【2026年10月15日】高配当株PF記録|日経3,318円安-4.90%で歴代3位の下げ幅、PF-1.16%で対日経+3.74pt、キオクシアを1株だけナンピン

今日のサマリー

日経平均は、マイナス3,318円34銭・マイナス4.90パーセントの64,425円95銭で、6日続落しました。下げ幅は、歴代3位です。TOPIXもマイナス97.44・マイナス2.38パーセントの3,999.34で、約2カ月ぶりに4,000を割り込みました。

日経新聞によると、きっかけは米国のAI向けクラウド企業コアウィーブの社債価格の急落です。AI企業の借入への不安、AIインフラ投資が減速に向かうのではという見方が広がり、前日の米国で半導体株が大きく下げました。9月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、早めの追加利上げが意識されたことも重なったと伝わっています。寄り付きから863円安で始まり、取引時間中には一時3,651円安の64,092円まで下げました。昨日のASMLに続いて、今日は台湾TSMCの7〜9月期決算が予想を上回りましたが、市場は「想定の範囲内」と受け止め、流れは変わりませんでした。

アドバンテスト1銘柄だけで、日経平均を1,300円以上押し下げたとのことです。東証プライムは値下がり948銘柄・値上がり564銘柄。売買代金は約10.14兆円でした。一方で、良品計画やファーストリテイリングなどの小売株、中外製薬などには買いが入り、業種別日経平均の小売業はプラス2.7パーセントと、約2カ月ぶりの高値です。

わたしのポートフォリオは、マイナス427,698円・マイナス1.16パーセントでした。対日経はプラス3.74パーセントポイント、対TOPIXはプラス1.22パーセントポイントです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス4.90パーセント、3,318円安で歴代3位の下げ幅。わたしのポートフォリオはマイナス1.16パーセントで、対日経プラス3.74ポイント。7月2日のプラス3.97ポイントに次ぐ、下半期で2番目に大きな1日の勝ち
  2. 下落TOP5は、キオクシア・PILLAR・FUJIMI・ミネベアミツミ・TDKと、5つとも半導体・電子部品。上昇TOP5は、アステラス製薬・ビックカメラ・三井不動産・バローHD・パンパシフィックHDと、内需・ディフェンシブがそろいました
  3. キオクシア(285A)は、今日もマイナス12.32パーセント。「さすがに売られすぎ」と思って、1株だけナンピン。ほかに10銘柄もナンピンし、合計11銘柄・34株・88,874円

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,526,735円 -427,698円 -1.16%
日経平均 64,425.95円 -3,318.34円 -4.90%
TOPIX 3,999.34 -97.44 -2.38%

日経平均に対してプラス3.74パーセントポイント、TOPIXに対してプラス1.22パーセントポイント。

今日の下げは、AI・半導体という「日経平均を動かす値がさ株」に集中した下げでした。だから日経平均はマイナス4.90パーセントなのに、TOPIXはその半分ほどのマイナス2.38パーセント。わたしのポートフォリオは、さらにその半分ほどのマイナス1.16パーセントです。半導体関連も持ってはいますが、ポートフォリオの中心は銀行・商社・建設・不動産・内需などのバリュー株。7月17日(日経平均マイナス4.03パーセント、わたしはマイナス1.61パーセント)と同じように、バリュー分散型の防御力が出た一日でした。日経平均の64,425円は、ちょうどその7月17日の終値64,141円とほぼ同じ水準です。

70日累計で対日経+14.08ppt

今日から、累計テーブルの9月以前の分を、月ごとの1行にまとめました。表が50行を超えて長くなってきたためで、累計の数字は変わりません。

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
70日累計 -7.84% -0.66% +6.24% +14.08ppt

70日累計は、日経平均マイナス7.84パーセントに対してポートフォリオはプラス6.24パーセント、対日経通算プラス14.08パーセントポイント。昨日のプラス10.34ポイントから、1日で3.74ポイント広がりました。

10月の10営業日の合計も、昨日までのマイナス2.72ポイントから、プラス1.02ポイントへ。10月1日の日経平均プラス3.30パーセントの日に大きく負けた分を、今週の2回の大きな下げの日(13日・15日)で取り返した形です。日経平均が大きく上げる日には置いていかれ、大きく下げる日には踏みとどまる——7月から、ずっと同じパターンが続いています。

本日の取引

本日は、11銘柄・34株・88,874円を買い増しました。11銘柄すべてナンピンで、売却はありません。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
大末建設(1814) 2 3,355円 6,710円 ナンピン(平均取得単価3,557円→約3,547円)
五洋建設(1893) 6 1,311.5円 7,869円 ナンピン(約1,393円→約1,377円)
キオクシアHD(285A) 1 12,880円 12,880円 ナンピン(売られすぎと判断・18,682円→18,495円)
三井化学(4183) 4 2,059円 8,236円 ナンピン(2,139円→約2,126円)
高純度化学(4973) 2 4,585円 9,170円 ナンピン(4,674円→約4,667円)
オカダアイヨン(6294) 4 1,876円 7,504円 ナンピン(約2,051円→約2,047円)
月島HD(6332) 4 2,353円 9,412円 ナンピン(約2,699円→約2,670円)
ミネベアミツミ(6479) 2 3,252円 6,504円 ナンピン(3,310円→3,291円)
TDK(6762) 2 2,903.5円 5,807円 ナンピン(2,936円→2,931円)
浜松ホトニクス(6965) 4 2,180.5円 8,722円 ナンピン(2,277円→約2,264円)
メタウォーター(9551) 2 3,030円 6,060円 ナンピン(約3,208円→約3,201円)
合計 — — 88,874円 —

キオクシア・ミネベアミツミ・TDKの平均取得単価はSBI証券の表示、それ以外はわたしの手元での計算値です。11銘柄とも、約定単価が平均取得単価を下回っていて、平均取得単価はどれも少しずつ下がりました。

11銘柄の年間配当(会社予想)を、今日買った株数ぶん足すと、年2,612円(税引前)の増加です。キオクシアは無配なので、キオクシアを除いた10銘柄・75,994円に対しては、約3.44パーセントの利回りになります。

キオクシアHD(285A)——「売られすぎ」と思って、1株だけナンピン

キオクシアは、今日もマイナス1,810円・マイナス12.32パーセントの12,880円。一時は14パーセント安の12,675円まで下げました。10月13日のマイナス13.28パーセント、昨日のマイナス3.23パーセントに続いて、3営業日で約26パーセントの下げです。日経新聞は、6月下旬の高値から4カ月で時価総額が3分の1になったと報じています。金利上昇でデータセンター事業者の財務への不安が強まっていることと、中国のメモリーメーカーの技術の進歩への警戒が背景とのことです。

さすがに、これは売られすぎではないか——そう思って、1株だけナンピンしました。約定単価12,880円は、今日の終値と同じです。30株が31株になり、平均取得単価は18,682円から18,495円へ、187円下がりました。

昨日の記事では「今日も買い増しはせず、様子を見ます」と書いていました。今日は、その様子見をやめて、1株だけ手を出したことになります。「落ちるナイフを掴まない」という言葉もあるとおり、下げが止まったかどうかは、まだ分かりません。だからこそ1株、12,880円だけ。31株で含み損はマイナス174,065円・マイナス30.36パーセントで、1株足してもこの数字はほとんど変わりません。「売られすぎ」というのはあくまでわたしの感覚で、ここが底だという根拠があるわけではない——そこは、正直に書いておきます。

残る10銘柄もナンピン——建設・素材と、半導体・電子部品

残る10銘柄も、すべてナンピンです。大きく分けると2つのグループになります。

  • 建設・インフラ・素材: 大末建設・五洋建設・オカダアイヨン・月島HD・メタウォーター・三井化学。10月に入って、少しずつ買い増しを続けてきた顔ぶれです
  • 半導体・電子部品: 高純度化学・ミネベアミツミ・TDK・浜松ホトニクス。ミネベアミツミ・TDK・浜松ホトニクスは、8月31日に「フィジカルAI」の打診買いで持ち始めた3銘柄です

ミネベアミツミ(マイナス7.98パーセント)とTDK(マイナス7.88パーセント)は、今日の下落TOP5に入った銘柄。どちらも約定単価が今日の終値と同じです。TDKは10月13日に3,133円で押し目買いしたばかりで、今日の2,903.5円はそこから230円ほど下。12株になって、平均取得単価は2,931円と、終値とほぼ同じ水準になりました。

五洋建設は今日の6株で30株、月島HDは4株で48株、オカダアイヨンは158株。いずれも2〜6株ずつの小さなナンピンです。全体が大きく下げた日に、平均取得単価を少しずつ下げておく——いつもの買い方です。

【追記】昨日売ったほぼ日(3560)は、マイナス60円

昨日、全株を売ったほぼ日は、今日はマイナス60円・マイナス1.18パーセントの5,040円でした。昨日の大引けで売ったのと同じ15時30分に、本決算と90円→100円の増配を発表していた銘柄です。

昨日の記事では、「決算と増配の発表を見てから1日遅らせても、何も困らなかったはず」と反省を書きました。結果だけ見れば、今日まで待っていたら、売値は1株60円・8株で480円低かった計算です。

ただ、今日は日経平均がマイナス4.90パーセントの日。ほぼ日のマイナス1.18パーセントが、決算と増配への反応なのか、相場全体に引っぱられただけなのかは、分かりません。たまたま今回は早く売ったほうが良かった、というだけです。「決算が目の前なら、発表を見てから売る」という昨日の反省は、そのまま持っておきます。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
アステラス製薬(4503) 100 1,719円 2,356.5円 +94(+4.15%) +63,750円 80円 4.65% 3.39%
ビックカメラ(3048) 52 1,614円 1,756円 +56(+3.29%) +7,384円 50円 3.10% 2.85%
三井不動産(8801) 200 1,281円 1,469.5円 +40(+2.80%) +37,700円 37円 2.89% 2.52%
バローHD(9956) 24 1,308円 1,592円 +40(+2.78%) +6,816円 40円 3.06% 2.51%
パンパシフィックHD(7532) 220 787円 731.2円 +19.2(+2.70%) -12,276円 8.5〜9円 1.08〜1.14% 1.16〜1.23%

上昇TOP5は、製薬・家電量販・不動産・スーパー・ディスカウントストア。半導体とは関係の薄い、内需・ディフェンシブの銘柄がそろいました。日経新聞によると、今日は小売株に資金が向かい、業種別日経平均の小売業はプラス2.7パーセントで約2カ月ぶりの高値。ビックカメラ・バローHD・パンパシフィックHDの3つは、その流れに乗った形とみています。

アステラス製薬(4503)——100株でプラス9,400円

1位のアステラス製薬は、プラス94円・プラス4.15パーセントの2,356.5円。100株持っているので、1銘柄でプラス9,400円と、今日の上昇TOP5でいちばん大きな稼ぎ頭です。含み益はプラス63,750円・プラス37.09パーセント。年間配当80円で、取得利回りは4.65パーセントです。

画面の「決算」マークは、決算発表が近いという意味で、今日発表があったわけではありません。今日の上げの個別の材料は確認できていませんが、中外製薬など医薬品にも買いが入っていたと伝わっており、半導体から逃げた資金の行き先の一つになった可能性があります。

ビックカメラ(3048)・三井不動産(8801)・バローHD(9956)・パンパシフィックHD(7532)

2位のビックカメラは、プラス3.29パーセントの1,756円。8月決算の会社で、10月9日の適時開示では、2027年8月期の年間配当を50円と予想しています。2026年8月期の48円から、2円の増配予想です。取得利回りは3.10パーセント、今日の株価での利回りは2.85パーセントです。3位の三井不動産はプラス2.80パーセントの1,469.5円で、200株でプラス8,000円。含み益はプラス14.72パーセントです。

4位のバローHDはプラス2.78パーセントの1,592円。5位のパンパシフィックHDはプラス2.70パーセントの731.2円。9月2日から12回ナンピンしてきた銘柄で、含み損はマイナス12,276円・マイナス7.09パーセントまで縮みました(10月13日はマイナス10.38パーセント)。取得利回りは1パーセント台と低めの銘柄です。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
キオクシアHD(285A) 31 18,495円 12,880円 -1,810(-12.32%) -174,065円 0円 0.00% 0.00%
PILLAR(6490) 5 3,325円 11,370円 -1,370(-10.75%) +40,225円 245円 7.37% 2.15%
FUJIMI(5384) 30 1,905円 3,255円 -305(-8.57%) +40,500円 77円 4.04% 2.37%
ミネベアミツミ(6479) 6 3,291円 3,252円 -282(-7.98%) -234円 60円 1.82% 1.85%
TDK(6762) 12 2,931円 2,903.5円 -248.5(-7.88%) -330円 40円 1.36% 1.38%

下落TOP5は、5つとも半導体・電子部品。NANDメモリーのキオクシア、半導体製造装置向けの精密部品のPILLAR、半導体の研磨材(CMPスラリー)のFUJIMI、そして電子部品のミネベアミツミとTDKです。「AIインフラ投資が減速するのでは」という不安が、そのまま並んだ形です。

PILLAR(6490)・FUJIMI(5384)——含み益の厚い2銘柄も、1割近い下げ

2位のPILLARは、マイナス1,370円・マイナス10.75パーセントの11,370円。3位のFUJIMIは、マイナス305円・マイナス8.57パーセントの3,255円です。

どちらも、昔の安いときに買った含み益の大きな銘柄です。PILLARは今日1日で含み益が6,850円減りましたが、それでもプラス241.95パーセント。FUJIMIもプラス70.87パーセントです。取得利回りはPILLARが7.37パーセント、FUJIMIが4.04パーセント。株価が1割下がっても、わたしが受け取る配当の額は変わりません。半導体関連は、こうして上にも下にも大きく振れます。

ミネベアミツミ(6479)・TDK(6762)——下げた日に、2株ずつ

4位のミネベアミツミはマイナス7.98パーセントの3,252円、5位のTDKはマイナス7.88パーセントの2,903.5円。上でも書いたとおり、この2銘柄は今日、2株ずつナンピンしています。どちらも平均取得単価と終値がほぼ同じになり、含み損はミネベアミツミがマイナス234円、TDKがマイナス330円です。

キオクシアHD(285A)

1位のキオクシアについては、本日の取引で書いたとおりです。買い増し前の30株で、今日1日でマイナス54,300円。ポートフォリオ全体のマイナス427,698円のうち、約13パーセントがキオクシア1銘柄の分です。

ランキングの合計はマイナス48,417円、全体はマイナス427,698円

増減額
上昇TOP5の合計 +25,496円
下落TOP5の合計 -73,913円
TOP10の合計 -48,417円
ポートフォリオ全体 -427,698円
ランキング外の180銘柄 -379,281円

下落TOP5の合計は、今日買い増した3銘柄(キオクシア・ミネベアミツミ・TDK)を、買い増し前の株数で計算しています。

今日の下げの約9割は、ランキング外の180銘柄から。1銘柄あたり約2,100円の下げです。昨日はランキング外の銘柄がほぼ横ばいでしたが、今日は日経平均がマイナス4.90パーセントの日。値下がり948銘柄・値上がり564銘柄という地合いで、わたしの銀行・商社・建設・不動産なども、静かに少しずつ下げたことになります。それでも、1銘柄あたりの平均で見れば、1パーセント前後の下げで済んでいる計算です。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,526,735円 +12,333,772円 +50.98% -427,698円 -1.16%

評価額は36,526,735円。含み損益はプラス12,333,772円・プラス50.98パーセントで、昨日のプラス52.92パーセントから1.94ポイント下がりました。それでも、プラス50パーセント台は保っています。

評価額は昨日から333,283円減っていますが、SBI証券の前日比はマイナス427,698円。差の94,415円のうち88,874円は、今日の買い増しで現金を株に換えた分です。残る5,541円のずれは、今のところ理由が分かっていません(評価額の0.02パーセント未満)。取得総額は昨日から88,775円増えていて、買い増しの金額とほぼ一致しています。

📚 初心者向けワンポイント解説:「下げ幅」と「下落率」——歴代3位の3,318円安は、率で見るとどのくらいの下げか

今日の日経平均は、3,318円安で「下げ幅は歴代3位」。ニュースの見出しだけ見ると、歴史に残る大暴落に見えます。でも、「何円下げたか(下げ幅)」と「何パーセント下げたか(下落率)」は、別のものです。

指数の水準が上がるほど、「円」の下げ幅は大きくなりやすい

同じ5パーセントの下げでも、日経平均が2万円なら1,000円安、6万4千円なら3,200円安です。今の日経平均は6万円台と、昔よりずっと高い水準にあるので、ふつうの大きさの下げでも、「円」で見ると歴代の上位に入りやすくなります。

日付 下げ幅 下落率 当時の水準
1987年10月20日(ブラックマンデー) 3,836.48円 -14.90% 2万円台
2024年8月5日 4,451.28円 -12.40% 3万円台
2026年10月15日(今日) 3,318.34円 -4.90% 6万円台
2026年7月17日 2,694.42円 -4.03% 6万円台

ブラックマンデーの下げ幅は今日とほぼ同じくらいですが、率では約15パーセント。今日の3倍の激しさです。2024年8月5日も、率では12.40パーセントでした。今日のマイナス4.90パーセントも大きな下げであることは間違いありませんが、「率」で並べると、歴代3位とはまったく違う順位になります。

自分の資産への影響は「率」で考える

わたしたちの資産がどれだけ減ったかを考えるときに使うのは、「率」のほうです。日経平均の3,318円は、わたしの財布から3,318円が消えたという意味ではありません。「日経平均と同じ動きの資産を持っていたら、4.90パーセント減った」という意味です。

わたしのポートフォリオで言えば、今日はマイナス427,698円。金額だけ見るとドキッとしますが、率ではマイナス1.16パーセントです。資産が3,600万円を超えると、1パーセント動くだけで36万円。「円」で見るとどうしても大きく感じるので、わたしは毎日、率を先に見るようにしています。このブログで、毎日「何パーセント」と「対日経何ポイント」を記録しているのも、そのためです。

見出しの「歴代◯位」に振り回されない

「歴代3位の下げ」という見出しは、事実としては正しいです。ただ、それが「歴史的な大暴落」を意味するとは限りません。下げ幅は、指数の水準が上がるほど大きく出る——このことを知っておくだけで、ニュースを少し落ち着いて読めるようになると思います。大事なのは、自分のポートフォリオが「何パーセント」動いたか、そしてその理由が自分の持っている銘柄にどう関係しているかです。

明日以降の注目ポイント

  • コアウィーブの社債急落から始まった「AIインフラ投資の減速」への不安が、どこまで続くか。米国の半導体株の動きしだい
  • キオクシア(285A)は、3営業日で約26パーセントの下げ。今日は1株だけナンピンしましたが、下げ止まったかどうかは分かりません。引き続き少しずつ、慎重に
  • TOPIXは約2カ月ぶりの4,000割れ。日経平均は64,000円台で、7月17日の暴落の日とほぼ同じ水準
  • グッドパッチ(7351)は今日、2026年8月期の本決算を発表。中身は確認できしだい書きます
  • ほぼ日(3560)は売却済みですが、決算期変更後の配当の予定は確認しておきたい
  • 建設・インフラ・素材の買い増しは、引き続き少しずつ

まとめ

10/15
日経平均 -4.90%
TOPIX -2.38%
わたしのポートフォリオ -1.16%

日経平均はマイナス3,318円・マイナス4.90パーセントで6日続落、下げ幅は歴代3位。TOPIXもマイナス2.38パーセントで、約2カ月ぶりに4,000を割り込みました。米コアウィーブの社債急落と、米CPIの上振れによる追加利上げ観測で、AI・半導体株に売りが集中した一日です。TSMCの決算は予想を上回りましたが、流れは変わりませんでした。

わたしのポートフォリオはマイナス427,698円・マイナス1.16パーセント。対日経はプラス3.74ポイントで、7月2日以来の大きな勝ち。70日累計の対日経差は、プラス14.08ポイントに広がりました。10月の合計もプラスに転じています。

上昇TOP5は、アステラス製薬(4503)・ビックカメラ(3048)・三井不動産(8801)・バローHD(9956)・パンパシフィックHD(7532)と、内需・ディフェンシブ。下落TOP5は、キオクシア(285A)・PILLAR(6490)・FUJIMI(5384)・ミネベアミツミ(6479)・TDK(6762)と、5つとも半導体・電子部品。わたしのポートフォリオの中でも、「AI・半導体」と「それ以外」で、はっきり明暗が分かれました。

本日の取引は、11銘柄・34株・88,874円のナンピン。キオクシアは「売られすぎ」と思って、1株だけナンピンしました。ここが底だという根拠はなく、だからこその1株です。昨日売ったほぼ日はマイナス60円でしたが、相場全体の下げの中なので、売り時の良し悪しは判断できません。

ニュースの見出しには「歴代3位」の文字が並びましたが、わたしのポートフォリオは率で1パーセント少々の下げ。金額の大きさに慌てず、率で落ち着いて見て、下げた日に少しずつ積み上げる——今日も、それだけをやりました。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。