄(コード) | 約定株数 | 約定単価 | 平均取得単価 |
|---|---|---|---|
| イージェイHD(2153) | 4 | 1,620 | 1,767 |
| ツムラ(4540) | 2 | 3,750 | 3,804 |
| キャリアリンク(6070) | 3 | 2,187 | 2,383 |
| オカダアイヨン(6294) | 4 | 1,977 | 2,171 |
| 東リ(7971) | 10 | 606 | 685 |
| 東京建物(8804) | 2 | 3,116 | 3,559 |
| キムラユニティー(9368) | 10 | 870 | 894 |
ツムラは含み益があった印象でしたが、いつの間にか含み損を抱える状態でした。一時期は3,500円を割る水準だったんですね。
キャリアリンクは配当利回りが5.5%くらいまで上がっていて魅力的でした。人材関連は今後も業績が安定すると思います。
オカダアイヨンと東京建物は安い時に買いたいです。
キムラユニティーはトヨタが好調なので今後も好調を持続すると思います。
私の高配当株ポートフォリオ実績
下落TOP5
| 銘柄(コード) | 保有数 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|---|
| IHI(7013) | 200 | 2,730 | -88(-3.12%) | +237,400 | 0.82% |
| ツムラ(4540) | 66 | 3,750 | -97(-2.52%) | -3,564 | 4.12% |
| カナディアンソーラーインフラ投資法人(9284) | 2 | 87,000 | -2,200(-2.47%) | -4,484 | 6.72% |
| 東京海上ホールディングス(8766) | 100 | 7,189 | -178(-2.42%) | +298,200 | 3.45% |
| 任天堂(7974) | 20 | 6,972 | -159(-2.23%) | -1,340 | 2.27% |
IHIは2,500円近辺で下げ止まって上昇したかと思いましたが、また下がり始めてしまいました。4,500円の高値はかなり遠くなってしまいました。
ツムラは薬価値下げ時に注目していましたが、いつの間にか含み損のところまで下がってしまいました。
任天堂もかなり厳しい評価ですね。switch2の値上げでどうなるかというところでしょうか。
上昇TOP5
| 銘柄(コード) | 保有数 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|---|
| オリコン(4800) | 10 | 1,161 | +117(+11.21%) | +3,280 | 3.10% |
| 沖電気工業(6703) | 5 | 3,490 | +320(+10.09%) | +7,160 | 1.86% |
| 日本高純度化学(4973) | 2 | 5,800 | +350(+6.42%) | +4,530 | 3.96% |
| パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532) | 50 | 858.5 | +39.5(+4.82%) | -2,425 | 0.99% |
| グッドパッチ(7351) | 100 | 478 | +19(+4.14%) | -1,600 | 2.09% |
オリコンは本日5月28日取引終了後にメディア株式会社によるTOBを発表しました。発表前に値が上がっているのは、発表前でも取得しているからということでしょうか。
直近でもオリコンはボラティリティが高いと思っていました。買い付け価格は1,332円ということで、1円安く市場で売る形になると思います。
沖電気工業は目標株価の引き上げがありました。
日本高純度化学はAI半導体関連株で高配当という珍しい銘柄です。安くなったときに買いたいです。
グッドパッチは良い会社だと思って買いましたが、なかなか株価は上がってこないですね。
ポートフォリオ全体
| 評価額 | 含み損益 | 含み損益(%) | 前日比 | 前日比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 32,148,489円 | +11,078,719円 | +52.58% | -110,133円 | -0.34% |
📚 初心者向けワンポイント解説:「TOB」とは
TOB(Take Over Bid/株式公開買付け)とは、ある会社の株式を「期間・株数・価格をあらかじめ公表したうえで、市場外で株主から直接買い集める」手続きのことです。日本語では「公開買付け」と呼びます。
買付価格は、市場価格にプレミアム(通常10〜30%程度)を上乗せした水準で設定されることが多く、応募した株主は市場で売るよりも高く売却できるのが一般的です。今日のオリコンの例だと、買付価格1,332円に対し市場の終値が1,161円で、約15%のプレミアムが乗っている計算になります。
TOBが発表されると、株価は買付価格付近に収れんしていきます。これは「市場で安く買ってTOBで高く売る」という裁定取引が入るためで、今日のオリコンが+11.21%と急騰したのもこの動きが影響しています。
TOBには大きく2種類あります。
- 完全買収型(上場廃止):100%取得を目指し、買収後は上場廃止になる
- 部分買収型(上場継続):一定比率まで取得し、上場は維持される
応募するか・応募せずに保有を続けるかは株主の自由ですが、上場廃止になるTOBの場合、応募しないと最終的にスクイーズアウト(強制的に株式を現金化させられる手続き)になることがあります。買付期間と条件はきちんと確認しておきたいところです。
配当情報
5月28日の配当情報です。今日は1銘柄でした。
| 受渡日 | 銘柄名 | 株数 | 受取額(税引き前) | 受取額(税引き後) |
|---|---|---|---|---|
| 2026/05/28 | セブン&アイ・ホールディングス(3382) | 10 | 250円 | 200円 |
明日以降の注目ポイント
- 中東情勢(米イラン緊張)の続報。今日後場の急落要因。原油価格・金利を通じてさらに波及する可能性があるため定点観測
- 3月期決算企業の配当入金が続々と続く。来週から本格化するラッシュ。再投資資金がどこに向かうか
- 5/29(金)の月末リバランス。機関投資家の売買が膨らみやすい一日。需給で動く銘柄が出やすい
- オリコン(4800)のTOB対応:応募するか、市場で売るか、買付期間と条件を確認したい。プレミアムが残っているうちなら市場で売る選択肢もある
- 沖電気工業(6703)の上昇継続性:目標株価引き上げで+10.09%だが、こうした一過性の反応がどこまで持続するか
まとめ
日経平均は後場、イラン革命防衛隊による米空軍基地攻撃の報道で一時1,124円安まで急落、終値ではなんとか306円安まで戻すという、ヒヤッとさせられる展開でした。やはり地政学リスクは予測がつかず、いったん起きると相場が一気に動くということを改めて実感した日でした。
わたしのポートフォリオは-0.34%で、日経平均(-0.47%)・TOPIX(-0.41%)をどちらも上回るパフォーマンス。AI半導体株を持っていないことが、こういう「半導体株が利益確定売りに押される日」には逆に守りに働きました。日経が大きく上がる日には大きく負け、こういう不安定な日には守れる——というのがバリュー株ポートフォリオの典型的な動きで、納得感のある一日でした。
今日は嬉しいサプライズが2つありました。ひとつはオリコン(4800)のTOB発表で+11.21%。買付価格1,332円に対して終値1,161円なので、まだ約15%のプレミアム余地が残っています。もうひとつは沖電気工業(6703)の目標株価引き上げによる+10.09%。地味なバリュー株ポートフォリオで、1日に持ち株が2銘柄も二桁上昇するのは久しぶりで、ちょっとした救いでした。
そして今日も7銘柄をまとめて買い増し。バリュー株が割安に放置されている状況なので、入金できる分はどんどん拾っていきます。3月期配当の入金も続いており、配当再投資のサイクルが回り始めた手応えがあります。AI半導体の上昇に乗れない悔しさはありますが、こうして地道に積み上げていけば、長期では報われると信じて進めていきます。
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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。