【2026年10月6日】高配当株PF記録|日経が終値で3カ月ぶり7万円台・PFは+0.56%、丸善CHIの株主優待500円券が届く、住友林業・王子HD・パンパシHDをナンピン

今日のサマリー

日経平均はプラス737円12銭・プラス1.05パーセントの70,683円98銭で、続伸しました。終値で7万円台に乗せたのは7月1日以来、約3カ月ぶりと伝わっています。TOPIXもプラス38.34・プラス0.92パーセントの4,183.56です。

背景として伝えられているのは、米国のハイテク株の強さ。エヌビディアが連日で上場来高値を更新し、ナスダック総合指数も約2週間ぶりに最高値を更新したそうです。東京市場でもアドバンテストが連日の上場来高値で時価総額30兆円を超え、村田製作所・太陽誘電・フジクラ・イビデンなどAI・半導体の関連株が買われたようです。一方で、ソフトバンクグループとキオクシアは売られました。

もうひとつの材料は日銀です。日銀が「基調的な物価上昇率は2パーセントに達した」という認識を示す方向で検討している、という報道があり、利上げが続くとの見方から銀行株が買われたと伝わっています。円安・ドル高も進み、トヨタなどの輸出株にも追い風でした。

東証プライムの値上がりは1,153銘柄、値下がりは349銘柄。約7割が上昇する、幅広い上げです。売買代金は概算で7兆3,048億円でした。

わたしのポートフォリオは、プラス206,622円・プラス0.56パーセントでした。

対日経はマイナス0.49パーセントポイント、対TOPIXでもマイナス0.36ポイント。今日も、指数には少し届きませんでした。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はプラス1.05パーセントで続伸し、終値で3カ月ぶりの7万円台。日銀をめぐる報道で、東京きらぼしFG(7173)・十六FG(7380)の地銀2社が上昇TOP5入り。わたしのポートフォリオはプラス0.56パーセント
  2. 丸善CHIホールディングス(3159)から、株主優待の500円券(100株)が届きました。7月にS株で少しずつ買い集めて、権利確定日までに100株にそろえた銘柄です
  3. 住友林業(1911)・王子HD(3861)・パンパシフィックHD(7532)の3銘柄26株・22,192円を、すべてナンピン。住友林業は今日、年初来安値をつけました

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 37,056,581円 +206,622円 +0.56%
日経平均 70,683.98円 +737.12円 +1.05%
TOPIX 4,183.56 +38.34 +0.92%

日経平均に対してマイナス0.49パーセントポイント、TOPIXに対してマイナス0.36パーセントポイント。

10月1日のマイナス3.91ポイント、昨日のマイナス1.73ポイントに比べれば、差はずいぶん小さくなりました。今日はAI・半導体だけでなく、銀行や輸出株にも買いが広がった日です。相場の上げが「一部の主役」から「全体」に広がると、わたしのポートフォリオも、なんとかついていけます。

64日累計で対日経+6.68ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7/2〜7/30 -8.56%累計 -0.94%累計 +5.20%累計 +13.76ppt累計
7/31(木) +4.03% +1.29% +0.06% -3.97ppt
8/3(月) -0.94% -1.08% -1.22% -0.28ppt
8/4(火) +0.32% +0.04% -0.49% -0.81ppt
8/5(水) +3.66% +2.13% +1.20% -2.46ppt
8/6(木・記事なし) -0.93% +0.19%(推計) +1.17% +2.10ppt
8/7(金) -0.12% +0.47% +0.70% +0.82ppt
8/10(月) +2.08% +0.63% -0.09% -2.17ppt
8/12(水) +0.83% +0.94% +0.61% -0.22ppt
8/13(木) +1.16% +0.89% +0.48% -0.68ppt
8/14(金) +0.59% +0.51% +0.28% -0.31ppt
8/17(月) +0.74% -0.31% -0.42% -1.16ppt
8/18(火) -2.54% -1.05% -0.15% +2.39ppt
8/19(水) -3.16% -3.09% -2.47% +0.69ppt
8/20(木) +1.36% +1.18% +1.35% -0.01ppt
8/21(金) -0.30% +0.19% +1.02% +1.32ppt
8/24(月) -0.74% +0.15% +0.28% +1.02ppt
8/25(火) +0.50% +0.50% +0.31% -0.19ppt
8/26(水) +0.62% +0.42% +0.21% -0.41ppt
8/27(木) -0.20% +0.15% +0.14% +0.34ppt
8/28(金) +0.41% +0.72% +0.28% -0.13ppt
8/31(月) -0.14% +0.23% +0.22% +0.36ppt
9/1(火) -0.15% +0.62% +1.46% +1.61ppt
9/2(水) -2.85% -2.40% -1.68% +1.17ppt
9/3(木) -0.17% +0.50% +0.71% +0.88ppt
9/4(金) +1.26% +0.03% -0.55% -1.81ppt
9/7(月) +2.12% +0.55% +0.03% -2.09ppt
9/8(火) -1.70% -1.83% -1.22% +0.48ppt
9/9(水) -0.19% -0.09% +0.00% +0.19ppt
9/10(木) +0.20% +0.20% -0.07% -0.27ppt
9/11(金) -1.93% -0.65% -0.24% +1.69ppt
9/14(月) -0.81% +0.74% +0.92% +1.73ppt
9/15(火) -0.01% -0.52% -0.65% -0.64ppt
9/16(水) +0.69% +0.61% +0.63% -0.06ppt
9/17(木) +0.33% +0.80% +0.99% +0.66ppt
9/18(金) +1.38% -0.07% -0.71% -2.09ppt
9/24(木・記事なし) +0.76%(推計) -0.39%(推計) -0.65%(推計) -1.41ppt
9/25(金) +1.30% +1.31% +1.04% -0.26ppt
9/28(月) -0.73% -0.40% -0.62% +0.11ppt
9/29(火) -0.60% -1.72% -2.55% -1.95ppt
9/30(水) +1.94% +1.67% +1.53% -0.41ppt
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
64日累計 +1.29% +3.80% +7.97% +6.68ppt

64日累計は日経平均プラス1.29パーセントに対してポートフォリオはプラス7.97パーセント、対日経通算プラス6.68パーセントポイントです。

10月は4営業日すべてで日経平均に負けていて、合計でマイナス6.38ポイント。9月30日のプラス13.06ポイントから、半分ほどになりました。ただ、今日の負け幅は4日間でいちばん小さいです。「主役が強い日」には離され、「全体が上がる日」にはついていく——わたしのポートフォリオの性格が、そのまま数字に出ていると思います。

本日の取引

本日は、3銘柄26株・合計22,192円を買い増しました。3銘柄とも、平均取得単価より安い値段での買い増し、つまりナンピンです。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 約定金額 意図
住友林業(1911) 6 1,171.5円 7,029円 ナンピン(平均取得単価1,201円→約1,200円・年初来安値の日)
王子HD(3861) 10 828.9円 8,289円 ナンピン(平均取得単価847円→約846円)
パンパシフィックHD(7532) 10 687.4円 6,874円 ナンピン(平均取得単価798円→約793円・9/2から11回目)
合計 — — 22,192円 —

3銘柄とも、約定単価が今日の終値とぴったり同じでした。大引けで約定した、ということです。買い増し後の平均取得単価は、わたしの手元での計算値です。

日経平均がプラス1.05パーセント、プライムの7割が上がった日に、3銘柄のうち2銘柄は下げて引けました。住友林業はマイナス0.51パーセント、パンパシフィックHDはマイナス0.75パーセント。王子HDもプラス0.10パーセントと、ほぼ横ばいです。昨日に続いて、「上げ相場の反対側」で拾った一日になりました。

住友林業(1911)——年初来安値の1,166円をつけた日に6株

住友林業は、マイナス6円・マイナス0.51パーセントの1,171.5円。取引時間中に1,166円まで下げて、年初来安値を更新しました。年初来高値は2月18日の1,874円なので、そこから約37パーセント下にいます。

住宅・木材の会社で、米国の戸建て住宅事業の比重が大きいのが特徴です。米国の金利が高いままだと住宅ローンが重くなり、家が売れにくくなる——その心配が、株価に出ているのだと思います。

248株を254株に増やし、平均取得単価は1,201円から約1,200円へ。248株も持っていると、6株を足しても平均はほとんど動きません。年間配当50円(会社予想・2026年12月期)で、取得利回りは約4.17パーセント、今日の値段なら現在利回り4.27パーセント。もう少しで、現在利回りが取得利回りを大きく上回る水準に入ってきます。

王子HD(3861)——年間配当36円・現在利回り4.34%

王子HDは、プラス0.8円・プラス0.10パーセントの828.9円。製紙の最大手です。9月30日の846.3円から、5営業日で約2パーセント下げていました。

160株を170株に増やし、平均取得単価は847円から約846円へ。年間配当は会社予想で36円(2027年3月期)。取得利回りは約4.26パーセント、現在利回りは4.34パーセントです。9月2日に押し目買いして以来、年間配当を手元で確認できていなかった銘柄でしたが、今日あらためて会社予想を確かめました。

パンパシフィックHD(7532)——9月2日から11回目

パンパシフィックHDは、マイナス5.2円・マイナス0.75パーセントの687.4円。ドン・キホーテを運営する会社です。10月2日には取引時間中に679円まで下げて、年初来安値をつけていました。

200株を210株に増やし、平均取得単価は798円から約793円へ。9月2日から数えて、これで11回目のナンピンです。年間配当は10円(2027年6月期の会社予想)で、取得利回りは約1.26パーセント。正直に言って、高配当株ではありません。2026年6月期は売上高が2兆4,500億円台と過去最高を更新した会社で、「小売りの勝ち組」の株を、少しずつ安く集めているという位置づけです。

3銘柄で増える年間配当は、合計で約760円(住友林業 300円・王子HD 360円・パンパシフィックHD 100円)。22,192円の買い増しに対して、約3.42パーセントの計算です。

🎁 丸善CHIの株主優待——500円券が届きました

今日、丸善CHIホールディングス(3159)から株主優待の500円券が届きました。丸善とジュンク堂書店で使える、お買物優待券です。

小さな金額ですが、これがとても嬉しかった。というのも、この500円券は「狙って取りにいったもの」だからです。

S株で少しずつ集めて、7月末までに100株

丸善CHIの株主優待は、7月31日時点で100株以上を持っている株主がもらえます。わたしは7月24日に30株を新規で買い、7月28日に40株を追加し、そのあとも買い足して、権利確定日までに100株にそろえました。ぜんぶS株(単元未満株)での買い付けです。平均取得単価は357円。

内容
権利確定日 7月31日(年1回)
100〜199株 500円券
200〜499株 1,000円券
500株〜 2,000円券以上(保有株数に応じて最大6,000円)
使えるお店 全国の丸善・ジュンク堂書店
有効期限 2027年11月末まで
注意 おつりは出ない

ポイントは、「100株」というラインです。S株は1株から買えますが、99株では優待はもらえません。単元未満株のままでは「株主優待の対象にならない」会社がほとんどで、丸善CHIも100株からです。ちょうど100株にそろえたので、500円券の権利が取れました。

配当と優待を合わせると、利回りはどうなるか

丸善CHIの年間配当は6円(2027年1月期の会社予想)。100株なら年600円です。ここに優待の500円券を足すと、年1,100円になります。

金額(100株) 取得額35,700円に対して 今日の時価37,400円に対して
配当(6円×100株) 600円 1.68% 1.60%
優待(500円券) 500円 1.40% 1.34%
合計 1,100円 3.08% 2.94%

配当だけなら1.68パーセントの銘柄が、優待を足すと3パーセントを超えます。わたしのポートフォリオの中では、優待がないと「高配当株」とは呼べない銘柄です。その代わり、本屋が好きなわたしには、500円券が現金以上に嬉しい。どの本に使うか、しばらく考える楽しみがあります。

なお、500円券の価値は「わたしがジュンク堂で本を買うなら」の話です。本屋に行かない人にとっては、ほとんど価値がありません。優待の利回りは、人によって変わる——この点は、配当とのいちばんの違いだと思っています。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
TDK(6762) 8 2,887円 3,628円 +181(+5.25%) +5,928円 40円 1.39% 1.10%
アドソル日進(3837) 40 967円 1,367円 +65(+4.99%) +16,000円 48円 4.96% 3.51%
ハピネット(7552) 6 2,678円 5,080円 +210(+4.31%) +14,412円 100円 3.73% 1.97%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,740円 +60(+3.57%) +120,240円 30円 12.66% 1.72%
十六FG(7380) 50 459円 2,936円 +94(+3.31%) +123,850円 53円 11.55% 1.81%

上昇TOP5は、AI・半導体のTDK、地銀の東京きらぼしFGと十六FG、そしてソフトウェアのアドソル日進とおもちゃ・ゲーム流通のハピネット。昨日の「AI一色」とは違って、顔ぶれがばらけました。今日の相場の広がりが、そのまま出ていると思います。

TDK(6762)——2日連続の首位、含み益率プラス25%

1位はTDKのプラス181円・プラス5.25パーセント。昨日のプラス7.79パーセントに続いて、2日連続の首位です。終値は3,628円。日経新聞は、アドバンテストと並んでTDKが買われたと伝えていました。

8株・平均取得単価2,887円で、含み益率はプラス25.67パーセント。昨日のプラス19.40パーセントから、さらに6ポイント伸びました。年間配当40円で、現在利回りは1.10パーセントまで下がっています。

東京きらぼしFG(7173)・十六FG(7380)——日銀の報道で地銀がそろって上昇

4位の東京きらぼしFGはプラス3.57パーセント、5位の十六FGはプラス3.31パーセント。日銀が「基調的な物価上昇率は2パーセントに達した」という認識を示す方向で検討している、という報道で、利上げが続くとの見方から銀行株が買われたと伝わっています。

10月1日の解説で書いたとおり、銀行は「利ざや」で稼ぐ商売です。あの日は利上げ観測の後退で銀行が売られましたが、今日はその逆でした。

東京きらぼしFGは80株・含み益率プラス634.18パーセント、十六FGは50株・プラス539.65パーセント。2社の含み益を合わせると、24万円を超えます。取得利回りは12.66パーセントと11.55パーセント。どちらも、ずっと前に安く買えていた銘柄です。

アドソル日進(3837)・ハピネット(7552)

2位のアドソル日進はプラス4.99パーセント。電力・社会インフラ向けのシステム開発の会社です。今日の個別の材料は確認できていませんが、4〜6月期は売上総利益率が32.1パーセントで過去最高、受注残高も第1四半期として過去最高と伝わっています。含み益率はプラス41.37パーセント、年間配当48円で取得利回り4.96パーセントです。

3位のハピネットはプラス4.31パーセント。9月28日に上期の業績予想を上方修正していて、9月30日に年初来高値5,260円をつけていました。含み益率はプラス89.69パーセントと、100パーセントが見えてきました。年間配当は100円で、取得利回り3.73パーセント。株価が上がったぶん、現在利回りは1.97パーセントまで下がりました。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
カネミツ(7208) 10 1,071円 1,227円 -42(-3.31%) +1,560円 41円 3.83% 3.34%
高速(7504) 20 2,071円 4,405円 -105(-2.33%) +46,680円 120円 5.79% 2.72%
キオクシアHD(285A) 30 18,682円 18,735円 -385(-2.01%) +1,590円 0円 0.00% 0.00%
アストロスケール(186A) 16 1,019円 1,219円 -14(-1.14%) +3,200円 0円 0.00% 0.00%
COTA(4923) 100 1,278円 1,130円 -12(-1.05%) -14,800円 20円 1.56% 1.77%

下落TOP5は、1位でもマイナス3.31パーセント。プライムの7割が上がった日らしく、下げはどれも小さめでした。

キオクシアHD(285A)——含み益はプラス0.28%まで縮小

3位はキオクシアのマイナス385円・マイナス2.01パーセント。日経新聞も「売られた銘柄」としてソフトバンクグループと並べて名前を挙げていました。AI・半導体が買われた日に、メモリーのキオクシアは逆に売られた、という形です。

10月1日の株式分割(1株→3株)で、保有は30株・平均取得単価18,682円になっています。終値は18,735円で、平均取得単価をわずか53円上回るだけ。含み益はプラス1,590円・プラス0.28パーセントです。10月1日には上昇TOP5でプラス2.24パーセントまで含み益が出ていましたが、そこから縮みました。7月の初買いから含み損の期間が長く、9月にようやく含み益に転じた銘柄です。無配なので、ここは株価の上下を受け止めるしかありません。

カネミツ(7208)・高速(7504)

1位のカネミツはマイナス3.31パーセント。自動車部品の会社で、今日の個別の材料は確認できていません。出来高は2万3,100株と小さく、少しの売りで値が動きやすい銘柄です。含み益率はプラス14.57パーセント、年間配当41円で取得利回り3.83パーセント。

2位の高速はマイナス2.33パーセント。食品トレーなど包装資材の専門商社です。それでも含み益率はプラス112.70パーセント。年間配当120円で、取得利回り5.79パーセントと現在利回り2.72パーセントの差は3.07ポイントです。

アストロスケール(186A)・COTA(4923)

4位のアストロスケールはマイナス1.14パーセント、5位のCOTAはマイナス1.05パーセント。COTAは昨日に続いて2日連続の下落TOP5で、含み損はマイナス14,800円・マイナス11.58パーセントまで広がりました。今日の下落TOP5で、含み損になっているのはCOTAだけです。

ランキングの合計はマイナス、それでも全体はプラス206,622円

今日も、上昇TOP5と下落TOP5の増減額を足してみます。

増減額
上昇TOP5の合計 +14,808円
下落TOP5の合計 -15,494円
TOP10の合計 -686円
ポートフォリオ全体 +206,622円
ランキング外の184銘柄 +207,308円

TOP10の合計は、わずかにマイナス686円。下落TOP5のうち、キオクシア1銘柄だけでマイナス11,550円あり、これが上昇TOP5の稼ぎをほぼ打ち消しました。

それでも全体はプラス206,622円。ランキングに1銘柄も載らなかった184銘柄が、1銘柄あたり約1,100円ずつ稼いだ計算です。プライムの7割が上がった日に、わたしの保有銘柄の多くも「TOP5には載らない、1パーセント前後の上げ方」をしていたのだと思います。分散したポートフォリオでは、ランキングを見るだけでは一日の結果が分からない——9月17日にも書いたことですが、今日もそれを数字で確かめました。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
37,056,581円 +12,966,347円 +53.82% +206,622円 +0.56%

評価額は37,056,581円。含み損益はプラス12,966,347円・プラス53.82パーセントです。昨日のプラス53.02パーセントから、0.80ポイント伸びました。評価額は、9月30日以来の3,700万円台です。

📚 初心者向けワンポイント解説:S株で100株を集める——単元未満株と株主優待、そして「総合利回り」

今日届いた丸善CHIの500円券を題材に、S株(単元未満株)と株主優待の関係を整理しておきます。8月26日には「株主優待とは」という基本を書いたので、今日はもう一歩、実際の買い方と利回りの計算に踏み込みます。

単元未満株=100株より少ない株

日本の株は、ふつう100株単位(1単元)で売買します。株価700円の銘柄なら、最低でも7万円が必要です。これに対して、証券会社によっては1株から買えるサービスがあり、わたしが使っているSBI証券では「S株」と呼ばれています。100株に満たない株を「単元未満株」と言います。

わたしは毎日のように、このS株で数株ずつ買い増しています。少額で、たくさんの銘柄に、少しずつ——分散投資にはとても便利な仕組みです。

単元未満株でも配当はもらえるが、優待はたいていもらえない

単元未満株(1〜99株) 単元株(100株以上)
配当金 もらえる(株数に比例) もらえる
株主優待 ほとんどの会社で対象外 条件を満たせばもらえる
株主総会の議決権 なし あり

配当は1株から、持っている株数に応じてもらえます。ところが株主優待は、多くの会社が「100株以上」を条件にしています。99株まで集めても、優待はゼロです。

ここに、S株で優待を狙うときのコツがあります。権利確定日までに、S株で買い足して「ちょうど100株」にそろえる。100株になれば、単元株と同じ扱いになります。丸善CHIでは、7月24日の30株から始めて、権利確定日の7月31日までに100株にそろえました。

「総合利回り」=配当利回り+優待利回り

優待のある銘柄は、配当だけで利回りを見ると、実力より低く見えます。そこで使われるのが「総合利回り」です。

総合利回り =(年間配当 + 優待の金額換算)÷ 投資額

丸善CHIなら、(600円+500円)÷ 35,700円 = 約3.08パーセント(取得額ベース)。配当利回り1.68パーセントの銘柄が、優待込みで3パーセントを超える、ということになります。

優待利回りの3つの注意点

  1. 100株のときがいちばん効率がいい——丸善CHIの場合、200株にしても優待は1,000円券で、利回りは同じ。ただ、500株で2,000円券になると、1株あたりの優待はむしろ下がります。多くの優待は、少ない株数ほど有利になるように作られています
  2. 使わなければ価値はゼロ——有効期限があり、おつりも出ません。自分の生活で使うかどうかが、利回り以上に大事です
  3. 優待は廃止されることがある——配当と同じく、会社の判断でなくなることがあります。最近は「優待をやめて配当で還元する」会社も増えていると言われます

わたしは、優待だけを目当てに銘柄を選ぶことはしません。ただ、もともと好きな会社・使うお店の優待なら、S株で100株にそろえるのは、少額でできる楽しい工夫だと思っています。ジュンク堂で何の本を買うか——それを考えるのも、長期保有のごほうびです。

明日以降の注目ポイント

  • 日銀の物価認識をめぐる報道の続き。利上げ観測が強まれば地銀・銀行株には追い風、住友林業のような金利に弱い住宅株や、不動産株には向かい風になります
  • AI・半導体株の強さが続くかどうか。今日のように相場の上げが全体に広がれば、わたしのポートフォリオもついていけます
  • 住友林業(1911)は年初来安値を更新。どこで下げ止まるかを見ながら、ナンピンのペースは落とします
  • キオクシア(285A)は含み益プラス0.28パーセントと、平均取得単価のすぐ上。含み損の側に戻るかどうか
  • ほぼ日(3560)は10月14日に本決算、グッドパッチ(7351)は10月15日に本決算、インフロニアHD(5076)の公募増資の発行価格は10月21日〜26日のいずれかの日に決まります
  • 丸善CHIの500円券。有効期限は2027年11月末なので、ゆっくり使い道を考えます

まとめ

10/6
日経平均 +1.05%
TOPIX +0.92%
わたしのポートフォリオ +0.56%

日経平均はプラス737円・プラス1.05パーセントで続伸し、終値で約3カ月ぶりに7万円台を回復しました。エヌビディアの上場来高値更新を受けてAI・半導体株が買われ、日銀の物価認識をめぐる報道で銀行株も上昇。プライムの約7割が値上がりする、幅広い上げでした。

わたしのポートフォリオはプラス206,622円・プラス0.56パーセント、対日経マイナス0.49パーセントポイント。10月は4営業日続けて日経平均に負けましたが、今日の差はいちばん小さくなりました。64日累計の対日経差は、プラス6.68ポイントです。

上昇TOP5は、TDK(6762)が2日連続の首位、東京きらぼしFG(7173)・十六FG(7380)の地銀2社も顔をそろえました。下落TOP5では、キオクシア(285A)がマイナス2.01パーセントで、含み益はプラス0.28パーセントまで縮小。TOP10の合計はマイナス686円でしたが、ランキング外の184銘柄がプラス207,308円を稼いで、全体はプラスでした。

本日は、住友林業(1911)・王子HD(3861)・パンパシフィックHD(7532)の3銘柄26株・22,192円をナンピン。住友林業は年初来安値の日、パンパシフィックHDは9月2日から11回目です。年間の配当は約760円増えました。

そして今日いちばん嬉しかったのは、丸善CHI(3159)の株主優待500円券。7月にS株で30株、40株と買い集めて、権利確定日までに100株にそろえた成果です。配当600円に優待500円を足して、総合利回りは取得額ベースで3.08パーセント。金額は小さくても、「狙って取りにいったものが、ちゃんと届いた」という手ごたえがあります。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。