今日のサマリー
今日7月15日(火)の東京株式市場は、日経平均がプラス1,008.01円・プラス1.49パーセントの68,751.51円で大幅続伸、TOPIXもプラス49.14・プラス1.22パーセントの4,088.12と続伸——ASMLの好決算+通期売上見通し上方修正を受けて、AI半導体関連が全面高の一日となりました。日経平均は寄付から強含みで推移、後場に一時1,000円超まで上げ幅を拡大する場面もあり、「今週の重要イベント第一関門(ASML決算)を無事通過」——このお祭りムードが市場全体を押し上げました。
ASMLは日本時間15日午後、2026年12月期通期の売上高見通し上限を400億ユーロから450億ユーロへ引き上げ——さらに4〜6月期決算で売上高21%増・純利益27%増という圧倒的な好業績を発表。「AI関連投資の勢いは減速していない」というメッセージが、東京市場のキオクシア・アドバンテスト・レーザーテック・東京エレクトロンなどAI半導体関連を軒並み押し上げました。
わたしのポートフォリオはプラス1.24パーセント・プラス425,589円——含み損益率はプラス53.98パーセント、含み損益額は初のプラス1,217万円台という新記録の更新を達成しました!日経平均にはマイナス0.25パーセントポイント僅かに劣後・TOPIXにはプラス0.02パーセントポイント僅かに勝つ——AI半導体全面高の日は日経に一歩譲るというバリュー投資家らしい結果ですが、それでも1日で42万円超の含み益積み上げは文句なしの好結果です。
今日の3大トピックは:
- 昨日初買いしたキオクシア(285A)が早速プラス5.79パーセント——2株×69,100円→73,100円で+4,000円/株の含み益。「高値づかみ気味」だった反省がわずか一日で解消、ASML好決算の追い風想定が的中しました。
- 前澤HD(575A)が適時開示6件でストップ高プラス17.00パーセント——27年3月期業績・配当予想(年間63円)+株主優待新設(500株でコシヒカリ)+子会社剰余金配当など、バリュー系新規上場銘柄への”サプライズ材料連発”でストップ高比例配分でも足りない買い需要が集中(詳細は📚解説で)。
- 明日7/16はTSMC決算発表——ASMLに続くAI半導体産業の”もう一つの巨頭”、明日の相場もお祭りムードが継続するか要注目です。
主要指数とポートフォリオの比較
| 指標 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| 私のポートフォリオ | 34,722,181円 | +425,589円 | +1.24% |
| 日経平均 | 68,751.51円 | +1,008.01円 | +1.49% |
| TOPIX | 4,088.12 | +49.14 | +1.22% |
日経平均とTOPIXの差はプラス0.27パーセントポイント——AI半導体寄与度の高い日経が今日は主役、というAI半導体一極相場の上げバージョン。ただTOPIXも+1.22%と大きく上昇しており、7/13のような”日経だけ極端”な構図ではなく”全面高”というのが正確な整理です。
10日累計で対日経+7.71pptを維持
| 日付 | 日経平均 | TOPIX | ポートフォリオ | 対日経差 |
|---|---|---|---|---|
| 7/2(水) | -2.47% | +0.09% | +1.50% | +3.97ppt |
| 7/3(木) | +1.47% | +1.24% | +1.08% | -0.39ppt |
| 7/6(月) | -0.01% | +0.92% | +1.54% | +1.55ppt |
| 7/7(火) | -2.12% | -0.97% | -0.07% | +2.05ppt |
| 7/8(水) | -2.11% | -1.37% | -0.62% | +1.49ppt |
| 7/9(木) | +1.38% | +0.35% | -0.27% | -1.65ppt |
| 7/10(金) | +1.20% | +0.39% | -0.15% | -1.35ppt |
| 7/13(月) | -1.92% | -0.71% | +0.09% | +2.01ppt |
| 7/14(火) | +0.74% | +0.79% | +1.02% | +0.28ppt |
| 7/15(水) | +1.49% | +1.22% | +1.24% | -0.25ppt |
| 10日累計 | -2.35% | +1.16% | +5.36% | +7.71ppt |
10日累計で日経平均マイナス2.35パーセントに対してポートフォリオはプラス5.36パーセント、対日経通算プラス7.71パーセントポイント——今日は僅かに劣後したものの、約+8pptの累積アウトパフォームを維持しています。AI半導体全面高の日にも大崩れせず日経に食らいつける——これはキオクシアを含めたポートフォリオ全体の”バランス感”が効いている証拠でもあります。
本日の取引
3銘柄合計22,050円の小口分散買い増しでした。日経大幅続伸で高値警戒感もある中、手堅くバリュー系の押し目を仕込みました。
| 銘柄(コード) | 約定株数 | 約定単価 | 約定金額 | 意図 |
|---|---|---|---|---|
| ヒューリック(3003) | 4 | 1,792.5円 | 7,170円 | 不動産・ディフェンシブの継続買い増し |
| ビックカメラ(3048) | 4 | 1,632.5円 | 6,530円 | 高配当小売の継続買い増し |
| ほぼ日(3560) | 2 | 4,175円 | 8,350円 | 3日連続ナンピン(4,200→4,145→4,175) |
| 合計 | — | — | 22,050円 | — |
3銘柄の意図——「AI半導体お祭り」の日にあえてバリュー買い
今日の相場はASML好決算=AI半導体祭り。キオクシア・アドバンテスト・東京エレクトロンなどが軒並み上昇する中、わたしがあえて買ったのはAI半導体とは全く別世界の3銘柄でした。
- ヒューリック(3003): 都市部不動産の高配当ディフェンシブ、金利上昇環境でも底堅い
- ビックカメラ(3048): 家電量販店の高配当銘柄、株主優待もある小売バリュー
- ほぼ日(3560): 3日連続のナンピン——先週金曜からの下落を段階的に拾う
「相場が全面高だからこそ、割高になっていないバリュー銘柄をコツコツ拾う」——これは、AI半導体祭りに乗り遅れた恐怖から高値追いをしない、長期投資家としての規律の実践です。
ほぼ日(3560)の3日連続ナンピン——時系列で追う
ほぼ日の3日連続買い増しの推移を整理します:
| 日付 | 約定株数 | 約定単価 | 買付後の保有株数 | 買付後の平均取得単価 |
|---|---|---|---|---|
| 7/13(月) | 2株 | 4,200円 | 4株 | 3,818円 |
| 7/14(火) | 2株 | 4,145円 | 6株 | 3,927円 |
| 7/15(水) | 2株 | 4,175円 | 8株 | 3,989円 |
「連続ナンピンで平均取得単価がむしろジワジワ上がっている」——これは、元々の平均取得単価(3,436円台)が現在の株価より十分低かったため。下がっている銘柄を拾っているというより”元々の含み益を薄めている”状態という側面もあります。株価は4,175円・平均取得単価は3,989円——まだ含み益+186円/株のプラス圏なので大きな問題はありませんが、”ナンピン=常に平均取得単価が下がる”わけではないという良い教訓になりました。焦らず来週以降の展開を見ながら追加判断していきます。
私の高配当株ポートフォリオ実績
上昇TOP5
| 銘柄(コード) | 保有数 | 平均取得単価 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前澤HD(575A) | 108 | 1,658円 | 1,789円 | +260(+17.00%) ← S高 | +14,148円 | 3.52% |
| PILLAR(6490) | 5 | 3,325円 | 10,360円 | +580(+5.93%) | +35,175円 | 1.81% |
| イージェイHD(2153) | 14 | 1,767円 | 1,793円 | +100(+5.91%) | +364円 | 4.57% |
| キオクシアHD(285A) | 2 | 69,100円 | 73,100円 | +4,000(+5.79%) | +8,000円 | 0.00% |
| FUJIMI(5384) | 30 | 1,905円 | 4,360円 | +235(+5.70%) | +73,650円 | 1.77% |
上昇TOP5は前澤HDが単独でストップ高+17.00%の”独走”、他の4銘柄も+5.7〜5.9%と極めて高水準——上位5銘柄がすべて+5%超というのは、下半期に入ってから初の派手な相場となりました。
上昇1位は前澤HD(575A)がプラス17.00%のストップ高——適時開示6件連発という異例のサプライズで、買い注文殺到の一日でした(次の📚で詳しく解説)。
上昇2位はPILLAR(6490)がプラス5.93%——日本ピラー工業、半導体製造装置向け精密部品メーカー。ASML好決算の恩恵をダイレクトに受けるAI半導体サプライチェーンの一角として、含み益率プラス211.58パーセントという驚異的な数字。5株保有・含み益プラス35,175円——少額でも爆発力を発揮しました。
上昇4位のキオクシアHD(285A)プラス5.79%は、今日のわたしにとっての最大の”救済”——昨日69,100円で初買いした2株が、翌日73,100円まで上昇。「高値づかみ気味」の反省が一日で解消、含み益プラス8,000円でスタート地点に立てました。ASML好決算の追い風想定が的中した、わたしにとって記念すべき一日です。
上昇5位のFUJIMI(5384)プラス5.70%——半導体研磨材(CMPスラリー)大手、こちらもAI半導体サプライチェーンの重要銘柄。含み益率プラス128.87パーセントという長期主力銘柄です。
上昇TOP5のうち3銘柄(PILLAR・キオクシア・FUJIMI)がAI半導体関連——ASML決算の追い風がここまで幅広く波及したのが、今日の相場の特徴です。
下落TOP5
| 銘柄(コード) | 保有数 | 平均取得単価 | 終値 | 前日比(%) | 評価損益 | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アドソル日進(3837) | 40 | 967円 | 1,486円 | -39(-2.56%) | +20,760円 | 3.23% |
| INPEX(1605) | 230 | 1,740円 | 3,450円 | -74(-2.10%) | +393,300円 | 3.13% |
| すかいらーくHD(3197) | 100 | 2,992円 | 2,946.5円 | -62.5(-2.08%) | -4,550円 | 0.88% |
| スカパーJSAT(9412) | 100 | 661円 | 2,435円 | -46(-1.85%) | +177,400円 | 1.97% |
| 高速(7504) | 20 | 2,071円 | 3,885円 | -70(-1.77%) | +36,280円 | 3.09% |
下落TOP5はすべてマイナス3%未満——AI半導体全面高の反面で、バリュー・エネルギー・内需の一部が”資金逃避”で売られたというパターン。
下落2位のINPEX(1605)マイナス2.10%は、昨日”含み益率100%大台突破”の主役だった主力銘柄が反落——リスクオン局面ではエネルギー株から資金が抜けるという古典的な循環パターン。それでも含み益は+393,300円・含み益率+98.28%を維持しており、長期保有の主力ポジションは盤石です。
下落4位のスカパーJSAT(9412)マイナス1.85%は、含み益率プラス268.53パーセントという驚異の含み益銘柄——今日のような日は利益確定の対象になりやすい。
下落全体は”バリューからAI半導体への資金シフト”——これは1日単位でよくある動きなので、明日以降の巻き戻しにも期待できる構図です。
ポートフォリオ全体
| 評価額 | 含み損益 | 含み損益(%) | 前日比 | 前日比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 34,722,181円 | +12,172,132円 | +53.98% | +425,589円 | +1.24% |
含み損益率はプラス53.98パーセント(昨日+52.14%から1.84ppt上昇)、含み損益額は初のプラス1,217万円台——2日連続の新記録更新という好調ぶりです!キオクシアの含み益ゼロ→+8,000円も貢献、AI半導体+バリューの双方向分散が今日も力を発揮しました。
📚 初心者向けワンポイント解説:「適時開示6件連発」で前澤HD(575A)がストップ高——上場直後銘柄の”サプライズ材料”の破壊力
今日のわたしの上昇TOP1は、前澤HD(575A)のストップ高プラス17.00%——適時開示6件という異例のサプライズが引き起こしました。「なぜ6件で株価が20%近くも動くのか?」——上場直後の中小型株の値動き特性を、この事例で整理します。
前澤HD(575A)とは?
前澤HDは、前澤工業(1859)と前澤化成工業(7925)が2026年6月に経営統合して新規上場した持株会社(旧社は上場廃止、新社が新規上場)。事業内容は浄水場・下水処理場などの水処理インフラ設備+住宅用配管部品。「水と衛生の総合企業」というコンセプトで、バリュー系のインフラ銘柄です。
上場直後銘柄の特徴は:
- 機関投資家の保有比率が低い——株価変動が個人投資家の売買で大きく動く
- アナリストのカバレッジがない——業績予想・目標株価の”目線”が定まっていない
- 株主優待・配当予想などの”サプライズ”インパクトが大きい——情報の空白を埋めるように反応
今日の”適時開示6件連発”の内容
7/14(月)大引後、前澤HDは適時開示6件を連続で発表しました。主な内容は:
- 2027年3月期の業績予想発表——初めての通期見通し
- 年間配当予想 63円——バリュー株として魅力的な水準
- 株主優待制度の新設——500株保有で半年ごとにコシヒカリ贈呈
- 子会社(前澤工業)における剰余金の配当に関するお知らせ
- その他の統合関連開示
これらが一気に発表されたことで、投資家に「上場直後のブラックボックスが一気に見える化された」インパクトを与えました。
なぜここまで株価が動くのか——3つの要因
上場直後銘柄の”サプライズ材料連発”がストップ高につながる理由を整理:
| 要因 | 内容 | 株価への影響 |
|---|---|---|
| ①情報空白の解消 | 業績予想・配当・優待が一気に判明 | 買い判断材料が揃う→買い注文増 |
| ②配当利回りの魅力 | 年63円 ÷ 1,789円 ≒ 3.5%超 | 高配当バリュー投資家が動く |
| ③株主優待の付加価値 | 500株でコシヒカリ半年ごと | 個人投資家に強力訴求 |
「①+②+③の全部が同時に来た」ため、寄付から買い気配→ストップ高比例配分という展開になりました。
わたしの前澤HD保有ポジション
わたしは前澤HDを108株保有——平均取得単価1,658円なので、今日の1,789円終値では含み益+14,148円・含み益率+7.90%。上場直後の”様子見期”にじっくり買い集めていたのが、今日の適時開示連発で報われた形です。
教訓——「上場直後銘柄は”材料”に強く反応する」
個別銘柄の上昇要因を”種類別”に分類しておくと、投資判断がクリアになります:
- 決算好感型——業績サプライズで動く
- 材料反応型——今日の前澤HDのように、開示情報で動く
- 需給主導型——機関投資家の売買や指数入れ替えで動く
上場直後の中小型バリュー株は②材料反応型の値動きが大きいので、「業績・配当・優待の初開示を待つ」というスタンスで買い集めておくと、今回のようなサプライズ益にありつける可能性があります。もちろん、業績下方修正や無配など”悪材料”の場合は逆方向に動くリスクもあるので、分散と長期視点は必須です。
明日以降の注目ポイント
- 7/16(木)のTSMC決算発表——ASMLに続く”AI半導体の巨頭”、好決算なら市場祭りが継続
- キオクシア(285A)の続伸有無——ASML好決算の余熱でTSMC決算まで上昇継続するか
- 前澤HD(575A)の翌日値動き——ストップ高後の反落 or 続伸
- INPEX(1605)の反発——今日の反落からの押し目買い妙味
- ほぼ日(3560)の底打ち確認——3日連続ナンピン後、来週以降の反発期待
まとめ
今日7月15日は「ASML好決算で日経+1,008円続伸+ポートフォリオ+1.24%で新記録連続更新」の一日となりました。AI半導体一極相場の上げバージョンで、日経平均には僅かに劣後したものの、含み損益額は初のプラス1,217万円台+53.98%という2日連続の新記録を樹立しました。
| 7/15 | |
|---|---|
| 日経平均 | +1.49% (68,751円、大幅続伸) |
| TOPIX | +1.22% |
| わたしのポートフォリオ | +1.24% |
わたしのポートフォリオはプラス1.24パーセント・プラス425,589円で、日経にマイナス0.25パーセントポイント僅かに劣後・TOPIXにプラス0.02パーセントポイント僅かに勝つという結果。AI半導体全面高の日にバリュー分散型が日経に食らいついた——約+8pptの累積アウトパフォームを維持しつつ、大きな出遅れなく参加できたのが今日の意義です。
今日の3大トピック:
- キオクシア(285A)昨日買いが早速+5.79%! ——「高値づかみ気味」の反省が一日で解消。ASML好決算の追い風想定が的中、含み益+8,000円でスタート。明日のTSMC決算次第でさらなる上昇にも期待。
- 前澤HD(575A)が適時開示6件でストップ高+17.00% ——業績予想+配当予想63円+株主優待新設+子会社剰余金配当という異例のサプライズ連発。108株保有・含み益+14,148円を積み上げました。
- ASMLが通期売上見通し引き上げ(400億→450億ユーロ)+Q2売上21%増・純利益27%増 ——AI関連投資の勢いは減速していないという強気メッセージが東京市場全体を押し上げ。
上昇TOP5は5銘柄すべて+5.7%超・前澤HDはストップ高という派手な相場——うち3銘柄(PILLAR・キオクシア・FUJIMI)がAI半導体関連、ASML決算の追い風の広範な波及が確認できました。
下落TOP5はすべて-3%未満の軽微な反落——AI半導体祭りの反対側で、エネルギー(INPEX)・衛星通信(スカパーJSAT)などが利益確定売りに押されました。INPEXは含み益率+98.28%・スカパーJSATは+268.53%を維持しており、”押し目買いの好機”とも言えます。
本日の購入はヒューリック・ビックカメラ・ほぼ日の3銘柄22,050円——AI半導体祭りの日にあえてバリュー・小売を仕込むという長期投資家としての規律を実践しました。ほぼ日は3日連続ナンピンで平均取得単価3,989円まで下げ、まだプラス圏(+186円/株)を維持。
明日はTSMC決算発表——ASMLに続く”AI半導体産業のもう一つの巨頭”の決算が、キオクシアを含めた市場全体の方向感を再確認する場になります。含み益プラス1,217万円のクッションを保ちながら、”AI半導体お祭り”の第二波が来るか、じっくり見守っていきます。
明日も、地味に、着実に。
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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。