【2026年10月21日】高配当株PF記録|日経反発+0.85%でPF+0.68%、昨日の下落TOP5から地銀2行とニレコが切り返し

今日のサマリー

日経平均は、プラス545円82銭・プラス0.85パーセントの64,621円24銭で、3営業日ぶりに反発しました。TOPIXもプラス34.52・プラス0.86パーセントの4,043.73で、昨日の4,000台ぎりぎりから少し戻しています。

日経新聞によると、前日の米国でダウ平均が上がったうえ、米スペースXの7〜9月期決算が市場予想を上回り、上場後はじめて四半期で最終黒字になったことが好感されたとのことです。朝方に発表された9月の貿易統計でも、半導体関連が引っ張って輸出が13カ月連続で増え、9月としては比べられる1979年以降で最高。半導体の需要の強さが確かめられたかたちで、東京エレクトロンやアドバンテスト、キオクシアなどのAI・半導体株に買いが広がり、上げ幅は一時1,300円を超えました。ただ、6万5,000円を超えると戻り待ちの売りに押され、引けにかけては上げ幅を縮めています。東証プライムは値上がり982銘柄・値下がり521銘柄で、売買代金は約6.93兆円です。

わたしのポートフォリオは、プラス248,899円・プラス0.68パーセント。対日経はマイナス0.17パーセントポイント、対TOPIXはマイナス0.18パーセントポイントです。

今日のトピックは:

  1. 日経平均はプラス0.85パーセントで3日ぶりに反発。わたしのポートフォリオはプラス0.68パーセントで、半導体株が買われる日のいつもの形——上がりはするけれど、日経平均には少し届かない一日でした
  2. 昨日の下落TOP5にいた十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)・ニレコ(6863)が、そろって今日の上昇TOP5に入れ替わり。昨日の「銀行株の下げが1日で終わるか」には、ひとまず1日で戻した、という答えが出ました
  3. 下落TOP5は、いちばん下げたビックカメラ(3048)でもマイナス3.09パーセント。それでも上昇・下落TOP10を合計するとマイナス3,783円で、全体のプラス248,899円は、ほぼすべてランキングの外から。本日の取引はありません

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 36,983,611円 +248,899円 +0.68%
日経平均 64,621.24円 +545.82円 +0.85%
TOPIX 4,043.73 +34.52 +0.86%

日経平均に対してマイナス0.17パーセントポイント、TOPIXに対してマイナス0.18パーセントポイント。

今日は、日経平均とTOPIXがほぼ同じだけ上がった日です。AI・半導体株が引っ張ったぶん日経平均が上がり、プライムの6割強が値上がりしたことでTOPIXもついてきた。わたしのポートフォリオは、どちらにも少しずつ届きませんでした。半導体関連は一部しか持っていないことに加えて、金額の大きいKDDI(9433)がマイナス1.07パーセントと逆行したことが効いています。

74日累計で対日経+14.97ppt

日付 日経平均 TOPIX ポートフォリオ 対日経差
7月(21日) -8.56%累計 -0.80%累計 +6.76%累計 +15.32ppt累計
8月(20日) +3.20%累計 +3.81%累計 +3.41%累計 +0.21ppt累計
9月(19日) +0.84%累計 -1.04%累計 -1.63%累計 -2.47ppt累計
10/1(木) +3.30% +0.57% -0.61% -3.91ppt
10/2(金) -0.94% -0.99% -1.19% -0.25ppt
10/5(月) +2.40% +1.33% +0.67% -1.73ppt
10/6(火) +1.05% +0.92% +0.56% -0.49ppt
10/7(水) -0.92% -0.70% -0.64% +0.28ppt
10/8(木) -1.42% -1.51% -1.37% +0.05ppt
10/9(金) -0.02% +0.33% +0.40% +0.42ppt
10/13(火) -1.82% +0.14% +1.25% +3.07ppt
10/14(水) -0.05% -0.34% -0.21% -0.16ppt
10/15(木) -4.90% -2.38% -1.16% +3.74ppt
10/16(金) +1.39% +1.67% +1.57% +0.18ppt
10/19(月・記事なし) -0.62% +0.04% +0.37%(推計) +0.99ppt(推計)
10/20(火) -1.30% -1.43% -1.41% -0.11ppt
10/21(水) +0.85% +0.86% +0.68% -0.17ppt
74日累計 -7.52% +0.48% +7.45% +14.97ppt

74日累計は、日経平均マイナス7.52パーセントに対してポートフォリオはプラス7.45パーセント、対日経通算プラス14.97パーセントポイント。昨日のプラス15.14ポイントから、0.17ポイント縮みました。TOPIXの累計は、プラス0.48パーセントとプラス圏に戻っています。

10月の14営業日の合計は、プラス1.91ポイントです。今日のように日経平均が半導体株で上がる日には、わたしのポートフォリオは少し置いていかれます。10/1(マイナス3.91ポイント)や10/5(マイナス1.73ポイント)ほどではなく、0.17ポイントの差で済んだのは、プライムの多くの銘柄が一緒に上がった日だったからだとみています。

本日の取引

今日は、購入も売却もありません。

昨日・一昨日と4銘柄を2株ずつ買い増したばかりなので、今日は様子見の一日にしました。ちなみに、昨日の買い増しで含み損が広がっていた浜松ホトニクスや日本高純度化学も、今日の半導体株高の中にいます。ランキングに入るほどの動きではありませんでしたが、”何もしない”も立派な投資判断だと思っています。

私の高配当株ポートフォリオ実績

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
アストロスケール(186A) 16 1,019円 1,070円 +58(+5.73%) +816円 0円 0.00% 0.00%
大同信号(6743) 20 780円 1,132円 +56(+5.20%) +7,040円 36円 4.62% 3.18%
ニレコ(6863) 15 695円 1,046円 +39(+3.87%) +5,265円 35円 5.04% 3.35%
東京きらぼしFG(7173) 80 237円 1,529円 +50(+3.38%) +103,360円 30円 12.66% 1.96%
十六FG(7380) 50 459円 2,427円 +67(+2.84%) +98,400円 53円 11.55% 2.18%

上昇TOP5は、宇宙のアストロスケール、鉄道信号の大同信号、半導体向けの需要が伸びているニレコ、そして地銀の東京きらぼしFGと十六FGです。

十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)・ニレコ(6863)——昨日の下落TOP5から、そのまま入れ替わり

今日いちばん目を引いたのは、この3銘柄です。昨日はそれぞれ、十六FGがマイナス6.61パーセント(下落2位)、ニレコがマイナス6.15パーセント(下落3位)、東京きらぼしFGがマイナス5.50パーセント(下落4位)。それが今日は、そろって上昇TOP5に入りました。

銘柄(コード) 10/20 10/21 2日間
十六FG(7380) -167円(-6.61%) +67円(+2.84%) -100円
東京きらぼしFG(7173) -86円(-5.50%) +50円(+3.38%) -36円
ニレコ(6863) -66円(-6.15%) +39円(+3.87%) -27円

ただ、表にすると分かるとおり、3銘柄とも昨日の下げの半分ほどを取り戻しただけです。十六FGは昨日の167円安に対して今日は67円高、東京きらぼしFGは86円安に対して50円高。「戻した」とはいえ、2日前の水準にはまだ届いていません。

昨日の記事で「銀行株の下げが1日で終わるか」と書きました。今日の時点の答えは、「下げは1日で止まったけれど、全部は戻していない」です。地銀2行の今日の上昇について、はっきりした材料までは確認できていません。昨日大きく下げたぶんの買い戻しとみていますが、断定はできません。

金額で見ると、東京きらぼしFGがプラス4,000円、十六FGがプラス3,350円で、上昇TOP5の合計(プラス9,983円)の7割以上をこの2行で稼いでいます。含み益率は東京きらぼしFGがプラス545.15パーセント、十六FGがプラス428.76パーセント。取得利回りはそれぞれ12.66パーセントと11.55パーセントで、相変わらず、わたしの保有銘柄の中で別格の2銘柄です。

アストロスケール(186A)——スペースXの好決算と同じ日に

1位のアストロスケールは、プラス58円・プラス5.73パーセントの1,070円。含み損益はプラス816円・プラス5.00パーセントと、ふたたびプラス圏に戻りました。

今日は、米スペースXの決算が市場予想を上回ったことが相場全体の追い風になった日です。同じ宇宙の銘柄として、連想で買われた可能性はあると思っていますが、会社としての新しい開示は、10/16の事業説明会資料以降は見当たりませんでした。無配の銘柄なので、配当欄は0円のままです。

大同信号(6743)——材料は見当たらず

2位の大同信号は、プラス56円・プラス5.20パーセントの1,132円。含み益率はプラス45.13パーセントまで伸びました。8月の決算以降、適時開示は出ておらず、今日の上げの理由は確認できていません。取得利回りは4.62パーセント、今日の終値で計算した現在利回りは3.18パーセントです。

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 平均取得単価 終値 前日比(%) 評価損益 年間配当金 取得利回り 現在利回り
ビックカメラ(3048) 52 1,614円 1,711.5円 -54.5(-3.09%) +5,070円 50円 3.10% 2.92%
ツムラ(4540) 70 3,799円 3,758円 -55(-1.44%) -2,870円 158円 4.16% 4.20%
エレコム(6750) 14 1,479円 1,975円 -25(-1.25%) +6,944円 58円 3.92% 2.94%
バローHD(9956) 24 1,308円 1,637円 -18(-1.09%) +7,896円 40円 3.06% 2.44%
KDDI(9433) 200 2,217円 2,910円 -31.5(-1.07%) +138,600円 84円 3.79% 2.89%

下落TOP5は、いちばん下げたビックカメラでもマイナス3.09パーセント。2位から5位は、どれもマイナス1パーセント台です。昨日の下落TOP5が5銘柄ともマイナス4.6パーセントを超えていたのと比べると、とても静かな顔ぶれです。

並んだのは、家電量販のビックカメラ、漢方薬のツムラ、パソコン周辺機器のエレコム、スーパーのバローHD、通信のKDDI。半導体とは関係の薄い、内需やディフェンシブ寄りの銘柄ばかりです。昨日、銀行株と半導体株が売られた日に上昇TOP5にいたバローHDが、今日は下落TOP5に入れ替わっているのも、昨日と今日で物色の向きがちょうど逆になったことを表していると思います。日経新聞の記事でも、今日の値下がり銘柄にはKDDIのほか、ファーストリテイリングやニトリHD、花王、オリエンタルランドといった内需株の名前が挙がっていました。

金額でいちばん効いたのは、5位のKDDIです。マイナス31.5円でも200株持っているので、マイナス6,300円。下落TOP5の合計(マイナス13,766円)の半分近くを、1銘柄で占めています。KDDIの10月の開示は自社株買いの取得状況だけで、今日の下げの理由は確認できていません。それでも含み益はプラス138,600円・プラス31.26パーセント、取得利回りは3.79パーセントです。

2位のツムラは、5銘柄の中でただ1つの含み損で、マイナス2,870円・マイナス1.08パーセント。年間配当158円(2027年3月期の会社予想)で、今日の終値で計算した現在利回りは4.20パーセントと、取得利回り4.16パーセントをわずかに上回っています。含み損の銘柄なので、こういう逆転が起きます。

ランキングの合計はマイナス3,783円、全体はプラス248,899円

増減額
上昇TOP5の合計 +9,983円
下落TOP5の合計 -13,766円
TOP10の合計 -3,783円
ポートフォリオ全体 +248,899円
ランキング外の180銘柄 +252,682円

上昇TOP5と下落TOP5を足すと、マイナス3,783円。それでも全体はプラス248,899円でした。ランキング外の180銘柄で、プラス252,682円。1銘柄あたり約1,400円のプラスです。

上昇TOP5は、16株・20株・15株と株数の少ない銘柄が多く、率は大きくても金額は小さい。一方で下落TOP5には、200株のKDDIや70株のツムラが入っていて、率は小さくても金額がかさむ。率で並べたランキングと、金額の効き方が、今日はとくにずれた一日でした。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
36,983,611円 +12,774,333円 +52.77% +248,899円 +0.68%

評価額は36,983,611円。含み損益はプラス12,774,333円・プラス52.77パーセントで、昨日のプラス51.74パーセントから1.03ポイント戻しました。今日は取引がないので、評価額の前日比と含み損益の増加額が、どちらもプラス248,899円でぴったり一致しています。

📚 初心者向けワンポイント解説:「貿易統計」とは——輸出の数字が、なぜ朝の株価を動かすのか

今日の上げの理由の1つに、「9月の貿易統計」が挙がっていました。ニュースではよく聞くけれど、株価とどう結びつくのかは分かりにくい指標なので、整理しておきます。

貿易統計は「日本が何を、いくら売り買いしたか」の集計

貿易統計は、財務省が毎月発表している、日本の輸出と輸入の集計です。どの品目を、どの国・地域に、いくら輸出(輸入)したかが分かり、輸出額から輸入額を引いたものが「貿易収支」になります。

月ごとの速報は、翌月の中旬から下旬の朝8時50分に出ます。今日の9月分のように、株式市場が開く直前に数字が出るので、その日の寄り付きに影響しやすい指標です。

株価に効くのは「どの品目が伸びたか」

長期投資家として見ておきたいのは、合計の金額よりも「何が伸びたか」だと思っています。

  1. 半導体や半導体製造装置の輸出が伸びていると、世界でAI向けの投資が実際にお金として動いていることの裏づけになります。今日、東京エレクトロンやアドバンテストが買われたのは、この流れです
  2. 自動車の輸出は、米国向けの台数や金額の変化がそのままトヨタ・ホンダなどの業績見通しにつながる
  3. 輸入では原油やLNGの金額が、電力・ガスや化学の会社のコストを映します

今日の9月分は、半導体関連が引っ張って輸出が13カ月連続で増え、9月としては1979年以降で最高だったと報じられています。前日まで「AIへの投資は過剰ではないか」という不安で半導体株が売られていたところに、「実際に需要はある」という数字が出た——だから朝から買いが入った、という流れです。

「金額」には為替が混ざっていることに注意

ひとつ気をつけたいのは、貿易統計は円建ての金額だということです。円安になると、同じ数量を輸出しても円での金額は膨らみます。「輸出が過去最高」というニュースを見たら、数量が伸びたのか、円安で金額が膨らんだのかを分けて考えるようにしています。財務省は数量の指数も出しているので、気になったときはそちらも見ると実態に近づけます。

わたしのポートフォリオは半導体関連をあまり持っていないので、今日のような「半導体の数字が良かった日」には、日経平均に少し置いていかれます。それでも、日本の輸出の柱が何かを毎月確かめておくことは、保有銘柄の業績を想像するうえで役に立つと思っています。

明日以降の注目ポイント

  • 今夜から米メタなど大手テック企業の決算が本格化。AI投資が数字で裏づけられるかで、AI・半導体株の流れが続くかどうかが決まりそう
  • 十六FG(7380)・東京きらぼしFG(7173)は、昨日の下げの半分ほどを戻したところ。2日前の水準まで戻せるか
  • KDDI(9433)は今日マイナス1.07パーセントで、金額では今日いちばん効いた銘柄。内需・ディフェンシブ株から半導体株への資金の移動が続くか
  • 日経平均は6万5,000円の手前で押し戻された。この節目を引けで超えられるか
  • 信越ポリマー(7970)は10月26日、Jパワー(9513)は10月30日、大和ハウス(1925)は11月11日に決算発表の予定
  • 9月末に分割した銘柄が、まだ他にないか。画面の株数と記録を、引き続き見比べていきます

まとめ

10/21
日経平均 +0.85%
TOPIX +0.86%
わたしのポートフォリオ +0.68%

日経平均はプラス545円・プラス0.85パーセントで、3営業日ぶりに反発。米スペースXの好決算と、9月の輸出が13カ月連続で増えた貿易統計を受けて、AI・半導体株が買われた一日です。ただ6万5,000円を超えると売りに押され、上げ幅は引けにかけて縮みました。

わたしのポートフォリオはプラス248,899円・プラス0.68パーセント。対日経はマイナス0.17ポイントで、半導体株が引っ張る日のいつもの形でした。74日累計の対日経差は、プラス14.97ポイントです。

上昇TOP5は、アストロスケール(186A)・大同信号(6743)・ニレコ(6863)・東京きらぼしFG(7173)・十六FG(7380)。昨日の下落TOP5から、地銀2行とニレコがそろって入れ替わりました。ただし戻したのは昨日の下げの半分ほどです。

下落TOP5は、ビックカメラ(3048)・ツムラ(4540)・エレコム(6750)・バローHD(9956)・KDDI(9433)。いちばん下げても3.09パーセントと静かな顔ぶれでしたが、200株持っているKDDIが金額では効きました。TOP10を足すとマイナス3,783円、それでも全体はプラス248,899円。今日もランキングの外の180銘柄が、ポートフォリオを支えています。

本日の取引はなし。昨日・一昨日と買い増したばかりなので、今日は様子見にしました。

今夜からは米国の大手テック企業の決算が続きます。半導体株が買われる日も売られる日も、わたしのポートフォリオは日経平均ほどには振れません。そのぶん、どちらの日も淡々と記録していきます。

明日も、地味に、着実に。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。