【2026年6月10日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均株価反落、AI半導体関連株を中心に売りが強まる。(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

6/10の東京株式市場は、日経平均が大幅反落しました。前日6/9に大きく戻した反動に加え、米ナスダック安、中東情勢の緊迫、米CPI発表前の様子見で、AI・半導体関連を中心に利益確定売りが強まりました。

わたしのポートフォリオは前場はほぼプラマイゼロで推移していましたが、後場に入ると日経平均株価、TOPIXともに下げ幅を広げ、-0.20%で着地しました。
AI半導体関連株が大きく下げていますが、明日のSpaceXのIPOに向けた換金売りが発生しているのではないかと思っています。
明日のSpaceXのIPOが終われば、バリュー株にも資金が流入するのではないかと思っています。
ちなみにわたしは5株だけ申し込みました。

今夜米国CPIの発表もあり、金曜日はメジャーSQがあるため、値動きが激しいかもしれませんが、来週には落ち着いてほしいと思っています。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,056,825円 -65,604円 -0.20%
日経平均 64,179.27円 -1,237.36円 -1.89%
TOPIX 3,847.60 -48.51 -1.25%

昨日は日経平均、TOPIXに対して大きくアンダーパフォームしましたが、今日のような日は逆にアウトパフォームしました。
結局AI半導体関連株のトレンドに依存する形になります。
上がる時もそれほど大きくなく、下がる時もそれほど下がらないのが精神衛生上良いかと思います。

本日の購入銘柄

今日はいつも買っている不動産関連の株は強かったです。
その他のいつも買っている銘柄を買いました。
また、新規で空港施設(8864)を追加しました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
ライオン事務器(423A) 20 299 325
日本製鉄(5401) 10 542.3 576
前澤ホールディングス(575A) 4 1,426 1,808
インソース(6200) 10 593 692
オカダアイヨン(6294) 4 1,962 2,130
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 6 999 1,018
空港施設(8864) 10 898 898
キムラユニティー(9368) 10 859 887
メタウォーター(9551) 2 3,150 3,303

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
沖電気工業(6703) 5 2,950 -255(-7.96%) +4,460 2.20%
任天堂(7974) 20 7,215 -523(-6.76%) +3,520 2.25%
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 3,750 -175(-4.46%) +55,350 2.05%
三菱商事(8058) 190 4,615 -190(-3.95%) +443,270 2.71%
スカパーJSAT(9412) 100 3,165 -120(-3.65%) +250,400 1.52%

AI半導体関連株がやはり弱く、任天堂も下げていますね。
スカパーJSATは換金売りが明日まで続くのでしょうか。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本ケアサプライ(2393) 20 4,065 +340(+9.13%) +51,500 1.82%
ツガミ(6101) 2 6,710 +330(+5.17%) +7,190 1.46%
野村不動産ホールディングス(3231) 100 955.3 +44.7(+4.91%) +29,530 4.61%
住友林業(1911) 240 1,340.5 +52.5(+4.08%) +34,200 3.73%
三井不動産(8801) 200 1,546.5 +59.5(+4.00%) +53,100 2.39%

今日は不動産関連株が強かったですね。
日本ケアサプライは流石にストップ高までは上がりませんでしたが、今日も+9%超の上昇です。いつまで続くのでしょうか。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,056,825円 +10,541,231円 +48.99% -65,604円 -0.20%

📚 初心者向けワンポイント解説:「IPO」とは

IPO(Initial Public Offering=新規株式公開)とは、これまで上場していなかった会社が初めて株式を証券取引所に上場し、一般の投資家からも自由に売買できるようにすることです。日本語では「新規株式公開」と呼びます。

IPOには次のような特徴があります。

  • 抽選で買える可能性:人気銘柄は応募が殺到するため、抽選方式で配分される
  • 公開価格と初値の差:上場時の公開価格(売出価格)と、市場が決める初値に差が出る(多くは初値が高くつく傾向)
  • ロックアップ:既存株主や大株主に「上場後一定期間(90〜180日程度)売れない」という制約がかかる
  • 業績やバリュエーションが見えにくい:上場直後はアナリストカバレッジが薄く、適正水準を判断しにくい

明日のSpaceX、OpenAI、Anthropicの状況

いま市場の最大の話題は、6/11に控えるSpaceX(スペースX)のIPO本番です。世界最大手の宇宙事業者で、衛星通信「Starlink」も傘下に持つ巨大企業。長く未上場のまま巨額の評価額がついていた会社の上場ということで、世界中の投資家から注目されています。わたしも記念的に5株だけ申し込みましたが、当たるかどうかは半分あきらめています。

この流れに乗るように、OpenAI(ChatGPTを運営)も先日IPOの申請を正式に行ったと報じられました。生成AIブームを牽引してきた企業のIPOということで、こちらも市場の話題に上っています。SpaceXの上場がうまく進めば、テクノロジー系IPOへの追い風となって、OpenAIの上場時にもポジティブな影響が出る可能性があります。

一方で、もう一社の有力なAI企業であるAnthropic(生成AI「Claude」を運営)は現時点では未上場で、IPOに関する公式発表もまだ出ていません。OpenAIの上場が好調に推移すれば、Anthropicも同じ方向を意識する可能性はありますが、現時点では予定は明らかになっていません。

長期バリュー株投資家としてのIPO参加のスタンス

IPOは「初値が公開価格を上回りやすい」傾向があるため、当選すれば短期で利益が出やすい——というのが一般的なイメージです。ただし、これは応募が抽選で当たった場合の話で、現実には人気IPOはほとんど当たりません。

わたしの基本スタンスは、IPOには記念的に少しだけ申し込むが、当てにしないこと。当たれば運よし、外れても本筋の高配当バリュー株積み上げに集中する——というスタイルです。今回のSpaceXも、申し込みは5株だけ。当たればうれしいですが、外れたらいつもどおりバリュー株を仕込む資金として使うつもりです。

配当情報

6月10日の配当情報です。今日は4銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/10 ルネサンス(2378) 100 900円 718円
2026/06/10 双日(2768) 45 3,713円 2,960円
2026/06/10 サンコーテクノ(3435) 20 840円 670円
2026/06/10 ニレコ(6863) 5 270円 216円

今日は金額的には少し寂しいですが、こういった小さなことを続けていくのが大事だと思います。

明日以降の注目ポイント

  • 米CPI(消費者物価指数)の発表(今夜)。インフレ動向次第で米金利・為替・ドル円が動き、6月FOMCの利下げ観測にも影響する週内最大の経済指標
  • 6/11(木)SpaceX IPO本番。日本の宇宙関連株(スカパーJSAT)の換金売りが一巡するか、上場後の値動きと合わせて要観察
  • 6/12(金)メジャーSQ。先物・オプションの清算日で需給が荒れやすい。日中の値動きに注意
  • 6月FOMC(6/16〜17予定)に向けた地ならし。利下げ観測の動向で、ハイテク/バリューのバランスが揺れる
  • スカパーJSAT(9412)の換金売り一巡後の反発。SpaceX IPO通過で買い戻しの動きが出るか
  • 配当入金ラッシュ継続。今日4銘柄で税引き後合計4,564円。来週からピークに入る見込み
  • 空港施設(8864)の値動き。新規購入銘柄として、業績・配当方針も含めて改めて確認したい

まとめ

昨日(6/9)の+2.17%大幅反発のあと、今日は日経平均-1.89%・TOPIX-1.25%の反落。それに対してわたしのポートフォリオは-0.20%で両指数を大きくアウトパフォームしました。昨日は逆に大きくアンダーパフォームしていたので、まさに半導体一極構造の裏表が連日で出ている形です。「上がる時もそれほど大きくなく、下がる時もそれほど下がらない」——精神衛生上はこのほうがありがたい、というのが正直なところです。

含み損益率は48.99%でまだ50%の節目を下回ったままですが、ここ数日の振れの中ではほぼ横ばい。短期の値動きで一喜一憂せず、配当キャッシュフローを着実に育てる、というスタイルがしっかり機能しているのを実感できる一日でした。

今日は新規で空港施設(8864)を10株購入したのに加え、いつものラインナップ(ライオン事務器・日本製鉄・前澤HD・インソース・オカダアイヨン・GMO FH・キムラユニティー・メタウォーター)を地味にナンピン。9銘柄まとめ買いです。SpaceX IPOは5株だけ申し込み、当たれば運よし・外れれば翌週からのバリュー株仕込みの資金、という構えで臨みます。

明日は米CPI、6/11 SpaceX IPO本番、6/12メジャーSQと、相場が動きやすい3連続イベント。値動きが荒れる可能性はありますが、来週には少し落ち着いてくれることを願いつつ、短期の評価額に振り回されず、配当キャッシュフローを着実に育てる——その地味な作業を、明日も淡々と続けていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。