今日のサマリー
日経平均は、3,643円13銭安・マイナス5.96パーセントの57,434円77銭で、5日続落しました。取引時間中には4,300円を超えて下げ、一時5万7,000円も割り込みました。日経新聞の大引けの記事によると、終値での下げ幅は、2024年8月5日(4,451円安)などに次ぐ歴代3位。6月25日の最高値72,366円から2割超下げたため、「弱気相場」入りとされました。TOPIXも232.40ポイント安・マイナス5.90パーセントの3,707.99です。
引き金は、前日の米国市場です。日経新聞の米国株の記事によると、11月5日のNYダウは1,833ドル安・マイナス3.43パーセントで、30銘柄すべてが下落。ナスダックはマイナス5.52パーセントで、10月6日の最高値から11.9パーセント下げて「調整局面」入り。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)はマイナス12.2パーセントで、2020年3月以来の下落率でした。米中間選挙で民主党が大勝し、テキサス州などの知事選でもデータセンター(DC)建設の抑制を掲げる候補が勝ったことで、「DCの開発が遅れる、コストが上がる」と懸念されたとのことです。AI株の売りで、世界の株式時価総額は1日で約3.5兆ドル(約550兆円)減ったそうです(日経新聞)。
東京では、アドバンテストやソフトバンクグループが一時15パーセント超下げただけでなく、東証プライムの値下がりは1,523銘柄、値上がりはわずか21銘柄。値上がりの少なさは、2025年4月7日(6銘柄)以来です。日経平均の構成銘柄で上がったのは、ダイキン・太陽誘電・SCREENの3銘柄だけでした。
わたしのポートフォリオは、マイナス2,342,090円・マイナス6.19パーセント。金額でも率でも、記録を付け始めてから最大の下げです(これまでの最大は、権利落ち日だった9/29のマイナス957,147円・マイナス2.55パーセント)。昨日は過去最大の上げ(プラス1,042,291円)でしたが、今日はその2.2倍を1日で失いました。対日経はマイナス0.23パーセントポイント、対TOPIXもマイナス0.29パーセントポイントで、指数とほぼ同じだけ下げています。
今日のトピックは:
- 日経平均が歴代3位の下げ幅で弱気相場入り、わたしのポートフォリオもマイナス234万円で過去最大の下げ。191銘柄のうち、上がったのは2銘柄だけ
- AI・半導体株を中心に売られた10/15(日経マイナス4.90パーセント)には効いた分散が、今日は効かなかった。その違いと、暴落の日の投資家心理を、今日いちばん書き残したいと思います
- JT(2914)は、ロシアの製造子会社4社が一時管理下に置かれ、マイナス19.31パーセント。170株で、今日だけでマイナス255,000円
主要指数とポートフォリオの比較
| 指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| 私のポートフォリオ | 35,486,459円 | -2,342,090円 | -6.19% |
| 日経平均 | 57,434.77円 | -3,643.13円 | -5.96% |
| TOPIX | 3,707.99 | -232.40 | -5.90% |
昨日は日経平均とTOPIXの差が2.95ポイントまで開きましたが、今日はわずか0.06ポイント。AI・半導体株だけでなく、市場のほぼすべてが同じように売られた日だったことが、この差の小ささにも出ています。
85日累計で対日経+21.13ppt
| 日付 | 日経平均 | TOPIX | ポートフォリオ | 対日経差 |
|---|---|---|---|---|
| 7月(21日) | -8.56%累計 | -0.80%累計 | +6.76%累計 | +15.32ppt累計 |
| 8月(20日) | +3.20%累計 | +3.81%累計 | +3.41%累計 | +0.21ppt累計 |
| 9月(19日) | +0.84%累計 | -1.04%累計 | -1.63%累計 | -2.47ppt累計 |
| 10/1(木) | +3.30% | +0.57% | -0.61% | -3.91ppt |
| 10/2(金) | -0.94% | -0.99% | -1.19% | -0.25ppt |
| 10/5(月) | +2.40% | +1.33% | +0.67% | -1.73ppt |
| 10/6(火) | +1.05% | +0.92% | +0.56% | -0.49ppt |
| 10/7(水) | -0.92% | -0.70% | -0.64% | +0.28ppt |
| 10/8(木) | -1.42% | -1.51% | -1.37% | +0.05ppt |
| 10/9(金) | -0.02% | +0.33% | +0.40% | +0.42ppt |
| 10/13(火) | -1.82% | +0.14% | +1.25% | +3.07ppt |
| 10/14(水) | -0.05% | -0.34% | -0.21% | -0.16ppt |
| 10/15(木) | -4.90% | -2.38% | -1.16% | +3.74ppt |
| 10/16(金) | +1.39% | +1.67% | +1.57% | +0.18ppt |
| 10/19(月・記事なし) | -0.62% | +0.04% | +0.37%(推計) | +0.99ppt(推計) |
| 10/20(火) | -1.30% | -1.43% | -1.41% | -0.11ppt |
| 10/21(水) | +0.85% | +0.86% | +0.68% | -0.17ppt |
| 10/22(木) | -2.65% | -1.14% | -0.37% | +2.28ppt |
| 10/23(金) | -0.34% | -0.79% | -0.38% | -0.04ppt |
| 10/26(月) | -0.80% | +0.18% | +0.96% | +1.76ppt |
| 10/27(火) | +1.73% | +0.61% | -0.04% | -1.77ppt |
| 10/28(水) | +1.08% | -0.14% | -0.91% | -1.99ppt |
| 10/29(木) | +1.10% | +0.29% | +0.40% | -0.70ppt |
| 10/30(金) | -2.12% | -0.95% | -0.35% | +1.77ppt |
| 11/2(月) | -0.33% | -0.88% | -0.87% | -0.54ppt |
| 11/4(水) | -1.42% | -0.89% | -0.51% | +0.91ppt |
| 11/5(木) | -1.79% | +1.16% | +2.84% | +4.63ppt |
| 11/6(金) | -5.96% | -5.90% | -6.19% | -0.23ppt |
| 85日累計 | -19.02% | -7.97% | +2.03% | +21.13ppt |
85日累計は、日経平均マイナス19.02パーセントに対してポートフォリオはプラス2.03パーセント、対日経通算プラス21.13パーセントポイント。今日の1日で、ポートフォリオの累計は8.22パーセントから2.03パーセントまで縮みました。それでも、7/1からの累計はまだプラス圏です。
【考察】10/15には効いた分散が、なぜ今日は効かなかったのか
今日の数字を見て最初に考えたのは、「10/15とは何が違ったのか」ということです。10/15も日経平均が3,318円安・マイナス4.90パーセントという大きな下げでしたが、わたしのポートフォリオはマイナス1.16パーセントで、対日経プラス3.74ポイントでした。7/17の暴落の日も、マイナス1.61パーセントで対日経プラス2.42ポイントです。
| 日経平均 | わたしのPF | 対日経 | プライムの値上がり/値下がり | |
|---|---|---|---|---|
| 10/15(木) | -4.90% | -1.16% | +3.74ppt | 564 / 948 |
| 11/6(金) | -5.96% | -6.19% | -0.23ppt | 21 / 1,523 |
違いは、この表のいちばん右の列にあると見ています。10/15は、AI・半導体の値がさ株が日経平均を押し下げた一方で、プライムの4割近くの銘柄は上がっていました。わたしが多く持っている銀行・商社・建設・不動産などは、AIの下げとは別の動きをしていた。だから「日経平均は大きく下げたのに、ポートフォリオは小さく下げた」になりました。
今日は、プライム1,551銘柄のうち上がったのは21銘柄。わたしの191銘柄でも、上がったのは全国保証と太平製作所の2銘柄だけでした(上昇TOP5の3位以下は、すでにマイナスです)。AI関連かどうか、高配当かどうかに関係なく、ほぼすべてが同じ方向に動いた。こういう日は、銘柄をいくつに分けて持っていても、下げを避けることはできません。
昨日の記事では「AI関連7銘柄のマイナスと、それ以外の184銘柄のプラスが、ほぼ独立に動いた」と書きました。今日はその「独立」が崩れて、全部が一緒に下がった日です。分散投資は「銘柄ごとに違う動きをする」ことが前提なので、全部が一緒に動く日には効かない。頭では分かっていたことですが、マイナス234万円という数字で、はっきりと確認することになりました。
一方で、AI関連を小さく持っていることは、今日も変わらず効いています。キオクシアHD(285A)は、今日買う前の40株でマイナス32,520円。キオクシアの下げは全体の約1.4パーセントで、今日のマイナスの大部分はAI以外の銘柄から出ています。「何に集中しているか」で負けた日ではなく、「株を持っていること」そのもので負けた日だと受け止めています。
暴落の日に、市場では何が起きているのか(投資家心理)
今日のように「ほぼ全部が下がる日」は、何年かに一度やってきます。その日に市場参加者の頭の中で何が起きているのかを、自分の整理として書いておきます。ここは、わたしが本などで学んできた一般的な見方と、今日の値動きから考えたことで、今日の売りの中身を直接確かめたものではありません。
1. 「売れるものから売る」——換金売りで、好業績の銘柄まで売られる
大きく下げた銘柄を持っている投資家や、信用取引で買っている投資家は、損失の穴埋めや追加の保証金(追証)のために現金が必要になります。そのとき売られるのは、下げた銘柄だけではありません。値段が付きやすく、まだ利益が出ている銘柄も売られます。
今日のヤマハ発動機(7272)は、13時に第3四半期決算と増配(年間50円→60円)を発表したのに、マイナス9.35パーセント。十六FG(7380)は材料が見当たらないままマイナス9.83パーセントでした。業績の良し悪しより、「とにかく現金にしたい」という売りが優先される日だったのだと思います。
2. 「週末をまたぎたくない」——金曜日の暴落は、売りが売りを呼びやすい
今日は金曜日です。土日の間に米国市場や政治のニュースで何が起きても、月曜日の朝まで売ることができません。そのため、不安を抱えたまま週末をまたぐより、今日のうちにポジションを軽くしたいと考える人が増えやすい。後場に入っても戻りが鈍かったのは、こうした心理もあったのかもしれません(推測です)。
3. 損失は、同じ金額の利益より重く感じる——「昨日の上げが帳消し」の正体
行動経済学では、人は同じ金額でも、利益より損失を2倍くらい重く感じると言われます(プロスペクト理論の損失回避)。昨日のプラス104万円は過去最大の上げでしたが、今日のマイナス234万円はその2.2倍。2日を合わせるとマイナス約130万円ですが、感覚的には「昨日の上げを打ち消すどころか、もっと持っていかれた」という重さがあります。
この「重さ」が、多くの人の同時の売りにつながります。下がるのが怖いから売る、売られるからさらに下がる。株価は「階段で上がり、エレベーターで下がる」とよく言われますが、今日はまさにエレベーターでした。日経平均は5日続落で、10/29の終値64,659円から7,224円・約11.2パーセント下げました。
4. 「弱気相場」「550兆円消失」——強い言葉が、さらに売りを呼ぶ
今日は「歴代3位」「弱気相場入り」「世界の時価総額550兆円消失」という強い言葉がニュースに並びました。大きな数字や強い言葉は記憶に残りやすく、「もっと下がるのでは」という見方を強めます。日経新聞には「下値メド5万1000円」という見出しの記事も出ていました(日経新聞)。周りが売っているから自分も売る、という群集心理が働きやすい日です。
5. それでも、最後は反発する場面もある
キオクシアHD(285A)は、今日7,900円で寄り付き、それが安値でした。引けは8,511円で、安値から約7.7パーセント戻しています。夜間PTSでは8,855.7円まで上がりました(Yahoo!ファイナンス、18時08分時点)。売りが一巡したところで買い戻す人もいる。暴落の日は、恐怖で売る人と、安くなったところを拾う人が、同じ日に同時にいるのだと思います。
暴落の日に、個人投資家ができること
ここまでの1〜4は、どれも「みんなが同じ方向に動く」ことで下げが大きくなる仕組みです。逆に言えば、こうした売りに巻き込まれないために一般によく言われるのは、生活に必要なお金を株に入れないこと、信用取引で無理をしないこと、買うなら一度に入れず少しずつにすることです。今日の下げで「底を当てた」かどうかは、誰にも分かりません。「下値メド5万1000円」という見方が正しければ、今日の終値からまだ1割以上下がる余地があります。
わたしは今日、9銘柄を2〜10株ずつ買いました(次の章)。
本日の取引
今日は、9銘柄32株・合計64,487円を買いました。売却はありません。9銘柄とも約定単価が今日の終値と同じで、すべて平均取得単価を下回る買い(ナンピン)です。
| 銘柄(コード) | 約定株数 | 約定単価 | 約定金額 | 意図 |
|---|---|---|---|---|
| 五洋建設(1893) | 4 | 1,246.5円 | 4,986円 | ナンピン(11/9決算) |
| NJS(2325) | 2 | 3,945円 | 7,890円 | ナンピン(11/10決算) |
| キオクシアHD(285A) | 2 | 8,511円 | 17,022円 | ナンピン |
| 王子HD(3861) | 10 | 800.5円 | 8,005円 | ナンピン(本日決算) |
| 栗本鐵工所(5602) | 4 | 1,439円 | 5,756円 | ナンピン(本日決算) |
| 月島HD(6332) | 2 | 2,180円 | 4,360円 | ナンピン(本日決算) |
| ミネベアミツミ(6479) | 2 | 2,715円 | 5,430円 | ナンピン(本日決算) |
| TDK(6762) | 2 | 2,107円 | 4,214円 | ナンピン |
| 第一ライフグループ(8750) | 4 | 1,706円 | 6,824円 | ナンピン(11/13決算) |
| 合計 | 32 | — | 64,487円 | — |
今日の下げ234万円に対して、買ったのは約6万4千円で、その約2.8パーセント。金額は、昨日(54,973円)とほぼ同じです。どれも2〜10株ずつで、1銘柄の約定金額は最大でもキオクシアの17,022円でした。
買った後の株数と平均取得単価は、次のとおりです(栗本鐵工所以外は計算値)。
- 五洋建設(1893): 40株→44株、平均取得単価約1,365円→約1,354円。今日はマイナス7.39パーセント
- NJS(2325): 2株→4株、平均取得単価4,165円→4,055円。10/30に新規で買ったばかりの上下水道コンサルです
- キオクシアHD(285A): 40株→42株、平均取得単価16,709円→約16,319円。マイナス8.72パーセントの8,511円。10/31に決めた「大きく下げた日に1〜2株まで」を、今日も守りました。10/30の決算前の終値13,470円からは、4営業日で約37パーセントの下げです
- 王子HD(3861): 190株→200株、平均取得単価約843円→約841円
- 栗本鐵工所(5602): 54株→58株、平均取得単価約1,510円→1,505円(SBIの表示)
- 月島HD(6332): 58株→60株、平均取得単価約2,610円→約2,596円
- ミネベアミツミ(6479): 18株→20株、平均取得単価約3,167円→約3,122円
- TDK(6762): 28株→30株、平均取得単価2,710円→約2,670円
- 第一ライフグループ(8750): 24株→28株、平均取得単価約1,801円→約1,787円。マイナス7.06パーセント
取得総額は24,686,189円から24,750,597円へ64,408円増えました。買付合計64,487円との差79円は、平均取得単価の端数の分です。
📊 本日の決算・開示: JTのロシア事業と、決算発表の5社
JT(2914): ロシアの製造子会社4社が一時管理下に、マイナス19.31%
JTは170株・平均取得単価3,817円。今朝8時に「当社グループのロシア事業について」を開示しました(開示一覧)。Yahoo!ファイナンスのニュース一覧によると、ロシアの大統領令で、JTの現地の製造子会社4社が一時管理下に置かれ、JTは詳細や影響の確認を進めているとのこと。片山財務相がロシアに撤回を要請した、という時事通信の報道も出ています。
株価は、マイナス1,500円・マイナス19.31パーセントの6,269円。170株で、今日だけでマイナス255,000円。今日のポートフォリオの下げ234万円のうち、約11パーセントがJT1銘柄です。夜間PTSでは5,388円(東証終値からマイナス14.05パーセント)まで売られています(18時07分時点)。
それでも含み益はプラス416,840円・プラス64.24パーセント。年間配当は会社予想272円で、取得利回りは7.13パーセント。ロシア事業が利益と配当にどれだけ影響するかは、まだ会社からの説明を待つ段階です。今日の暴落の中でも、JTの下げはAIとは別の理由でした。今日は買い増しも売却もしていません。
ヤマハ発動機(7272): 第3四半期は大幅増益・増配も、マイナス9.35%
ヤマハ発は300株・平均取得単価1,222円。13時に第3四半期決算と期末配当予想の修正(増配)を開示しました(開示一覧)。Yahoo!ファイナンスの要約では、第3四半期累計の売上収益は前年同期比16.0パーセント増の2兆2,150億円、営業利益は109.6パーセント増の2,352億円。二輪車・船外機・サーフェスマウンターの販売増が寄与したそうです。
それでも株価は、マイナス172円・マイナス9.35パーセントの1,668円。300株でマイナス51,600円で、JTに次ぐ下げでした。昨日はプラス6.24パーセントの1,840円まで上がっていたので、その反動もあったと思われます。適時開示によると、期末配当の予想を25円から35円に増配し、年間では50円から60円になります(中間25円は支払い済み)。取得利回りは4.09パーセントから4.91パーセントへ。300株で、年間の配当は15,000円から18,000円へ、税引前で3,000円増えます。決算は大幅増益で増配まで出したのに、暴落の日に重なってマイナス9パーセント台。業績の良し悪しより換金売りが優先された日だったことが、この銘柄によく表れています。夜間PTSでは1,711円と、東証終値から2.58パーセント戻しています。
そのほかの決算
- 栗本鐵工所(5602): 13時40分に中間決算。売上高は前年同期比1.0パーセント増、営業利益は7.1パーセント増、中間純利益は2.6パーセント減(Yahoo!ファイナンスの要約)。工場の工程統合に伴う特別損失が利益を押し下げたとのこと。株価はマイナス11.56パーセントの1,439円で、下落TOP5の2位。その終値で4株ナンピンしました
- ミネベアミツミ(6479): 中間純利益は前年同期比78.4パーセント増、通期の最終利益予想を上方修正し、最高益の更新を見込む(Yahoo!ファイナンスの要約)。株価はマイナス6.59パーセントの2,715円、夜間PTSでは2,789円
- 月島HD(6332): 営業利益は前年同期比26.6パーセント減、中間純利益は75.4パーセント減。前年にあった物流施設の売却益の反動だそうです
- 王子HD(3861): 営業利益は前年同期比7.2パーセント減、中間純利益は7.6パーセント増
- 荏原実業(6328): 昨日11/5の15時30分に第3四半期決算。売上高は前年同期比2.9パーセント減、営業利益は0.5パーセント減。台風や豪雨による工事の遅れが響いたそうです。今日はマイナス9.30パーセントで、下落TOP5の5位
明豊ファシリティワークス・三井不動産・大同信号・ファルコHDも今日が決算予定日でした。内容は、来週以降に確認します。
私の高配当株ポートフォリオ実績
上昇TOP5(上がったのは2銘柄だけ)
| 銘柄(コード) | 保有数 | 平均取得単価 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 年間配当金 | 取得利回り | 現在利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全国保証(7164) | 12 | 3,035円 | 3,191円 | +51(+1.62%) | +1,872円 | 123円 | 4.05% | 3.85% |
| 太平製作所(6342) | 20 | 2,990円 | 2,910円 | +36(+1.25%) | -1,600円 | 100円 | 3.34% | 3.44% |
| 日東製網(3524) | 18 | 1,485円 | 1,416円 | -5(-0.35%) | -1,242円 | 50円 | 3.37% | 3.53% |
| 東洋シヤッター(5936) | 40 | 894円 | 845円 | -5(-0.59%) | -1,960円 | 43円 | 4.81% | 5.09% |
| キムラユニティー(9368) | 80 | 876円 | 914円 | -7(-0.76%) | +3,040円 | 38円 | 4.34% | 4.16% |
191銘柄で上がったのは、1位の全国保証と2位の太平製作所だけ。3位の日東製網はマイナス0.35パーセントで、「いちばん下げなかった銘柄」の順位になっています。
- 全国保証(7164): プラス1.62パーセントの3,191円。住宅ローンの保証会社です。昨日11/5に中間決算(中間純利益プラス7.0パーセント、通期予想は据え置き)と、上限80億円・400万株の自社株買いを発表していました(Yahoo!ファイナンスの要約)
- 太平製作所(6342): プラス1.25パーセントの2,910円。合板機械のメーカーです。今日の材料は確認できていません
- キムラユニティー(9368): マイナス0.76パーセントの914円。10/29の中間決算は、営業利益プラス24.0パーセントでした
上昇TOP5の増減額は、合計でもプラス482円。それでも、この5銘柄は「暴落の日にほとんど下げなかった」という意味で、今日の記録に残しておきたい銘柄です。全国保証・東洋シヤッター・キムラユニティーは、取得利回りがいずれも4パーセント以上。値動きが小さく、配当が高い内需の小型株が、今日はいちばん踏みとどまりました。
下落TOP5
| 銘柄(コード) | 保有数 | 平均取得単価 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 年間配当金 | 取得利回り | 現在利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| JT(2914) | 170 | 3,817円 | 6,269円 | -1,500(-19.31%) | +416,840円 | 272円 | 7.13% | 4.34% |
| 栗本鐵工所(5602) | 58 | 1,505円 | 1,439円 | -188(-11.56%) | -3,828円 | 60円 | 3.99% | 4.17% |
| 十六FG(7380) | 50 | 459円 | 2,050円 | -223.5(-9.83%) | +79,550円 | 58円 | 12.64% | 2.83% |
| ヤマハ発動機(7272) | 300 | 1,222円 | 1,668円 | -172(-9.35%) | +133,800円 | 60円 | 4.91% | 3.60% |
| 荏原実業(6328) | 16 | 2,228円 | 2,204円 | -226(-9.30%) | -384円 | 75円 | 3.37% | 3.40% |
JT・栗本鐵工所・ヤマハ発動機・荏原実業の4銘柄は、上のとおりです。
- 十六FG(7380): マイナス9.83パーセントの2,050円。岐阜の地銀です。今日の材料は確認できていません。それでも含み益はプラス346.62パーセントで、取得利回りは12.64パーセント(年間58円は、設立5周年の記念配当5円を含みます)
下落TOP5の減少額は、合計でマイナス332,295円(今日買った分を含む画面の株数で計算)。そのうちJTが、マイナス255,000円でした。下落TOP5に、AI・半導体関連は1銘柄も入っていません。昨日の下落TOP5は5銘柄中4銘柄がAI・半導体関連だったので、今日は「売られた銘柄」の顔ぶれががらりと変わりました。
ランキング外の181銘柄で、マイナス2,010,277円
| 増減額 | |
|---|---|
| 上昇TOP5の合計 | +482円 |
| 下落TOP5の合計 | -332,295円 |
| TOP10の合計 | -331,813円 |
| ポートフォリオ全体 | -2,342,090円 |
| ランキング外の181銘柄 | -2,010,277円 |
下げの約86パーセントは、ランキングに載らなかった181銘柄から出ました。1銘柄あたり、平均で約11,100円のマイナスです。昨日はランキング外の181銘柄が1銘柄あたり約5,000円のプラスだったので、「ランキング外が稼ぐ」分散の力が、今日はそのまま逆向きに働いたことになります。
なお、SBIの前日比マイナス2,342,090円には、今日買った32株の「前日終値から今日の終値まで」の値動き(マイナス5,218円)も入っています。9銘柄とも終値で買っているので、実際には損をしていない分です。前日の評価額37,758,844円に、前日比と買付64,487円を足すと35,481,241円。今日の評価額35,486,459円との差が、ちょうどこの5,218円でした。実際に持っていた株の値動きは、マイナス2,336,872円です。
ポートフォリオ全体
| 評価額 | 含み損益 | 含み損益(%) | 前日比 | 前日比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 35,486,459円 | +10,735,862円 | +43.38% | -2,342,090円 | -6.19% |
評価額は35,486,459円。含み損益はプラス10,735,862円・プラス43.38パーセントで、前日のプラス52.96パーセントから9.58ポイント下がりました。取得総額は24,750,597円です。それでも含み益は1,000万円台を保っています。低い取得単価で積み上げてきた分が、こういう日のクッションになっています。
明日以降の注目ポイント
- JT(2914): 夜間PTSでは5,388円。ロシア事業の影響と、年間272円の配当方針について、会社の説明が出るかどうか
- 米国市場: ナスダックは調整局面入り、SOXはマイナス12.2パーセント。金曜日(日本時間の今夜)の米国市場で、売りが一巡するかどうか
- キオクシアHD(285A): 夜間PTSは8,855.7円まで戻しました。大きく下げる日が続くなら、ルールどおり1〜2株まで
- ヤマハ発動機(7272): 年間60円への増配と大幅増益を、落ち着いた相場で市場がどう評価し直すか
- 11月9日は五洋建設(1893)・商船三井(9104)・日本紙パルプ商事(8032)、11月10日はNJS(2325)・浜松ホトニクス(6965)、11月11日は三井化学(4183)・ENEOS(5020)、11月12日はPILLAR(6490)・INPEX(1605)・ハピネット(7552)、11月13日は第一ライフグループ(8750)の決算予定
まとめ
| 11/5 | 11/6 | |
|---|---|---|
| 日経平均 | -1.79% | -5.96% |
| TOPIX | +1.16% | -5.90% |
| わたしのポートフォリオ | +2.84% | -6.19% |
| わたしのポートフォリオ(金額) | +1,042,291円 | -2,342,090円 |
米中間選挙での民主党の大勝でDC建設の抑制が懸念され、米国のAI株が総崩れ。その流れを受けて、日経平均は歴代3位の下げ幅で弱気相場入りしました。わたしのポートフォリオもマイナス2,342,090円・マイナス6.19パーセントで、過去最大の下げです。
今日わかったのは、わたしの分散が守ってくれるのは「一部の銘柄だけが売られる日」だということ。10/15や昨日のように、AI・半導体株を中心に売られる日には効く。でも今日のように、プライムの98パーセントが下がる日には効かない。分散は下げを消すものではなく、「一部の失敗で全体が崩れない」ようにするものだと、改めて確認しました。
投資判断としては、今日も9銘柄を終値で少しずつナンピン。売却はしていません。これから確かめたいのは3つ。1つ目は、今日の「全部売り」が一時的なパニックだったのか、それとも本格的な下げ相場の始まりなのか。2つ目は、JTのロシア事業が業績と配当にどう影響するか。3つ目は、来週の決算(五洋建設・浜松ホトニクス・PILLAR・INPEXなど)で、業績の見通しが変わっていないかどうかです。
明日も、地味に、着実に。
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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。