【2026年5月13日】エンジニアの高配当株ポートフォリオ記録|日経平均終値 63,272.11円 史上最高値更新!好決算続出!(vs 日経平均・TOPIX)

今日のサマリー

本日5/13の日本株は、日経平均が終値ベースで史上最高値となる63,272.11円を記録した歴史的な一日となりました。朝方は売り優勢でマイナス圏からスタートしましたが、好決算銘柄への買いが相場を支え、後場にかけて日経平均は徐々に水準を切り上げ、最終的に+529.54円(+0.84%)の上昇で取引を終えています。

注目すべきは、朝方の日経平均がマイナス圏で推移している時点でも、私のバリュー株中心のポートフォリオは既に+0.7%付近で安定的に推移していたことです。AI半導体に依存しないポートフォリオが、決算ラッシュ期に指数の動きに先行する形で資産価値を伸ばしていく展開は、長期投資家として非常に頼もしい一日でした。

主要指数とポートフォリオの比較

指標 終値 前日比 騰落率
私のポートフォリオ 33,072,505円 +506,424円 +1.56%
日経平均 63,272.11円 +529.54円 +0.84%
TOPIX 3,919.48 +46.58 +1.20%

日経平均(+0.84%)よりTOPIX(+1.20%)の方が大きく上昇したことから、本日は 指数寄与度の大きい値がさ株よりも、市場全体に分散したバリュー株が買われた展開 だったと分かります。決算ラッシュの中で個別銘柄の好決算が市場全体を底上げした形です。

私のポートフォリオは+1.56%と、日経平均はもちろんTOPIXも大きくアウトパフォームできました。「好決算 × バリュー優位」という今の日本市場の追い風を、ポートフォリオ全体でしっかり受け取れた形です。総資産は3,300万円台に到達し、含み損益は+12,128,118円(+57.91%)まで拡大しました。

本日の購入銘柄

本日は以下の5銘柄を購入しました。
どれも下がりすぎていて、配当率がかなり高くなっています。
特に宮地エンジニアリングは本日決算発表があり、残念ながら27年3月期は減配(97.5円->75円)でしたが、それでも配当利回りは4.77%です。

銘柄(コード) 約定株数 約定単価 平均取得単価
宮地エンジニアリング(3431) 4 1,570 1,747
日本特殊塗料(4619) 4 2,055 2,239
インソース(6200) 10 663 717
トピー工業(7231) 2 2,737 3,047
東リ(7971) 10 627 698

私の高配当株ポートフォリオ実績

下落TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
スターツ出版(7849) 2 3,750 -280(-6.95%) +20 3.47%
アコム(8572) 20 455.7 -33.6(-6.87%) -606 4.83%
クリヤマHD(3355) 10 1,689 -123(-6.79%) +5,240 3.61%
宮地エンジニアリング(3431) 24 1,570 -104(-6.21%) -4,248 6.21%
大林組(1802) 34 3,699 -217(-5.54%) +54,672 2.35%

宮地エンジニアリングは高配当で有名ですが、今期は減配予想ということで売られてしまいました。
大林組は前期は経常34.1%増と強いですが、今期は10.4%減益見通し。配当は前期増額・今期も増配なので還元は良いものの、株価目線では「今期減益」が嫌気されやすい内容でした。

上昇TOP5

銘柄(コード) 保有数 終値 前日比(%) 評価損益 配当利回り
日本ゼオン(4205) 20 2,299.5 +309.5(+15.55%) +12,410 3.13%
太平洋セメント(5233) 48 4,213 +432(+11.43%) +29,712 2.85%
大同メタル(7245) 20 1,016 +92(+9.96%) +2,120 2.76%
Jパワー(9513) 25 4,168 +321(+8.34%) +44,925 2.40%
ツガミ(6101) 25 6,260 +400(+6.83%) +6,290 1.15%

こちらは決算が良かった銘柄が大きく上昇しています。個人的には下がった時にちょっとずつ買い増ししていた太平洋セメントが上がっていることがうれしいです。
業界首位の実力が出た感じでしょうか。少しくらい配当利回りが低くても業界首位の銘柄は買いたくなります。

TOP5には入っていないですが、昨日の記事で「需給の悪化で下がっても上がりにくい」と説明した 東京きらぼしFG(7173) に、本日は +5.7%超の買い戻し が入っています。

これは需給悪化の構造そのものが解消したわけではなく、おそらく 短期的な下げ過ぎ(オーバーソールド)への押し目買い と、市場全体の反発気運に乗った技術的買い戻しが入った結果と見られます。希薄化材料(第一種優先株の普通株転換と売り出し)が控えている以上、継続的に上値が重い構造は変わっていない と考えて警戒は必要です。

それでも、昨日「反発しにくい」と書いた銘柄が翌日にこれだけ上がるのは投資家として勉強になります。株はわからないものですね。

ポートフォリオ全体

評価額 含み損益 含み損益(%) 前日比 前日比(%)
33,072,505円 +12,128,118円 +57.91% +506,424円 +1.56%

昨日注目していた決算銘柄の結果(セクター別)

昨日の記事で「明日5/13の本決算・1Q決算」として挙げた銘柄について、本日の値動きを セクター別 に整理します。

🏗 建設・インフラ

  • 大林組(1802):本日下落TOP5入りで -5.54%。前期は経常+34.1%と強かったものの、今期見通しが-10.4%減益となったことが嫌気されました。配当は増配なので還元面は良いものの、「今期減益」が株価には重く響いた形です。
  • インフロニアHD(5076):前日5/8の時点で大幅増配(年間60円→120円)と上方修正を発表済みで、本日の本決算では材料はすでに織り込み済み。経営陣の子会社・前田建設工業の不祥事疑惑への言及内容も注目ポイントでしたが、続報を待つ状況です。

🏦 金融

  • 三井住友フィナンシャルグループ(8316):高配当株として個人投資家に人気のメガバンク。本日の決算発表は大引け後(15:00以降) だったため、市場の反応は本日の株価には織り込まれていません。明日5/14の寄り付きに大きな反応が出る 可能性が高い銘柄です。発表された内容は以下のとおりで、4つの株主還元策がフルパッケージで揃った稀に見る好決算 となりました。

    業績ハイライト(2026年3月期実績)

    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1兆5,830億円(前年比+34.4%)→ 過去最高益更新
    • 経常利益:2兆3,034億円(前年比+34.0%)
    • ROE(株主資本ベース):13.8%(前年10.8% → +3.0pp)

    株主還元の4本柱

    1. 大幅増配:年間配当 157円 → 180円(+23円)
    2. 大規模自社株買い:上限4,000万株/1,800億円(**発行済株式の1.0%**、5/14〜7/31)
    3. 取得した自社株は全株消却(2026年8月20日予定)
    4. 株式分割(1:2):2026年10月1日効力発生。投資単位を引き下げ、個人投資家層の拡大を狙う

    2027年3月期見通し:純利益1兆7,000億円(+7.4%)と連続最高益更新を目指す内容

    この発表内容は、まさに 「好業績」「増配」「自社株買い」「株式分割」 のフルパッケージで、株主還元への姿勢が極めて強い決算です。明日5/14の寄り付きでは買い気配スタートが予想され、メガバンクセクター全体(三菱UFJ FG・みずほFG)への買い波及 も期待できます。さらに、株式分割により10月以降は個人投資家にも買いやすくなるため、長期で個人投資家マネーの流入が続く展開も見込まれます。

🏢 不動産

  • 三井不動産(本決算)
    今期経常は0.5%増と伸びは小さいですが、5期連続最高益見通し、15期連続増収、増配もあり安定感はあります。ただし4Q単体は経常減益・利益率低下で、手放しの◎ではないです。

  • 東京建物(1Q決算)
    1Qは住宅分譲の反動減が大きく、営業収益986億円・22.1%減、純利益57億円・60.2%減と大幅減益。一方、ビル事業は増収増益で、会社は「概ね計画通り」として通期予想・配当予想を据え置いています。PTSでは6%近く売られていて、明日は下落してのスタートだと思います。ここで拾うかどうかを考えます。

🚚 物流・小売

  • センコーグループHD(9069)
    27年3月期は経常利益が前期比11.5%増、16期連続最高益見通し、かつ6円増配。物流株としては非常に素直に評価しやすい内容でした。

  • パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)
    7〜3月期累計の経常利益は11.7%増、通期進捗率も高めで、ドンキの食品・日用品・免税需要は堅調。ただし通期予想据え置き、利益率面にはやや注意です。

💊 製薬・素材

  • ツムラ(4540)
    前期実績は市場予想を上回りましたが、今期経常は11%減益見通しで、コンセンサスも下回る内容。増配は好材料ですが、決算そのものはやや慎重に見たいです。
    市場の反応はポジティブで、前日比+175円(+4.96%)の3,702円でした。

  • 日本製鉄(5401)
    今期事業利益は3.1%増の5300億円見通しで悪くはありません。最終利益も回復見通しですが、中東情勢の影響は織り込んでおらず、鉄鋼市況・原料・為替の不確実性が残ります。

⛽ エネルギー

  • INPEX(1605・1Q決算)
    1Qは原油・天然ガスの販売価格下落で、売上収益5,018億円・6.5%減、親会社利益1,094億円・13.4%減と減収減益。ただし原油価格・為替前提の見直しで通期予想は上方修正されており、見た目ほど悪くない決算です。

その他製品

  • 三井松島HD(1518)
    今期経常は0.6%増とほぼ横ばいですが、実質15.6%増配が好印象。前期実績も従来予想を上回っており、株主還元重視なら評価しやすいです。一方、4Q単体は減益なので過度な期待は禁物です。

決算ラッシュの中、極端な反応が出たのは大林組(-5.54%)とツムラ(+4.96%) で、他の多くは明日の株式市場での変化、もしくは市場予想の範囲内の結果だったと言えます。「期待を超えるか/下回るか」のサプライズで動く という前日の学びが、今日の結果からも改めて確認できました。

明日以降の注目ポイント

  • 🆕 三井住友フィナンシャルグループ(8316)の寄り付き急騰の可能性:本日大引け後に 過去最高益(純利益1兆5,830億円、+34.4%)+大幅増配(年間157→180円)+1,800億円の自社株買い+1:2の株式分割 という4点フルパッケージの好決算を発表。明日5/14は買い気配スタートが予想される
  • メガバンクセクター全体への波及:三菱UFJ FG(8306)・みずほFG(8411)にもSMFGに追随する形での上昇期待。後発組はSMFGを上回る還元策を出してくる可能性も
  • 明日5/14の本決算オカダアイヨン(6294)(連続増配銘柄として有名、配当方針の動向に注目)、その他決算ラッシュが続く
  • 米国市場の動向(ハイテク株、為替・ドル円)
  • 中東情勢の続報
  • 日経平均が本日の最高値(63,272.11円)からさらに上値を追えるか、利益確定売りが出るか

まとめ

本日は 日経平均が終値ベースで史上最高値(63,272.11円)を更新 するという歴史的な一日となりました。私のポートフォリオも+1.56%と、日経平均(+0.84%)・TOPIX(+1.20%)の両方を大きくアウトパフォームし、評価額は3,300万円台に到達。決算ラッシュの中で好決算銘柄が次々と買われ、バリュー株優位の相場が継続しています。

今日改めて学べたポイントは以下の2点です。

  1. 「今期減益見通し」は市場に厳しく評価される(大林組の事例)。前期がいかに好調でも、今後の見通しが弱気だと株は売られます。これは5/11のIHI・任天堂、5/12の関西ペイントと同じパターンで、市場は「過去」ではなく「未来」を見て評価する ということを示しています。
  2. 需給悪化銘柄でも、短期的な反発はあり得る(東京きらぼしFGの事例)。下げ過ぎへの押し目買いや市場全体の反発気運で、構造的に重い銘柄でも一時的に戻すことがあります。ただし、根本の需給要因が解消したわけではないため、警戒は継続が必要です。

そして、本日大引け後に発表された 三井住友フィナンシャルグループ(8316)の好決算 は、明日5/14の寄り付きに反映されます。過去最高益(純利益+34.4%)に加え、大幅増配・1,800億円の自社株買い・1:2の株式分割という4本柱の株主還元策をフルパッケージ で発表しており、メガバンクセクター全体への買い波及も期待できる重要な材料です。明日の相場の方向性を左右する一日になりそうです。

明日5/14もオカダアイヨンなど決算が続きます。メガバンク3社の還元方針比較 も今週の重要テーマです。引き続き、相場の追い風を活かしつつ、淡々と配当を積み上げる戦略を継続します。


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免責事項:本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。