【2026年6月5日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均大幅続落、AI半導体関連株の利益確定売り?市場全体としては堅調(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

6/5の東京株式市場は、日経平均は大幅続落、ただし市場全体はそこまで弱くないという内容でした。

日経平均は前日比882.57円安の66,588.12円(-1.31%)、TOPIXは2.76ポイント安の3,949.09で終了しました。日経平均は大きく下げましたが、東証プライムでは値上がり1,193銘柄、値下がり337銘柄と、実は値上がり銘柄の方がかなり多い一日でした。

下落の主因は、AI・半導体関連への利益確定売りです。前日の米国市場でブロードコムが売られ、SOX指数も下落した流れを受け、東京市場でもAI・半導体関連が売られました。特に日経平均へのマイナス寄与は、東京エレクトロン、アドバンテスト、イビデンが大きく、東エレクだけで日経平均を約423円押し下げています。

わたしも以前は東京エレクトロンを持っていましたが、相当上がってしまったので売ってしまいました。もったいないことをしたと思っています。
そういった日経平均株価寄与度の高い銘柄を持っておらず大きく下げることもなかったのですが、それほど反発しない1日でした。
金曜日は下げることが多いのですが、ここ何週かはそんなことなく堅調な金曜日を迎えております。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 32,147,545円 +104,489円 +0.33%
日経平均 66,588.12円 -882.57円 -1.31%
TOPIX 3,949.09 -2.76 -0.07%

AI半導体関連株が売られたとのことでしたが、それほどバリュー株に資金は流れず、SpaceXのIPO待ちなのかなぁと思いました。
割安感がある株を見つけて購入していくことを愚直に続けていきたいと思っています。

本日の購入銘柄

今日は2銘柄購入しました。NTTが単元で成行で買いました。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
積水ハウス(1928) 2 3,203 3,104
NTT(9432) 100 146.6 152

昨日に引き続き積水ハウスを購入しました。
昨日の決算もコンセンサス予想は超えていてよかったと思ったんですが、売られていますね。
バリュエーション的にもPER10倍未満、PBR1倍未満、配当利回り4.5%で配当性向45%くらいですかね。優秀だと思います。
NTTは久々買いました。知らないうちに結構下がっていたので、成行で購入しました。

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
フジミインコーポレーテッド(5384) 30 4,020 -255(-5.96%) +63,450 1.92%
本田技研工業(7267) 160 1,444.5 -60(-3.99%) +13,840 4.85%
信越化学工業(4063) 78 7,350 -291(-3.81%) +254,592 1.44%
東ソー(4042) 100 2,773.5 -91.5(-3.19%) +70,450 3.61%
小松製作所(6301) 100 6,739 -216(-3.11%) +312,100 2.82%

フジミインコーポレーテッド、信越化学、東ソーはAI半導体関連株ですね。このセクターが全体的に売られているので、仕方ないかなと思います。
ホンダとコマツはどちらも最近だいぶ上がっていました。利益確定売りですかね。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スカパーJSAT(9412) 100 3,645 +230(+6.73%) +298,400 1.32%
大同メタル工業(7245) 20 1,198 +74(+6.58%) +5,760 3.01%
商船三井(9104) 2 5,801 +267(+4.82%) +2,182 3.53%
アドソル日進(3837) 40 1,409 +59(+4.37%) +17,680 3.41%
ニレコ(6863) 5 2,721 +103(+3.93%) +3,190 3.86%

スカパーJSATは換金売りからの反発ですかね、流石に下げすぎていたということでしょうか。
商船三井は以前100株くらい持っていたのですが、損益通算で売った後に買い戻せておらずこんな感じになっています。
損益通算で売ったときはすぐに買い戻した方がいいですね。買い時を見ていて買い逃してしまうということが一番良くないと思います。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
32,147,545円 +10,797,734円 +50.58% +104,489円 +0.33%

📚 初心者向けワンポイント解説:「損益通算」とは

損益通算とは、同じ年(1月〜12月)の中で、株式の売却益(譲渡益)と売却損(譲渡損)を相殺して、課税対象を減らす制度のことです。たとえば、ある銘柄で+50万円の利益を確定させ、別の銘柄で-30万円の損失を確定させた場合、その差額の+20万円分にだけ約20.315%の税金がかかる仕組みになります(同じ証券口座内なら自動で通算されます)。

含み損を抱えている銘柄をいったん売却して節税につなげる動きは、毎年12月(年末)に活発化します。これを「損出し」「節税売り」と呼びます。

損益通算で気をつけたい3つのポイント

  1. 特定口座(源泉徴収あり)なら自動通算:同じ証券会社内なら何もしなくても通算されます。複数の証券会社をまたぐ場合は、確定申告で通算します。
  2. 3年間の繰越控除が使える:年間の損失が利益より大きく、損が残ってしまった場合、確定申告をしておけば翌年から3年間、その損失を将来の利益と相殺できます。これは絶対に申告したほうが得です。
  3. 損失を控除しきれずに繰越したい場合のみ年内買い戻しに注意:その年の利益と相殺するだけなら同日に買い戻してもOK。翌年以降に損を繰り越したい場合は、同じ銘柄を同日に売買すると平均取得単価が変わってしまい繰越額が変わるため、一旦寝かせるのが基本です(※米国のwash sale ruleとは違って、日本では即日買戻し自体は禁じられていません)。

わたしの商船三井(9104)の例:「買い戻し損ねパターン」

今日上昇TOP5に入った商船三井(9104)は、以前100株くらい保有していました。年末の損益通算で別銘柄の利益と相殺するために売却したのですが、そのあと「もう少し下がってから買い戻そう」と様子を見ているうちに、株価がぐんぐん上がってしまい買い戻せず——いまは2株しか持っていません。

これは長期投資家がよくやってしまう典型的な失敗です。損益通算で売却した銘柄は、株価予測に頼らず、同水準で淡々と買い戻すのが基本——というのが、わたしの反省です。「売って終わり」ではなく「売ったら同じだけ買い戻す」をセットで実行する。これを意識するようになってから、損益通算による機会損失はだいぶ減りました。

配当情報

6月5日の配当情報です。今日は5銘柄でした。

受渡日 銘柄名 株数 受取額(税引き前) 受取額(税引き後)
2026/06/05 王子ホールディングス(3861) 60 1,080円 861円
2026/06/05 インフロニア・ホールディングス(5076) 4 360円 287円
2026/06/05 合同製鐵(5410) 20 1,600円 1,275円
2026/06/05 ホッカンホールディングス(5902) 2 128円 103円
2026/06/05 三井倉庫ホールディングス(9302) 60 1,470円 1,172円

今回も初めて受け取る銘柄がいくつかあります(王子HD,インフロニアHD,ホッカンHD)。
三井倉庫ホールディングスは、かなり初期から持っていて、株価が上がってしまったので買い足せていない銘柄です。
合同製鐵はだいぶ下がっているのでナンピン中ですね。

明日以降の注目ポイント

  • 米雇用統計(6/6予定)の結果。週末をはさんでアジア時間月曜の動きに直結。ドル円・米長期金利・米株の3点セットがどう動くかで、来週月曜の日本株のリスクオン/オフが決まる
  • 米国市場の週末動向と月曜・週初のアノマリー。月初の買いが一巡したあとの2週目の値動き
  • 中東情勢の続報。原油・INPEXなどの資源株への波及
  • SpaceX IPOの正式日程。今日のスカパーJSAT+6.73%反発が一時的な戻りか、換金売り一巡の本格反発か
  • 配当入金ラッシュは来週も継続。今日も5銘柄で税引き後合計3,698円が入金、ここから6月中旬がピーク
  • 6月FOMC(中旬予定)に向けた地ならし。米金利の動き次第でハイテク/バリューのバランスが揺れる

まとめ

今週は日経平均が荒れる一方で、TOPIXとわたしのポートフォリオはなんとか粘る、という構図が続いた一週間でした。今日もその縮図のような一日で、日経平均-1.31%・東京エレクトロン1銘柄だけで日経を約423円押し下げる一極相場のなか、TOPIXは-0.07%でほぼ横ばい、わたしのポートフォリオは**+0.33%でわずかにプラス**で着地しました。

注目すべきは、東証プライムの値上がり1,193銘柄に対し値下がり337銘柄という内訳。「日経平均は大幅安だけど、実は8割近い銘柄は上がっている」という日でした。指数の数字だけ見ているとリスクオフに見えますが、実態は半導体一極のテーマがはがれて、地味なバリュー株に資金がじわっと戻ってきている——そんな見方もできる一日です。

個別では、6/1から連日売られていたスカパーJSAT(9412)が+6.73%で反発。下げすぎていた反動とも見られますが、6/4の換金売り解説で触れたとおり、SpaceX IPOへの換金売りが一巡しつつある可能性もあります。「テーマで売られた優良銘柄は、テーマがはがれて元の水準に戻る」——というパターンの片鱗が、早くも出てきました。

今日の購入は2銘柄。積水ハウス(1928)の決算後ナンピンを2日連続で実施(PER10倍未満・PBR1倍未満・配当利回り4.5%・配当性向45%という指標は、わたしのバリュー株5条件をフル充足する優等生)と、NTT(9432)を100株単元で成行買い。NTTは「知らないうちに結構下がっていた」という、まさに見落としていた割安株でした。

含み損益率は今日も50.58%まで回復。6/4の50.14%でかろうじてキープしていた節目から、少し余裕が出ました。配当も今日5銘柄で税引き後合計3,698円、6/4と合わせて2日間で約8,100円が入金されています。

明日以降は週末をはさんで、米雇用統計(6/6)→ 来週月曜のリスクオン/オフ → 6月FOMCに向けた地ならし、というイベントの並びです。週末はしっかり休んで、来週も淡々と積み上げていきます。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。