【2026年10月14日】高配当株PF記録|日経5日続落-0.05%でPF-0.21%、金融株安が重荷、ほぼ日を全売却して11銘柄を買い増し

今日のサマリー

日経平均は、マイナス33円23銭・マイナス0.05パーセントの67,744円29銭で、5日続落しました。TOPIXはマイナス13.89・マイナス0.34パーセントの4,096.78で、3営業日ぶりの反落です。

日経新聞によると、前日までの4日間で2,900円下げた反動から、海外の短期筋の買い戻しが入り、日経平均は後場の半ばまでに一時600円強上げていました。流れが変わったのは14時ごろ。オランダの半導体製造装置大手ASMLが7〜9月期決算を発表し、AI投資の強さを示す大幅な増収増益だったものの、売上高は市場予想並み。決算への期待で上げていたぶん、発表後は「材料出尽くし」の売りが優勢になり、レーザーテックや東京エレクトロンが一転して売られて、日経平均は下げに転じました。15日には台湾TSMCの決算も控えています。

もう一つの重荷が、金融株です。前日の米国で大手銀行株が総じて軟調だった流れを受けて、東京でも金融株に売りが広がったと伝わっています。東証プライムは値下がり892銘柄・値上がり604銘柄。わたしのポートフォリオは、マイナス78,228円・マイナス0.21パーセントでした。

対日経はマイナス0.16パーセントポイント、対TOPIXはプラス0.13パーセントポイント。10月7日から続いた対日経の連勝は、4でストップです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はマイナス0.05パーセントで5日続落、TOPIXはマイナス0.34パーセント。わたしのポートフォリオはマイナス0.21パーセントで、日経平均には小さく負け、TOPIXには小さく勝ち
  2. 下落TOP5のうち4つが金融(東京きらぼしFG・三井住友トラストG・十六FG・JPX)。昨日は買われた銀行株が、今日は売られる側に回りました
  3. ほぼ日(3560)8株を全売却。大引けで売ったその15時30分に、ほぼ日は本決算と、90円から100円への増配を発表。一方で、ヒューリック(3003)と丸井G(8252)を押し目買い、9銘柄をナンピン

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,860,018円 -78,228円 -0.21%
日経平均 67,744.29円 -33.23円 -0.05%
TOPIX 4,096.78 -13.89 -0.34%

日経平均に対してマイナス0.16パーセントポイント、TOPIXに対してプラス0.13パーセントポイント。

昨日とは、ちょうど逆の形です。昨日は「AI・半導体だけが大きく下げて、銀行・商社が上げた日」で、わたしのポートフォリオは日経平均にプラス3.07ポイント勝ちました。今日は日経平均が値がさ株に支えられてほぼ横ばい、TOPIXは金融株などの下げで日経平均より下。わたしのポートフォリオは、その間に収まりました。銀行・保険・取引所といった金融を厚めに持っているぶん、金融が売られる日はTOPIXと同じ方向に引っぱられます。

69日累計で対日経+10.34ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
9/24(木・記事なし) +0.76%(推計) -0.39%(推計) -0.65%(推計) -1.41ppt
9/25(金) +1.30% +1.31% +1.04% -0.26ppt
9/28(月) -0.73% -0.40% -0.62% +0.11ppt
9/29(火) -0.60% -1.72% -2.55% -1.95ppt
9/30(水) +1.94% +1.67% +1.53% -0.41ppt
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
69日累計 -2.94% +1.72% +7.40% +10.34ppt

69日累計は、日経平均マイナス2.94パーセントに対してポートフォリオはプラス7.40パーセント、対日経通算プラス10.34パーセントポイント。昨日乗せた10ポイント台は、今日も保っています。

10月の9営業日の合計は、マイナス2.72ポイント。今日のマイナス0.16ポイントは、昨日のプラス3.07ポイントに比べれば小さな負けです。日経平均がほとんど動かない日に、ポートフォリオが0.2パーセント前後動くのは、持っている銘柄の顔ぶれが日経平均とまったく違う以上、ふつうのことだと思っています。

本日の取引

本日は、ほぼ日を全株売却し、11銘柄を買い増しました。

売却:ほぼ日(3560)を全株売却

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
ほぼ日(3560) 8 5,100円 40,800円 保有銘柄の整理(全売却・平均取得単価3,989円)
合計 — — 40,800円 —

ほぼ日は、「この先、たぶん買い増すことはないだろうな」と思って売りました。昨日の日清食HD・ツガミ・住友不動産と同じ、保有銘柄の整理です。8株すべてを売ったので、わたしの保有銘柄数は191から190になりました。

平均取得単価3,989円に対して売却単価5,100円で、損益は概算でプラス8,888円・プラス27.85パーセント(手数料などは考えていない、大づかみの数字です)。約定単価5,100円は、今日の終値と同じです。

ほぼ日は、7月に3日連続でナンピンしていた銘柄です。その後は9月18日にプラス15.04パーセントと大きく上げるなどして、含み益の銘柄に変わっていました。売った時点の会社予想90円で、配当利回りは1.76パーセント(増配後の100円でも1.96パーセント)。わたしのポートフォリオの中では低めの利回りで、8株という量も含めて、「持ち続ける理由」を確かめ直した結果、手放すことにしました。

売った15時30分に、本決算と90円→100円の増配

ひとつ、書いておかなければいけないことがあります。ほぼ日は今日、2026年8月期の本決算を発表する予定の日でした。そして実際に、大引けと同じ15時30分に、決算短信と「剰余金の配当(増配)に関するお知らせ」を出しています。同じ時刻に、9月17日に出した「決算期の変更」のお知らせの訂正も出ていました。

増配は、2026年8月期の年間配当を90円から100円へ、10円引き上げる内容です。決算の数字は、まだきちんと確認できていないので、確認できしだい、あらためて書きます。ここで大事なのは、この100円の期末配当が、売ったあとのわたしにも支払われるということ。配当を受け取る権利は8月31日の基準日の時点で決まっていて、わたしはその日に8株を持っていました。このしくみは、下の初心者向け解説で詳しく書きます。

ただ、正直に言うと、売り時としてはよくなかったかもしれません。ほぼ日が今日決算を発表することは、9月18日の記事にも書いていたくらいで、前から分かっていました。売る理由は「この先、買い増すことはないだろう」で、決算とは関係ありません。それなら、急いで今日売る必要はなく、決算と増配の発表を見てから1日遅らせても、何も困らなかったはずです。増配や好決算を受けて株価が上がれば、その分は、もう売ってしまったわたしには入ってきません。

もちろん、明日の株価がどう動くかはまだ分かりません。今日のASMLのように、好材料でも「材料出尽くし」で売られることはあります。8株なので、仮に5パーセント上がっても差は2,000円ほどです。それでも、反省するとしたら「売ったこと」ではなく、「決算の当日に売ったこと」。売ると決めた銘柄でも、決算が目の前なら、発表を見てから売る——次からは、そうしようと思います。

そして、もう一つ訂正があります。9月17日・18日の記事で、ほぼ日の上げについて「適時開示やニュースを見つけられず、理由は断定できない」と書きました。今日あらためて開示の一覧を見たところ、9月17日の17時30分に「業績予想の修正に関するお知らせ」「連結決算への移行に伴う2026年8月期連結業績予想の公表」「決算期の変更」などが出ていました。9月18日のプラス15.04パーセントは、この開示を受けた動きだった可能性が高いと思います。見落としていました。

買い増し:ヒューリックと丸井Gは押し目買い、9銘柄はナンピン

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
ショーボンドHD(1414) 4 1,210円 4,840円 ナンピン(平均取得単価約1,315円→約1,310円)
安藤ハザマ(1719) 4 1,719円 6,876円 ナンピン(約1,778円→約1,773円)
五洋建設(1893) 4 1,380.5円 5,522円 ナンピン(約1,396円→約1,393円)
住友林業(1911) 4 1,170円 4,680円 ナンピン(約1,199円→約1,199円)
ヒューリック(3003) 4 1,665円 6,660円 押し目買い(1,465円→約1,469円)
東急不動産HD(3289) 6 1,177.5円 7,065円 ナンピン(1,281円→約1,269円)
王子HD(3861) 10 834.2円 8,342円 ナンピン(約846円→約845円)
オカダアイヨン(6294) 4 1,904円 7,616円 ナンピン(2,055円→約2,051円)
月島HD(6332) 2 2,462円 4,924円 ナンピン(約2,710円→約2,699円)
丸井G(8252) 2 2,748円 5,496円 押し目買い(2,540円→2,556円)
東京建物(8804) 2 3,162円 6,324円 ナンピン(3,491円→約3,484円)
合計 — — 68,345円 —

平均取得単価は、すべてわたしの手元での計算値です。ほぼ日の売却40,800円に、手元の現金27,545円を足して、11銘柄を買った形になります。

11銘柄の年間配当(会社予想)を、今日買った株数ぶん足すと、年2,858円(税引前)の増加。ほぼ日8株の分(増配後の100円なら年800円)は次の期から入らなくなるので、差し引きでプラス2,058円です。

ヒューリック(3003)・丸井G(8252)——平均取得単価より上での押し目買い

ヒューリックの約定単価1,665円は、平均取得単価1,465円より200円上。丸井Gの2,748円も、平均取得単価2,540円より208円上です。どちらも含み益の銘柄なので、今日の買いはナンピンではなく押し目買い。平均取得単価は、ヒューリックが約4円、丸井Gが16円上がりました。

ヒューリックは、9月2日・14日・15日にも押し目買いしてきた銘柄です。今日で204株。年間配当67円で、取得利回りは約4.56パーセント、約定単価での利回りは4.02パーセントです。9月29日の1,706.5円から、少しずつ下がってきたところを拾いました。

丸井Gは、年間配当134円(2027年3月期の会社予想)で、約定単価での利回りは4.88パーセント。取得利回りは約5.24パーセントです。クレジットカードのエポスを柱にした「小売×フィンテック」の会社で、今日はマイナス0.94パーセント。26株になりました。

ナンピンの9銘柄——建設・不動産・素材がそろって安値圏

ナンピンの9銘柄は、ショーボンドHD・安藤ハザマ・五洋建設・月島HD(建設・インフラ)、東急不動産HD・東京建物(不動産)、住友林業(住宅)、王子HD(製紙)、オカダアイヨン(建機のアタッチメント)。いずれも10月に入ってナンピンを続けている顔ぶれです。

住友林業の約定単価1,170円は、10月6日にザラ場でつけた年初来安値1,166円の、わずか4円上。264株と大きく持っているので、4株足しても平均取得単価は約1,199円のままほとんど動きません。東急不動産HDは6株を足して52株、平均取得単価は12円ほど下がりました。東京建物はちょうど100株になっています。

どの銘柄も、今の株価での配当利回りは3.5〜4.9パーセント。安藤ハザマは4.89パーセント、王子HDは4.32パーセント、東急不動産HDは4.25パーセントです。金利が上がると不動産・建設は売られやすい——9月7日の解説で書いたとおりで、その局面が続いています。一度に大きく買わず、2〜10株ずつ、下げた日に積み上げていく方針は変えていません。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
ニレコ(6863) 15 695円 1,134円 +44(+4.04%) +6,585円 35円 5.04% 3.09%
住友化学(4005) 100 474円 596円 +16.2(+2.79%) +12,200円 16円 3.38% 2.68%
三井化学(4183) 20 2,139円 2,134円 +57(+2.74%) -100円 75円 3.51% 3.51%
竹内製作所(6432) 40 4,430円 7,850円 +200(+2.61%) +136,800円 245円 5.53% 3.12%
オプテックスG(6914) 6 2,498円 3,360円 +85(+2.60%) +5,172円 76円 3.04% 2.26%

上昇TOP5は、プラス2.6〜4.0パーセントと控えめです。値下がりが値上がりより多い日で、大きく上げた銘柄は少なめでした。

竹内製作所(6432)——決算翌日も続伸、自社株買いは今日から

4位の竹内製作所は、プラス200円・プラス2.61パーセントの7,850円。昨日の上方修正・25円増配・150億円の自社株買いの発表に続いて、2日連続の上昇TOP5入りです。昨日書いたとおり、自社株買いの期間は今日10月14日から始まっています。含み益はプラス136,800円・プラス77.20パーセントに広がりました。年間配当245円で取得利回りは5.53パーセント、今日の株価での利回りは3.12パーセントです。

ニレコ(6863)・住友化学(4005)・三井化学(4183)・オプテックスG(6914)

1位のニレコは、プラス4.04パーセントの1,134円。生産ラインの制御機器や検査装置の会社で、9月にも上昇TOP5に何度も入った銘柄です。取得利回り5.04パーセントは、今日の上昇TOP5でいちばん高い数字。2位の住友化学はプラス2.79パーセントの596円で、含み益はプラス25.74パーセント。

3位の三井化学は、プラス2.74パーセントの2,134円。9月7日の打診買いから、何度かナンピンしてきた銘柄で、今日の終値は平均取得単価2,139円とわずか5円差。含み損はマイナス100円まで縮み、ほぼトントンです。5位のオプテックスグループは、プラス2.60パーセントの3,360円。防犯・自動ドア用のセンサーの会社です。4銘柄とも、今日の個別の材料は確認できていません。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
キオクシアHD(285A) 30 18,682円 14,690円 -490(-3.23%) -119,760円 0円 0.00% 0.00%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,568円 -52(-3.21%) +106,480円 30円 12.66% 1.91%
三井住友トラストG(8309) 400 763円 1,678.5円 -54(-3.12%) +366,200円 47.5円 6.23% 2.83%
十六FG(7380) 50 459円 2,613円 -84(-3.11%) +107,700円 53円 11.55% 2.03%
JPX(8697) 100 1,425円 2,189円 -68.5(-3.03%) +76,400円 82円 5.75% 3.75%

下落TOP5は、キオクシアを除く4つが金融。地銀2行、信託銀行、そして取引所です。

金融4銘柄——米銀行株安の流れで、昨日の上げを返す

2位の東京きらぼしFGはマイナス3.21パーセントの1,568円、3位の三井住友トラストGはマイナス3.12パーセントの1,678.5円、4位の十六FGはマイナス3.11パーセントの2,613円、5位のJPX(日本取引所グループ)はマイナス3.03パーセントの2,189円。4銘柄とも、マイナス3.0〜3.2パーセントのそろった下げ方です。

日経新聞によると、前日の米国で大手銀行株が総じて軟調で、その流れから東京でも金融株に売りが広がりました。昨日は銀行株が買われて、わたしのポートフォリオを押し上げた側でした。1日で、押し上げる側から押し下げる側に回ったことになります。

それでも、4銘柄の含み益は合わせて65万円を超えています。東京きらぼしFGはプラス561.60パーセント、十六FGはプラス469.28パーセント。取得利回りは東京きらぼしFGが12.66パーセント、十六FGが11.55パーセントで、今日の株価での利回り(1.91パーセント・2.03パーセント)との差が10ポイント近くあります。昔の安いときに買った分が、ずっと配当で効いている——3パーセント下げても、この差は変わりません。

JPXは10月27日に中間決算の発表を予定しています(画面の「決算」マークは、この発表が近いという意味です)。今日の下げは決算の結果ではなく、金融株全体の売りに巻き込まれた形とみています。なお、JPXの年間配当は、手元の記録では77円になっていましたが、会社予想は82円になっていました。今日の株価での予想配当利回り3.75パーセントとも合うので、82円に改めます(取得利回りは5.40パーセントから5.75パーセントへ)。いつ82円になったのかは、まだ確認できていません。

三井住友トラストG(8309)——保有株数が400株になっていた理由

三井住友トラストGは、SBI証券の画面で「400株・平均取得単価763円」と表示されていました。わたしの手元の記録は「100株・3,051円」のまま。ちょうど4倍と4分の1なので、まず株式分割を疑いました。開示を確認すると、5月14日に「株式分割及び定款の一部変更に関するお知らせ」が出ていました。1株を4株に分ける分割が、わたしの記録に反映されていなかったことになります。バローHDやライト工業と同じ見落としで、記録を400株・763円に直しました。

年間配当は会社予想47.5円(2027年3月期・分割後)で、取得利回りは6.23パーセント。400株で年間19,000円(税引前)です。含み益はプラス366,200円・プラス119.99パーセントで、今日の下落TOP5の中で金額はいちばん大きいですが、400株持っているぶん、1株54円の下げでも1日でマイナス21,600円になりました。

キオクシアHD(285A)

1位のキオクシアは、マイナス490円・マイナス3.23パーセントの14,690円。昨日のマイナス13.28パーセントに続く下げです。日経新聞の大引け記事でも、下落の主な銘柄に名前が挙がっていました。ASMLの決算後に半導体関連の一角に売りが膨らんだ流れとみられます。30株でマイナス14,700円、含み損はマイナス119,760円・マイナス21.37パーセントに広がりました。

画面の「決算」マークは、決算発表が近いという意味で、今日発表があったわけではありません。明日はTSMCの決算。今日も買い増しはせず、様子を見ます。

ランキングの合計はマイナス39,580円、全体はマイナス78,228円

増減額
上昇TOP5の合計 +11,930円
下落TOP5の合計 -51,510円
TOP10の合計 -39,580円
ポートフォリオ全体 -78,228円
ランキング外の181銘柄 -38,648円

ランキング外の181銘柄には、今日売却したほぼ日と、買い増した11銘柄も含めています。

昨日はランキング外の銘柄が合計でプラス50万円を稼ぎましたが、今日はマイナス38,648円。1銘柄あたりでは約210円の下げで、ほとんどの銘柄が、ほぼ横ばいだったことになります。今日の下げのおよそ半分は、下落TOP5の5銘柄だけで説明できる——とくに三井住友トラストG(マイナス21,600円)とキオクシア(マイナス14,700円)の2銘柄で、全体の約46パーセントです。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,860,018円 +12,755,830円 +52.92% -78,228円 -0.21%

評価額は36,860,018円。含み損益はプラス12,755,830円・プラス52.92パーセントで、昨日のプラス53.36パーセントから0.44ポイント下がりました。

評価額は昨日から50,610円減っていますが、SBI証券の前日比はマイナス78,228円。差の27,618円は、今日の売買で差し引き27,545円分の現金を株に換えたことによるものです(買い増し68,345円−売却40,800円)。残る73円のずれは小さく、計算は合っています。含み損益率が下がったのは、株価の下げに加えて、含み益の大きかったほぼ日を売って、含み損の銘柄を買い増したことも効いています。

📚 初心者向けワンポイント解説:売っても配当はもらえる——「基準日」に持っていれば、権利は売ったあとも消えない

今日、ほぼ日を売ったその時刻に、ほぼ日は90円から100円への増配を発表しました。「売ったあとに増配が発表されたら、損をしたのでは?」——そう思う方もいるかもしれません。でも、少なくとも2026年8月期の期末配当については、わたしは受け取る側にいます。そのしくみを書いておきます。

配当を受け取る人は「基準日」に決まる

会社は、「この日に株主名簿に載っている人に配当を払う」という日を決めています。これが基準日(権利確定日)です。ほぼ日は8月決算の会社なので、期末配当の基準日は8月31日です。

株を買ってから株主名簿に載るまでには、2営業日かかります。なので、8月31日(月)の基準日に名簿に載るには、その2営業日前の8月27日(木)の大引けまでに買って持っている必要がありました。これが権利付最終日です。翌日の8月28日が権利落ち日で、この日以降に買っても、今回の配当はもらえません。

基準日のあとに売っても、権利は残る

日付 できごと わたしの立場
8月27日(木) 権利付最終日 8株を保有
8月31日(月) 基準日(期末) 株主名簿に記載=配当の権利が確定
10月14日(水) 全株売却・90円→100円の増配を発表 株は手放したが、権利は残る
株主総会のあと 期末配当の支払い 8株分を受け取る

ポイントは、「配当をもらえるかどうか」は基準日の時点で決まっていて、そのあとに売っても取り消されないということ。株主総会で配当が決まったあと、基準日に名簿に載っていた人に支払われます。わたしの場合、もとの予想90円なら8株で720円でしたが、増配後の100円で8株なら800円(税引前)。売ったあとに決まった増配の80円分も、わたしに入ってきます。

逆に、今日からほぼ日を買った人は

今日ほぼ日を買った人は、2026年8月期の期末配当はもらえません。次にもらえるのは、次の決算期の配当です。ほぼ日は9月に決算期の変更を発表しているので、次の基準日がいつになるかは、あらためて確認が必要です。

「売ったあとの好材料」をどう受け止めるか

もちろん、増配や好決算で明日以降に株価が上がれば、「もう少し持っていればよかった」と思う場面は出てくるかもしれません。でも、今日売ったのは「この先、買い増すことはないだろう」と考えたからです。決算の数字を当てにいったわけではありません。売った理由が変わっていないなら、売ったあとの値動きに一喜一憂する必要はない——「反省はしつつも、後悔はしない」です。

そして、配当の権利のように、売ったあとにも残るものがある。基準日・権利付最終日・権利落ち日の3つの日付を押さえておくと、売り買いのタイミングを考えるときに、余計な心配をしなくて済みます。

明日以降の注目ポイント

  • 10月15日は台湾TSMCの決算。今日のASMLは「材料出尽くし」で売られました。キオクシアなど半導体関連がどう反応するか
  • ほぼ日(3560)の本決算と増配の中身。増配後の100円は確認済み。決算の数字と、決算期変更後の次の配当の予定を確認します
  • グッドパッチ(7351)は10月15日に本決算。JPX(8697)は10月27日に中間決算
  • 金融株は、米国の銀行株と金利の動きしだい。昨日の上げ、今日の下げと、振れが大きくなっています
  • 竹内製作所(6432)の自社株買いは今日から。2日続けて上昇TOP5入り
  • 建設・不動産・住宅のナンピンは、引き続き少しずつ。保有株の整理も、190銘柄の中で続けていきます

まとめ

10/14
日経平均 -0.05%
TOPIX -0.34%
わたしのポートフォリオ -0.21%

日経平均はマイナス33円・マイナス0.05パーセントで5日続落、TOPIXはマイナス0.34パーセントで反落。前日までの大きな下げの反動で一時600円強上げたものの、ASMLの決算発表後に「材料出尽くし」の売りが出て、下げに転じました。米国の銀行株安を受けて、金融株も売られた一日です。

わたしのポートフォリオはマイナス78,228円・マイナス0.21パーセント。対日経はマイナス0.16ポイントで連勝は4で止まりましたが、対TOPIXはプラス0.13ポイント。69日累計の対日経差は、プラス10.34ポイントです。

上昇TOP5では、ニレコ(6863)がプラス4.04パーセント、竹内製作所(6432)が決算翌日も続伸して2日連続のTOP5入り。三井化学(4183)は、含み損がマイナス100円まで縮みました。下落TOP5は、キオクシア(285A)と金融4銘柄。三井住友トラストG(8309)は、5月に発表された1株→4株の分割を、記録に反映し忘れていたことに気づきました。JPX(8697)の年間配当も82円に改めています。

本日の取引は、ほぼ日(3560)8株の全売却(概算プラス8,888円)と、11銘柄・46株・68,345円の買い増し。ヒューリック(3003)と丸井G(8252)は押し目買い、残る9銘柄はナンピンです。ほぼ日は売った15時30分に本決算と90円→100円の増配を発表しましたが、8月31日の基準日に持っていたので、増配後の期末配当800円(税引前)は受け取れます。ただ、決算の当日に売ったのは、売り時としてはよくなかったかもしれません。売ると決めた銘柄でも、決算が目の前なら発表を見てから売る——次からの反省点です。9月18日の大幅高の理由を「断定できない」と書いていたのは、前日夕方の開示の見落としでした。

昨日の大勝ちのあとの、小さな負け。一日ずつの勝ち負けより、基準日に持っていること、下げた日に少しずつ積み上げること——そういう地味なことの積み重ねを大事にしていきます。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。